引越し費用の相場|安く抑えるポイント・業者選び方大公開

引越し費用の相場|安く抑えるポイント・業者選び方大公開
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引越しするとなると、まず引越しにかかる費用を気にする人は多いと思います。引越しには引越し業者に支払う料金以外にもさまざまな費用がかかり、その額は条件によっても大きく変動します。引越しにかかる費用の相場や目安、料金の算出方法、仕組みを先に理解しておくことで費用を抑え、お得に引越しをすることができます。

この記事では、引越し業者を選ぶ際に役立つ情報を中心に、引越しをお得に行うポイントなども紹介しています。ぜひ、引越し業者を選ぶときの参考にしてください。

引越しにかかる費用の内訳

引越しにかかる費用の内訳

引越しには引越し業者への支払いだけではなく、さまざまな費用が発生します。まずはじめに、引越しに必要な費用について説明したいと思います。

引越し料金(引越し業者への支払い)

引越し業者に依頼した場合に必ず発生する料金です。料金構成は、(基本運賃)+(割増料金)+(実費)+(オプション)が一般的です。

引越し先までの距離や荷物の量などによって決められた基本運賃をもとに、引越しを行う曜日・時期により発生する割増料金、作業員の人件費や梱包費用、車両(トラック)代や運賃などの引越し作業に対して発生する実費、さらにピアノ、エアコン、自動車やバイクの輸送・運搬する場合などに発生するオプション料金の合計金額を業者に支払います。

オプションにかかる料金の例

一般的なオプション金額をご紹介します。あくまでも料金の目安ですので、必ず以下の料金に当てはまっているわけではありません。オプションを利用するときは、依頼する業者に確認しましょう。

オプション 料金
不用品の処分 5,000~10,000円(処分するものによって変動)
荷物の荷造りや荷ほどき 単身者で10,000~30,000円
家族で50,000~90,000円(段ボールの数や作業人数によって変動)
洗濯機の取り外し、設置 3,000~8,000円(全自動か、ドラム式かによって変動)
エアコンの取り外し、設置 エアコンの取り外し・・・7,000~10,000円
エアコンの設置・・・10,000~15,000円
ピアノの輸送 アップライトピアノ・・・20,000円前後
グランドピアノ・・・30,000~40,000円
自転車やバイクの輸送 自動車・・・近距離30,000~長距離200,000円
中型バイク・・・近距離30,000~長距離100,000円
大型バイク・・・近距離60,000~長距離120,000円
特殊な運搬方法 10,000~30,000円(手吊りやクレーンなどを使用)

敷金や礼金など賃貸契約に必要な費用

引越し先の物件を決めたら、賃貸契約を行います。多くの物件では、契約と同時に敷金と礼金の支払いが行われます。

不動産会社を介して契約をした場合は、仲介手数料も必要です。他にも、日割り家賃、鍵交換代金、火災保険料、消毒料などが必要になる場合もあります。

生活に必要な家具や日用品の購入費用

引越しをして新しい生活を始めるには、ベッドや机などの家具、冷蔵庫、洗濯機などの家電、キッチン用品、掃除用具などの購入が必要になる場合が多いでしょう。現在使用しているものを引越し先でも使用できればいいのですが、サイズが合わないなどの理由で使えないことも十分に考えられます。家電や家具などを一から買い揃えるとなると、まとまったお金が必要になってしまいます。

割増料金がかかるのはどんなとき?

割増料金がかかるのはどんなとき?

引越し料金は、いろいろな条件によって割増料金が加算されることがあります。よく確認しないで契約をしてしまうと、あとから予想以上の金額を請求され、驚いてしまうことになります。業者によって多少の違いはありますが、どんなときに割増料金がかかるのかを把握しておきましょう。

3月、4月の引越しシーズン

まず、卒業や就職などで引越しを考える人が多くなる、3月、4月です。この時期は引越し業者の繁忙期にあたるため、年間でも高い料金設定がされています。

土日、祝日の引越しも料金がかかる

次に、土曜日、日曜日、祝日などの一般的な休日です。やはり、平日よりも引越しをする人が多いので、割り増し料金がかかる場合があります。

午前中の引越しは需要高め

引越しを予定している時間帯によっても割増料金が設定されていることもあります。一番割増料金がかかりやすい時間帯は、午前中です。荷物の搬出入はもちろん、引越し後の片づけにも、とても時間がかかるため、早めの開始を希望する人が多くなります。そのため、需要が高く割増料金が設定されているのです。

基本の運賃ってどうやって決まるの?

基本の運賃ってどうやって決まるの?

基本の運賃となる“基準運賃”は距離制と時間制の2種類から決められています。

距離制運賃は、トラックで荷物を運ぶ距離をもとに計算され、100㎞を超える移動距離があるときに適用されます。

時間制運賃は、荷物を運ぶ距離が100㎞以内の引越しに適用されます。通常、4時間と8時間の基礎時間が設定されていて、作業時間の超過とともに追加料金が発生します。

引越し業者は、引越しの距離や時間などを考慮し、上記のどちらかの方法で基本運賃を決定します。

引越し料金の相場

引越し料金の相場は、通常期と繁忙期によって大きく変動します。

一般的に最も引越し料金が高いのは、卒業や就職などで新しい土地に移り、生活を始める方が多い3月から4月です。繁忙期である3月から4月は通常期に比べ、引っ越し料金の相場も高くなります。

単身者の引越し料金の相場

通常期(5月から2月)
15km未満で30,000円前後、500㎞を超える場合で50,000~70,000円程です。荷物の量に比例して相場も上がり、15km未満で35,000円前後、500㎞を超える長距離で60,000~70,000円程度です。
繁忙期(3月から4月)
通常期の料金に10,000円~100,000円が上乗せされます。荷物が少なめで15km未満の引越しだと40,000円前後、500㎞を超える長距離になると60,000円程度です。

さらに、荷物が増えるにつれて引越しの費用は高くなり、15km未満の距離で50,000円前後、500㎞を超える長距離で80,000円程度です。

家族(4人)の引越し料金の相場

通常期(5月から2月)
親2人と子ども2人の4人家族の場合、移動距離15km以下で80,000~100,000円程度、500㎞を超える長距離で150,000~200,000円程度が相場です。
繁忙期(3月から4月)
通常期の引越し料金に10,000~100,000程度上乗せされます。同じく親2人と子ども2人の4人家族の場合、移動距離15km未満で110,000~120,000円、500㎞を超える長距離で200,000円を超えることもあります。

家族での引越しは、大型の家具やエアコン、自転車など大きな荷物が多くなります。そうなると、必要になるトラックも大きなものになり作業人員も増えるため、引越し料金が相場よりも高くなることがあります。

部屋数に伴う人件費の目安

部屋数に伴う人件費の目安

作業員の人数によっても料金は変動します。作業員の人数は、部屋の数によって増減します。また、休日は平日よりも人件費が1人につき、1,000~2,000円ほど高くなります。

一般的な部屋割りにおける人件費の目安は、下記の通りです。

  • 2DKに2人の作業員・・・25,000円前後
  • 3LDKに3人の作業員・・・35,000~40,000円
  • 4LDKの部屋・・・50,000円前後

さらに、高層階への引越しは多くの作業人数が必要になるため、一般的な目安よりも人件費がかかる傾向にあります。

引越し料金を安く抑えるためのポイント

引越し料金を安く抑えるためのポイント

引越しには高額な費用が必要になるため、少しでもかかる料金を抑えておきたいところです。そこで、引越し料金を少しでも安く抑えるための方法やポイントをまとめました。

荷物の量を減らす

引越しでは、使用するトラックの大きさや段ボールの量によって料金が加算されます。そのため、引越しを考えはじめたら、まずは断捨離を始めて、少しでも荷物を少なくしておきましょう。

タンスの奥に眠っていた衣類や読まなくなった本、壊れてしまった家電などは、思い切って処分してしまいましょう。

整理や整頓は、いきなりやろうと思ってもなかなかできるものではありません。余裕をもって始めることが断捨離を成功させるコツです。直前になって慌てないためにも、普段の生活の中でも意識して少しずつ進めていきましょう。

割増料金がかからない時間や曜日を選ぶ

引越し料金は、繁忙期の3月~4月を避けるだけでもかなり抑えることができます。また、土曜日や日曜日、祝日の引越しは割り増しが設定されている業者が多いので、平日の引越しがおすすめです。また、引越しの時間帯にこだわらないなら、午前中の引越しを避けることでさらに割増料金を削減できます。

お得なプランを活用する

各引越し業者では、さまざまなお得プランが用意されていて、上手に利用することで引越し料金を少なくすることができます。プランの内容は業者によって異なりますが、単身者向けの格安プランや、期間限定の割引プラン、割引キャンペーンなどがあります。

しかし、これらのキャンペーンでは、通常の引越しプランに含まれているサービスが受けられなくなっている場合もあります。ご利用の際には、規約や条件、サービス内容をしっかりと確認し、自分にとって必要なサービスをしっかりと見極めましょう。

引越しの時間を業者に合わせる

引越しの予約をするときに、時間を指定しないことで引越し料金が安くなる場合があります。引越しの時間をこちらの都合で決めてしまうのではなく、引越し業者の都合がよい時間に合わせて行うことで、料金を安く抑えることができます。

夏休みや冬休みなど、長期の休みがあり時間に余裕がある学生の引越しや、平日に休みを取りやすい社会人の方などにおすすめです。

見積もりが重要!|損しない引越し業者選び

見積もりが重要!|損しない引越し業者選び

引越し業者を決めるときは、数社に見積もりをお願いし、料金や内容を比較してから決めるのが基本です。同じ条件で見積もりをしても、業者ごとに料金やサービス内容に差があるからです。業者によって見積額に差が出る理由は、経営規模や提供しているサービス内容などによります。

たとえば、全国で展開されている大手の引越し業者は、見積料金が高くなる傾向にあります。しかしその分、基本的なサービスが充実していたり、無料オプションなどが利用できたりします。

地域に密着した小規模の引越し業者は、周辺の地理に詳しく交通状況を理解しているため、スムーズな移動が可能であったり、細かな要望にも対応してくれたりする業者が多く、引越し料金は安くなる傾向にあります。しかし、大手に比べると基本的なサービスが少ないこともあります。

引越し業者を決めるときは、見積金額だけで決めてしまわずに、サービス内容やオプションについてしっかりと確認してから決めましょう。

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引越し業者を選ぶ際の相見積もりは基本ですが、業者ごとに見積もりを取っていては効率が悪くなってしまいます。そこで、おすすめしたいのが、さまざまな引越し業者を一度に比較できる「引越し侍」です。

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見積もり依頼は1分で簡単にできます。また、見積もりだけでなく引越し情報を入力して送信すると、相場を確認できたり口コミを比較したりすることもできます。

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参考:引越し見積もり・料金比較&業者予約なら引越し侍

家電はレンタルする|物を持たずに快適な生活

家電はレンタルする|物を持たずに快適な生活

荷物を減らして引越し料金を抑えることができたら、今度は物をなるべく増やさないことが肝心です。ここからは、物を持たなくても快適な生活を送る方法をご紹介したいと思います。

ReReレンタルは、毎日の暮らしに必要な生活家電のレンタルができるサービスです。特にオススメしたいのは、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビをまとめて2年間借りられる一人暮らし家電セットです。

家電製品はすべて国内メーカーで、レンタル期間中に商品が故障しても、商品の交換・修理は無料で対応します。レンタル期間満了前でも解約料金はかからないので、いつでも返却可能です。さらに、レンタル期間を2年単位で延長することもできるので、長期でお借りいただくことも可能です。

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参考:家電はReReレンタルで!|断捨離しても快適な生活を送ろう

まとめ

まとめ

引越し費用には、引越し業者に支払う料金だけでなくさまざまな費用が必要になります。

引越しには、2月から5月の通常期と3月から4月の繁忙期があり、繁忙期になると引越し費用の相場が高くなります。また、土日・祝日や午前中の引越しには割増料金が必要になることが多いです。なるべく引越しの費用を抑えたい場合は、繁忙期を避ける、時間指定をしない、お得なプランを利用するなどの方法があります。

そして、引越し業者を選ぶときに一番大切なのが見積もりです。見積金額やサービス内容は業者によって異なるため、複数社の業者で見積もりを出してから自分の理想や要望に近い業者を選びましょう。見積もりには比較サイトの利用がおすすめです。

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赤松愛 / 専属ライター
赤松愛 / 専属ライター

猫を愛してやまない心優しいライター。アイコンの猫ちゃんは自作のイラスト。読みやすい記事作りを心がけています。