- 切手買取おすすめ
プレミア切手や記念切手の価値や買取価格相場は?査定におすすめの買取業者3選も

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
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日本をはじめ、世界中でさまざまな種類の切手が発行されています。
中でも、特に値打ちがあるといわれているのが、いわゆるプレミア切手です。
家の中を大掃除していたら、切手ブームの時代に集めたたくさんの切手が出てきた人もいるのではないでしょうか。
売却する際、ほとんどの切手は額面以下と判断されてしまいますが、一部大変な値段のつくものもあります。
もし、自宅に眠っている品があるのであれば、一度見返してみましょう。
よく調べてから保管したり、買取先を探したりするのがおすすめです。
この記事では、プレミア切手の定義や特別な価値がつく理由、代表的なプレミア切手などについてまとめました。
▼プレミア切手について、動画でも解説しています。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
プレミア切手の買取おすすめ業者3選
ここではプレミア切手の買取におすすめの切手専門買取業者を3社紹介致します。高く売れるドットコム


高く売れるドットコムは、東証プライム上場企業が運営している買取サービスで、利用者数は100万人を超えます。
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こちらの動画では、切手の買取の要点を分かりやすくまとめておりますので、ぜひお役立てください。
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福ちゃん

参考:福ちゃん
福ちゃんは、日本・海外に独自の販売ルートを数多く所有しており、600万点もの買取実績を誇ります。
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バイセルでは、表面が日焼けした切手、丸まってしまった切手、耳紙が破れている切手、シミや汚れのある切手など、他社では査定や買取を断られた切手、「捨てるしかない」と諦めていた切手にも、思わぬ高額な買取額が付けられるかもしれません。
サービス名 | バイセル |
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運営会社 | 株式会社BuysellTechnologies |
今ご紹介した切手買取業者以外にも比較したい方は、こちらの記事で切手の買取おすすめ業者をまとめてご紹介しているので、ぜひお役立てください。
日本の代表的なプレミア切手の価値と買取価格相場
見返り美人切手の価値と買取価格相場
日本で有名なプレミア切手といえば「見返り美人」です。
菱川師宣の浮世絵作品をモチーフとしています。
当時としては珍しい縦長かつ、縦6.7cm、横3cmという大きめのサイズが特徴です。
発行枚数は150万枚ですが、購入希望者がはるかに多かったため、現在では希少価値が高く、取引価格の高い品の1つとなっています。
なお、見返り美人は平成3年に復刻版が登場しており、こちらはほとんど値打ちがありません。
あくまで昭和23年に発行されたものが対象です。
買取相場は発行年によって変わります。1948年発行の切手は1枚で~5,000円ほど、シートは~15,000円程度、使用済みの切手は~1,000円前後です。
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▼高額で売れる見返り美人切手の買取相場などについてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、あわせて読んでみてください。
月に雁切手の価値と買取価格相場
「月に雁」は、歌川広重の作品が印刷されたプレミア切手。額面は8円、サイズは7cm×3cmと縦長のサイズです。
プレミア切手といえば「月に雁」か「見返り美人」と言えるほど代表的な切手です。
買取相場は状態の良いバラ切手1枚で~7,000円程度、シートでは~50,000円ほどです。
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▼月に雁切手の価値・買取相場はこちらの記事でご一読ください。
ビードロを吹く娘の切手の価値と買取価格相場
喜多川歌麿の浮世絵を使ったデザインで、町娘がビードロをくわえている姿が描かれています。
こちらも代表的なプレミア切手の1つです。
昭和30年に、切手趣味週間に発行される中の1つとして登場しました。
ブーム中は大変な人気で、価格もとても高かったといわれます。
現在ではやや値段が下がっているものの、プレミアがつくのは変わらない人気の品です。
買取相場は薔薇で~500円程度、シートで~7,000円程度です。
竜文切手の価値と買取価格相場
竜文切手は日本で初めて発行された郵便切手で、腐食凹版印刷(ふしょくおうはん、エッチング)という技法が用いられています。
原版は松田敦朝(まつだあつとも)によって彫刻され、「文」という単位が額面で用いられ、竜の図を描くことから「竜門切手」という名前になりました。
当時の技術では「殖版」(一つの版を複製する技術)が未発達であった為、図柄が多少異なるという問題も抱えていました。
しかし、イタリア人キヨッソーネによって普及された電胎法(でんたいほう)により殖版の技術が発達し、可能になりました。
買取相場は半銭は~10,000円程度、1銭は~40,000円程度、2銭は~45,000円程度、5銭は~65,000円程度です。
桜切手の価値と買取価格相場
桜切手は1872年に発行され、桜のデザインが施されている郵便切手です。
竜門切手などの「竜切手」とは異なり、英語表記が額面に記載されており、1984年以降に発行されている物にはカタカナが記載されているのが特徴です。
「半銭」「1銭」「2銭」「4銭」「6銭」「10銭」「20銭」「30銭」と数多く発行されている桜切手は額面の四辺に金額が記載されています。
桜洋紙改色カナ入りで「ト」や「チ」が図案に入っている種類の買取相場は~数百万円ほどになるケースもあります。
中国の代表的なプレミア切手の価値と買取価格相場
大パンダ切手の価値と買取価格相場
大パンダ切手は中国で文化大革命時代に発行されたパンダのデザインが施された切手です。
2回に分けて発行された大パンダ切手は、「一次」と呼ばれる1963年に発行された切手と、「二次」と呼ばれる1973年に発行されたものに分かれます。
買取相場は、「第一次バラ」が~9,000円程度、「第一次シート」が~12,000円程度、「第二次バラ」が~6,200円程度、「第二次シート」が~5,000円程度です。
赤猿切手の価値と買取価格相場
正確には「T46 年賀切手(申)」といい、そのデザインから「赤猿」の名前で親しまれています。
高値がつく中国切手の代表的存在で、文字どおり中国特有の赤い背景に、1匹の猿が描かれたものです。
たった1枚で10万円以上の値段がつくこともあるといわれています。
仮にシートで保存されていれば、途方もない金額がつくでしょう。
実際の発行枚数が予定よりも少なくなったことも、希少性に拍車をかけている一因です。
レプリカや偽物が多いのも特徴で、売買の際は注意が必要となります。
買取相場は「バラ・やや汚れあり」が~80,000円前後、「バラ・美品」が~165,000円前後、「シート」が~1,000万円程度です。
▼赤猿切手の価値・買取相場はこちらの記事でご一読ください。
毛沢東切手の価値と買取価格相場
毛沢東切手は毛沢東が1966年~1976年の間に行った文化大革命を成功させるため、市民や学生に思想を伝える目的で発行されました。
文化大革命の施策では、毛沢東が古い中国思想と文化を破壊するために、収集目的で切手を購入・所持することが禁止されました。
このため、これ以前に発行された切手の多くは焼却や破棄され、あまり残っていません。
買取相場は「毛主席の最新指示切手」が~400,000円程度、未使用の全14種類が揃っている「毛主席詩詞」が~100,000円程度などです。
菊シリーズ切手の価値と買取価格相場
菊シリーズ切手は1967年に発行された郵便切手です。色検知式の郵便自動取り揃え押印機用に、印面周囲に0.5ミリ幅の色検知枠を入れた切手が発行された1967年7月~1972年2月の郵便料金改定前の間に発行されました。
買取相場は~9,000円ほどと幅があります。
牡丹シリーズ切手の価値と買取価格相場
牡丹シリーズ切手は牡丹のデザインが施された1964年に発行された切手です。買取相場は~145,000円ほどです。
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プレミア切手の特徴

プレミア切手というと、いかにも高そうなイメージがある人も多いでしょう。
額面10円なのに1枚で数千円の値段がつくなど、額面の何倍もの金額がつくものを想像している人もいるかもしれません。
しかし、実際のプレミア切手の定義は少し異なります。
実は、額面よりも1円でも高い値打ちのあるものであれば、それは全てプレミア切手になるのです。
額面10円で3000円の値打ちがあるものも、額面10円で11円の値打ちがあるものも同様にプレミア切手です。
額面の何倍もするような品はなかなか見つかりませんが、少しだけ高い程度の品なら、探せば出てくる可能性が高いでしょう。
古い切手が手元にある場合は、使う前によく確認するのがおすすめです。
主に昭和30年代以前の切手
プレミア切手を探すとき、1つのポイントになるのが発行時期です。
例えば何十年も前の古い記念切手でも、時期によっては額面どおりの値打ちにしかならないことがあります。
目安としては、昭和30年代前半以前のものであれば、プレミア切手の可能性が出てくるでしょう。
昭和30年代後半からは、日本全国で切手ブームが到来します。
コレクターたちが爆発的に増え、その頃から発行された品はほとんどコレクターの手に渡っているはずです。
そのため、切手ブーム以降のものは、たとえ売ったとしても買い手がつかず、特別な値打ちもないことが多いのです。
一方、ブーム以前に限定発行されたものや記念切手などは、当時でも入手したければ他の人に譲ってもらうなどしなければなりませんでした。
そのため、いまだに高い値打ちがあります。
家に眠っているプレミア切手を売却したい場合、切手専門買取業者に依頼するのがおすすめです。
専門買取業者に査定してもらうことで、プレミア切手の価値を見極められるので、高価買取を実現する可能性が高いです。
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プレミア切手の価値は変動する
取引される切手の値打ちは一定でなく、時代や需要によって変動します。
特別な値打ちがあるのは古いからではなく、高いお金を払ってでも欲しい人がいるからです。
そのため、ブームの時代は需要が高く、さまざまな切手の価格が高騰していました。
一方で人々の熱気が落ち着くにつれ、当時高騰していた価格も緩やかに下降してきているのが現状です。
また、ブームから長い年月がたち、コレクターの数も減ってきているといわれています。
インターネットやメールが使われるようになってから、郵便自体も使う機会が減ってきました。
買い手が少なくなれば当然、値打ちが下がります。
もし、手持ちの品を処分しようと考えている場合は、早めに検討するのがおすすめです。
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一般的な切手の相場
一方で、特にプレミア判定のない普通の切手は、基本的に額面どおりの値打ちとして扱われます。
古くても郵便物に使えるため、額面未満の値打ちになることはありません。
しかしながら、買取業者に売却した場合は、業者も自分の利益を乗せる必要があります。
10円の切手を額面どおりの価格で買取り、そこへ利益を乗せて販売してしまっては、わざわざ買う人はいないでしょう。
業者に引き取ってもらう場合は、どうしても価格が額面未満に落ちてしまいます。
郵便物に自分で使うか、業者に引き取ってもらいお金に変えるかは、慎重に選択する必要があります。
プレミア切手の価値が高い理由

そもそも、プレミア切手はなぜ、お金を払ってでも欲しいと思う人がいるのでしょうか。
特別な値打ちにはさまざまな理由があります。
発行枚数が少ない
1つは、単純に珍しいことが挙げられます。
切手の発行枚数はそれぞれ異なるため、発行枚数が少なければその分市場に出回らず、なかなか入手できません。
例えば有名な「桜切手」は1銭、2銭、4銭などいくつかの額面があり、種類によって発行枚数が異なることから希少性も変わります。
20銭のものになると枚数が少なく、数千万円以上の値段がつくといわれているほどです。
現存枚数が少ない
発行枚数に関わらず、現存枚数が少なければ値打ちが高まります。
例えば、戦争や災害などでやむを得ず大半が焼失してしまったのが理由で希少性が高くなったのが「菊切手」です。
他にも明治~大正時代の品は特に現存枚数が少ないといわれており、高値で取引されるものが多くあります。
絵柄が美しい
デザインが秀逸で、欲しがる人が多いことから値打ちが高まったものもあります。
例えば、有名なプレミア品の「月に雁」は、歌川広重の描いた画をモチーフにした作品です。
その美しさから切手ブームの火付け役となったとまでいわれています。
中国切手
実は高い値打ちがあるのが中国切手です。
中国切手は文字どおり中国で発行された切手で、特に文化大革命の頃に発行されたものを指します。
この頃、中国では資産となる切手を持つことを禁じられていました。
そのため、中国内に残っている数がとても少なく、海外に残っている切手が中国人たちに高値で購入されているのです。
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消印が押された切手にも価値がある

切手を取引するとき、基本は新品未使用の方が高値がつきやすくなります。
しかし、中には使用済みで消印が押してあっても評価されることがあるため、覚えておくとよいでしょう。
例えば、そもそも現存枚数が少ない場合など、未使用品を探すのが難しい場合は、消印が押してあっても高値で取引されます。
また、消印があることでかえって未使用のままよりも値打ちがつくケースもあります。例えば次のような場合です。
特別な日の消印
消印がただの日付ではなく、デザインに基づいた特別な日になっている場合、値打ちがつきやすくなります。
例えば、有名なのがオリンピックの記念切手です。
昭和39年に行われた東京オリンピックは、切手ブームの最中に行われたこともあり、記念切手の発行枚数が多くなっています。
発行枚数が多い以上、残念ながら買取に出しても特別な値打ちはありません。
しかし、この大量に発行された切手は、購入者の手元で記念として丁寧に保存されていることが多く、実際に使われた切手が非常に少なかったのです。
このため、オリンピック当日の消印が押されたオリンピックの記念切手が出てくると、とても高く評価されます。
このような稀なケースがあるため、消印があるからと使用済み切手を処分する際はよく確認した方がよいでしょう。
切手が発行された初日の消印
記念切手は、発売当日の消印が押されているとより値打ちが高まることがあります。
いわゆる「初日印」と呼ばれるものです。初日印が押された封筒と切手を「初日カバー」と呼びます。
初日カバーは特別な値打ちがあり、コレクターの間でも人気がある品です。
初日カバーは記念切手の発売当日に自分で郵便を出すことでも作れますが、あくまで自分で意図的に作ろうとすることがほとんどです。
古い切手でまだ初日カバーの人気がなかった頃、偶然初日の印が押された切手は、特に高い値段がつくことがあります。
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プレミア切手の買取ならまずは無料査定を
額面を超えた価値のあるプレミア切手は、コレクターにとってとても貴重な品です。
枚数が少ない、見た目がよい、特別な特徴があるなど、さまざまな理由で付加価値がついてきます。
もし手持ちの中に見つけたら、丁寧に取り扱い、価値を損ねないよう状態を保ちましょう。
希少価値のある品にはさまざまな種類があり、国内だけでなく海外のものも含まれます。
自分で1つ1つ確認していくのは大変なため、本当に価値があるのか知りたい場合は、専門家に依頼して確認してみるのもおすすめです。

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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