良い不動産業者の見分け方|選び方のポイントを徹底解説

納得のいく不動産取引をするためには、信頼できる不動産業者とパートナーを組むことが大切です。良い不動産業者の見極め方や不動産業者の選び方のポイントなどを解説します。また、業者選びとともに重要な営業マンの見極め方についても触れています。
リビンマッチの不動産売却

良い不動産業者の見分け方|選び方のポイントを徹底解説

家の購入や売却・引越しなど、家に関わることは、人生の一大事です。

家に関する取引を行う際、不動産業者に仲介を依頼する必要があります。納得のいく取引を行うためには、どのような不動産業者に仲介を依頼するかがとても大切です。

例えば、家の売買であれば仲介を依頼した不動産業者によって、取引価格が数百万円単位で変わることもあるのです。

信頼できる腕の良い不動産会社に依頼するには、どのようなポイントで判断をすれば良いでしょうか。良い不動産会社の探し方や、悪徳業者を避けるためのポイントなどをご紹介します。

この記事の監修者

黄 威翔/宅地建物取引士

黄 威翔/宅地建物取引士

この記事の監修者プロフィール
台湾出身。日本で不動産業と出会い、一年目で宅地建物取引士を取得。 地方の不動産会社に長年勤務し、日本全国の中古不動産の売買仲介を担当。  日本の方はもちろん、外国の方の対応経験も豊富で様々な視点から日本の不動産市場をご紹介しています。

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良い不動産業者と悪い業者の見分け方

良い不動産業者と悪い業者の見分け方

どのような業者が良い不動産業者と言えるでしょうか。良い不動産業者と悪い不動産業者の特徴を確認しましょう。

良い不動産業者とは

不動産業者の中には、自社の利益を追求するあまり法令を無視した営業活動をしている会社もあります。このような会社は、顧客の立場に立った提案をしてくれる可能性は低いでしょう。

良い不動産業者を判断する上で基本的なポイントをご紹介します。

法令を守る業者  

不動産業を行う上で、守らなくてはならない法令はたくさんあります。

登録情報が違う、路上看板を出している、過度なキャッシュバックを行っている、などの行為は法令違反です。このような行為を行っていない業者を選びましょう。

ダメな不動産業者とは?

これからご紹介するのは、”このような不動産業社には依頼しない方が良い”というダメな不動産業者の特徴です。

以下のようなポイントに当てはまる不動産業者が必ずしも悪徳業者であるとは言い切れませんが、このような業者に遭遇した場合、仲介を依頼するかどうかを慎重に検討して判断してください。

物件数No.1と謳うところは注意

不動産業者の看板や広告などで「物件数No.1」という謳い文句を見かけたことがある人もいるでしょう。しかし、物件数No.1のアピールする不動産業者には注意が必要です。

各不動産仲介業者が抱える不動産情報は、レインズという不動産業者向けのシステムに登録されます。レインズに登録された不動産情報は、会員である不動産業者同士で共有され、他社の不動産情報も紹介できる仕組みになっています。

そのため、レインズを通してどの業者も紹介できる不動産の情報は同じということになります。そのため、「物件数No.1」と謳うのは少々不自然なことで、優良な不動産業者では使わない謳い文句です。

顧客を集めるためにインパクトのある言葉を使って広告を出しているケースが大半ですので、このようなアピールをしている不動産業者には注意が必要です。

参考:レインズ(REINS)

むやみに媒介契約を推してくる業者には注意

家の売却の際に不動産業者に仲介を依頼するときには、売主と不動産業者の間で「媒介契約」を結びます。売主は、複数の不動産業者を比較して、媒介契約を結ぶ不動産業者を選び、媒介契約の内容(一般・専属など)を選択します。

このとき、不動産業者の方から強く媒介契約を結ぶことを求められたり、1社だけに仲介を依頼する形の専属専任や専任媒介契約を提案してくる場合には注意が必要です。

このように、自社と媒介契約を結ばせたいがために強引に契約を進めてくる場合、良い不動産業者ではない可能性が高いでしょう。中には、媒介契約の内容は売主側で検討できるにもかかわらず、「専任でないと契約しない」などと言ってくる悪徳業者もいるようです。

強引に契約を結ばせようとする姿勢が見える不動産業者は避けましょう。

常に人材募集をしている会社

求人サイトや店舗の張り紙などで、常に人材を募集している不動産業社であれば要注意です。

良い不動産業者であれば社員は定着し、頻繁な人材募集は行われないはずです。人材募集を常に行っている会社は人の出入りが激しいことを意味しますので、ブラック体質など社員が定着しない何らかの理由があると考えられます。

また、人が定着せずに出入りが激しい会社は社員が育ちませんので、担当者となる営業担当者も経験や知識が少ない人に当たる可能性が高くなります。

不動産営業は営業力や経験、知識が重要ですから、人の出入りが激しく、信頼できるベテラン営業マンがいない可能性が高いと思われる会社には依頼しない方が良いでしょう。

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不動産業者の選び方のポイント

不動産業者の選び方のポイント

ここからは、不動産業者を選ぶ際に、チェックして欲しいポイントをご紹介します。

不動産業者を選ぶ際、広告の見栄えの良さや、家から近いからなどの安易な理由で選びがちですが、安易に仲介を依頼する不動産業者を選ぶと失敗してしまうこともあります。

良い不動産業者に依頼するために、見ていただきたいポイントを6つまとめています。一般の人はなかなかチェックしないであろうポイントも幾つかありますので、ぜひ参考にして見てください。

特別条件の良い物件がでていないか

賃貸、または中古物件を探す際、まずは不動産業者のサイトや店先の広告をチェックする人が多いかと思います。

その際、相場と比べて賃料や売却額が特別に安いなど条件が良すぎる物件がある場合、慎重になった方が良いでしょう。なぜなら、そのような物件は、残念ながらおとり物件である可能性が高いからです。

すでに賃貸契約が済んでいる、または売却済であるにも関わらず、取引可能に見せかけた物件を”おとり”として掲載して、来店につなげているケースがあります。この手段は昔からよく使われていており、現在もこのような手段で集客をしている悪徳な不動産業者がいるのも事実です。

このような方法で集客をする不動産業者は、顧客目線ではなく自社の利益に目が向いています。良い対応が期待できる可能性は低いため、条件が良すぎる物件が長期間掲載されていないかチェックしてみてください。

仲介手数料の金額だけで判断しない

不動産業者の仲介で契約が成立したら、仲介手数料を支払うことになりますが、仲介手数料が安すぎる業者の質が一概に悪いとは限りません。中には良心的な仲介手数料の金額を設定している業者もいますので、仲介手数料の金額だけで判断しないことをおすすめします。

仲介手数料は、上限が法律で決められており、上限に達しなければ、個々の不動産業者が独自に設定することができます。そのため、仲介手数料を割引いて安くすることで多くの契約を取り、あえて薄利多売を狙っている業者もあります。

その他、売主側からしか仲介手数料をとらない業者、売買価格にかかわらず一律50万円で仲介をしている業者などもあります。

ここでポイントなのが、仲介手数料が良心的な値段だからと言って、質が悪い、または売買活動の手を抜くとは必ずしも言えない点です。逆に、仲介手数料を上限の満額に設定している不動産業者でも、質が低く、売買活動の手を抜く業者もあるのです。

「売買仲介料が安い」=「良くない業者」=「取引をすべきでない」という決めつけはもったいないため、金額だけではなく、不動産業者の対応を見て見極めるようにしてみてください。

必要な免許を持っている会社

不動産業を営むためには、宅地建物取引業法に定められている免許が必要です。この免許の種類には、都道府県知事の免許と国土交通大臣の免許がありますが、どちらか1つあれば問題ありません。

免許を持っている不動産業者であれば、宅地建物取引業者票が店舗に提示されています。また、公式HPに免許番号が載っているかどうかでも確認することが可能です。

必要な免許がない不動産業者は、信頼できません。免許があるかどうかを確認して取引を行ってください。

2社以上で見比べてみる

1社の不動産業者に、おとり物件がないかや、免許の有無をチェックすることも大切ですが、2つ以上の不動業者を見比べることもおすすめです。

複数の不動産業者を比べることで、営業マンの質(営業力や知識の深さ)や、各業者のスタンスなどを見比べることができ、より信頼できる不動産業者に出会いやすくなります。

さらに不動産の売却を行う際には、2社以上で比較を行うことで複数の査定額を比較でき、不動産の価値の相場を知ることができる等のメリットがあります。

店舗に清潔感があるお店がいい

店舗に足を運ぶ際には、店舗の外、内ともにきれいに片付いているかどうかも確認してみましょう。

お客さんを迎える店舗が片付いていない業者の場合は、顧客目線が抜け落ちていて仕事も雑になる傾向があります。不動産取引では個人情報を不動産業者に預けなければなりませんが、店舗の整頓がされていない不動産業者に預けるのには不安があります。

良い不動産業者は、オフィスの中がきちんと掃除されており、営業担当者の身だしなみが整っている場合が多いです。オフィス内や担当者に清潔感があるかどうかもチェックしてみましょう。

広告の謳い文句に注目する

不動産公正取引協議会では、不動産の広告に抽象的な用語もしくは他の物件・他の業者と比較するような言葉の使用を禁止しています。

例えば、「絶対」「完璧」「格安」「当社だけ」などの言葉は使用禁止となっています。

そのため、広告にこれらの謳い文句を出している業者はルールを守らずに運営されている可能性が高いため、要注意です。

黄 威翔/宅地建物取引士
黄 威翔/宅地建物取引士

業者全体の雰囲気や第一印象というのは大事かと思います。実際に取引を担当してくれるのは営業担当者になるわけですが、その人が良心的なサポートをしてあげたいと思っていても、上司や会社の方針で、それができない場合もあるようです。

黄 威翔/宅地建物取引士
黄 威翔/宅地建物取引士

非常に抽象的ではありますが、会社(店舗)全体で「お客様のために全力を尽くします」雰囲気があふれているかどうかがポイントかと思います。

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相性の良い担当者を見つけるコツ

相性の良い担当者を見つけるコツ

気持ちの良い取引をするためには、良い不動産業者に依頼することだけではなく、信頼できる担当者を見るけることが大切です。特に、不動産売買であれば、数カ月のあいだ担当者と二人三脚で活動していくことになるので、担当者との関係が特に重要になります。

相性の良い担当者を見つけるためのコツを3つご紹介します。

契約を急かさない営業マン

不動産を探している時は、売買であっても賃貸であっても、実際に契約を結ぶときはよく検討して決めたいですよね。このようなとき、契約を急かしてくる営業マンは避けた方が良いでしょう。

なぜなら自分の成績のことしか考えていない営業マンであるため、気持ちよく取引ができない可能性が高いからです。

物件を見た後や契約内容の説明を聞いた後、こちらに考える時間を与えてくれる人のほうが、親身になって一緒に取引を進めてくれる営業マンです。

安心して取引をしたいのであれば、契約を急かしてくる営業マンには慎重になりましょう。

こちらの話を聞いてくれる相手

最初の訪問の際、不動産業者の営業マンに希望や条件を伝えることになります。このとき、どのような希望があるのか丁寧に聞いてくれる人を選ぶようにしましょう。

最低限の条件を聞いただけで、次々と不動産を提案してくる営業担当は、顧客の希望ではなく”自分たちが紹介したい不動産”を一方的に提案している場合があります。こういった場合、納得のいく不動産取引ができる可能性は低いでしょう。

担当の営業マンが丁寧に希望を聞いてくれるかどうかもチェックしてみてください。

清潔感のある営業マン

店舗と同じく、見た目に清潔感がない人は仕事も雑な傾向があるので、清潔感のある営業マンを選びましょう。

不動産業界の営業職は接客業も兼ねています。お客さんの前に出るにも関わらず、身だしなみが整っていない営業マンは、相手に自分がどう映るかを考えていません。このような営業マンが、仕事ができる人である可能性は低いでしょう。

見た目の印象も、顧客視点に立って仕事をしているかどうかをある程度判断することができるポイントとなります。あまりにも清潔感がない営業マンは避けたほうが無難です。

黄 威翔/宅地建物取引士
黄 威翔/宅地建物取引士

自分が売りたい物件をやたらと推してくる担当者は避けた方が良いかと思います。文中の説明の通り、自分の成績のことしか考えていないからです。

黄 威翔/宅地建物取引士
黄 威翔/宅地建物取引士

少し無理なお願いや質問をした時に、即座に「できません」「無理です」と断るのではなく、「やってみます」「できるかどうか調べてみます」と、努力する姿勢を見せてくれるかどうかもポイントになるかと思います。

納得のいく取引をするためには良い不動産業者を選ぶことが大切

納得のいく取引をするためには良い不動産業者を選ぶことが大切

賃貸の部屋を探している場合も、不動産の売買を検討している場合も、パートナーとなる不動産業者選びはとても重要です。

残念なことに、すべての不動産業者が信頼できる優良企業だとは限りません。納得のいく取引をするためには、自分の目で判断し、信頼できる不動産業者や営業マンを探すようにしましょう。

ぜひ、この記事で紹介したポイントを参考に、イエイなどの不動産一括査定サイトをうまく活用して、信頼できる不動産業者や担当者を見つけてください。

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黄威翔 / 宅地建物取引士
黄威翔 / 宅地建物取引士

不動産会社に長年勤務し、不動産売却の国家資格「宅地建物取引士」を取得。中古不動産の売買仲介に関わり、日本全国の売主のお客様から貴重な財産を預かっています。専門家の視点から不動産売却の知識をわかりやすく解説します。