• 引越しおすすめ

賃貸物件の引越し費用の目安とは?退去費用の減額と不用品処分がカギ

賃貸物件に引越しする際にかかる費用の内訳や目安を解説したうえで、退去費用を安く抑える方法を紹介します。大型家電などの不用品を高く買い取ってほしいなら、リサイクル業者ではなく、買取専門の「高く売れるドットコム」に査定を依頼することをおすすめします。

高マガ編集部

賃貸物件の引越し費用の目安とは?退去費用の減額と不用品処分がカギ

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。

賃貸物件への引越しでかかる費用について、新居の敷金礼金や退去する家の退去費用など、気になる内訳と目安を解説します。
また、退去費用を安く抑える方法をいくつかピックアップしました。

引越しの際に出てくる不用品は買取業者に処分してもらうことで、臨時収入が入るかもしれません。
当記事で紹介するおすすめの買取業者は、基本利用料が無料なので、ぜひ依頼を検討してみてください。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

賃貸物件の引越しにかかる費用

進学や就職、転勤や異動、結婚や出産などのライフイベントに合わせて、新居に引越しする方はたくさんいるのではないでしょうか。

引越しにあたって、大型の家電を買い替える場合、今後使わないであろう不用品も当然出てきます。
不用品をリサイクル業者に引き取ってもらったり、粗大ごみとして捨てたりするとなると、「いらないものにお金を支払うのは気が引ける」と感じる方も多いはずです。

今回は、そんな引越しの際にかかる費用と、不用品を処分する方法について、詳しく解説していきます。

気になる具体的な引越し費用額

賃貸物件の引越しの際には、引越し自体にかかる費用のほかに、大家さんや管理会社にさまざまな費用を支払う必要があります。
具体的な費用については、以下の通りです。

敷金

大家さんに預ける費用で、退去する際に返金されることもあります。
主に、退去後の部屋のクリーニングやリフォームとして使われます。
家賃の約2ヶ月分が上限として必要です。

礼金

大家さんに支払う費用で、お礼の意味合いが強いため、返金されることはほとんどありません。
敷金と同様、家賃の約2ヶ月分が上限として必要です。

仲介手数料

管理会社に対して払う手数料で、約1ヶ月分の費用がかかります。
管理会社の中には、「仲介手数料無料」を掲げるところもあります。

前家賃

入居した月の家賃です。
通常は1ヶ月分を支払いますが、月の途中から入居した場合は、月末までの日割り計算で支払うことになります。

鍵の付け替え費用

入居者が入れ替わるごとに、部屋の鍵を付け替えるための費用で、約1〜2万円かかります。
物件によっては、合鍵を作ってくれることがあります。

保険料

火災や盗難など、万が一の場合に備えた保険料で、約1~2万円かかります。
最近では、保険加入を義務づけている物件が多いです。

退去費用

退去費用は、修復費用(原状回復費用)と、退去時の清掃費(室内のクリーニング費用)を合わせたもの。

修復費用(原状回復費用)とは、部屋を借りた当初の状態に回復させるための費用です。
この修復の対象になるのは、経年劣化によるものではなく、居住者が故意に壊したり、不注意で傷をつけたりした箇所です。
部屋の状態が良くないと高くなる傾向にあります。

清掃費(クリーニング費用)の内容は、会社により多少異なりますが、退去時に床やベランダ、水回り、サッシや網戸などを清掃するための費用です。

退去費用は、請求金額が入居時に大家さんに預けた敷金より安かった場合、差額が返ってきます。
もし、敷金なしの物件に借りた場合は、退去するときに直接支払いを請求されます。

ちなみに、家賃に共益費(管理費)と駐車場代が含まれていることがありますので、必ず確認しましょう。
共益費とは共同で利用する設備や住宅の管理・維持に要する費用で、共用部分の電気代や水道代、ごみ置き場の清掃費、定期点検代などが対象です。

賃貸物件の退去費用を安く抑える7つの方法

退去費用は部屋の間取りや状態によって、金額が大きく変動するため、はっきりとした相場は存在しません。
間取りごとの退去費用の目安は以下の通りです。

  • ワンルーム~1LDK:約5万円
  • 2K~2LDK:約8万円
  • 3DK~4LDK:約9万円

部屋が広くなるほど、また状態が悪いほど金額が高くなります。
ただし、壁や床などの設備には耐用年数が定められており、年数が経つほど価値が低下します。
よって、住んでいる年数が長いほど、原状回復費用の金額は安くなるようです。

そんな退去費用を安く抑える方法をいくつか解説していきます。

借りた当初からついていた傷や汚れの記録は必須

入居前や入居日に自分がつけていない傷や汚れを発見した場合、必ず写真を撮って記録し、不動産屋に報告しましょう。

できるだけ部屋に傷をつけない

部屋の壁や床などにできるだけ傷をつけないよう、慎重に生活しましょう。
特にフローリングの床は要注意です。

部屋の設備は大切に使う

意図的または不注意によって破壊しないよう、エアコンや給湯器などの設備は大事に使いましょう。
定期的に、フィルター交換や環境整理などのメンテナンスをすれば大丈夫です。

毎日徹底的に掃除をする

カビやシミなどが残らないよう、こまめに掃除をして忘れずに換気をしましょう。
特に、窓や冷蔵庫近くの床や壁は結露しやすいので要注意です。

部屋の中でたばこを吸わない

たばこによる黄ばみや臭いの発生防止のために、部屋の中でたばこを吸うのは避けてください。
どうしても我慢できない人は、毎日こまめに消臭と換気を徹底しましょう。

退去前に大掃除する

退去の立ち合い前に、できるだけ部屋をきれいに掃除しておきましょう。
水回りだけではなく、家具や家電の下など、普段は手の届かない部分を重点的におこなうとよいです。

管理会社に自ら交渉する

退去費用が想定金額より高いと感じたら、管理会社に直接値下げを交渉してみましょう。
多めに見積もった金額で請求されることがあるので、交渉すれば数万円下げられる可能性もあります。

退去費用が高額になる例

退去費用が高額になりやすい要注意な所と、費用の目安を以下にまとめます。
退去費用を安く抑えたい方は、以下の設備は日頃から気を付けて使用しましょう。

  • 壁紙の張替え:3~4万円
  • 壁の下地ボード取換え:2万7千~6万円
  • 柱の修繕:1~4万円
  • 油汚れ(キッチン)の清掃:1万5千~2万円
  • フローリングの補修:8千~7万円
  • フローリングの張替え:1畳あたり2~6万円

引越し費用の目安は2名で7万円~

引越しそのものにかかる費用については、引越し先と現居住地との距離、荷物の量や大きさ、引越しの時期が業者の繁忙期に当たるかなどによって大きく変動します。
大まかな目安として、単身者で4~11万円、2人家族で7~22万円、4人家族で10~32万円で見込みを立てておくとよいでしょう。

結婚が決まり、新婚の引越し費用がいくらくらいかかるか気になる方は「新婚の引越し費用、いくらかかる?費用を安く抑えるコツは?」の記事をご覧ください。費用を出来るだけ安く抑えるコツがわかります。

安くするなら繁忙期は避けて

引越し業者の繁忙期は2~4月で、通常期より引越し費用の相場が高くなります。
引越し費用を安くするには、できるだけ繁忙期を避けたほうがよいでしょう。
また、土日祝日も引越し費用が高くなるので、引越し日を平日にできないか検討しましょう。

さらに詳しいことは「引越しには安い時期がある!費用を安く抑える工夫とは?」という記事に記載していますので、あわせてご覧ください。

引越し業者の見積もりは複数に

SUUMO(スーモ)の引越し見積もり

よほど荷物が多い場合などを除いて、今住んでいる部屋よりも広い部屋に引越す場合は、引越し代をあまり気にする必要はありません。

気をつけなければならないのは、引越し業者によって得意とする条件が異なるので、引越し代の見積もりに差が出てきます。
できるだけ複数の業者に見積もりを出してもらい、自分の荷物の量からふさわしいと思うところを見つけましょう。

どの引越し業者に依頼するか悩んでいる方は、SUUMO引越し見積もりで引越しの一括見積もりと、引越し業者の費用相場の比較が可能なので、ぜひ利用してみてください。
希望日に一番安く引越しができる、ぴったりの業者が見つかるはずです。

【SUUMO】で引越し料金を一括見積もりする

出典:suumo

挨拶品も忘れずに準備

引越しといえば、お世話になった近隣の方や、これから接点があるであろう新居の近隣の方たちに、挨拶品を配ることがあります。
挨拶品の値段相場は、だいたい500~1,000円が妥当です。

特別にお世話になった人には、それ以上の金額を渡すことも考えられます。
しかしあまり高価すぎず、上質なお菓子など贈り物として失礼のない範囲で考えるとよいでしょう。

引越し後にかかる費用

引越した後は家電を新調する方が多いと思いますが、よっぽどよいものをそろえない限り、家電だけでも高くて約20万円を見込むべきです。

また、カーテンや布団などのインテリア用品は、高くても10万円程度だと考えましょう。
もちろん、家の広さによって値段は変動します。

そのほかに、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤などの生活用品も引越しの整理をするうちに増えていくでしょう。

トイレットペーパーなどの消耗品はいくらかかるのか断言できませんが、タオルなどの繰り返し使うものに関しては、ものによりますが最低限をそろえるとやはり約1万円はかかりそうです。

個人の好みや節約のスタイルによりますが、多めに見て1万円程度はかかると考えた方がよいかもしれません。
ここまでで述べた費用を合算すると、家賃が6万円の場合、引越し全体でかかる費用は約50万円以上と想定できます。

上記の他にも引越しで必要な家具や家電の費用、購入タイミングを記載している記事があります。これから家具や家電を新調しようと考えている方はぜひご覧ください。

不用品の処分にかかる費用

不用品を処分するのにも、粗大ごみに出す場合には費用がかかります。
ただし、物によっては買取業者に売れる場合もありますので、買取可能かあらかじめ確認しておくとよいでしょう。

他にも引越しの不用品処分の方法を紹介している記事がありますので、ぜひ参考にしてください。

ごみとして捨てる

不用品を不燃ごみ・粗大ごみとして捨てるには、各自治体のルールに従う必要があります。

不燃ごみは有料の不燃物用ごみ袋を購入して出す、指定された日に不燃物ごみ置き場に置く等、お住まいの自治体によってルールが異なりますので、自治体のサイトなどで確認してください。

ソファや本棚など、大きなものを出す際には、事前に粗大ごみの回収の予約が必要になる自治体もあります。
ごみの種類にもよりますが、一点につき約500円~2,000円になることが多いです。

引越しシーズンの処分はスケジュールが大事

3月や4月などの引越しシーズンには粗大ごみ回収の予約が込み合い、指定日が1か月先になることもあります。
引越し日よりも前に回収してもらえるようにスケジュールを組みましょう。
引越しが決まったら、すぐに粗大ごみで出すものをリストアップしておくとよいでしょう。

引越しは大変ですが、今まで家に置いていた不用品を整理するチャンスともいえます。
すっきりとした家で、心機一転して新生活を始めたいですね。

不要品の処分だけでなく引越しの準備をスムーズにするために一連の流れを解説している記事を参考にスケジューリングしてみてはいかがでしょうか。

買い取り業者に売る

「もういらないから捨ててもいいけれど、粗大ごみとして捨てるとお金がかかる」と悩む方は多いと思います。
また、冷蔵庫や洗濯機など破棄する時に大きくて重いものを家の外に運ぶのも大変です。

不用品を買い取ってもらえば、処分費用がかからないうえに、査定によってはお金に代わる可能性があります。
引越しは何かと出費がかさむので、捨てるはずだった不用品が売れて臨時収入になると助かりますよね。

買い取り業者に出張で不用品を買い取ってもらえば、重量のある不用品を自分で家の外まで運ぶ必要もなくなります。

なかでも「高く売れるドットコム」では、出張買取を行っています。型番が古くなった家電・自転車・農機具の買取も可能です。

高く売れるドットコム 査定の手続きの手順

引越しにあわせて不用品を売却できる買取サービスがおすすめ

まず、事前に電話かメールにて、買取を希望される旨を送ってください。商品の詳細を教えてくれれば、おおむね1営業日以内に査定の結果をお知らせします。
また、電話の場合はその場で査定金額を提示することも可能です。

全国送料無料で、梱包資材を無料で発送します。
梱包できないものに関しては、出張買取いたします。

事前査定の結果に満足できなかった場合には、買取のキャンセルが可能です。

査定金額が0円で買取不可の場合でも、高く売れるドットコムでは無料で回収しています。

引越しで損をしないためにも、まずは高く売れるドットコムへの相談・査定依頼をおすすめします。

高く売れるドットコムで引越しの不用品を査定する

まとめ

引越しにかかる費用は、できるだけ安く抑えたいもの。
退去費用の金額は、入居日から注意深く生活を送らないと、どんどん高くなっていきます。

高く売れるドットコムは、全国で出張買取をおこなっています。

宅配買取も無料で利用できるので、引越しの予定がある方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

賃貸を含めた引越し費用の相場と総額の目安を掲載している記事もあります。賃貸以外も検討している方はご覧ください。

高マガ編集部 / takamaga
高マガ編集部 / takamaga

高マガ編集部の執筆記事一覧 ≫

関連キーワード