賃貸物件の入居審査に落ちたくない!通過の確率を上げるには?

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賃貸物件の入居審査に落ちたくない!通過の確率を上げるには?

新しい生活をスムーズに始めるためにも、入居手続きは滞りなく済ませたいものです。とはいえ、気になる物件を見つけて不動産会社で申し込みをしたとしても、入居審査に無事に通らなければ、せっかくの手続きが無駄になってしまいます。

賃貸物件の入居審査に落ちる理由はさまざまです。収入が十分であるかどうかは重要な項目ではありますが、チェックされている項目はそれだけではないのです。入居審査の通過率をできるだけ高めるには、何に気を付ければよいのでしょうか。今回の記事では、入居審査に通らない理由や、審査通過率を上げるためのコツなどについて解説します。

賃貸契約をする際は必ず入居審査が行われる

賃貸契約をする際は必ず入居審査が行われる

まず不動産会社やオーナーにとって、入居者がきちんと支払いのできる人物であるかが重要なポイントです。入居者の収入が不安定で家賃の滞納が続けば、オーナーの家賃収入にも影響が出てきてしまいます。そのため入居審査では申込者に関するあらゆる要素を念入りにチェックします。

また、家賃滞納などの支払いトラブルだけでなく、他の入居者とトラブルを起こす可能性がないかも見られています。なぜなら入居者同士のトラブルによって、空き部屋が増えてしまう事例も少なくないからです。

入居審査に必要な書類が何かをきちんと把握する

審査を受ける前に、まずは入居の申し込みを済ませる必要があります。記入する申込書には、氏名・住所・生年月日・連絡先・勤務先などの必要事項を正確に記入しましょう。

入居申込書の提出と同時に、免許証や健康保険証などの本人確認書類も提出します。さらには、家賃がきちんと払えるかを示すために、収入証明書も必要になります。給与明細書・源泉徴収票・課税証明書などが収入証明書として有効ですので、忘れずに用意しておきましょう。

また、連帯保証人を立てる場合は、入居者本人だけでなく連帯保証人の収入証明書や印鑑証明書の提出も求められることがあります。入居予定日まで時間がない場合は、念のため連帯保証人にそれらの書類を準備してもらっておくと安心です。

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賃貸の入居審査に通らない理由って一体なに?

賃貸の入居審査に通らない理由って一体なに?

では審査に通らない理由としては、どのようなものが考えられるのでしょうか。理由は一つだけとは限らず、複数の理由が積み重なり総合的な判断で断られることもあります。続いては、審査に通らない理由として考えられる事例について細かく解説します。自分に当てはまる項目がないかをチェックして、それらに合わせた対策を練りましょう。

支払い能力が不十分

入居者の支払い能力が不十分であると見なされた場合、審査をクリアするのは難しいでしょう。オーナーや保証会社のチェックを受ける前に、不動産会社から「この収入状況では入居は難しい」と申し込みを断られてしまうケースもあります。

支払い能力の基準としては「安定した職業に就いているか」という点が重要視されます。アルバイト・パート・派遣社員よりも、企業の正社員や公務員として働いていた方が、審査の通過率は高いです。非正規雇用で働いているからといって、審査に落ちるわけではなく、その収入で家賃を問題なく支払えるかという点を見られています。

連帯保証人の条件が不十分

連帯保証人を立てる場合は、その人の収入状況も審査の対象になります。入居者が家賃を支払えなくなった場合など、もしものときには入居者の代わりに家賃を支払わなくてはなりません。そのため、連帯保証人が収入の不安定な職業に就いている、高齢で今後も働くのが難しいといった場合は、連帯保証人として不適格と見なされることもあります。

また、連帯保証人が家族以外である場合も、条件を満たさないとして入居を断られてしまう場合がほとんどです。連帯保証人として適していないと判断された場合は、保証人を複数立てるのか、家賃の保証会社を利用しましょう。

過去に滞納歴がある

過去に家賃やクレジットカードの支払いを滞納していたなど、信用情報にペナルティがある場合は、審査への影響が出てきてしまいます。数日の支払い遅延など軽微なものであれば、問題なく通過できることもありますが、悪質な滞納と見なされればかなり厳しいと考えられるでしょう

とはいえ、過去に滞納歴があることを隠したままにするのも得策ではありません。いずれにしても、入居審査の段階で滞納歴の詳細を調査されてしまうからです。滞納歴があるなら正直に不動産会社に伝えておき、借りられる可能性の高い賃貸物件を紹介してもらう方が賢明でしょう。

同棲カップル・友人同士での申し込み

未婚の同棲カップルや、友人同士でのルームシェアなど、家族以外で同居する場合は注意が必要です。複数人で一つの部屋をシェアすれば、家賃は十分に支払えるかもしれません。しかしあくまで他人同士の共同生活となるので、関係性の悪化から同棲やルームシェアを解消する可能性も考えられるからです。そのため家族以外での同居となると、審査に落ちてしまうこともあるのです。

夜間中心の職業に就いている

収入面で何も問題がなくても、水商売や夜間中心の職業に就いている場合はNGと判断されるケースもあります。というのも、夜の時間帯を中心に活動していることで、他の入居者との騒音トラブルになることがあるからです。

水商売で働く人は、歓楽街の近辺で物件を探してみるといいかもしれません。同じように夜間に働く人が多い地域であれば、他の入居者とも比較的生活リズムが合いやすく、トラブルも起こりにくくなります。

小さな子どもがいる

小さな子どもと一緒に暮らす場合、物件によってはNGとされることもあります。赤ちゃんの泣き声や幼い子の足音などが響けば、他の入居者からのクレームにつながる恐れがあります。また、たとえ審査に通過できたとしても、壁が薄く音が響きやすい物件であれば、トラブルが発生してしまう可能性もゼロではありません。そういう方はできるだけ、ファミリー向けの賃貸物件から候補を選ぶのが望ましいでしょう。

入居申込時の印象が悪い

不動産会社としても、トラブルを起こす可能性の高い人物をオーナーに入居者として紹介するわけにはいきません。そのため不動産会社に問い合わせた段階から、入居審査は始まっているといっても過言ではありません。担当者への態度や言葉遣いが悪い、不衛生な格好をしているなど、細かな点もチェックされるので十分注意しておきましょう。

入居審査の通過率を上げるにはどうしたらいい?

入居審査の通過率を上げるにはどうしたらいい?

入居の審査に一発で通らなければ、物件探しも一からやり直しとなり時間も手間もかかってしまいます。職業や過去の滞納歴といった不安要素があったとしても、対策次第では入居を認めてもらえる場合もあります。では審査をスムーズに通過するためには一体どのような対策をとればよいのでしょうか。

収入に見合う物件を選ぶ

まず自分の収入に見合った物件を選択することが重要なポイントです。審査に通らない場合の多くは、収入に見合った物件でない可能性が考えられます。最初に入居を申し込んだ物件で審査に通らなかった場合は、家賃の安い物件を選びなおせば審査に通りやすくなる可能性が高いです。預貯金の額にもよりますが、収入に占める家賃の割合は3割以下と考えるとよいでしょう。

服装や態度に気を配る

不動産会社に出向く際は、態度や言葉遣いに気を配り好印象を与えられるよう心がけましょう。なるべく派手な服装は避け、清潔感のある服装を選ぶのが好ましいでしょう。

入居申込書を提出した後、家賃の保証会社から連絡が入ることがあります。申し込み内容についての質問を受けることになりますが、その際の電話応対もチェックされています。保証会社からの電話は非常に重要ですので、失礼のないように対応しましょう。

質問に嘘をつかない

物件選びや審査の段階で、不動産会社や保証会社に質問されたら、嘘をつかず正直に答えましょう。職業や収入状況、延滞歴などを偽れば、嘘が発覚したときに心証が悪くなってしまいます。信頼できない人物だと判断されれば、契約を結んでもらうことはできません。現状について不動産会社へ正直に話し、審査の通りやすい保証会社の物件を紹介してもらうなど、対策を一緒に考えてもらうとよいでしょう。

無職の場合でも賃貸の入居審査は通るもの?

無職の場合、賃貸物件が借りられないかというと、必ずしもそうとは限りません。今まで働いていた会社を辞め、引越し先で新しい職を見つけたいと考える人もいるでしょう。そのような場合は、預貯金残高を証明することで、求職中であっても審査に通過できる場合があります。また、収入の安定した正社員が連帯保証人となれば、通過の可能性を高めることが可能です。

引越し後の勤め先が決まっているなら、内定証明書を提出しましょう。たとえ正社員での就職が難しいとしても、アルバイトやパートとしてきちんと働く予定が決まっているなら、入居を認めてもらえるかもしれません。

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賃貸の入居審査に時間がかかる理由を知っておこう

賃貸の入居審査に時間がかかる理由を知っておこう

入居審査は、多くの場合3日から1週間程度かかるとされています。前の物件の退去日が迫っている場合は特に大変で、審査の結果が遅ければ引越しスケジュールも組めなくなってしまいます。入居審査に時間がかかる理由としては、入居申込書の内容の不備や、必要書類の不足などが多いです。そのため、不足がないかどうかを不動産会社の担当者に入念に確認しておきましょう。

他の理由としては、オーナーが忙しく確認ができなかったり、不動産の管理会社が休みで審査が進まなかったりなど、複数の理由が絡んでいる場合もあります。そのような場合には、なるべく審査がスムーズに進むよう、不動産会社や保証会社からの電話連絡にこちらも即座に対応するなど、できる限りの対策を行いましょう。

まとめ

賃貸契約の入居審査に通るのがどうしても難しい場合は、不動産会社の協力を仰ぎつつ、他の物件も探してみましょう。

審査の基準は物件によってさまざまで、収入面だけで判断する、人柄を含めて総合的に判断するなど、オーナーや保証会社によって異なります。一つの物件の審査に落ちてしまったからといって諦めず、地道に探してみましょう。

入居が決まったらいよいよ引越しです。少しでも引越し代金を安く済ますなら、ベストな引越し業者を見つけることが大切です。

サービスをしっかり比較して気持ちよく新生活をスタートさせましょう。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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