10万キロ走った車は売れる?車買取を可能にするポイントは?

10万キロと聞くとかなり長い距離のように感じますが、車の性能も良くなり、メンテナンス技術も高くなっている現在、走行距離が10万キロを超えていても売れる場合があります。廃車費用を負担するのではなく、車買取が可能なケースもありますので、参考にしてみてください。
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10万キロ走った車は売れる?車買取を可能にするポイントは?
車は年々性能が進化するとともに寿命も延びています。デザインの流行り廃りはあるものの、しっかりメンテナンスをしていれば、10万キロを超えた車でもまだまだ現役で走ることができます。車種や車のコンディション等によっては、廃車にするのではなく、車買取ができるケースも十分にあります。廃車の場合には数万円の費用がかかることを考えると、仮に買取額が数万円だとしても、得した気分にもなるものです。

今回は、走行距離が10万キロを超えた車を売る際のポイントや、注意点、日々のメンテナンスについてもご紹介しています。

車の寿命はどれくらい?

昭和の時代には「車の寿命は10万キロ、10年」という考え方がありました。現代の車は年々高性能化していて、それに伴って車の寿命も延びています。ただ車を廃車になるまで乗り潰すというよりは、それより前に車を買取や下取りに出すことの方が多いのではないでしょうか。車の寿命は長いですが、デザインの流行の移り変わりは早いので、流行に敏感な人は数年のスパンで買取してもらう場合もあるようです。

実際にどれ位走れるのか

平成30年年度末における乗用車の平均使用年数は、13.24年です。この数値は、10年前である平成20年から1.57年増えているとのことです。走行距離のデータはありませんが、実際にどの程度走行可能であるか、ひとつの参考になるのではないでしょうか。1年で1万キロ走るとすると13年で約13万キロの計算になります。1年で1万キロも走らない人もいますので、メンテナンス次第では15万キロ、20万キロまで走るのが、現代の車です。

参照:自動車検査登録情報協会

大切な日々のメンテナンス

とはいえ、何もメンテナンスをしないで20万キロ走るかというと、当然そのようなことはありません。90歳、100歳と長生きする人を見ても、それぞれ健康の秘訣や気を付けていることなどあるものです。車でも同様に日々のメンテナンスが重要になってきます。以下にメンテナンスの項目の中でも、重要なものを挙げておきます。

エンジンオイル

エンジンオイルは人間で言えば血液で、エンジン内の潤滑剤の役割を果たします。車は走っているとエンジンオイルが減っていき、少ない状態で走ることは故障の原因となります。

これは車種ごとの特徴や差があるので、自分の車の傾向をつかんでおくと良いでしょう。ある程度使ったら交換をし、また交換前でもオイルの補充をする、といった日々のチェックが大切です。ガソリンスタンドによっては、オイルを見てくれるところもありますので、月に1回程度は見てもらうと良いでしょう。

一般的にエンジンオイルの交換時期は1万5000キロもしくは、1年位と言われていますが、5000キロ~1万キロで交換をされる人もいます。ターボ車や、ディーゼル車、軽自動車などは早めの交換をおすすめします。

タイヤの空気圧

適切なタイヤの空気圧で車を管理することはとても大切なことです。エンジンオイル同様、ガソリンスタンドでチェックをしてくれますし、セルフの場合にも空気入れが置いてありますので、自分でチェックして不足していれば空気を足すこともできます。

適正な空気圧の数値は運転席のドアを開けた車本体のフレーム部分に記載があるか、取扱説明書を見ると確認できます。前輪と後輪で多少数値が違うこともありますので、気を付けましょう。こちらも月に1度位はチェックすることをおすすめします。特に高速道路を走行する際には事前のチェックは必須です。

空気圧を含め適切にタイヤをマネジメントすれば、パンクの回避、燃費維持、タイヤのローテーションも可能になります。(※車種・駆動形式等にもよります。)車の維持費を抑え、また車の乗り心地という部分にも繋がります。余計な振動が少なければ、それだけ車体への負担も少ないため、結果として車を長持ちさせることに繋がります。

タイミングベルト

タイミングベルトは吸排気のタイミングをコントロールするパーツなので、重要なものです。10万キロをめどに交換します。タイミングベルトが寿命に近づくとエンジンをかけた際などに、「キュキュー」と泣くような音がするのが特徴です。

交換の費用は周辺のパーツ交換を伴うことが多いため、10万円位かかります。そのため、タイミングベルトの交換時期によって車の買い換えを検討される方が多くなります

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10万キロを超えて乗り続けるか?

実際に走行距離のメーターを見ると車に対して受ける印象が異なってきますが、これは車を買う人も同じです。例えばネットで中古車を検索していて、10万キロを超えている車とそうでない車、どちらを選ぶのか、ということになります。そういった視点も踏まえつつ、愛車に乗り続けるかどうかの選択をすることが重要です。

交換が必要になる箇所

10万キロも走ればメンテナンス次第ではまだまだ現役ですが、大切にしていてもパーツの交換が必要になってきます。上で挙げたタイミングベルトの他には、下記のものが交換する必要が出てくる頃です。

ベルトテンショナー

ベルトテンショナーは、オルタネーター、エアコンポンプ、パワーステアリングポンプ、ウォーターポンプを回しているベルトを、最適な張り具合に調整している部品です。劣化して古くなってくると異音が出てきます。

ウォーターポンプ

エンジンの熱を冷ますため、その周りにはパイプが這うように設置されています。パイプの中に流れる冷却水を循環させるのがウォーターポンプの役割です。ウォーターポンプが故障すると危険ですので適切にメンテナンスする必要があります。

燃料ポンプ

燃料をエンジンに送り出すポンプですので、故障するとエンジンがかかりません。事前に故障の兆候をつかむのは難しいです。エンジンがかからなくなり、整備工場やカーディーラーに持ち込んで車を見てもらって、気付くことになるパーツです。

交換費用も考慮して車買取を検討する

これらの交換パーツは一例です。故障を除いては車検のときなどに劣化を指摘され、交換をすすめられるケースが多いでしょう。10万キロ前後の車になってくると、通常の車検に加えて上記のパーツの交換費用として、一度に20万円を超える場合もありますので、先のことも考えながら交換するか、買取に出すのか、検討が必要です。

10万キロを超える車を買取してもらうときに注意する点

中古車を購入する人は、その車が今までどのようなメンテナンスを行ってきたか、気になるものです。10万キロを超えている場合であれば、尚更です。以下、10万キロを超える車を買取してもらう際の注意点を紹介します。

点検記録簿

車の整備の記録を残すものとして、点検記録簿というものがあります。多くの場合、車検証入れに入っています。そこにディーラーや整備工場で行った整備の記録が残っていれば、次に購入される人の安心に繋がります。大切にされてきた車だということが分かります。

純正パーツを残しておく

パーツを交換している場合、念のため純正パーツが残っていれば、渡せる用意はしておいた方が良いでしょう。10万キロ走っていれば、年式も相応に古くなっていますが、無いよりはあった方が買取されやすくなります。

車買取業者の視点で考える

車を売る際には、たとえ10万キロを超えていてもしっかりと清掃・洗車をして買取業者に見てもらうことをおすすめします。10万キロを超えていてもまだまだ走れる現役の車も多く、また車種・グレード・オプション・車のコンディションによっては、相当の値が付き、買取ができるケースもあります。

同じ10万キロを超えた車であっても、新車で100万円の軽自動車と、同じく新車で1000万円を超えるLEXUSのLSとでは当然買取価格にも差が出てきます。そのため、多少費用をかけてもしっかりと洗車、WAXまでかけてきれいにしてある方が、車買取業者の担当者の印象も良くなります。

走行距離以外の買取査定のポイント

車が売れるか判断する際、走行距離は重要な要素のひとつですが、それだけではありません。車の年式・コンディション・オプション等総合的に見て判断されることになります。

車の年式

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例えば、同じ走行距離10万キロであっても、①5年落ちで走行距離10万キロ(年平均2万キロ)の車と、②20年落ちで走行距離10万キロ(年平均5000キロ)の車とではどちらが良いでしょうか。選ぶ人や車のコンディションにもよりますが、同じ価格、同等の車格であれば、①を選ぶ人が多いのではないでしょうか。

コンディション

外装であれば、小さな傷は洗車の際にコンパウンドで消すなどしておくと、目立ちません。こまめに洗車・WAXをすることは、長持ちする秘訣であり、買取時の評価にも繋がります。

外装だけでなく、内装も大事な要素です。洗車の際に、車内の掃除機をかけておく、内装・シート・ガラスの内側も拭くなどのメンテナンスが、買取額の差を生む部分となってきます。車買取をする担当者から見れば、当然きれいな車の方が好印象です。

オプション等

昔は、屋根革マルチ(サンルーフ、革張りシート、カーナビ)を三種の神器などと言っていました。これらが付いていると、高級車の証しで車買取の際に査定にプラスとなるとされてきました。もっとも、今となっては特別に珍しいものではありません。革のシート等は人によって好みもあり、苦手な方もいます。

その他、オプションでホイールやグレードの高いカーナビなどが付いている場合には、多少ですが買取額に影響は出る可能性はあります。これも10万キロを超えている車の場合には、年式の部分やコンディションを含めたトータルでの判断となります。

一括査定で買取業者を選ぶ

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走行距離が10万キロを超えている車でも、状態によっては売れることがあります。実際、中古車販売店には10万キロ超えの車が販売されていますし、廃車費用を考えれば、ひとまず査定に出してみた方が良いでしょう。ただし、業者によって査定額や買取可否が異なるため、複数の業者を比較して選ぶことが好ましいです。

車高く売れるドットコムでは、走行距離や車種などの情報を入力するだけで、全国200社を超える車買取業者のうち、最大8社から一括査定を受けることができます。わざわざ1社ずつ訪問して査定を受ける必要がありませんので、手間がかからず、スピーディーな比較検討が可能です。

複数の業者に査定を依頼することで、こだわってメンテナンスしてきた車の価値を理解してくれる業者に買取を依頼することもできます。10万キロを超えた車でも売れるのか疑問に感じている方はぜひ利用してみてください。

まとめ

今回は、現代の車の寿命や愛車を大切に長く乗るポイントをご紹介しました。10万キロを超える車でも廃車ではなく、車買取となる可能性が十分にあります。ただ、そのためには日々のメンテナンスが大切になってきます。今からでも決して遅くはありませんので、愛車との別れのタイミングまで、できることをしっかりとやりましょう。廃車ではなく車買取となれば、廃車費用がかからず、あるいは次の車の購入資金に充てることもできます。10万キロを超えた車の買取を検討されている方は、まずは一括査定をしてみてはいかがでしょうか。
車高く売れるドットコム
齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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