自転車処分方法7選|防犯登録抹消手続き・無料で廃棄できる?

自転車の処分方法についてと処分する際に忘れてはならない防犯登録の解除についてまとめてみました。自転車の処分は費用がかかるものと思っていませんか?実は無料で処分、もしくは売れるかもしれない、そんな方法をご紹介。
自転車処分方法7選|防犯登録抹消手続き・無料で廃棄できる?

引越しや大掃除などで自転車を処分したいことありますよね?でも実際にその処分方法が適切かどうか分からないこともあります。

とりあえず処分したいからといって故意に自転車を駅や公園などに放置することは、廃棄物処理法第16条違反となり、個人であれば1,000万円以下の罰金または5年以下の懲役が科されてしまいます。

処分方法をしっかりと守ってトラブルにならないよう自転車を処分することが大切です。この記事ではパターン別の自転車の処分方法と、必ず必要になる防犯登録の抹消手続きについてを解説していきます。

7つの自転車処分・廃棄方法

7つの自転車の廃棄・処分方法

処分する自転車の状態によっては捨てるだけでなくリサイクルショップで売却することもできます。様々な処分方法を参考に自分に合った方法を利用してみてください。

粗大ごみとして捨てる

自治体によって粗大ごみの出し方は異なりますが主にインターネットや電話から粗大ごみの申し込みを行うことができます。手数料も1,000円前後と比較的安く済みます。

例として、江戸川区では16インチ未満の自転車なら400円、16インチ以上なら800円となっています。

費用は安いものの引取りまでに2~3週間ほどかかる場合があり、引越しなどの際には早めに依頼する必要があります。

粗大ごみとして出す場合の流れ

  1. 電話やインターネットから申し込む
  2. コンビニエンスストアで「ごみ処理券」を購入する
  3. ごみ処理券を貼って指定された場所に出す。

電話やインターネットで申し込みした後、必要な枚数と種類のごみ処理券をコンビニエンスストアで購入します。自転車にごみ処理券を貼り、指定の日の朝8時までに収集場所に自転車を出し、処分します。ごみ処理券の種類と枚数・収集場所に関しては申し込み時に案内してくれます。

ごみ処理場に自転車を持ち込む

ごみ処理場は郊外にある場合が多く自動車がなければ持ち込みも大変ですが費用が何キロで数百円など、基本的にどの処分方法よりも安く抑えることができます。

自転車以外にも処分したものがある場合は処分場へまとめて持っていくことがおすすめです。この場合、テレビ・洗濯機・エアコン・冷蔵庫などの家電4品目は料金が異なりますのでご注意ください。住んでいる地域のごみ処理場はインターネットですぐに調べることができます。

最近では予約制を採用し、事前に電話やインターネットで連絡する必要のある自治体もあるため、HPを確認してからごみ処理場に行きましょう。また、受付時間の確認も忘れてはいけません。

友人や知人に自転車を譲り渡す

友人や知人に自転車を譲り渡す

この方法は処分費用がかからず、友人に喜んでもらえるメリットがあり、お互いWin-Winな関係ですがここで忘れてはならないのが防犯登録の抹消手続きです。

もし、忙しくて抹消手続きができないという場合は自転車と一緒に防犯登録カードを相手に渡すようにします。防犯登録カードをなくしてしまった場合には譲渡証明書を作成する必要があります。

各都道府県の自転車防犯協会のHPより譲渡証明書のPDFをダウンロードできますのでそれに必要事項を記入しましょう。

自転車の名義変更ができる場所
自転車販売店(指定されている自転車防犯登録所)
名義変更時に必要になるもの
自転車本体
新たな所有者であることを証明できる運転免許証・保険証などの書類
防犯登録カードや譲渡証明書

買い替えで古い自転車を処分する

下取りで新しく購入する自転車が安くなる場合はあまりありませんが、新しく自転車を購入し、古くなった自転車を一緒に処分できるという点では手間の少ない処分方法と言えます。

イオンやイトーヨーカドー、ドンキホーテなどは時期によって1台に限り無料で回収していたこともあり、一度確認してみるとよいかもしれません。

お店にもよりますが店頭まで持ち込みで500円から1,000円程度で引き渡すことができます。店舗によって回収の方法も異なりますので一度確認しておくといいです。

回収業者に引き取ってもらう

回収業者に依頼するメリットとしては回収までの時間があまりかからないといったことや自宅まで取りに来てくれるといったことがあります。

費用は1,000~3,000円程度必要になる場合がありますが自転車を引き取りに来て欲しい、時間がなくて急いで欲しいといった方には便利な処分方法になります。

自転車以外にもまとめて回収するほうがお得になる場合があるので、そのときは処分したいものを合わせて取りに来てもらうといいです。

回収業者に関する注意点

不用品回収業者の中に高額料金を請求してくる悪徳業者も存在します。自転車を引き渡したとしても適切な廃棄処理が行われずに放置されていたといった例もあります。

自転車の処分を依頼する際は各自治体に一般廃棄物収集運搬許可があるか確認してみることが大切です。自治体によっては許可を受けた業者を一覧で確認できる場合があります。

その他、料金体系が明確であったり、WEBサイトで口コミを確認することも有効です。回収業者に依頼する際はもしものときのためにしっかりと防犯登録を解除しておくことが必要です。

買取専門店で自転車の売却をする

買取専門店で自転車の売却をする

ロードバイクやマウンテンバイク、人気メーカーの自転車の場合は処分するよりも売却するほうがお得な場合があります。処分する方にとっては売却するという支点はあまりないかもしれませんが今後、比較的高価なものを処分する場合は買取も視野に入れてみてください。

買取専門店に出すメリットとしては処分費用がかからずに査定金額を受け取れます。そのお金を次に購入する自転車の費用として使うことができるのです。

また、買取店では店舗まで持っていかないといけないと思われる方も多いかもしれませんが、出張買取を行っている店舗も多数存在するので店舗まで行かず、自宅で査定・買取してもらうことができるのです。

自転車の買取方法についてはこちらの記事を読んでみてください。相場や高く売るポイントなどより詳しく解説しています。

買取専門店で売却する場合に必要なもの

それでは買取してもらう際に必要になるものを確認してみましょう。

  • 防犯登録カードの確認
  • 運転免許証・保険証などの身分証明書
  • 未成年の場合は保護者同意書

買取店によって必要になるものが異なるのでそのお店に直接確認するの確実です。また、防犯登録に関しては事前に抹消手続きを進めておく必要があります。代行しているお店もありますが解除しておくと確実です。

査定の時に重要になる自転車の状態について

査定の際は次のチェックポイントを確認してみましょう。

  • パンクしていないか
  • 目立つ傷や汚れがないか
  • 反射板や鈴に不具合はないか
  • 購入時の付属品が揃っているか
  • 漕ぐときの動作に問題はないか

査定の際に重要になるのが自転車の状態です。汚れが多く付いていないか、パンクしていたり、シールが多数貼られていたり、反射板が取れていないかなどを確認してみます。

汚れなど個人でキレイにできる部分を掃除しておくことで高値が付く場合があります。

また、購入時に付いていた付属品の有無も重要になります。査定だけでも受付をしている買取専門店もあるので一度、値段が付かないかだけ査定に出してみるのもおすすめです。

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リサイクルショップに持っていく

高価なモデルでも買取専門店ほど売却した利益は望めないものの状態の良い自転車の場合は買い取ってもらうことができます。

リサイクルショップの場合、処分費用がかからないという点や買取専門店では断られてしまった自転車も引き渡すことができるといったメリットがあります。

また、自宅まで回収に来てくれるリサイクルショップもあるのでこちらも買取専門店同様、手間も少なく自転車を売却することができます。

ネットオークションやフリーマーケットサイトで売却

最近では、ヤフオクやメルカリなどを使って自分のものを売却することが当たり前になってきました。利用者も増え、思いもよらない金額で落札されることもあります。

自転車を売ることができれば売り上げがそのまま自分のものになりますので比較的高く売ることができます。逆にデメリットもあります。

配送手配や梱包などを自分で行う必要がある上、個人間でのトラブルもつきものです。「事前に説明されていた商品状態と異なる」、「届けられていたときに商品が壊れていた」など様々な理由でトラブルになりえます。

自転車の場合は防犯登録の抹消手続きを行わないとマナー違反になってしまいますのでネットオークションやフリマに出す際はしっかりと抹消手続きを行いましょう。

防犯登録って聞くけど、処分する際はどうすればいいの?

まずは自転車の防犯登録って何?という方もいらっしゃると思いますので簡単に説明します。

自転車の購入時などに販売店より加入をすすめられる防犯登録ですが自転車防犯登録をすることで警視庁のデータに防犯登録番号が10年間登録されます。

自分の持っている自転車が盗難の被害に遭っても見つかれば自転車が戻りやすくなります。登録料は500円と安く、現在は自転車を購入する人のほとんどが防犯登録をしています。

自転車を処分する場合は少し面倒でも防犯登録の抹消手続きを!

他人や友人に譲る場合や廃棄処分をする場合も防犯登録の抹消を行ってから処分するようにしましょう。

仮に防犯登録をしたまま友人に渡してしまうと友人が警察に盗品ではないか確認された際に持ち主が自分になっており、要らぬトラブルで友人に迷惑をかけてしまう可能性があります。

また、粗大ごみに捨てても安心はできません。使える自転車の場合、再び売られる可能性があります。もし、事件に使用された自転車となるとまず疑われてしまうのは防犯登録をしている本人になってしまいます。

そんなトラブルを未然に防ぐためにも防犯登録の抹消手続きはしっかりと行いましょう。

防犯登録抹消手続きの方法について

これまで自転車を処分する際は防犯登録の抹消手続きを行いましょうと説明してきましたが、では、実際どのように手続きを行うのか説明していきます。都道府県により、抹消手続きの詳細は異なりますのでお住まいの都道府県の「自転車防犯協会HP」を確認してみてください。

例として埼玉県での方法をご説明します。抹消手続きができるのは埼玉県の交番や警察署、自転車防犯登録取扱所で受付をしています。交番と警察署での受付の場合は登録者本人である必要があります。

手続きに必要なもの

  • 自転車本体
  • 身分証明書
  • 防犯登録カード

記載のものを揃えて防犯登録手続きを進めます。防犯登録カードに関しては防犯登録をする際にもらえるモノですが購入してから年月が経つとなくしている場合もあるかもしれません。

そんな時は自転車を所有していることを証明できる書類があれば代わりに使用することができます。もし、防犯登録カードが無い場合は以下のものがないか確認してみてください。

  • 自転車を購入の際にもらう領収書
  • 自転車本体の保証書

有効期限が過ぎている自転車に関してはすでに埼玉県警から登録情報が自動的に抹消されるので手続きを行う必要はありません。

参考:一般社団法人 埼玉県自転車防犯協会

まとめ

まとめ

これまで自転車の防犯登録抹消手続きについてと主な処分方法7つを紹介してきました。自転車の処分では特に防犯登録の抹消手続きを忘れてしまうことで起こるトラブルに気をつけなければいけません。

また、7つの処分方法については意外と気づかなかった処分方法もあったのではないでしょうか。この記事の内容からご自身の環境と状況に合わせて自転車の最適な処分方法が見つかれば幸いです。

乾太一 / 専属ライター
乾太一 / 専属ライター

あらゆるモノの買取・処分方法を熟知している高く売れるドットコムマガジン編集部のエースメンバー。疑問が多いリユースについて誰もが読んでわかりやすい記事作りを心がけています。

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