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車好きなら必見!マイカーを効率的に維持するための注意点


車好きの人が何気なくとっている行動の中には、それほど意味のないことも少なくありません。また、昔は常識だった行為も、車の進化とともに変化してきました。車を維持していくうえでは無駄を省略し、費用や時間を有効活用しましょう。
そのためには、自分の行動を振り返ってみることが重要です。「当たり前」と思い込んでいた点検や手入れでも、すでに不要になっている可能性が高いこともあります。
末永く愛車とつきあっていくためにも、車の進化や新しいルールに敏感になることが大切です。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
車好きがやりがちなよくある間違い
車好きほど、無意識に過剰な操作をしやすい傾向があります。結果、車にダメージが蓄積されていくこともあるので、誤った習慣を身につけないよう注意しましょう。
車止めにぶつける
緩衝装置であるサスペンションの性能は年々上がっています。そのため、車の衝撃をあまり気にしなくなっている人も少なくありません。車止めのある駐車場にて、ぶつけるような感覚で停めてしまうのは典型例です。
サスペンションが想定している角度とは違った方向から負荷がかかっているため、決して安全な停め方とはいえません。何回も繰り返すうち、車にダメージが蓄積されていきます。
アクセルをふかせる
かつてのスポーツカーでは、エンジンを止める前にアクセルをふかせると、車体へのダメージを軽減できるという説がありました。しかし、現代のインジェクション車では意味のない習慣です。むしろ、騒音になってまわりの迷惑になります。
運転をしたがらない
高級車を所有している人に多いパターンです。運転して汚れてしまうのを嫌うあまり、かえって車に乗らなくなってしまうのです。車は放置し続けていると性能が鈍ってしまいます。
特にタイヤは同じ状態のまま放置され続けていると、車体の重さでへこみ始め、形が変わっていきます。愛車だからこそ定期的に運転するのが長持ちの秘訣です。
操作が急
運転操作が急すぎる車好きもいます。もちろん、路上では迅速な判断が必要とされることもあるでしょう。スピーディーに操作すること自体は悪くありません。
しかし、急ブレーキや突然の加速などが増えてしまうのは考えものです。車は繊細な構造のため、なめらかに操らないと部品が傷んでしまいます。
できれば避けたい…車にとって意味のない行為
決してダメージを与えているわけではないものの、ほとんど意味のない行動をとる車好きもいます。それらを続けていても時間を無駄にしてしまううえ、他人からよく思われない可能性も出てきます。
車体をやたらと触る
マイカーがきれいに保たれているかは気になる人も多いでしょう。ワックスの効き目を確かめようと、頻繁に車体を触りたがる人もいます。
ただ、タッチしすぎると、かえって手垢がついて汚れます。同乗者の目から見ても好印象を抱ける仕草ではありません。クセにならないよう、触るのは適度な回数にしておくのが無難です。
タイヤの感触を確かめる
車好きならではの習慣です。確かに、テレビでF1レースなどを見ていると、エンジニアがタイヤを触って状態を確かめる光景がよく映ります。しかし、そうした作業は繊細な構造を持っているレーシングタイヤだからこそ意味を持つのです。
公道用のラジアルタイヤであれば、普通に乗るだけでは急激に変化しません。そもそも、手触りだけで異常を発見するのは困難であり、ほとんど意味のない行為です。
ランプを改造する
自分好みに車のランプを改造しすぎてしまうと、車本来の役割を損なうことになりかねません。たとえば、ブレーキランプやテールランプは後方を走るドライバーに警告する目的を担っています。光源をいじって正しく意図が伝わらないと、事故の危険が大きくなってしまうので注意が必要です。
同乗者の気持ちを考えない行動はやめよう
車好きは「世間の誰もが自動車に興味を持っているとは限らない」という当然のことを忘れてしまいがちです。その結果、同乗者に過剰なマナーを求めたり、疎まれたりすることもあります。
車の話ばかりしたがる
好きな人同士であれば、運転やモデルについて語り合うのは楽しいかもしれません。しかし、それほど車に興味がない同乗者からすれば、マニアックな難しい話をされても関心を持てないこともあります。気をつかって話を合わせるのを苦痛に感じる人もいるでしょう。
特に相手が女性の場合は注意が必要です。一般的には車について深く語れる女性は少数派です。車についての深いトークは、相手の様子を確かめながら行いましょう。
家族の気持ちを考慮しない車選び
パートナーや子どもがいるなら、車の選び方にも工夫が必要です。使い勝手を無視して好みだけで車を選んでしまうのも、家族からの信頼を失ってしまいます。
子どもがいる場合は安全性を考慮しなければいけませんし、パートナーも頻繁に運転するなら、運転しやすい仕様かどうかも確かめるべきです。子どもがいるにも関わらず、2シーターの車をメイン車に選ぶなど、家族のライフスタイルや気持ちを考慮しない車選びは避けましょう。
潔癖すぎる
他人を車に乗せる以上、ある程度の清潔感を守ってもらうのは大切なマナーです。しかし、それが押し付けになってしまうと同乗者は楽しくありません。「車内は土足厳禁」「エンジン音を聞きたいからあまりしゃべらないで」といった要求には、不満の声も出るでしょう。
さらに、飲食をどこまで許すかも微妙な問題です。スナック菓子や汁物は汚れやすいので禁止するのは許容としても、全ての飲食物を持ち込ませないとなると「もう乗りたくない」と思われてしまいます。
運転が乱暴
車が好きな人は性能を存分に堪能したくて仕方ありません。そのため、スピードを上げたり、カーブを高速のまま曲がろうとしたりします。同乗者からすればたまったものではありません。安全を考えない走りは、家族や友人から敬遠されてしまいます。
車の維持方法を振り返ろう
車マニアであっても、乗っていないときの状態には意外と無頓着なものです。以下のような車の維持方法をしていないか見直してみましょう。
フロントに直射日光
野外の駐車場に停めているとき、前方に太陽光が当たる状態は避けたいところです。車内のシートやインパネ周辺が太陽光を吸収し、その部分が劣化して車の寿命が縮んでしまうことがあります。
フロント部分にサンシェードを取り付けたり、フロントとは逆のリヤを太陽の方向に向けたりすることで、ダメージを抑えられます。
部品ごとの寿命を知らない
「故障したら交換する」という気持ちで車に乗っていると、将来的に大事故を起こしかねません。部品によって寿命は変わるため、意識しながら車と付き合うようにしましょう。
たとえば、エンジンオイルは走行距離に応じて半年~1年ほどで交換しなくてはなりません。一方で、ラジエーターは長くて7年ほど持つこともあります。それぞれの部品の交換時期を意識しながら手入れを怠らないようにすることが大切です。
忙しくてなかなか細かい部品までチェックする時間を持てない、オイルの交換時期を忘れてしまいそう、という方はディーラーでメンテナンスパックを購入するという手もあります。
各ディーラーでパック内容は異なりますが、オイルやフィルターはもちろん、タイヤやワイパーラバーまで細かくメンテナンスをしてくれるため安心です。
ほとんど車に乗らない場合は割高になる可能性があるため、乗車頻度を考慮して自分にもっとも合うパックを選択しましょう。
車の維持費を節約するためのコツ
愛情が強すぎると、愛車のためには「金に糸目をつけない」という考えになりがちです。しかし、生活費を圧迫するほど車にお金をつぎ込んでいては、やがて限界が訪れます。普段から維持費を節約することで、好きな車を長く乗れるようになるのです。
電子マネーで税金対策
自動車税は排気量によって額が定められています。そのため、金額そのものを安くすることはできません。ただし、納税方法を工夫すれば経済的負担が軽くなります。
一部の電子マネーは、クレジットカードから電子マネーをチャージし、コンビニ支払いを選択すればクレジットカードのポイントがたまっていきます。つまり、付与された点数の分だけ、節税になるのです。
ガソリンをカード払いにする
ガソリンスタンドで現金払いをするメリットはそれほどありません。何らかの特典を受けることもほとんどないからです。
よく行くスタンドが決まっているのであれば、そのスタンドが提携しているポイントカードやクレジットカードでの支払いが得策です。使用するたびにポイントが付いたり、今後のショッピングで割引になったりすることもあります。
また、電子マネーもスタンドによってポイントが設定されている場合もあります。セルフサービスのスタンドでは、プリペイドカードの使用も現金より安く設定されていることがありますので、確認してみることをおすすめします。
パーツ交換を自分で行う
もしも車に問題があれば、該当部分のパーツを修理したり交換したりしなくてはなりません。ただ、それらの作業を専門店に依頼すると費用がかかります。
車の部品によってはそれほど手間がかからずにメンテナンスできるものもあり、手順さえ覚えれば素人にも可能です。自力で行えば費用を抑えられます。
車を安全に乗り続けるうえでの注意点
好きな気持ちだけでは車と安全に付き合えません。コスト削減だけを優先してコンディションを保てなくなるのも厳禁です。長く乗るためにも、常識を持ってメンテナンスをしましょう。
車検時期を意識する
12カ月点検と24カ月点検は、車を所有している以上絶対に欠かせません。特に、24カ月点検では車体の隅々までをメンテナンスするので、事故防止対策として重要です。自分で車を調整してきた人でも、法定通り車検を行いましょう。
車内を飾りすぎない
フロントグラスの前やバックウィンドウに、面白グッズや小物などをたくさん置きすぎると、視界が遮られてしまうときがあります。ルームミラーに長いものをたくさんぶら下げるのも、視界の邪魔になることもあるため危険です。
車内からの視界は常に良好にしておく必要があります。小物や趣味用品は、運転者自身の視界に配慮することが大切です。
不正改造をしない
DIYで車を改造するのも車好きには楽しいものです。しかし、車をカスタマイズしてよい範囲は法律で定められています。もしもそれ以上の改造を行うと「不正」となり、罰せられる仕組みです。
車高やタイヤの位置、幅などについて細かい規定があるので、カスタマイズしたいと思ったときは、必ずチェックしておきましょう。不正改造の基準は「自動車が安全に走られるかどうか」です。極端に車体をいじると耐久性にも悪影響が出ます。
カーポンで車をしっかり整備しよう

維持費節約アプリを使えば、車のメンテナンスが楽になります。たとえば、「カーポン」というアプリをダウンロードすれば、近隣のガソリンスタンドの値段や任意保険の見積もりを簡単にチェックできます。経済的負担になりがちな車検に備えての準備も手軽に完了します。
登録は、ナンバープレートを撮影して送信するだけです。愛車をずっと快適に保つために、まずは試してみてはいかがでしょうか。
カーポンをダウンロードするまとめ
大好きな車に長く乗り続けるためには、周りの人への配慮や、ちょっとした工夫が欠かせません。ふだんの行動を意識して無駄を減らすことも大切です。ガソリン代や車検といった必要経費を少しでも軽くしたいと思えば、支払い方法を工夫したり、点検や部品交換といった作業を見直したりするのもよいでしょう。
車にかけるお金が正確に分かると、計画的に維持をしていきやすくなります。たとえば「カーポン」などのアプリなどを利用すれば、気付かなかった無駄な出費なども抑えることができ、維持費の節約にも役立ちます。
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弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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