バイクの個人売買ってどうなの?トラブルを避ける注意事項

バイクの個人売買についてメリットや注意点、流れを解説しています。名義変更のトラブルは多く、名義変更をしないと旧バイク所有者が納税しなくてはなりません。このようなトラブル防止をするためのアドバイスもしています。バイクの個人売買を検討している方は販売する前に一度読んでみてください。
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バイクの個人売買ってどうなの?トラブルを避ける注意事項

バイクの個人売買のメリットや個人売買の注意点、実際に個人売買をする際の流れ・手続きも解説していきます。
個人売買は、フリマアプリの登場により以前よりはハードルが低くなっています。

しかし、数万~数十万円のバイクを個人の間で取引をすることになるので、慎重な判断が必要となります。
ご自身のバイクを個人売買するのが良いのか判断される際の参考になれば幸いです。

バイクの個人売買のメリット

個人売買をする際の3つのメリットをお伝えします。

自分で価格を決めることができる

極端な言い方をすると、自分の納得する価格で欲しい人が現れなければ、売らないという選択肢もあります。自分が大切にしてきた愛車です。納得して売却したいという場合に、個人売買は有望な選択肢となります。

高く売れる可能性がある

個人売買は、買取業者などが間に介在しませんので、理論的にはその中間マージン(利益)分だけ高く売れる可能性があります。逆に購入者側に立ってみると、その分だけ安く買うことができる仕組みだと考えることもできます。

カスタムバイクとの相性が良い

ノーマルから大きくカスタムをしているバイクの場合には、個人売買の方がより高い金額で売れる可能性があります。

バイクの買取の場合には、同じような車両があったとすると、どうしても万人受けするバイクの方がより高額査定になる傾向があります。

自分のバイクを気に入ってくれる人が一人見つかれば良い訳ですから、時間をかけても構わないという時間的な余裕がある人は、一度個人売買を試してみても良いかもしれません。

バイクの個人売買の注意点

次に個人売買をする際に考慮しておきたい注意点をお伝えします。個人売買を考えられている方は参考にしてみてください。

バイク本体のトラブル

バイクの個人売買の場合には、個人の間で数万~数十万円のお金をやり取りすることになります。
安いものでも、買ったものに不具合が出れば文句を言う人がいます。高額になれば尚更です。

購入後に故障した、使ってみたら消耗品(電球等)が切れていた等、個人売買の際のリスクは大きいです。

ネット特有のクレーム

写真で見た色と違う、イメージと違った等、ネットだから起こるクレームもあります。
なるべく細かなところまで写真に撮るようにしていても、自分でも気づかない傷や凹みがあるケースもあります。

高額な取引になるため、入札・購入の前に可能な限り現車確認をおすすめします。

しかし、遠方に住んでいるため現地で確認ができない、時間的に難しい、あるいは、安く買いたいのに交通費をかけて見に行っていては安く買えない、という理由もあり得ます。

かといって、購入者を現車確認した人に限定すると、高く売れる可能性の芽を摘んでしまうことになりますので、本末転倒となります。

輸送コスト

個人売買でバイクを買った人が近くにお住まいであれば、買い主に引き取りに来てもらえば良いため、問題ありません。
しかし遠くにお住まいの場合には、輸送の手配をする必要があります。
バイクをヤフオク等で出品する際に、その陸送費の部分をしっかりと明記していれば良いですが、曖昧・分かりにくい・書いていない等、記載に問題があった場合にはクレームに発展する可能性があります。

売り主側の負担としていた場合には、先方が遠隔地であると、バイクの排気量、輸送距離にもよりますが10万円弱の費用がかかることがあります。
輸送費用を見積もらずに出品をしていた場合に、バイクの買取にしていた方が結局手元に残るお金が多かった、ということにもなりかねませんので要注意です。

時間がかかる

初めてのことですので、実際に自分自身でやってみると時間がかかるのがわかります。(大まかな流れは、下記をご参照ください。)
相手のあることですので一概には言えませんが、全体で20時間前後はかかると見ておいた方が良いです。丁寧にしようと思えば、さらに時間はかかります。

車検が切れているバイクは売れにくい

個人売買の際、購入者は引き渡し時に乗って帰りたい方が多いです。

車検が切れている場合バイクを動かすことができず、運ぶ手段がないため購入されないケースが多いです。

売買実績が少ないアカウントは売れにくい

ヤフオクなどのオークションやフリマアプリでは、アカウントの売買実績が信頼につながります。

初めてサービスを利用する場合、いきなりバイクのような高額でデリケートなものを販売すると、購入しようとしているユーザーの警戒心が高まります。

いい商品であっても購入までのハードルにつながるため、可能であれば単価の低いものを販売し、ある程度実績・評価を貯めてからバイクを販売してみるのがおすすめです。

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バイク名義変更の流れ|無駄な納税を防ごう

まず名義変更をしないと販売後も自動車税の納税通知書があなたの元に届きます。

販売する前に必ず準備をしておきましょう。

バイクの名義変更に必要な書類

必要な書類は「陸運局」に行って購入することができます。

  • 車検証
  • 旧所有車の押印がある譲渡証明書
  • 新所有者の住民票(発行から3ヵ月以内のもの)
  • ナンバープレート(陸運局の管轄変更の場合)
  • 委任状(代理人申請の場合)

上記のように必要な書類は多いので陸運局に届け出る日ではなく、あらかじめ書類を用意しておくことをおすすめします。

名義変更の手続きを新所有者にしてもらう

名義変更は、譲渡証明書を新所有者に渡した後、新所有者の本拠(自宅)の管轄で行いますので、新所有自身で行ってもらうことになります。

この場合、相手方が手続きをせず、名義変更をしてくれない可能性があります。
すると、バイクは売ったのに、翌年以降もあなたのところに、自動車税の納税通知書が届くことになります。
実際には、納税通知書が届いて初めて、相手が名義変更をしていないことに気づくことになります。

このようなリスクを考慮して多くの場合には、書類を先に相手に渡して名義変更の手続きをしてもらい、バイクは名義変更手続き後に渡すようにしています。


もう一つの方法として、一時抹消という手があります。一時抹消の場合には、名義変更をしてもらえない、というリスクはなくなります。

ただ、陸運局で手続きをする際に、ナンバーを返さなくてはいけません。そのため、バイクに乗って行って手続きをすることができません。

車や別の交通手段で移動をして手続きをするという煩雑さがあります。場所によっては、バイクでの移動より大分時間の面でロスが多くなるケースも出てきます。

便利な代行サービスを使う手も

面倒な書類のやりとりは代行サービスを使うことでショートカットができます。

仕事などで時間が取れないという方は利用してみてもいいでしょう。

個人売買の流れ・手続き

一般的なものでヤフオク、メルカリ、ラクマとありますが、出品数は圧倒的にヤフオクが多いです。
フリーマーケット形式ですと、自分が出した金額でしか売れず、オークションのように価格が上がらないため、値付けの難しさがあります。

また、もっと高く売れたのではないか、という思いが付いて回ります。こうした理由から、ヤフオクに人気が集中している背景があります。
そのため、ここでの記載はヤフオクで個人売買をする場合、という前提で進めていきます。

1.自分のバイクの相場を調べる

出品するにあたって、自分の愛車がどれくらいで売れる可能性があるのか調べましょう。
ヤフオクで、車種を入れれば自分のバイクと同車種の落札した価格を見ることが出来るので、おおよその相場をつかむことができます。<

バイクの場合には、季節(時期)的な要因で成約価格の波がありますので、その点にも注意をしながら見ていきましょう。

2.バイクを出品する

相場の把握が出来たら、次は実際に出品をする作業です。写真や動画を撮影して前準備をした上で、文字による説明を打ち込んでいく作業となります。

バイクが売れた場合の陸送の費用の負担など、お金に関わる部分の記載漏れ、曖昧な記載が無いように注意しましょう。

バイクの個人売買の際には、この作業が向き不向きが分かれる部分です。この作業を面倒だと感じず、高く売るための仕事だと割り切る、もしくは楽しみながらできる方であれば、個人売買向きだと言えます。

相場のリサーチの段階で面倒だと感じる場合には、手間の少ないバイクの買取を選んだ方が良いでしょう。

3.問い合わせ・現車確認の対応

ヤフオクに登録をすると、興味を持った人から質問が入ることがあります。説明が不足している部分の確認、もう少しこの部分の写真が欲しい等のリクエスト、また実際にバイクを見たいという現車確認の希望等です。

それらの対応も、当然自分自身でしなくてはなりません。仕事が忙しく、なかなかこまめにレスポンスができない、対応をするのが面倒といった方は上記同様、個人売買には向きません。

4.落札後の対応

ヤフオクの場合には、終了時刻が決まっています。落札された場合は、先方とのやり取り、また入金を確認しましょう。

この場合に、ネットバンキングは必須です。メガバンクでもオンラインやアプリでの残高照会が可能ですので、用意が無い人は準備をしておきましょう。

お金を入れた側からすると、早くバイクが欲しい、手続きを進めたいと思っていますので、レスポンスの遅れは落札者の心証が悪くなり、後々のトラブルに発展する可能性が高くなります。

スムーズに対応してくれたからこれくらいは目をつぶろう、というケースもあり得ますので、できるだけ早い対応を心がけるのがおすすめです。

5.書類の手続き

注意点の部分でも紹介をしましたが、バイクが落札された場合に、所有者を変更する手続きが必要になります。

落札者のお住まいの地域等も加味して、安全・スムーズな名義変更の手続方法を相手と打ち合わせをしながら選びましょう。
状況により説明を加えながら、話を進めてください。この点も、自分自身が内容を分かっていないと説明ができないのが、個人売買の難しさです。

6.バイクの受け渡し

落札者が近くにお住まいであれば、相手に引き取りにきてもらって終了です。
しかし、離れている場所の場合には輸送の手配をする必要があります。ネットで陸送業者を調べて、自分自身で依頼をしましょう。

7.クレーム対応

バイクが落札者に渡り、名義変更の手続きも終え、何も問題がなければ終了です。

しかし、何かあった場合には対応をしなければならなくなります。
基本的な考え方としては、ノークレーム・ノーリターンではありますが、高額な買い物ですので、状況によっては大きな問題になることもあります。

出品の際には丁寧な記載をし、傷等気になる所は細かな部分まで写真を撮るなど、終始誠実な対応を心がけることが重要です。

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ここまで読んでみて、個人売買よりも買取が自分に向いているとお感じの方は、「バイク高く売れるドットコム」をぜひチェックしてみてください。

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まとめ

ここまでバイクの個人売買のメリットや注意点、個人売買の実際の流れや手続きについて解説してきました。

個人売買には、自分でバイクを売れる、高く売れる可能性があるなどのメリットがあります。

しかしその一方で、手間がかかる、細心の注意を払ったとしてもトラブルが発生するリスクがある、などのデメリットもあるのです。

それらを天秤にかけ、個人売買は難しいかなと感じられたら、買取を検討されるのも良いでしょう。
手間がかからず、個人売買より高く売れる可能性もあります。この記事を参考に、納得のいく方法を見つけてください。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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