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浮世絵の買取・査定!浮世絵の相場価格・買取価格

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浮世絵を買取強化中!業界最大級の買取サービスの当店なら、確かな鑑定眼で浮世絵を高く買い取らせていただきます。

買取は日本全国に対応しており、出張・宅配・持ち込みの3つの方法で浮世絵を買い取ります。

浮世絵の買取価格がわかる「無料査定サービス」も実施中です。売ろうか悩んでいる方は、無料査定だけでもお試しください!

浮世絵の3つの買取方法

出張買取

出張買取は、ご自宅で浮世絵の査定と買取を行うサービスです。浮世絵専門の査定員がうかがうため、自宅にいながら間をかけずに買取を行うことができます。

出張買取のメリットは、商品を運ぶ手間がないこと、直接価格交渉ができること、即日買取が成立することです。目の前で査定を行って買取価格を決定するため、どこが価格に影響したのか直接確認できます。また、買取価格を了承すれば、その場で現金を受け取りできる点も利点です。引越しや遺品整理で早く売りたい方、手間なく売りたい方におすすめの買取方法になります。

浮世絵以外にも、絵画・アートの買取や掛け軸の買取など、骨董品の買取を行なっています。買取価格が気になるお品物はお気軽にご相談ください。

宅配買取

宅配買取は宅配便で浮世絵を送り、査定を依頼する方法です。出張予約が埋まっている場合や、出張買取の時間を確保できない場合におすすめの買取方法になります。梱包用の段ボールや配送料は当店が負担するため全て無料です。

当店に到着後、お電話やメールにて査定価格をご連絡します。お買取の場合はお振込、返送希望の場合は無料でお返しいたします。

店頭持ち込み買取

店頭持ち込み買取は、店舗で直接商品を査定する買取方法です。店舗まで浮世絵を持ってきていただき、その場で査定を行います。

店舗が近くにある場合、出張・宅配よりも早く査定結果がわかる点がメリットです。出張買取同様、お支払いまでのスピードが早い点も店頭持ち込みの特徴になります。なお、商品が複数点ある場合や真贋判定が必要な浮世絵の場合は、査定に数日お時間をいただく場合もございます。

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高く売れる浮世絵とは?

有名絵師の浮世絵

浮世絵は、誰が描いたかによって買取価格の8割が決まります。葛飾北斎や歌川広重といった歴史的に有名な絵師の浮世絵の場合、当然高価買取が期待できます。有名絵師の浮世絵は希少価値が高く、欲しがっている方も多くいるからです。

同じ絵師の浮世絵の場合、肉筆画なのか木版画なのかによっても買取価格は変わります。肉筆画(にくひつが)は絵師が直接描いた浮世絵、木版画(もくはんが)は木版で印刷した浮世絵です。肉筆画は一点物なので、大量印刷できる木版画よりも買取価格は高くなります。

落款のある浮世絵

落款(らっかん)とは、浮世絵の隅についている印鑑や判子のことです。絵師本人が描いたことを証明するサインのようなもので、画家としての名前である「雅号」を判子にしています。

葛飾北斎のように、生涯で雅号を何度も変えている浮世絵師もおり、年代識別に落款が用いられることもあります。落款は浮世絵師の特定に役立つだけでなく、本物かどうかの真贋判定においても重要です。落款のある浮世絵は作家本人の浮世絵である可能性が高く、高価買取が期待できます。

保存状態の良い浮世絵

浮世絵は和紙に描かれているため、紫外線や温度変化に弱いです。保存状態が悪いと、変色やシミ、日焼けのある傷んだ浮世絵になってしまいます。買い取った浮世絵は再度販売し、次の方にお譲りしているため、劣化や傷みの少ない浮世絵の方が買取価格は高くなります。

浮世絵を保管する場合は、作品同士が摩擦で劣化しないよう、書道で使う半紙や奉書紙を挟んでおきましょう。直射日光にあたらない風通しの良いクローゼットやタンスに、防虫剤や調湿剤と一緒に入れておくのがおすすめです。

浮世絵の人気作家・有名作品

浮世絵の人気作家一覧

  • 安達吟光
  • 歌川広重
  • 歌川国貞
  • 歌川国芳
  • 歌川貞秀
  • 歌川芳艶
  • 歌川芳虎
  • 歌川豊国
  • 歌川豊宣
  • 河鍋暁斎
  • 葛飾応為
  • 葛飾北斎
  • 喜多川歌麿
  • 菊川英山
  • 吉田博
  • 渓斎英泉
  • 月岡雪鼎
  • 月岡芳年
  • 山崎年信
  • 勝川春章
  • 小林清親
  • 水野年方
  • 川瀬巴水
  • 長谷川貞信
  • 鳥居清信
  • 鳥文斎栄之
  • 東洲斎写楽
  • 菱川師宣
  • 豊原国周
  • 楊洲周延
  • 落合芳幾
  • 鈴木春信

葛飾北斎『冨嶽三十六景』

  • 『富嶽三十六景』
  • 『富嶽百景』

葛飾北斎は、江戸時代を代表する浮世絵師です。『富嶽三十六景』に代表される風景画で有名ですが、武者絵や妖怪絵、聖獣画や美人画な ど、あらゆるジャンルの浮世絵に精通しています。

代表作『富嶽三十六景』は富士山をテーマにした風景画集で、日本国内外で高い評価を受けました。それまで被写体のおまけに過ぎなかった風景が、斬新な「構図」を魅せる手法で「風景画」というジャンルを確立したのです。

全46図ある『富嶽三十六景』の中の1つ『神奈川沖浪裏』は、富士山の前に立ちはだかる巨大な波と、それに立ち向かう小舟と漁師を劇的に描いた作品です。この作品は、日本の自然の威容と人々の勇敢さを象徴しており、北斎の画風と巧みな表現力を結集した代表作です。

歌川広重『東海道五十三次』

  • 『東海道五十三次』
  • 『魚づくし』

歌川広重(うたがわひろしげ)は、1797年に江戸で生まれました。15歳の時に歌川一門に入門し、師匠から「広重」という名前を受け継ぎました。

歌川広重の作品は、風景の中に人々の日常や風俗、季節感を織り交ぜ、見る者にその場所の雰囲気を伝えることに成功しました。特に有名な作品としては、『東都名所』と呼ばれる、江戸やその周辺の風景を描いたシリーズがあります。このシリーズは高い評価を受け、歌川広重の名声を確立することになりました。

その後、歌川広重は『東海道五十三次』というプロジェクトに取り組みます。これは東海道にある53の宿場を描いたもので、彼の最も有名なシリーズの1つとなりました。歌川広重は風景だけでなく、旅人や名物も描き、それによって絵画にストーリー性やユーモアをもたらしました。歌川広重の作品は観る者の旅への憧れをかきたて、今日まで高い評価を得ています。

歌川国芳『通俗水滸伝豪傑百八人之一人』

  • 『通俗水滸伝豪傑百八人之一人』
  • 『東都名所 大森』
  • 『宮本武蔵と巨鯨』
  • 『相馬の古内裏』
  • 『みかけハこハゐがとんだいゝ人だ』
  • 『其のまま地口 猫飼好五十三疋』

歌川国芳(うたがわくによし)は、幕末の人気浮世絵師です。戦国時代の武士や武者修行をテーマにした武者絵や風刺画を専門に描き、多くの作品を生み出しました。

歌川国芳は、中国の小説『水滸伝』を題材にした『通俗水滸伝豪傑百八人之一人』を発表し、これが大ヒットします。「水滸伝」は江戸の人々に親しまれており、躍動感のある歌川国芳の絵画表現が幅広い層を惹き付けました。

天保の改革の時期には、幕府の圧力にも屈せずに新たな表現を模索し、幕府を風刺する作品も発表しました。この姿勢は歌川国芳の人気をさらに高めましたが、浮世絵産業に対する幕府の規制で活動が制限されてしまいます。

歌川国芳は西洋画の影響を受けており、遠近法を取り入れた写実的な浮世絵作品も発表しました。その後も武者絵を中心に活躍し、後世の多くの浮世絵師に影響を与えています。

菱川師宣『見返り美人』

  • 『見返り美人図』
  • 『歌舞伎図屏風』
  • 『江戸風俗図屏風』

菱川師宣(ひしかわもろのぶ)は、浮世絵の歴史において非常に重要な役割を果たした絵師です。菱川師宣は、浮世絵の源流となる作品を生み出したことで知られています。

菱川師宣は、「今を描いた絵」というコンセプトで「浮世絵」を定着させました。従来の絵画が古典的な場面を描くことが一般的であったのに対し、現代の日常や風俗を題材にしています。そのため、菱川師宣の作品は当時の日常生活や風俗をリアルに表現したものであり、その姿勢は後の浮世絵師たちに受け継がれました。

菱川師宣の代表作『見返り美人』は、寛文年間の寛文美人図を踏襲しつつも、江戸の流行やトレンドを取り入れた独自のスタイルを持っています。女性を正面から描かず、振り返った瞬間の姿を捉えることで、細かい髪型や帯のデザインを描写しています。彼は特定のモデルではなく、どこかで見かけるかもしれない一般の江戸の女性像を表現しました。

また、菱川師宣は「歌舞伎図屏風」という重要文化財の屏風絵も描きました。これは歌舞伎の舞台や観客など、活気ある芝居小屋の様子を描いたもので、菱川師宣が晩年に描いた作品とされています。さらに、「大江山鬼退治絵巻」も彼の代表作の一つで、公家や武家にもその名声が届いていたことが窺えます。

東洲斎写楽『三世大谷鬼次の奴江戸兵衛』

  • 『三世大谷鬼次の奴江戸兵衛』
  • 『市川鰕蔵の竹村定之進』
  • 『二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉』

東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)は、「大首絵」と呼ばれる役者の顔のアップを描いた作品で知られています。しかし、彼は「謎の浮世絵師」とも呼ばれ、その生涯や情報は謎に包まれています。彼の活動期間は非常に短く、10ヵ月ほどで150点以上の作品を制作し、突然姿を消しました。

東洲斎写楽の代表作は役者絵で、特に大首絵が有名です。役者絵は浮世絵の初期からありましたが、初めは定型的な顔つきで描かれていました。しかし、似顔絵の流行により、役者の個性をよりリアルに表現した絵が描かれるようになりました。

東洲斎写楽はこの流れに乗り、役者絵を大首絵として描きました。東洲斎写楽の作品は、役者の顔を大きく描き、役者の個性や表情をリアルに捉えることに焦点を当てています。東洲斎写楽の最初の作品は、大判の役者絵が28枚あり、それぞれが都座、桐座、河原崎座の興行に合わせて制作されました。

これらの作品は、役者の顔や手の表現に注目が集まり、特に『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』が人気を博しました。東洲斎写楽の作品は、役者の顔だけでなく、手や上半身の表現を通じてその人物の性格や心情も描写しています。

喜多川歌麿『当時三美人』

  • 『当時三美人』
  • 『婦人相学十躰』
  • 『青楼十二時』

喜多川歌麿は、18世紀後半から19世紀初頭にかけて活躍した浮世絵師で、美人画の分野で名を馳せました。

『当時三美人』は喜多川歌麿の代表作で、水茶屋「難波屋おきた」、煎餅屋の娘「高島おひさ」、吉原玉村屋抱えの芸者「富本豊雛」など、「寛政の三美人」と呼ばれる実在の女性を描いた絵画です。この作品は町娘ブームの火付け役とされ、喜多川歌麿の美人画の代表作として知られています。

喜多川歌麿は単に美しさを描くだけでなく、女性の内面や個性にも焦点を当てています。喜多川歌麿の作品は町娘や遊女の日常や内面を描いたものもあり、独特の繊細な表現力によって観る者を魅了しました。

月岡芳年『藤原保昌月下弄笛図』

  • 『英名二十八衆句』
  • 『新形三十六怪撰』
  • 『魁題百撰相』

月岡芳年(つきおかよしとし)は、明治時代を代表する浮世絵師です。月岡芳年は多彩なジャンルで活躍し、上野戦争や西南戦争をテーマにした作品や、歴史画、新聞錦絵、美人画、妖怪画などを制作しました。

代表作の『英名二十八衆句』は、月岡芳年が兄弟子の歌川国芳と共同で制作したもので、歌舞伎の残酷な場面を描いたシリーズです。その中には大量の血や生首を含む殺人や残虐なシーンが描かれており、当時の社会に大きな衝撃を与えました。

『魁題百撰相』は戊辰戦争を題材にした作品で、新政府軍と彰義隊の戦いを描いています。月岡芳年は実際に戦場に赴き、その取材を元に作品を制作しました。そのため、作品には戦場での凄惨な光景や人物の苦悶がリアルに描かれています。このシリーズは、日本の歴史を題材にした作品として高く評価されており、月岡芳年のリアリティある表現力を示すものとして注目されています。

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浮世絵買取のよくある質問

浮世絵は現在いくらで売れますか?

浮世絵の買取価格は、0円〜100万円前後とかなり幅広いです。市場に流通している浮世絵自体、数千円のものから200〜300万円のものまであります。

無名作家の浮世絵や、作家がわからない浮世絵の場合、買取価格がつかない可能性が高いです。一方、有名作家の浮世絵や、証明書・鑑定書がある浮世絵は数十万円の買取価格が期待できます。平均買取相場は、1万円前後となっています。

浮世絵で最高額はいくらですか?

浮世絵の過去最高額は、約60億円で落札された葛飾北斎の「冨嶽三十六景」です。2012年ロンドンのサザビーズオークションで、アメリカの実業家で美術コレクターのヘンリー・ローレンスが落札しました。これは、当時の浮世絵作品の最高額とされています。

浮世絵の本物と偽物の見分け方は?

浮世絵の本物と偽物を見分けるには、紙質や線の太さ、画風などを比較する必要があります。

ですが、精巧な贋作は素人目には違いがわからないことも多く、自分で真贋判定をするのは非常に難しいです。お持ちの浮世絵が本物か偽物かわからない場合は、専門家に鑑定依頼をすることをおすすめします。

有名作家の浮世絵以外も買取できますか?

有名作家の浮世絵でない場合、買取価格がつかない可能性が高いです。作家名で検索してもあまり出てこない場合、作家名の認知度が低いか、その作家の浮世絵を欲しがっている方が少ない可能性が考えられます。

そのため、買取できない可能性が高いです。お持ちの浮世絵が高く売れるかわからない場合は、当店が浮世絵を査定させていただきます。一度お電話かWebからご相談ください。

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