自動車ローンでおすすめは?ディーラーと銀行を徹底比較



自動車ローンでおすすめは?ディーラーと銀行を徹底比較

人生の中で大きな買い物となる車の購入。現金での一括払いがなかなか難しい時のために、ディーラーや金融機関では自動車ローンを取り扱っています。しかし、提供される数多くのローンの中から自分にぴったり合ったものを探し当てるのは至難の業です。

そこで、自動車販売店が取り扱う「ディーラーローン」、金融機関が取り扱う「銀行系オートローン」の違いを比較し、そのメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。おすすめの銀行系オートローンについては申込方法、必要書類、審査期間などの詳細についてもご紹介。2つのローンの違いを理解した上で、あなたに最適なローンを見つけてください。

自動車ローンはディーラーよりも銀行系のローンがおすすめ

車を買う際にローンを組もうと考えているのなら、車の販売店であるディーラーが取り扱うローンより、銀行などの金融機関が取り扱う銀行系オートローンがおすすめです。

ディーラーと銀行系の自動車ローンの違い

ディーラーローンとは、ディーラーと取引のある信販会社、つまりクレジットカード会社とのローン契約となるため、ディーラーローンと呼ばれています。ディーラーローンは車を買う時に契約することができます。

銀行系自動車(オート)ローンは都市銀行をはじめ、地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンクなどの金融機関が取り扱っています。返済方法は変動金利制か固定金利制のどちらかを選べるケースもあります。ディーラーローンの場合は固定金利のみとなっています。

変動金利は、その時の金利情勢で金利が変動するもので、一般的に半年ごとに見直されます。ただし、見直しのタイミングは金融機関ごとに異なり、見直しによって利率の変動がないこともあります。一方、固定金利は、借入時の金利が完済日まで変わらずに、ずっと同じ利率が適用されます。

金利の比較

ローンを組む際に必ず目にする金利。銀行系のローンの金利は、2.0%~4.0%ほどです。対して、ディーラーローンの金利は借入額や販売店舗によって多少の違いはあるものの、5%ほどです。わずか数%の金利の違いであっても、返済計画や購入車の金額によって返済金額に大きな差が生じます。このように金利面においては、ディーラーローンよりも圧倒的に銀行系のローンの方がお得です。

銀行系ローンは都市銀行などの大手を選んでしまいがちですが、地方銀行、信用金庫・信用組合、労働金庫・JAバンクのような地域社会に根付いた金融機関の方が、金利が低い傾向にあります。そのため、ローンを検討する際には、地元の小さな金融機関もよく調べておくとよいでしょう。

また、銀行によっては特定のサービスを利用することで金利が下がるキャンペーンが行われていることもあります。既に住宅ローンを活用しているなど、普段から使っている金融機関で自動車ローンを組む際は、このようなキャンペーンが行われていないか、事前に調べてみるのもおすすめです。

自動車の名義

ディーラーローンで車を買うと、ローンの支払いが終わるまでは車の所有権はディーラーが持つことになります(車検証の所有者欄に販売会社などの名称が記載されます)。つまり、借入金の担保として車両を取られる、ということです。車の購入者本人名義ではない(所有権を持たない)ため、ローンの返済途中に自由に売却することはできません。車の所有権を自分が持っていないことで、車のカスタマイズや事故を起こしてしまった際の処理時に不自由を感じることがあるかもしれません。完済してはじめて自分名義となります。

一方、銀行系のローンで車を買った場合、購入者が金融機関から借り入れし、販売会社に現金で支払うことになります。購入者が借入金を分割して支払うため、車の名義は販売会社になることなく、はじめから購入者自身の名義となります。そのため、返済途中でも自由に売却することができ、思い切ったカスタマイズを施すことも可能です。

審査の通りやすさ

審査の面で比較すると、通りやすいのはディーラーローンです。理由として挙げられるのが、車が返済が滞った時の担保となっているためです。ディーラーは、もしも購入者がローンの支払いができなくなった場合には、車を回収することができます。そのため多少返済能力に不安があっても審査が通りやすくなっているのです。

車の名義が購入者自身となる銀行系のローンのケースでは、金融機関にもしもの時の担保がなく、購入者の信用情報自体が担保代わりとなるため、申込時の審査は厳しく行われます。

銀行系の自動車ローンの申込方法

銀行系のローンの使用を決めた後、どういった手続きを行えばよいのでしょうか。銀行系ローンの流れについてご紹介します。

見積書が必要

手に入れたい車を見つけたら、まずはディーラーに見積もりを出してもらいましょう。銀行系のローンの申し込みには、車の使用目的を証明する書類が必須です。ディーラーでは、基本的にその場ですぐに見積もりを作成してもらえます。自身の想定する予算と照らし合わせながら、どのくらいの費用の借り入れを行うかを検討しましょう。また、ボーナス返済を組み入れるか、入れないかによっても返済年数・返済金額は変わってきます。

審査期間

必要書類が揃ったら、金融機関の窓口へ向かいましょう。営業時間は平日の午前9時から午後3時が一般的です。中には夜間・土日祝日も営業している店舗や、インターネット・郵送での受付を扱っているケースもあります。

申込後の審査では、収入などからローン申込者に返済能力があるかどうかが判断されます。頭金が多いほど、銀行系ローンの審査に通りやすいでしょう。しっかりと返済計画を立て、返済意思があることを印象づけることが不可欠です。

審査は最短で2日ほど、借入希望額が高額の時には、1週間を超えることもあります。審査に通った後の融資までに2週間ほどかかることが多く、また審査に落ちてしまうことも考え、できるだけ早めに申し込みましょう。

金融機関からの振り込み

審査通過後、借入希望額は指定口座へ振り込みとなります。金融機関ごとに振込時期は異なりますが、基本的に契約完了当日、もしくはその翌日までのことが多いようです。

ATM利用時は、1日に引き出せる上限金額が決まっていることがあるため、振込代金の引き出しには注意しなければいけません。無事に引き出せたら、車の販売店にて支払いを済ませましょう。

支払い後、販売店との契約が成立します。代金が用意できない時には、契約自体が解消されるケースもあるため、注意が必要です。契約成立後は必要書類などを提出し、納車日を迎えます。車を手に入れた後もローン返済は続くため、日常生活に支障をきたさない程度の返済計画を立てることが重要です。

銀行系の自動車ローンの返済について

一般的に金融機関が取り扱うローンの返済では、融通が利かないことがほとんどです。ローンを組む前に返済方法の詳細についての確認が不可欠です。

自動車ローン返済は口座引落し

ローン返済は、ローンを組んだ金融機関の口座から毎月自動引落しになることがほとんどです。その金融機関の口座を持っていない場合は、ローン申し込みの際に新しく口座を開設する必要があります。簡単な手続きで作れますが、少し手間に感じる方もいるでしょう。一度の訪問で手続きをスムーズ済ませるためには、事前に口座を準備しておくのが望ましいでしょう。

自動車ローン繰り上げ返済の有無

毎月の返済金額よりも多く支払いたい、繰り上げ返済をしたい時には金融機関によって可能かどうかが異なってきます。「一括返済は可」、「繰り上げ返済は可能だが別途手数料が必要」、などの条件があるケースもあるため、確認が必要です。

返済期間が短ければ短いほど利息の節約ができ、総支払額が減ります。繰り上げ返済の有無については、ローンを組む前に見極めておくべきでしょう。

銀行系の自動車ローンの選び方

さまざまな金融機関で取り扱われている自動車(オート)ローンですが、数が多すぎてどのローンを選べばよいのか悩んでいる方も少なくないでしょう。ローンを選ぶ際のポイントについて解説します。

変動金利と固定金利

固定金利の最大のメリットは、完済するまで同じ金利での返済を続けられるという安心感を得られることです。また、毎月の返済額や支払総額を知ることができるため、返済計画が立てやすくなっています。ただし、固定金利は金利上昇の際に負う金融機関のリスクを踏まえて、あらかじめ変動金利よりも高い金利設定となっています。

変動金利は経済情勢に応じて金利が変動します。固定金利と比べ金利が低く、経済情勢によってはさらに低くなる時もあります。その一方で、金利が高くなる可能性もゼロでははく、金利の上昇に伴って月々の返済額も高くなる場合もあります。ただし返済期間が短いようなら、変動金利で借り入れを行っても金利の変動によるデメリットは少ないといえるでしょう。

既に取引のある金融機関の自動車ローンがおすすめ

給与振込や預金で利用している金融機関でローン申し込みをした方が、審査に通りやすい傾向にあるようです。口座引落しとなるローン返済では、給与などで毎月決まった入金があれば返済不能に陥ってしまうリスクが低いためです。

車を買う際に多くの人が活用するローン。ローンの返済途中で車の売却を考える際には、ローンの状況の見極めが不可欠です。車の名義がローン会社になっていることもあり、その場合は車を自由に売却することができず、売却のためにローンを完済しなければいけません。

一括査定を利用する

高値で売却するコツは一括査定 車高く売れるドットコムで一括査定する

ローン返済の途中で愛車の売却を検討している方は、業界最大級の総合買取サービス、「車高く売れるドットコム」へぜひご相談ください。一括査定を利用すればわざわざ各買取店に出向いて査定を依頼する必要がなく、わずか45秒ほどの簡単入力で全国の車買取専門店があなたの車を査定します。また無料出張買取サービスを利用すれば、査定士から直接情報を収集しながら査定してもらうこともでき、有利に交渉をすすめることも可能です。

まとめ

車を購入する際に自動車ローンを組む場合には、借入額と返済額をきちんと計算した上で、無理のない返済計画を立てることが大切です。金利に大きな差があるディーラーと銀行系オートローンとでは、低金利の銀行系オートローンの方がお得で、おすすめです。

銀行系オートローンの申込時にはさまざまな書類の準備が不可欠です。金融機関によって必要な書類は違いますので、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。自動車ローンの知識を身につけて、ぜひ充実した車生活を送ってください。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車などあらゆる物の処分方法や買取のコツを紹介し、世の中にリユースを広めるべく活動しています。

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