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車の処分おすすめ方法6選!廃車でも売れる?無料引き取りには?廃棄処分費用や手続きも解説

普通自動車の賢い処分方法を6つご紹介します。処分費用や具体的な必要手続きについても解説します。廃車にする場合は専門業者を選びましょう。また車検切れやローンが残った車の処分についても解説しています。古い車・事故車を処分したい方はまず処分方法を決めましょう。

sirasaka

カーネクスト

車の処分おすすめ方法6選!廃車でも売れる?無料引き取りには?廃棄処分費用や手続きも解説

今回は、普通車を廃棄・処分にする方法や、売りに出す方法、下取りに出す方法など主に4つの分けてご紹介していきます。処分する際の注意事項も一緒に紹介します。気になる点を抑えてご自身の条件に合う方法を探してみてください。

▼事故歴のない古い車を処分したい方こちらから車買取業者をチェック
▼事故歴がある車を処分したい方はこちらから廃車買取業者をチェック

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

車を処分する方法6選

普通車の処分方法を6つご紹介します。

車の買取業者に売却して処分

ネットでの販売などに比べて手間が少ない方法です。

査定を受けたからといって必ずしも売却する必要はなく、満足のいく価格を提供してくれる業者に出会えるまで、相見積もりをすることもできます。

カーネクスト

カーネクスト車買取

参考:カーネクスト公式サイト

カーネクストは事故車や故障車、水没車など、どんな車でも0円以上で買取しています。海外にも販売ルートを持っているため、日本では廃車になるような事故車でも、高値で買取が可能になっています。他社で査定を断られてしまった事故車でも、カーネクストなら買取してもらえる可能性があります。

カーネクストで事故車が
いくらで売れるか無料査定する

MOTA車買取

MOTA

出典:MOTA車買取公式サイト

MOTA車買取」はしつこい営業電話を受けることがなく、愛車の価値がわかる一括査定を受けることが出来るサービスです。

愛車の情報を入力した翌日18時に最大10社以上の車買取店から査定額が提示されます。

そのうち、高額査定の買取店3社のみから電話で連絡がきます。

やみくもに電話がかかってくる煩わしさがないため、使いやすい車の一括査定サービスではないでしょうか。

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ナビクル

ナビクル

参考:ナビクル公式サイト

ナビクルは最大10社の車買取業者の見積もりを一括でもらえるサービスです。

大きな特徴としては一括査定申し込み後、全国のデータから算出した愛車の相場がWeb上ですぐに確認できる点です。最も気になる「いくらで売れるのか?」がすぐに把握でき、相場価格をもとに各業者からの査定金額を比較できるので、納得のいく金額で売りやすいシステムになっています。

また、ホームページにアクセスすると車の売却の理由等についてのアンケートが表示され、回答すると専用のホームページに切り替わり、より精度の高い相場提示が可能になっています。

リアルタイムの車の相場を把握してしっかり高値売却を目指したい方におすすめのサービスです。

ナビクルで愛車が
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車高く売れるドットコム

車高く売れるドットコム公式サイト

出典:車高く売れるドットコム公式サイト

希望の価格にたどりつくまで何度も見積りを繰り返すのが面倒だという方には、普通車の一括査定を受け持っているサービスがおすすめです。

車高く売れるドットコムでは、提携している複数の車買取業者に一度の申し込みでまとめて無料査定を依頼できます。

インターネット上から、売却を検討している普通車の情報を入力すると、高く売れるドットコムが提携している社のうちの最大8社が一括で査定をおこなってくれます。これで、何度も見積りに費やす時間が一気に短縮されます。

また、出張買取で買取店とのトラブルになった際にはJPUC車売却消費者相談室という窓口に相談できるので、非常に安心して取引ができます。

とにかく高く売りたい、買取価格を業者間で競わせて高値売却をしたい方におすすめですので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

車高く売れるドットコムで
愛車を無料一括査定する

ガリバー

中古車を売るなら「ガリバー」

参考:ガリバー

年間約21万台の買取実績があるガリバーなら相場に合った適正価格にて車を売却できる可能性が高いです。ガリバーが車の買取業者として選ばれる理由を下記にまとめています。

  • 全国550店舗展開で、近くに店舗がある
  • 海外販路や国内販路を多数確保している
  • メーカーや車種を問わず適正査定額を提示
  • 車の評価される部分を探し出すプラスワンの査定

多数の買取実績に裏付けされた信頼のある買取業者ですので売却を考えている方は、一度査定をしてみるのもおすすめです。

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車の買取についてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。

廃車買取業者で処分

廃車にする費用は、廃車専門業者であればレッカー等無料で手配してくれる業者も数多いため、廃車になるからと言って多額の費用がかかるわけではありません。

また、無料引き取りをしてくれる可能性があるだけでなく、値が付く可能性もあります。

ナビクル廃車買取

ナビクル廃車買取

参考:ナビクル公式サイト

ナビクル廃車買取は事故車や故障車、不動車など多くの買取実績があり、低年式・多走行といった通常では買取が難しい車の取り扱いを行っています。

廃車手続きも代行してくれ、無料引取実施のため手間がかからず簡単に利用することができるので安心です。

サイトにいくと車の状態をチェックする選択肢が出てくるので該当する項目を選んで進めていきましょう。

ナビクル廃車買取で廃車が
いくらで売れるか無料査定する

自社工場
代行費用(書類・レッカー)無料
税金還付〇 ※軽自動車の場合、自動車税の還付はなし
海外販路
対応エリア全国対応
査定方法WEB
引き取り可能日要問合せ

ナビクル廃車買取で廃車が
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廃車本舗

廃車本舗

参考:廃車本舗公式サイト

創業17年の廃車本舗は、独自のノウハウによる廃車買取で高い支持とユーザー満足度を得ている廃車買取業者です。

全国各地に拠点があり、事故車でも動かない車でも無料で引き取りに来てもらえます。専門スタッフの一貫した安心のサポートがあり、初めての方でも不安なくスムーズに手続きすることができます。

廃車本舗の最大の強みは、国内3ヶ所に自社のリサイクル工場を持ち、アジア圏を中心とした独自の海外輸出ルートを有していることです。

中間業者を通さず直接買取して解体し、パーツごとにリサイクル・販売ができるため車種・年式問わずあらゆる中古車・不動車を買取することが可能です。

中間業者が入らないためコストがかからず、その分を買取価格へ反映しています。また、24時間受付をあえて行わず人件費を削減し、買取価格へ反映させているところも良心的です。

見積り時に車検証といった必要書類についても聞くことが出来るので、まずは無料査定を利用してみることをおすすめします。

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自社工場
代行費用(書類・レッカー)無料
税金還付
海外販路
対応エリア全国対応
査定方法WEB・電話
引き取り可能日最短翌日見積り・2~3日以内引き取り可能

廃車本舗で廃車が
いくらで売れるか無料査定する

こちらの記事で廃車買取の情報やおすすめ業者について解説していますのでご覧ください。

無許可営業の回収業者や解体業者には注意が必要

無許可で営業していたり、リサイクル料金を水増しして請求したりする悪徳業者には注意が必要です。

リサイクル料金不要や廃車無料という誇大広告をうっている業者は特に要注意です。節約しようと考えて依頼したのに法外な料金を請求される恐れもあります。

少しでも怪しいと感じた場合は利用しないことが無難です。

新しい車購入の際に下取りに出す

新しい車購入の際に下取りに出す方法

新しい車への買い替えを考えている方には便利な方法です。下取りは、手放す車を売って得た代金を、新しい車購入のための資金の一部にあてることができるのです。

手放す車と同じメーカーに限り、下取り可能という条件が付く場合があります。では、車を下取りに出すメリットとデメリットを見ていきます。

メリットデメリット
新車が納車されるまでは、下取り車にその期間乗っていられる下取り金額は新しい車の割引に含まれてしまい、査定金額がいくらか分かりづらい
年式の古い車や走行距離の多い車でも査定額が付きやすい中古車市場の相場を反映した査定額とはいえず、どちらかというと安く見積もられてしまいがち
書類の提出先などが一緒なので手間が少ない

下取りでは、買取と比べ若干査定額が下がってしまうものの、新車が納車されるまで下取り車に乗っていられたり、古い車の場合は査定額が買取よりも高くなる場合もあります。

下取りは都合に合わせて利用するのがおすすめです。

オークションに出品する

インターネットの普及にともない、ネット上でもオークションで様々なものが取り引きされるようになっています。

普通車も、個人でオークションに出したり、オークションを斡旋したりするサイトもあります。

ルールに慣れている方には便利な方法です。オークション形式なので需要がある車は高値がつきます。そのため希望額で取引できることも多いです。

王手ネットオークションサイトであるヤフオク!でも車を出品することができます。出品システム利用料と落札システム利用料がかかります。

一般のものを出品するよりも手数料がかかりますが、買取業者よりも高く売れる場合があるので高価な車を売却する際には、ネットオークションを検討してみるのもおすすめです。

詳細に関しては、ヤフオク!|車の出品ガイドを参考にしてください。

知人に車を譲渡する

知人への売却なので、信頼できる方であれば全く問題ない方法です。

業者が間に入らないため、マージンを取られる心配もありません。手続きなど手間がありますが、最もお得な処分方法の1つです。

ただし、気の置けない関係であるが故に、手続きなどのルール決めが曖昧になり、トラブルに発展すると大変なことになります。

譲渡に伴う手続きも煩雑で、手間がかかる場合があります。簡単に車の譲渡の流れについて触れていきます。

車の譲渡の大まかな流れについて

  1. 必要書類の用意
  2. 陸運局で名義変更の手続き
  3. 任意保険の名義変更の手続き

車を友人へ譲るまたは売却する場合には移転手続きを行う必要があります。また、申告書や譲渡証明書、自動車検査証など複数の必要書類があるので譲渡する場合はこの点にも気を付けていただきたいです。

具体的にどのような手続きを行うのか、詳細は車を身内間で譲渡する場合の手続きの流れとはを参考にしてください。

ガソリンスタンドで廃車にする

最近では「一万円廃車」としてガソリンスタンドで廃車することができるようになりました。

ガソリンスタンドでの廃車のメリット・・デメリット、このような方にはおすすめという内容を解説します。

ガソリンスタンドでの廃車のメリット

ガソリンスタンドのメリットは主に下記の通り。

  • 気軽に廃車のお願いができる
  • 大手石油会社を選べるので安心感がある

ガソリンスタンドでの廃車の一番の利点は車の保管場所から一番近いガソリンスタンドを選べるという手軽さでしょう。

ガソリンスタンドでの廃車のデメリット

続いてデメリットです。

  • 車の価値を見分けることができず、高価買取は見込めない
  • レッカー代などを請求されることもある
  • 対応できない車もある

廃車専門業者に依頼したほうが、車の価値をより査定してくれるため高価買取の可能性もありますが、ガソリンスタンドではそこまでの査定は厳しいでしょう。

さらに、専門業者では無料で手配してくれるレッカー代などもかかる場合があります。廃車手続きに必要な永久抹消登録も代行してくれるのかまず確認する必要があります。

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事故車の定義

まずは自分の車が「事故車」に相当するのかを調査しましょう。

日本中古車販売協会連合、自動車構成取引協議会、日本自動車査定協会の規約の中では、「事故車」とは「修復歴のある車」のことを指しています。

もちろん事故を起こした車のことを「事故車」と呼ぶこともありますが、問題なく走行できていても「修復歴がある車(=事故車)」として扱われるパーツがあります。

修復歴がある車として扱われるパーツ

具体的に「修復歴」に残るパーツは下記の通りです。

  • クロスメンバー(フロント・リヤ)
  • サイドメンバー(フロント・リヤ)
  • リヤフロア(トランクフロア)
  • ピラー(フロント・センター・リヤ)
  • インサイドパネル (フロント) ダッシュパネル
  • センターフロアパネル・フロアサイドメンバー
  • ルーフ
  • ラジエーターコア サポート

※ラジエーターコアサポートは交換された場合


このように車の骨格自体に損傷があった場合「修復歴のある車」と判断されます。

修理歴がある車として扱われないパーツ

反対に下記のパーツであれば「修復歴」には残りません。

  • フロントバンパー
  • ドア
  • ボンネット
  • バックドア
  • フロントフェンダー
  • トランク
  • ガラス
  • タイヤ
  • バッテリー
  • ホイール

よく損傷してしまいがちなパーツを書き出しましたが、車自体の骨格に影響がない部分であれば「修復歴には残りません。

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廃車手続きとは

廃車処分する場合には、しかるべき手続きがあります。勝手にその辺りに捨てたり、単純にスクラップにして埋めたりしてしまうことはできません。

自動車解体の許可を取っている業者に適切な方法で依頼しないと違法です。解体処理が終わったら、ナンバープレートや必要書類を陸運局に提出します。

なお、廃車には2つの方法があります。「一時抹消登録」と「永久抹消登録」です。

そして、「永久抹消登録」が終わった後には、「解体届出」という書類を提出する必要があります。

複雑な言葉が出てきて分かりづらいと思うので、ここでは、用語の解説や、処分の流れ、手続きに必要な書類などを簡単にまとめていきます。

廃車手続きに関わる用語解説

廃車の手続きには、「一時抹消登録」、「永久抹消登録」、「解体届出」が必要です。ここでは、それぞれの用語について解説していきます。

一時抹消登録とは

「一時抹消登録」は文字の通り一時的に車の登録を抹消することです。無駄な自動車税を払わなくて済むように、車の中古販売店などが商品に行うことが多いです。

永久抹消登録とは

「永久抹消登録」は修復できないほどダメージを受けた車や、故障、倉庫にしまい込まれて使えなくなった車など、解体処分をすることを前提にした処分方法です。

水没などで回収できなくなった車も同じ手続きとなります。手続きは車の所有者の現住所を管轄する運輸支局で行います。

解体届出とは

一時抹消登録していた普通車を永久抹消登録にする場合、まず普通車の解体が必要です。解体する際は「解体届出」という書類を提出する必要があります。

原則として、解体から15日以内にこの届出を提出しなければいけません。この登録を行わないと、たとえ車が解体されていたとしても、毎年自動車税を払う必要が出ます。

廃車手続きの流れ

ここからは、実際に普通車の廃車手続きを行う際の流れについてご説明していきます。ご自身のパターンに当てはめて確認をしてみてください。

一時抹消登録の流れ

一時抹消登録 内容
1.必要書類を準備 自分で車体の前後に付いているナンバープレートを外し、必要書類を用意します。必要書類については、次の章で解説しています。
2.運輸局で手続き 運輸局に行き、必要書類の提出などの手続きを行います。申請書と手数料納付書は運輸局にあります。
3.保険会社へ連絡 一時抹消登録をすると、自賠責保険の還付を受けることができます。忘れずに保険会社に連絡をして還付をしてもらいましょう。
4.自動車税の還付 自動車税については、、4月を基準として月割りで還付されます。

永久抹消登録手続きの流れ

永久抹消登録 内容
1.車の解体 解体業者を探して、解体してもらいます。
2.必要書類の準備 ナンバープレートと必要書類を用意します。必要書類については、次の章で解説しています。
3.運輸局での手続き 運輸局に行き、必要書類の提出などの手続きを行います。申請書と手数料納付書は運輸局にあります。
4.保険会社へ連絡 自賠責保険の還付を受けることができます。忘れずに保険会社に連絡をして還付をしてもらいましょう。
5.自動車税の還付 解体や手続きが完了した後日、4月を基準として自動車税が月割りで還付されます。

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解体届出の流れ

もし、一時抹消登録後に解体を行った場合は、永久抹消登録の流れと同様解体届出の手続きが必要となります。

解体届出 内容
1.車の解体 解体業者を探して、一時抹消登録をした自動車を解体してもらいます。
2.必要書類の準備 ナンバープレートと必要書類を用意します。必要書類については、次の章で解説しています。
3.運輸局での手続き 解体から15日以内に運輸局に行き、必要書類の提出などの手続きを行います。申請書と手数料納付書は運輸局にあります。

廃車手続きに必要な書類

廃車手続きを行うための必要書類について一覧でご説明していきます。

一時抹消登録・永久抹消登録・解体届出のそれぞれに分けてご紹介しているので、必要な所の確認をお願いします。

一時抹消登録の必要書類

  • 印鑑証明書(車の所有者のもの/3ヶ月以内に発行されたもの)
  • 車検証
  • ナンバープレート(前面、後面の2枚)
  • 一時抹消登録申請書
  • 自動車税
  • 自動車取得税申告書
  • 手数料納付書
  • 所有者の委任状(所有者の実印の押印が必要)

永久抹消登録の必要書類

  • 印鑑証明書(車の所有者のもの/3ヶ月以内に発行されたもの)
  • 車検証
  • ナンバープレート(前面、後面の2枚)
  • 永久抹消登録申請書
  • 自動車税・自動車取得税申告書
  • 手数料納付書
  • 解体業者から受け取った解体報告記録の日付と移動報告番号

所有者の住所が車検証と異なる場合は住民票も必要となります。(3ヶ月以内発行のもの)

解体届出の必要書類

  • 登録識別情報等通知書(もしくは一時抹消登録証明書)
  • 解体業者から受け取った解体報告記録の日付と移動報告番号
  • 手数料納付書
  • 永久抹消登録申請書(及び解体届出書)

所有者が使用者と異なる場合

車の所有者がディーラーやローン会社となっていて、所有者と使用者が異なる登録をされていることがよくあります。

ローンを完済している場合は「所有権解除」の手続きを行う必要があります。まずは所有者になっているディーラーやローン会社に問い合わせをしてみましょう。

ディーラーやローン会社が発行した印鑑証明書・譲渡証明書・委任状が必要となります。

所有者が亡くなっている場合

所有者が死亡して、相続人が代理人として、故人の車両処分手続きをする場合「永久抹消登録」をする必要があります。

永久抹消登録は解体をしてから行います。廃車買取業者に引取りをお願いする場合、解体から永久抹消登録までの手続きを0円で代行してくれますが、必要書類としては下記となります。

  • 印鑑証明書と同じ実印
  • 印鑑証明書
  • 戸籍謄本
  • 除籍謄本
  • 法定相続情報

車の処分によくある質問

Q.事故にあった車は廃車にするしかない?

A.事故にあって破損がひどい車や動かなくなった車でも買取してくれる業者はあります。

ただし、この場合は事故車・廃車専門買取業者に査定依頼を取るほうがいいでしょう。

専門業者はパーツなどの販路もあるため、ディーラーは通常の中古買取り業者より細かく査定してくれます。その結果買取価格がつくこともあるのです。

すぐに廃車処分の手続きをせず、まずは専門の買取業者に相談をしてみましょう。

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Q.ローンが残った車は買い取ってくれる?

A.ローン残債がある車でも売却することは可能です。

買取金額としてついた分を返済にあて、完済できればそのまま買取成立になります。買取金額が残債より少額だった場合は残りの残債を支払うことで買取が成立します。

Q.車検切れの車は買い取ってくれる?

A.車検切れしている車も買取はできます。

車の価値自体にも車検が切れているかどうかはあまり大きく影響はしません。

有効期限を過ぎていても、買取価格は変わらないので、更新の心配も不要です。

ただし、自走はできないので、出張買い取りをしてくれる業者に頼むことを忘れないでおきましょう。

Q.売却後、保険等級は維持できる?

A.普通車を売却しても保険等級は手続きさえすれば、引き継ぐことができます。これは保険会社を変えたとしても引き継げます。

等級を維持するために、売却後、すぐに保険会社に連絡し「中断証明書」を発行してもらいましょう。

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Q.廃車手続きをせずに処分したらどうなる?

A.廃車手続きをせずに、山の中などへ放置すると不法投棄とみなされる恐れがります。絶対に避けましょう。

廃車の手続きは面倒に思えますが、買取業者が代行をしてくれるので、廃車かなと思ったらまずは廃車買取専門業者へ相談しましょう。

Q.車を売ったら確定申告は必要?

A.基本的に車を売却して得たお金には税金はかかりません。
なぜなら車を購入した際に「自動車税」を支払っており、売却時に税金がかかると「二重課税」となってしまいます。

しかし、もし購入したときよりも高い金額で売却をした場合、純利益を得たことになるので、所得税がかかり、確定申告をする必要があります。

廃車にしたときの会計仕訳について

法人が普通車を売却して損益が出た場合、「固定資産売却益」「固定資産売却損」という勘定科目になります。

個人事業主が普通車を売却した場合、固定資産の帳簿価額と売却価額との差額は「事業主借」「事業主貸」として計上になります。

個人事業主の場合、売却によって得た利益は「譲渡所得」となります。

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車を処分する前にチェックしておきたいこと

車を手放す際にチェックしておきたいこと

車を処分、売却する前に以下の点を確認してみると、お得に処分できる可能性があります。

手元に返ってくる税金や保険料がある

納めていた車に関する税金が返ってくる場合があります。自動車税は1年単位の納税なので月割で戻ってきます。ただし、軽自動車は、もともとの税金が低く設定されているため戻ってこないなどのルールがあります。

申請しないとそのままになってしまう恐れがありますので、管轄の行政に確認します。業者に依頼して処理する場合は、還付金は返して貰えるのか、貰えないのかで実際に支払う金額や貰える金額にズレが生じます。

また自動車保険に関しても保険料が戻ってくる場合があるので、加入している保険会社に確認をとることをおすすめします。

車の清掃をして高く売る

長年愛着を持って使用してきた車です。社内の清掃をおこなってきれいにしてから送り出すのはいかがでしょうか。買取に出す場合は、もちろんきれいな状態の方が査定額のアップにつながります。

ぜひとも念入りに掃除をおこなってください。掃除をしたことによって、無くしたと思っていた思い出の品が見つかるなど、思わぬ見つけものをすることがあるかもしれません。

プラスアルファの結果を得る可能性があるので、掃除してから売却してみてください。

あわせて知っておきたい!自動車リサイクル法

主な車の処分方法は、廃車手続きを取ってリサイクルに回すか、あるいは買取ってもらいリユースに回すかのいずれかです。

処分方法の詳しい説明の前に、車にまつわる「自動車リサイクル法」について少し触れることにします。

車には、その適正な処分のために自動車リサイクル法が制定されています。車を購入する方は意識せずとも自然とそのルールにのっとった費用負担をしています。

有効な資源を無駄にしないための「自動車リサイクル法」

経済産業省によると、自動車リサイクル法は、車に使われている有効な資源を無駄にしないという考えと、処理に出される有害な物質を適切に扱うという役目を担って、平成17年に制定されました。

車の重量の80%は鉄などの有益な金属で作られています。もともと、自動車リサイクル法の制定前は、車体の有益な金属が取り除かれて、残りの20%がシュレッダーダストとして埋め立て処分されていました。

ところが従来の方法でおこなっていますと、環境破壊につながる恐れが指摘されました。例えば、カーエアコンに充填されているフロンガスの処理が不十分だとオゾン層の破壊を引き起こす原因になってしまいます。

処理工場の容量が不足して処分費用がかさむようになったことも原因です。エアバックの解体には専門技術を要するので、こういったところにも処分費用が加算されるようになるなど、さまざまな問題が出てきました。

そこで、地球の資源と環境を守り、適切な処理で無理なく運営できるように自動車リサイクル法が制定されたのです。

リサイクル費用は誰が負担するのか

自動車リサイクル法により、リサイクルのための費用を車の所有者が負担するようになりました。

これは、すべての車が対象で、料金はメーカーや車種によって決められています。基本的には、新車の購入時に支払います。

費用は公益財団法人である自動車リサイクル促進センターが管理しており、リサイクル料金は管理費などの諸経費をふくめて、普通乗用車であれば2万円程度かかります。

支払い時にはリサイクル券や領収書が発行されます。リサイクル料金を支払った証明書になりますので廃車の手続きが終了するまで大切に保管する必要があります。

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廃車でも売れる!処分する前に売却の検討を

車は高価なものなのでしっかりとした知識を持っておくことで損なく処分することができます。

事故車や不動車は、そのような状態の車を専門にしている買取業者に依頼をすることをおすすめします。

実績がある買取業者であれば、販路を複数もっていると考えられるため、高価買取も期待ができます。

中でもおすすめは「カーネクスト」です。カーネクストは引き取り満足度93.4%(カーネクスト調べ)を誇る、車買取業者です。

特徴としてはどんな車でも買取・引き取りが可能なところ。例えば、事故車や不動車はもちろん、車検切れ、車検紛失、商業車・ディーゼル車の買取もしてくれます。

廃車の場合は手続きを無料で代行してくれるかも重要なポイントですが、カーネクストなら廃車の手続き、さらに引き取り時のレッカー代なども無料で手配をしてくれます。

メールや電話で無料査定を受け付けているので、まずは気軽に相談してみましょう。

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もう一度車を所有するなら「マイカーリース」もおすすめ

次の車を購入する際、マイカーリースも検討してみましょう。
マイカーリースとは定額制で車を借りることができるサービスですが、購入して所有する際の面倒な問題を軽減してくれるメリットがあります。

例えば自動車税について、自動車取得税、消費税、自動車税、自動車重量税に関しては月々のリース料金に含まれているケースがほとんどです。

車検については、リース会社が指定した車検業者に持ち込む必要があります。そして車検費用に関しては、こちらも月々のリース料金に含まれるケースもあるようです。

自動車税や車検費用が月々のリース料金に含まれるということは、「4月1日の自動車税」や「車検時の一時的な多額の出費」などの心配をする必要がありません。
お財布にも優しく、計画的に車を所有することができるのです。

さらに、マイカーリースでは新車を選ぶことができたり、様々なメーカーから車種を選ぶことができたり、など所有する車にもこだわることができます。

処分したけどまた車を持ちたい!という方はぜひ検討してみてくださいね。

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sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

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