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化粧品の買取はどんなものが対象?高く売れる品と主な買取方法

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古いものや、使わないものをリサイクルするのが当たり前の世の中になってきている昨今、化粧品も例外ではありません。
肌に直接つけるものであるため意外に思われるかもしれませんが、実は化粧品の買取をしている業者はいくつもあるのです。
ブランド品はもちろんのこと、普段使いしているアイテムでも店によっては買取ってもらえます。
買取商品の幅も広く、中には「こんなものまで買取ってもらえるのか…!」と驚くこともあるかもしれません。
そこで、高く買取ってもらえる化粧品や、売り時を逃さないためのポイント、買取方法や買取を依頼する際の注意点などをまとめました。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
化粧品は一般的な買取品目のひとつ

買取と聞くと本やCD、家電製品、あるいは車などを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
実は化粧品も、これらの品と同じように買取業者に買取をしてもらえます。
買取業者の取扱品目が多く、数ある中のひとつとして受け付けているケースもあれば、化粧品買取の専門店として取引しているケースもあります。
何でも扱っているリサイクルショップに持ち込む方法が手軽ですが、高値を狙うのであれば化粧品専門の買取業者に持ち込むことをおすすめします。
専門の買取業者は化粧品の状態や相場から適切な査定ができるスタッフを揃えているため、一般のリサイクルショップに比べて高値での査定が期待できるからです。
中古化粧品の需要は意外と高い
高く売れるのはうれしいけれど、なぜ売れるのかと疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
その理由は中古化粧品の意外な需要にあります。
まず、中古化粧品の価格が安い点が挙げられます。
普段気になってはいたものの、値段が高くて手が出せなかった商品でも、中古であれば気軽に試せる価格で販売されています。
高級ブランド品も手が届きやすい価格に落ち着いていることが多いでしょう。
また、普段から使っているものならともかく、初めて試す商品となると肌に合うかもわかりません。
そんなときに、中古化粧品を安く購入して自分の肌質に合うか、似合うかなどを確認できるのも魅力です。
ほかにも、既に手に入らなくなってしまった品も高い需要があります。
気に入っていたのに廃盤になってしまったり、もともと限定品で売り切れてしまったりした化粧品をなんとか手に入れようとする人もいるほどです。
化粧品の性質上、中古は衛生面で気になるのも無理はありません。
しかし、近年はオークションやフリマアプリなど、個人での中古売買が盛んになってきています。
洋服や化粧品など肌に身につけるものであっても需要があるため、一般的な買取品目のひとつとして取り扱う買取業者が増えているのです。
高値がつきやすい化粧品の特徴

一口に化粧品といっても数多くの種類がありますが、買取では口紅や乳液といったアイテムの種別ではなく需要があるかどうかで判断されます。
もちろん、買取業者によって違いはありますが、主に取引されているのは次のような商品です。
ブランド化粧品
多くの買取店で値段がつきやすいのが人気ブランドの化粧品です。
シャネルやディオールなど、海外の高級ブランド化粧品はもちろん、SK-IIのような国内でも高級路線のブランドや知名度のあるブランド化粧品が歓迎されます。
また、無名のメーカーよりは資生堂、カネボウなど誰もが聞いたことがあるメーカーの方が高値がつく傾向です。
限定化粧品
バレンタインやクリスマス、コラボ商品など、おしゃれな限定パッケージ品も高値がつきやすいでしょう。
こうした限定品は外見を重視するため、多少古くなっても保存状態がよければ値段をつけてもらえる可能性があります。
人気化粧品
特にブランド品や限定品ではなくても、流行の化粧品やテレビで話題になった化粧品など、人気で品薄の化粧品は中古でも需要があるため高く売れます。
アイシャドウやチーク、口紅などカラーバリエーションが豊富なアイテムの場合は、人気色の方が高値がつくでしょう。
発売直後の新商品
新商品はすぐに試してみたい人が多く、高値で売れやすい商品のひとつです。
ただし、時間が経つにつれてどんどん値崩れしていくため、早めに買取依頼に出しましょう。
買取業者によっては買取をしてもらえる意外な品

化粧品の買取範囲は意外と広く、買取ってもらえないだろうと思えるものでも買取をしてくれる可能があります。
化粧品を「買取ってもらえない」と判断するのは時期尚早です。
使いかけの化粧品
化粧品の買取で驚く人が多いのは、使いかけの品であっても買取対象になることです。
新品未開封でなければ扱いがない買取業者もありますが、数回使っただけのアイシャドウやチーク、中身の残った香水、すり減っている口紅まで買取ってもらえる場合があります。
例えば、買ったものの肌に合わなかった化粧品や、使い切れないうちに飽きてしまった化粧品なども、業者を選べば問題なく売却できるのです。
一部欠品した化粧品
化粧品を使っているうちに付属品の一部や外箱、説明書を捨ててしまったケースもあるでしょう。
このような場合も業者によっては買取をしてもらえます。
完全な状態の化粧品に比べて価格は下がるものの、諦める必要はありません。
化粧品のテスターやサンプル
テスターやサンプルの買取も対応しているケースがあります。
無料のサンプルであっても買取ってもらえる可能性があるため、自宅にサンプルが大量に残っている場合は捨てる前に相談してみるとよいでしょう。
海外製化粧品
海外製化粧品も業者によっては扱いがあります。
ただし、海外メーカーの日本向け化粧品の場合は可能というケースや、中国製・韓国製の化粧品は不可というケースなど、買取業者によってかなり差があります。
事前に確認しておくとよいでしょう。
古い製品
何年も前に期限が切れた化粧品であっても買取可能な場合があります。
これは中身ではなく、ケースやパッケージの方に価値があるなど、特殊な需要がある場合に限ります。
中身が使えなくても、入れ物がおしゃれなら、中身を詰め替えて使う人からの需要があるためです。
高く買取をしてもらうためにできること

いくらブランド品や限定品であっても、状態によっては買取価格が落ちてしまいます。
ここでは化粧品を高く買取してもらうためできる対策について解説します。
付属品を保管しておく
どの買取業者でも共通しているのは、状態の良好な化粧品に高値をつけることです。
中身はもちろん外側のケースやボトルなどに傷をつけないように心がけましょう。
指紋などの拭き取れる汚れはあらかじめ拭き取ってから査定に出した方が印象がよくなり、査定価格のアップが期待できます。
必要がなくなったら1年以内に買取に出す
化粧品は肌に塗るものであるため、品質が重視されます。
化粧品の製造日から1年以内に買取に出すと査定額のアップが期待できます。
業者によっては3年以内でも問題ないこともありますが、将来、別の誰かが使うことを考えると、必要なくなったらすぐに査定依頼を出した方がよいでしょう。
また、使いかけの化粧品は新品よりも劣化が進みやすくなっています。
そのため、早く売れば売るほど高値がつきやすいと考えて問題ありません。
合わない化粧品は使用しない
使いかけの化粧品の買取では残量も査定額を左右するポイントです。
一般的には6割から7割程度は残っていないと買取してもらえません。
店によっては半分以上残っていれば大丈夫というケースもありますが、残りが少なければ少ないほど使用感が出るため、売れにくくなります。
結果として買取額も下がりがちになるため、自分に合わない化粧品を無理に使い続けるのは控えて、できる限り良好な状態で買取に出すようにしましょう。
買取に出すタイミングを逃さない
夏物・冬物などシーズンを選ぶ化粧品は、やはりその時期に売った方が需要が期待できるため、査定額も高くなります。
例えば、夏であれば日焼け止めや美白関連の化粧品、冬であれば保湿機能に優れた化粧品の需要が高まります。
だからといって夏物の化粧品を翌年の夏まで保管しておくのはやめた方がよいでしょう。
時間が経てば経つほど価格が下がってしまいます。
購入時点で「もしその化粧品が気に入らなかったらいつ売るか」まで考えておくのも大切です。
化粧品の主な買取方法は3種類
化粧品の買取をしてくれる業者は全国にたくさんあり、さまざまな買取方法があります。
そこで、化粧品の買取方法や選び方のポイントを紹介します。
店頭での直接買取
メジャーな買取方法のひとつが店頭での直接買取です。
近くに買取業者の実店舗がある場合は、一番手間がかからない方法でしょう。
店頭で店員と顔を合わせられるため、査定価格の交渉がしやすいのはもちろん、不明な点がある場合もすぐにその場で聞ける点がメリットでしょう。
査定を依頼してその日のうちに結果が出るため、できるだけ早くお金に変えたい人にもおすすめの方法です。
多くの買取業者が査定料を無料にしており、査定結果に納得がいかずキャンセルしたい場合でも、余計な料金がかかることもありません。
デメリットとしては、自分の足で行ける範囲に限られるため、買取業者の選択肢が少なくなること、受付から結果が出るまで数十分程度は待たなくてはならないことが挙げられます。
宅配買取
近所に店舗がない場合は、インターネットを駆使して宅配買取を扱っている買取業者を探すとよいでしょう。
全国どこからでも利用でき、集荷サービスを使えば、自宅に居ながらにして売れるのが最大のメリットです。
店によっては着払いでよく、送料無料のところがあるのもうれしいポイントです。
梱包用のダンボールがない場合、梱包用のダンボールを送ってくれる場合もあります。
デメリットとしては、商品を梱包する手間や、送って査定してもらい入金されるまで1週間~3週間かかることが挙げられます。
査定金額に納得いかなかった場合は、返送料がかかる場合も注意が必要です。
宅配の性質上、配送途中に商品が壊れてしまうリスクも考えなくてはなりません。
デメリットの方が多いものの、仕事で忙しく、なかなか時間が取れない人や、自分のペースで梱包や発送を進めたい人にはおすすめの方法です。
出張買取
店によっては出張買取を扱っています。
査定員に自宅まで来てもらえるため、持ちきれないほど売るものがある人や、店まで行くのが面倒な人におすすめの方法です。
ただし、店によっては出張料を請求されることがあります。
また、買取方法の中でも出張買取は特に「押し売り」ならぬ「押し買い」などのトラブルもあるため、信頼できる業者かどうか、店選びを慎重に行う必要があります。
まとめ
化粧品はブランド品や未使用品のほか、使いかけの品であっても需要があり、誰でも気軽に買取に出せるのが魅力です。
化粧品を買取に出すことで、金銭的な負担感が軽減されるでしょう。
化粧品は消耗品ですから、製造されてから経過した日数や残量などの注意点があります。
あまりため込まずに、「使い切れない」「もういらない」と思ったらすぐに買取に出すことをおすすめします。
買取方法も複数から選べますし、買取業者によって送料や手数料、取り扱い品目などさまざまな違いがあります。
ぜひ自分に合った方法で化粧品の査定依頼をしてみてください。

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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