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車買取契約のキャンセルについて解説!主要業者の規約や違約金まとめ!引き渡し後もできる?

車の買取契約で、トラブルになりやすいことの1つにキャンセルがあります。キャンセルはいつまでできるのか、キャンセル料は発生するのか、といった買取キャンセルについて、気をつけたい内容をわかりやすく解説しています。

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車買取契約のキャンセルについて解説!主要業者の規約や違約金まとめ!引き渡し後もできる?

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「車の買取をしてもらう際、契約後でもキャンセルできるの?」
「キャンセル料はどのタイミングで発生するの?」

そんな疑問を持っている方に向けて、車を買取してもらう際に知っておきたいキャンセルについてまとめました。

車の買取契約をキャンセルする際に、気をつけなければいけないのは、キャンセル料とキャンセル可能期間です。連絡が遅くなると、キャンセル料が発生したり、キャンセルできなかったりすることもあります。

一般的にいつまでならキャンセルできるかやキャンセル料の相場を紹介しているので、車の買取で後悔しないようぜひご覧ください。

車の買取おすすめ業者廃車の買取についても詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご一読くださいね!

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

車買取をキャンセルできるのは契約前まで基本

車買取をキャンセルできるタイミングは、買取業者によってさまざまです。基本的には、どの業者でも契約を結ぶ前であればキャンセルできます。

例えば、買取業者に査定をしてもらい、見積もりを提示してもらった段階であれば、買取はキャンセル可能です。そのため、複数の業者に査定してもらい、査定結果を比較してから買取の契約を結べます。

また、契約後でも車を引き取ってもらう前なら無料でキャンセルできる業者も少なくありません。中には、納車後でも数日間なら無料でキャンセルに対応してくれる業者もあります。

ちなみに、JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)は、車を引き渡した翌日までなら無償で契約を解除できるとガイドラインで定めています。

しかし、すべての業者がJPUCのガイドライン通りにキャンセル規定を定めているわけではありません。どの業者でも引き渡し翌日までなら無料でキャンセルできると決めつけず、各業者のキャンセル規定を確認してから契約しましょう。

車の買取をキャンセルできない主なケース

車の買取には、どうしてもキャンセルできないケースがあります。キャンセル料を払えばいいという問題ではないため、事前に把握しておきましょう。

購入者が決まっている

買取してもらった車の購入者が決まっている状態では、キャンセルできないと考えておきましょう。

業者にとっては、買取をキャンセルされると、購入者に事情を説明しなければいけない手間が発生します。そのうえ、購入契約を破棄しなければならないため、企業の信用を損なってしまうリスクもあります。

そのため、買い手が決まってしまったあとは、買取をキャンセルできないのです。もしキャンセルできたとしても、キャンセル料は高額になってしまいます。

買取した車のメンテナンスが始まっている

買取した業者は、その車を販売する前にメンテナンスを行います。車の状態によっては、部品を交換することも珍しくありません。

メンテナンスには費用も手間も発生するため、この段階ではキャンセルできないことがあります。

オークションに出品されている

買取業者が車をオークションに出品している場合、キャンセルできないことがほとんどです。

業者にとっては、出品手数料を支払っているケースが多いですし、手続きの手間も発生しています。また、オークションの出品を取り下げるのに手数料が発生することもあります。さらに、何度もオークションへの出品を中止すると、企業の信用問題にも関わりかねません。

このような理由から、オークションへの出品後はキャンセルできないことが多いです。キャンセルできたとしても、多額のキャンセル料を支払わなければなりません。

キャンセル期間を過ぎている

各買取業者が定めているキャンセル期間を過ぎてしまうと、当たり前ですがキャンセルできません。

キャンセル期間は業者によって違い、車の受け渡し直後の業者もあれば、受け渡しから数日間はキャンセルできる業者もあります。また、同じ業者でも、店舗によってキャンセル可能期間が変わることもあります

キャンセル期間は契約書に明記されているので、契約を結ぶ前に確認しておきましょう。

主な車買取業者のキャンセル規定

ここからは、車買取業者がどのようなキャンセル規定を設けているかを紹介していきます。

カーセブン

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参考:カーセブン公式サイト
※カーセブンイメージキャラクター小倉優子
※一部対象外地域あり。詳細はHPにてご確認ください。

カーセブン」では、カーセブン安心宣言と銘打って、独自のキャンセル規定を設けています。

契約後であっても、車の引き渡し日から7日間は無料でキャンセルできます。電話1本でキャンセルを依頼できるので、店舗へわざわざ行く必要はありません。

執筆時点では、他の業者に比べて無料でキャンセルできる期間が長く設定されています

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カーネクスト

カーネクスト車買取

参考:カーネクスト公式サイト

カーネクスト」では、契約前までしか無料でキャンセルできません。契約後のキャンセルは、キャンセル料として3万円の支払い義務が発生します。

注意点は、電話での口頭で契約が完了すること。つまり、電話で買取をお願いすると、その時点からキャンセル料が発生するということです。電話で買取を強くすすめられ、断りきれずに依頼してしまった場合でも、キャンセル時には3万円を支払わなければなりません。

少しでも査定金額に納得がいかなかったり、買取に関する疑問を持っていたりする場合は、考えてからかけ直す旨を伝えましょう。

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ユーポス車買取

ユーポス車買取

参考:ユーポス公式サイト

株式会社ユーポスが運営するユーポス車買取は全国対応の車買取サービスです。在庫コストの削減に注力し、売れ残りの心配がないため、買取金額への還元につながっています。

在庫コストを削減するには、基本買取した車を保管せずに、一刻も早くオークションへ出品することになっていので、買取後のキャンセルはできません。契約前に一度検討することがおすすめです。

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セルカ

セルカ

参考:Sellca公式サイト

SellCa」は中古車オークションサービスとして、6,000社以上の車買取業者が参加しています。

中間業者が入らないオークション制のため、大手より高く売れる可能性がある点が大きなポイントです。

売買成約後の中止・解除について、「商品の性質上、成約確定後には取引キャンセルはお受けできません。」と明記されています。

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ガリバー

ガリバー

参考:ガリバー公式サイト

ガリバー」では、車の引き渡し前であれば無料でキャンセル可能です。

また、引き渡し後でも入庫日を含めて7日目まで、その車の売却先が確定していても入庫日の翌日までなら無料でキャンセルできます。

ただし、この期間を過ぎると、キャンセルできないか、キャンセル料が発生します。キャンセルする場合はすぐに連絡しましょう。

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ビッグモーター

ビッグモーター」は、契約後のキャンセルは一切できないことになっています。

次の買い手が見つかっている状態で契約することも多いようなので、トラブルを発生させないためでしょう。契約を結ぶとキャンセルできないので、少しでも悩んでいる場合は考え直すのがおすすめです。また、疑問がある状態で契約せず、わからないことは質問してからサインしましょう。

アップル

アップル」は、一定の期間であればキャンセル可能です。

車の引き渡し前なら、原則キャンセル料はかかりません。また、基本的には、引き渡しの翌日までなら無料でキャンセルできます。

ただし、店舗によって規約が異なるため、事前の確認は必須です。

ネクステージ

ネクステージ」は、公式サイトにキャンセルに関する規約の記載がありません。しかし、キャンセルはできない、とはっきりうたっているわけではないため、タイミング次第でキャンセルできるはずです。

基本的には、契約前までならキャンセルできますし、契約後でも車の引き渡し前ならキャンセルできる可能性があります。

車買取のキャンセル料の相場

車の買取をキャンセルする場合、タイミングによってはキャンセル料が発生します。

どの業者でも、契約前ならキャンセル料はかかりません。また、契約後でも車の引き渡し前や、引き渡してから数日間はキャンセル料がかからないことが多いです。

一方で、買取業者が定めた期間を過ぎてからキャンセルする場合、違約金が発生してしまいます。

キャンセル時の違約金の相場は3〜5万円ほど。買取業者によって変わるため、契約時に必ず確認しましょう。

基本的には、キャンセルするまでにかかった経費を請求されます。具体的には、車の運送費や人件費、メンテナンス費などです。

車買取のキャンセル料のぼったくりに注意

車買取のキャンセルでは、トラブルが発生した事例も少なくありません。

トラブルの内容のひとつとして、法外なキャンセル料を請求された、というケースがあります。国民生活センターの公式サイトには、5万円での売買契約をキャンセルしたら10万円のキャンセル料を請求された実例が紹介されています。

このように、本来であれば3〜5万円ほどのキャンセル料で済むところ、数十万円を請求されるトラブルがあるようです。

キャンセル料が高いと感じたら、すぐにキャンセル料を支払わず、その金額の内訳を説明してもらいましょう。また、国民生活センターやJPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)の車売却消費者相談室に相談するのもおすすめです。

車買取のキャンセル料でトラブルにならないための注意点

車買取でキャンセルする際、できればトラブルは避けたいところです。そこで、トラブルを回避するために知っておきたい、車買取の注意点を3つ紹介していきます。

車買取業者のキャンセル規定を確認しておく

買取の契約を結ぶ際は、必ずキャンセル規定を確認しておきましょう。

繰り返しになりますが、キャンセル規定は業者によって異なります。いつまでならキャンセルできるかや、どのタイミングでキャンセル料が発生するかは確認してから契約するのが大切です。

また、キャンセル料はいくらかかるのかも記載されていることが多いので、事前に確認するようにしてくださいね。

買取金額に納得してから契約する

契約後にキャンセルせずに済むような工夫もしておきましょう。

買取をキャンセルする理由は人それぞれですが、一般的には買取金額に不満を持っていることが多いです。「他の業者ならもっと高く買取してもらえる」ということがわかると、キャンセルしたくなるかもしれません。無事にキャンセルできればいいですが、キャンセルできず後悔することもあるでしょう。

納得して買取してもらえるよう、買取金額を提示してもらったら、その金額でいいか熟考してから契約するのがおすすめです。相見積もりをとっている場合は、すべての業者の見積もりがそろってから買取先を決めるようにしましょう。

また、買取をキャンセルする理由に、家族に車の買取を反対されるケースも。車を売却すると言ったつもりが、しっかりと伝わっていない可能性もあります。

車を売却する際は、家族でしっかりと相談したうえで買取してもらいましょう。

キャンセルするならすぐに連絡する

どんなに考えて買取を依頼しても、キャンセルしたくなることもあると思います。キャンセルしたいと思ったときは、タイミングを計るのではなく、1日でも早く連絡しましょう。

買取業者はキャンセル可能な期間を設けているので、その間に連絡すれば問題ありません。しかし、連絡するのを忘れてしまったり、仕事や育児で忙しかったりと、期間中に連絡できない可能性もあります。また、日数を勘違いして、連絡したときにはキャンセル可能な期間を過ぎていることも考えられます。

1日でも連絡が遅れてしまうと、数万円のキャンセル料が発生してしまううえ、状況によってはキャンセルできないこともあります。

そのため、買取を白紙に戻したい、他の業者に頼みたい、といった場合はすぐに連絡するようにしましょう。

キャンセルしないためにはしっかりと考えて契約しよう

車買取のキャンセル依頼は、買取業者に負担がかかるだけでなく、その先の買い手にも迷惑がかかる可能性があります。また、急にキャンセルしたくなっても、キャンセルできないこともあります。

車を買取してもらう際は「本当に買取してもらうのか?」や「その金額でいいのか?」などを改めて考えてから契約しましょう。また、各業者のキャンセル規定に目を通して、納得のうえでサインしてくださいね。

sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

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