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車の寿命とは?寿命を延ばす方法やNGの運転についても紹介

車の寿命がどれくらいかご存じでしょうか。ここでは、一般的にいわれる車の寿命や、現れるサインなどについてご紹介します。寿命を縮めてしまう運転やできる限り延命につながる方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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車の寿命とは?寿命を延ばす方法やNGの運転についても紹介

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車には寿命があるとよく耳にしますが、それがいつごろやってくるかをご存じの方は少ないかもしれません。

すでにあなたの愛車の寿命が近づいている可能性もあります。

そこで、ここでは車の寿命を判断するポイントや、愛車に長く乗り続けるためのコツなどについてまとめました。

また、車の寿命を短くしてしまうNGな運転の仕方、寿命が訪れた、近づいた車にはどう対処すべきかといった情報も紹介しています。

ぜひ車の寿命に関する知識をマスターして、できるだけ長く愛車との生活を楽しんでください。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

車の寿命とは

車の寿命とは、生産されてから動かなくなる、廃車になるまでの期間をさします。

ただ、車は主要な部品を交換すれば寿命を延ばすことが可能です。

そのため、本当の意味での車の寿命は、交換できる主要な部品が生産終了となり、供給されなくなった時点といえます。

ここではまず、一般的によくいわれている車の寿命のタイミングについて説明しましょう。

走行距離10万キロが目安

新車で手に入れた車の場合だと、だいたい10万キロが目安といわれています。

車にとって心臓ともいえるエンジンは、10~15万キロで不具合が発生しやすくなるといわれているからです。

エンジンが壊れてしまうと始動させることはもちろん、当然運転もできません。

また、タイミングベルトも重要な部品の一つですが、これも10万キロで交換することを推奨するメーカーが存在します。

これも10万キロ寿命説の根拠になっています。

13年ほどが寿命とされる

走行距離ではなく年数で寿命を判断するケースもあります。

現在では12~13年が平均使用年数といわれているので、これが車の寿命とされる年数です。

1970年代だと7~8年ほどで廃車にするケースも多くありましたが、自動車製造の技術力も向上したことで故障も少なくなり、寿命が延びたと考えられます。

乗り方などで変わる

走行距離や年数による寿命の目安はあるものの、実際には乗り方などで大きく変わります。

これは、人間が同じ年齢や体格の方でも、生活習慣が異なれば当然寿命も変わってくることと同じです。

健康に気を遣った食生活を意識し、適度な運動をしながら睡眠もきちんととっているAさんと、喫煙者で毎日飲酒の習慣があり、運動不足でもあるBさん。

果たして、寿命が長くなるのはどちらだと考えられるでしょうか。

もちろん、必ずしもAさんのほうが長生きできるとは断言できませんが、確率で考えるとAさんのほうがBさんよりも長生きすると考えられます。

車も同じで、同時期に購入した同車種の新車であっても、乱暴な運転をしたりメンテナンスを怠ったりすると寿命を早く迎える可能性が高まります。

寿命を判断するポイント

ある日突然車が壊れて動かなくなる場合を除けば、そのような状態になる前に何らかのサインが出ている可能性があります。

ここでは、車の寿命を判断するポイントについてまとめました。

エンジンの劣化

エンジンは車にとってもっとも重要な部品です。

人間でいうところの心臓にあたり、壊れてしまうと車としての機能を果たせなくなってしまいます。

エンジンからのオイル漏れや異音などの不具合があると、寿命が近づいているサインかもしれません。

ピストンやクランクなど、主要なパーツを交換してオーバーホールすれば改善できる場合もあります。

しかし、本体に重篤なダメージが加わっていたり、故障していたりするとエンジンそのものを交換しなくてはならなくなるかもしれません。

タイミングベルトの劣化

エンジンのバルブを開閉させるための部品がタイミングベルトです。

メーカーによっては10万キロでの交換を推奨していますが、場合によってはもっと早く交換しなくてはならないこともあります。

タイミングベルトはゴム素材でできているため、経年による劣化も起こります。

使用している環境次第では、さらに劣化が早まることもあるでしょう。

カチカチに硬くなっている、伸びている、ひび割れしているといった状態だと寿命が近づいている可能性があります。

バッテリーの劣化

自動車に搭載されているバッテリーは、電装部品に電気を供給するための重要なパーツです。

バッテリーがあがるとエンジンを始動させられず、走行させることもできません。

バッテリーの寿命はだいたい3年ほどなので、2~3年のスパンで交換しましょう。

また、バッテリーは使わないと寿命が短くなるため注意が必要です。

寿命を延ばすには

大切な愛車なら、いつまでも乗り続けたいもの。

愛車の寿命を少しでも延ばしたいと考えているのなら、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

エンジンオイルをきちんと交換する

エンジンオイルは、エンジン内部の動きをスムーズに行わせるためのものです。

エンジン内部ではさまざまなパーツに摩擦が起こりますが、それを軽減するために必要です。

車にとって心臓であるエンジンの故障は即寿命に繋がるため、きちんとオイル交換することを忘れないでください。

オイルが劣化するとエンジンの焼き付きに直結します。

また、量が少なくなると内部に十分行きわたらなくなり、摩擦を増やしエンジンにかかる負担も大きくなります。

オイルの汚れ具合をチェックするのは大切なことですが、量も確認するクセをつけてください。

なお約5000kmで交換といわれることが多いですが、先述したように走行した距離ではなくオイルの状態で判断するべきです。

2000kmしか走っていなくても、汚れが酷い場合には交換しなくてはなりません。

オイルフィルターを点検する

エンジンオイルには不純物が混じっていることもあります。

また、オイルはエンジン内部を循環するため、その過程で不純物が混じってしまうこともあります。

こうした不純物を除去する役割を担っているのがオイルフィルターです。

基本的に1年に1回が交換するタイミングの目安といわれています。

オイルほど神経質になる必要はありませんが、オイル交換をガソリンスタンドなどでしてもらうときには、併せてチェックしてもらうとよいでしょう。

寿命を短くしてしまうNG運転

車の寿命を短くしてしまう運転をしていると、本来よりも短命になる可能性があります。

人によっては、知らず知らずのうちに寿命を縮める運転をしているかもしれません。

NGな運転を改めることで、大切な愛車の寿命を延ばせるでしょう。

暖気をせずに運転する

走り始める前にきちんとエンジンの暖気を行っているでしょうか。

暖気をせずにいきなり走り始めるのは、準備運動をいっさいせずに短距離ダッシュをするようなものです。

これだと、本来のパフォーマンスを発揮できず、ケガをする恐れがあります。

エンジンに余計な負担をかけないためにも、暖気はしっかり行いましょう。

環境に配慮してなるべくアイドリングはしたくない、というのなら、せめて走り始めた直後はアクセルをあまり踏み込まないなどの配慮が必要です。

輪留めにぶつけて停める

駐車場に設置されている車留めブロックに、勢いよくぶつけて停める方は少なくありません。

ぶつかるのを合図にしている方もいるかもしれませんが、これも車の寿命を短くしてしまう恐れがあるNG行為です。

勢いよく車留めブロックにタイヤをぶつけてしまうと、衝撃でサスペンションやショックアブソーバーに負担がかかります。

アライメントが狂う可能性もあり、運転時の安定性の欠如や、タイヤの片減りなどを招きます。

車にダメージを与える行為となるので注意してください。

ステアリングの据え切り

車が停止している状態でステアリングを回すことを据え切りといいます。

駐車場などで車の向きを変えるとき、据え切りをしてしまうことがありますが、これもサスペンションなど足回りにダメージを蓄積させる恐れがあります。

どうしても据え切りしなくてはならないケースもあるので、絶対にNGとはいえませんが、極力控えたほうがよいでしょう。

タイヤが一部分だけ極端に削れることもあるので、交換のスパンが短くなる可能性もあります。

晴れの日にワイパーを使う

フロントガラスが乾いている状態でワイパーを使うと、砂ぼこりやゴミなどで傷がついてしまう恐れがあります。

ワイパーのゴムにも負担をかけてしまうので、これもなるべくやらないほうがよい行為といえます。

フロントガラスが傷だらけになり、前が見えにくくなる可能性があります。

結果的に車としての寿命が短くなる可能性があるので、日ごろから乾いたフロントガラスにワイパーを使うのはやめたほうがよいでしょう。

寿命と思ったときにとる行動

愛車に寿命が近づいているかもしれない、と感じたときの選択肢はいくつか考えられます。

廃車の手続きをすることや、メンテナンスをしながら乗り続けることです。

また、専門店に買取してもらう選択肢もあります。

廃車の手続きをする

廃車にするということは、今後その車で公道を走らないということです。

その地域を管轄する運輸局で手続きをする必要があります。

手続きの代行をしてくれるサービスなどもあるので、忙しい方はそうしたサービスの利用も検討してみましょう。

メンテナンスしながら乗る

寿命が近づいているサインが出ていても、部品の交換やメンテナンスをしながら乗ることは可能です。

ただしその部品が供給されなくなったときには、残念ながら手放すタイミングかもしれません

買取してもらう

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寿命が近い車だと売れない、と思っている方は多いようですが、実際にはそうでもありません。

意外と高値がつく可能性もあり、海外に販路を持っているお店だと高額査定も期待できます。

一度査定だけでも受けてみるとよいでしょう。

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しかも、さまざまな車種やジャンルに特化した業者が多いので、高値で売却できる業者を見つけやすいのも大きなメリットです。

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まとめ

寿命は、走行距離や年数などで判断はできますが、使用している環境下や運転の仕方でも変わるものです。

また、適切なメンテナンスを定期的にしているかどうかも寿命に大きく関わってくるでしょう。

少しでも愛車の寿命をのばしたいのであれば、メンテナンスを適切に行うことや、負荷のかかる運転を避けることが大切です。

また、寿命を迎えた車でも、すぐに廃車をしてしまう前に一度査定を受けてみることをおすすめします。

自分でも思わぬ高値で売却できるかもしれません。

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sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

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