物件の内見で見るべきポイント!当日の持ち物もご紹介

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物件の内見で見るべきポイント!当日の持ち物もご紹介

物件選びで欠かすことができないのが、物件を実際に見に行く「内見」です。物件の外観や部屋の雰囲気を見に行くだけのものと安易に考えている方も多いのですが、それは少し間違っています。内見をないがしろにしてしまうと、実際に引越しをしてから、さまざまなトラブルに見舞われてしまう可能性があります。物件選びの成功・失敗は内見で決まるといっても過言ではありません。内見に行く際には、見るべきポイントを必ずチェックするようにしましょう。

内見はとても大切

社員の出張で、総務部などの担当者が代理となって物件を探す場合、実際に物件を見ずに契約を決めてしまうことがあります。しかし、内見をせずに物件の契約をすることは、とてもリスクが高く大きなトラブルにつながる可能性があります。自分で使う住まいなら、まずは内見をして、物件の詳細を把握した上で契約することをおすすめします。内見をしないことで起こりうるトラブルをいくつか紹介します。

壁紙が薄くて隣の生活音が…

入居後のトラブルでよく耳にするのが、隣の住居の生活音が聞こえてくるというトラブルです。極端に壁が薄い物件の場合、隣の住人の会話までくっきり聞こえてくることもあります。

駐輪場に自転車が置けない

賃貸物件で多いのが、駐輪場に錆びついた古い自転車や、チェーンが外れている壊れた自転車などが放置されていることです。不法投棄の場合や、前に住んでいた住人が置いて行ってしまったものなどがあります。あまりに放置された自転車の数が多いと、自分の自転車を置く場所がないということも起こる可能性があります。

廊下や階段が汚い

共用部の廊下や階段が、明らかに清掃されていないことがあります。これは管理会社の管理が行き届いていないことが原因です。共用部の電球がところどころ消えていることもあります。

ポストが劣化していた

昔ながらの南京錠で鍵をするポストの場合、錆びつきで南京錠をかける部分が腐敗して使えないということも。ダイヤル式でも壊れていて鍵をかけられない、というトラブルもあります。

隣に騒音が大きい建物があった

近隣に幼稚園や工場など、騒音がする建物があることもあります。騒音が気になる人の場合、大きなストレスを抱えることになります。

電波が悪くて電話ができない

周りに電波を遮るような建物がある場合、携帯電話やスマートフォンの電波が届かないこともあります。

ご紹介したようなトラブルに巻き込まれないように、できる限り内見をして、新居で気持ちのよい新生活を送れるようにしましょう。

内見当日の持ち物

内見をする際には、手ぶらではなく、持っていくべき物がいくつかあります。中には、不動産会社が貸し出してくれることもあるので、事前に不動産会社に確認することをおすすめします。

カメラまたはスマートフォン

目で見て記憶するよりも、カメラやスマートフォンの写真の方が、物件の外観や内観などの確実な情報を残すことができます。写真を撮る際には、近くから撮った写真と遠目から撮った写真の両方を残すことをおすすめします。

メジャー

部屋のサイズをメジャーで採寸して、今持っている家具が置けるかなどを確認するために使用します。裁縫用のメジャーは素材が柔らかく、長い距離を測りづらいので、できれば金属製のメジャーを用意した方がよいでしょう。

方位磁石

部屋の方角を確認するために使用します。スマートフォンのアプリでも方位を確認できるものがあるので、方位磁石がなければアプリを利用するのもおすすめです。

ビー玉

床が斜めになっていないか確認するために使用します。お部屋の床に置いて、転がってしまうようであれば、床が斜めに傾いている可能性があります。

図面

内見の当日に不動産会社が用意してくれます。メジャーで測った長さを図面に直接記載すれば、後で見直したときにわかりやすくおすすめです。

メモ・筆記用具

図面に書ききれないことは、メモに書くようにしましょう。不動産会社の話などで重要だと思ったことは、赤ペンで記入するとわかりやすくなります。

スリッパ

不動産会社が持ってきてくれる場合や、物件に備え付けの場合もあります。空き物件は、床が汚れていることも多いので、どちらもない場合に備えて、自分でも持参することをおすすめします。

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内見で見るべきチェックポイント

内見に行って、ただ不動産会社の担当者が説明する部分だけを見て終わってしまうという方も多いのではないでしょうか?内見は受け身になるのではなく、自分から進んでいろいろな場所をチェックするようにしましょう。

気になることは、不動産会社の担当者にどんどん質問してください。実際の内見の役に立つように、ここは必ずチェックすべきというポイントをご紹介します。

防犯面

鍵の種類・防犯カメラ・オートロックなどといった防犯面のチェックはとても重要です。鍵は、種類によって防犯効果に差が出てきます。物件によっては、防犯効果が高い鍵に変更することも可能な場合もあるので、防犯面を強化したいという方は、不動産会社に相談してみてください。

日当たり

持参した方位磁石で、部屋の洗濯物を干すベランダやバルコニーの方角がどの方向かを確認しましょう。間取り図や物件情報サイトにも物件の方角の記載はありますが、たまに掲載ミスで間違った方角が記載されていることがあるので、自分でも確認するほうが確実です。洗濯物の乾く速度が速いことなどから、南向きの物件が人気な傾向にあります。しかし、その他の方角にもそれぞれ利点があります。

南向き
東西南北の中で、日が当たっている時間が最も長いのが特徴です。
東向き
朝の時間帯から日当たりがよいのが特徴です。洗濯物を朝から干す方におすすめの方角です。
西向き
午後の時間帯から日当たりがよくなります。午前中よりも、お昼から午後にかけて洗濯物を干すという方におすすめです。
北向き
日当たりは悪いですが、その分家賃が控えめに設定されていることがあります。

水まわりの設備

水回りでチェックすべきは、まずはキッチンです。キッチン下の扉を開けて、排水パイプ周辺に水漏れしている跡がないか、害虫の糞がないかを確認しましょう。

また、キッチンにガスコンロが設置されておらず、後から入居者が購入する場合もあります。キッチンにガスコンロがあるかどうかも確認しましょう。ガスコンロには都市ガス用とプロパンガス用の2種類があるので、間違えないように注意しましょう。大きめの冷蔵庫を持っている、または購入予定の場合は、冷蔵庫置き場のサイズもメジャーで測っておきましょう。

次にバスルームです。バスルームの排水口から異臭がしないか、鏡に欠けている部分はないか、シャワーの水圧が弱すぎないかを確認します。

洗濯機置き場の場所

洗濯機置き場は室内の場合と、室外の場合があります。室外の場合、自分の部屋のベランダにある場合と、共用廊下にある場合があります。防犯面を考えると、共用廊下は第三者が通る場所なので避けたほうが無難です。また、洗濯機の劣化や冬場の寒さを考えると、室内の方が安心です。

洗濯機の設置場所によっては、大きなドラム式洗濯機が入らない場合もあるので、メジャーで洗濯機置き場のサイズを測るようにしましょう。また洗濯機や冷蔵庫は、玄関からの搬入ができない場合もあるので、玄関の幅も測るようにしましょう。

窓の状態

引越し後も今のカーテンを利用したいなら、窓のサイズを採寸しましょう。また、窓枠に結露の跡が大量にないか、カビが発生していないかどうかも確認します。網戸に穴が空いていることもあるので、網戸のチェックも忘れないようにしてください。

室内の異臭

先程お話しした排水口の異臭以外にも、居室の中で異臭が発生することもあります。内見中は嗅覚を研ぎ澄まして、異臭の有無をしっかりとチェックしてください。備え付けのエアコンやシューズボックス、クローゼットなどから異臭がすることもあります。

また、共用廊下の異臭も確認しましょう。共用廊下で異臭がしている場合、同じ集合住宅内に異臭を発生させている部屋がある可能性が高いからです。引越しをしてから気が付くと、近隣トラブルに繋がる危険性があります。

両隣の生活音

冒頭でトラブルの例として紹介した、隣の家の生活音が聞こえてこないかどうかも忘れずにチェックしましょう。

電波状況

スマートフォンや携帯の電波が入るかどうかの確認も忘れずにしましょう。

コンセントの場所

コンセントが極端に少ない物件に引越しをすると、生活家電の配置が限られてしまうので不便です。なるべくコンセントが多い物件がおすすめです。

収納スペースの容量

ワンルームや1LDKなど部屋の数が少ない物件では、室内に収納家具を置くことが困難な場合もあります。クローゼットや押し入れ、床下収納、ロフトなど備え付けの収納スペースの容量が大きい物件がおすすめです。

共用部分

郵便ポストや駐輪場といった共有部分のチェックも怠ってはいけません。冒頭で紹介した通り、共有部分が荒れている場合は、管理会社がしっかりと物件管理をしていない可能性があります。そういった物件に入居してしまうと、支払っている管理費も無駄になってしまうので、極力避けるようにしましょう。

周辺環境

近隣に騒音の原因がないか確認するのはもちろんですが、普段買い物をするスーパーやクリーニング店などがあるかどうかも確認しましょう。

同じ物件の内見は何度でもできる

同じ物件の内見は1度しかできないと思っている人も多いのではないでしょうか?

実は、同じ物件の内見を複数回行うことは可能なのです。内見の時間帯を昼間と夜間の2回に分けることで、隣人の在宅中に生活音をチェックできる可能性が増えます。

また、夜間の周辺環境のチェックもしておけば安心です。夜間の内見では、懐中電灯が必要になることもあります。不動産会社や大家さんによって内見できる時間帯が異なるので、夜間の内見については、不動産会社に相談してみてください。

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住宅の契約は冷静に判断する

内見を終えると気持ちも高まって、すぐに契約してしまうこともあるでしょう。しかし、ここで焦って契約してはいけません。気に入った場合は、1~3日間お部屋をキープできる「部屋止め」を利用して、少し冷静に考える時間を持つようにしましょう。

まとめ

内見で必ずチェックすべきポイントと、内見に持参する持ち物についてご紹介しました。

内見は、引越しを成功させる上で欠かせない大切なことです。ご紹介した内見で見るべきポイントを参考にして、しっかりとチェックしましょう。

また周辺の治安は、時間帯によって大きく変化します。日中は穏やかな環境に見えても、夜間になると治安が悪くなるエリアもあります。

気に入った物件が見つかったら入居審査です。次の記事をチェックしておきましょう。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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