軽自動車が事故に弱いって本当?軽自動車を選ぶ理由は?

ちょっとした買い物やドライブ、遠出をしたいときなど、何をするにも便利で小回りの利く軽自動車。しかしながら「軽自動車は事故に弱い」という話も時折耳にします。実際のところはどうなのでしょうか。当記事では、軽自動車の概要や安全性などについて解説します。
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軽自動車が事故に弱いって本当?軽自動車を選ぶ理由は?

便利で小回りの利く軽自動車は、年々愛用者を増やしています。

一方で、「軽自動車は事故に弱い」という話もしばしば耳にします。

少子高齢化に伴い増加傾向にある高齢者ドライバーの交通事故により、尊い命が失われてしまうことも今や少なくありません。

しかし実際のところ、軽自動車の能力や安全性は日々向上しています。

そこで当記事では、事故発生時における軽自動車の弱点と、それでもなお軽自動車を選ぶ人たちがいる理由を解説します。

また、近年注目を浴びている軽自動車もいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

万が一、軽自動車で事故を起こしてしまい、廃車を選ばないといけなくなったときのおすすめ業者も紹介します。

軽自動車の定義とは

軽自動車の定義とは

街中でよく見かける軽自動車ですが、国土交通省の規定により「サイズ3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、エンジン排気量660cc以下」と定義されています。

普通車の定員が5名なのに対し、軽自動車の定員は4名です。

参考:軽自動車とは|軽自動車検査協会

昔こそ普通車が一般的ではありましたが、近年では一般家庭の軽自動車普及率はなんと50%を超えるとのことです。

しかし、中には未だ事故発生時における「軽自動車の弱さ」について疑問視する声が上がり続けています。

実際のところ、軽自動車の安全性に問題はあるのでしょうか。

軽自動車の安全性について

軽自動車の安全性について

20~30年ほど前までは、軽自動車といえば狭くて窮屈なイメージがありました。

しかし、今は天井も高く、大人4人が乗っても快適な時間が過ごせる空間となっています。

一方で、昔から「軽自動車は普通車に比べて危険だ」と、安全性について議論されていることも事実です。

どういった部分が危険視されてきたのか、詳しく見ていきましょう。

重量が軽い

まず挙げられるのは、普通車やその他の車両と比べて重量が軽いことです。

仮に衝突事故が起きた場合、物理法則的には重量の軽いほうが弾き出されてしまいます。

その点、軽自動車の軽量さは、衝突時のリスクからこれまで危ぶまれてきました。

普通車ならまだしも、大きさも重量も桁違いなトラックとぶつかれば、大きなダメージを受けるでしょう。

高速道路などで事故に巻き込まれ車体から放り出されれば、二次災害すら引き起こしかねないのが現実です。

ボディが薄い

近年開発されている軽自動車のモデルの多くは、天井を高くすることでより快適に過ごせるような工夫がなされています。

しかし、それには意外なデメリットが伴います。

最近の軽自動車は、天井を高くし、中を広々と見せるためにあえてボディを薄くしている傾向があります。

そうなると当然、車体への衝撃に弱くなります。

ひとたび事故が起きれば、弾き出されるのはやはり軽自動車側ということになります。

側面からの衝撃に弱い

現在、店頭に並んでいる軽自動車の多くは、車内を快適な空間にするために天井が高い、つまり縦長に造られています。

その分、側面からの衝撃に弱いという弱点があります。

横から強い衝撃を受けた場合、予想以上の被害になる可能性があるのです。

後方からの衝撃にも弱い

弱いのは何も側面だけではありません。

後方からの衝撃にも弱いというのが、軽自動車のもうひとつの弱点です。

現在、自動車事故対策機構で行われている衝突安全テストの対象は、ほとんど運転席のみです。

助手席も対象に入ることはありますが、後部席は対象外となります。

これは、後ろから何らかの衝撃が加わった場合、後部席に座っている同乗者は致命傷を負うリスクが高いことを示唆しています。

衝突安全基準をクリアしているとはいえ、後面衝突の場合、条件は「時速50kmの後面衝突で燃料が漏れないこと」のみです。

人体への影響が加味されていないことに注目したいところです。

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それでも軽自動車を選ぶのはなぜか

それでも軽自動車を選ぶのはなぜか

このように、軽自動車は安全面で未だ多くの課題を抱えています。

事故発生時の致死率も高く、高齢者ドライバーによる交通死亡事故が増加してきた昨今、ますますこれらの課題が浮き彫りとなってくるでしょう。

ですが、これだけのリスクがあってなお、軽自動車を愛用する人が多いのが現実です。

ここからは、軽自動車が選ばれる理由について見ていきましょう。

以前に比べれば安全性は高い

これまで軽自動車の危険性について述べてきましたが、近年では安全性の高い軽自動車の開発も進んでいます。

たとえば、側面からの衝突に備えてサイドエアバッグを取り付けたり、横滑り防止機能や先行予防安全装置(危険物や障害物を察知し、自動ブレーキをかけてくれるシステム)など、さまざまな機能が搭載されたりするようになりました。

もちろん、こうした機能は通常、高級モデルなどから先に搭載されていくものです。しか

し、高齢者ドライバーの事故が増えてきた昨今、自動ブレーキやサイドエアバッグなどの事故防止システムが一般化するのもそう遠い話ではないでしょう。

安い価格帯と維持費でコスパがいい

軽自動車を選ぶ人の中には、購入時の価格と維持費の高さなど、予算重視の人が多くいます。

普通自動車の場合、購入に必要な予算はもちろん、車検や保険、駐車場代・ガソリン代・タイヤなどの消耗品代も合わせると、維持するだけでも大変な金額になります。

対して軽自動車を見てみると、車検やメンテナンス代を含めたとしても、年間を通しておおむね30~40万円程度です。

予算は少ないけれど、どうしても日常生活で車が必要不可欠な人にはうってつけの選択肢といえます。

極端な話、ただ買い物に出かける程度であれば、軽自動車で十分でしょう。

普通自動車と比べてスピード感や馬力が劣る点は否めませんが、コストパフォーマンスだけ見れば抜群です。

小回りが利いて運転しやすい

車体が大きければ大きいほど、運転の難易度が上がります。

その点、軽自動車は車体が小さいので、小回りが利くというメリットがあります。

教習所時代、バック駐車や縦列駐車が苦手だった人や、何度も切り返さないと上手に駐車できなかったという人でも、軽自動車であれば比較的安心して運転できるでしょう。

安全に運転できるということは、ひいては事故防止にもつながります。

高速道路などの長距離運転ではなく、ショッピングやちょっとした下道ドライブ程度であれば、燃費や維持費を考えると軽自動車という選択は決して悪くはありません。

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おすすめの軽自動車3選

おすすめの軽自動車3選

普通車に比べると若干の不安要素がある軽自動車ですが、コスパがよく、実用的なのもまた事実です。

ここからは、近年人気を集めている軽自動車を3車種ご紹介します。

スズキ スペーシア

以前スズキから発売されていた軽自動車「パレット」という車名に聞き覚えがある人も多いのではないでしょうか。

パレットから車名を変えて再登場したのが、「スペーシア」です。

スペーシアという名のとおり、車内には広々とした空間が広がり、後部席は大人1人が座ってもまだスペースに余裕があります。

車体にはスリムサーキュレーター搭載で、エアコン使用時に車内温度を均一に保つ工夫が施されています。

安全性能の高さも特徴です。

デュアルセンサーブレーキサポート搭載により、単眼カメラとレーザーレーダーが先行車や歩行者を検知して、ブザー音やメーター表示で運転手に危険を知らせてくれます。

予期せぬ事故の防止に最適なシステム搭載で、気持ちのよいドライブができるでしょう。

ダイハツ ムーヴキャンバス

見た目のかわいらしさも相まって、女性からの絶大な人気を集めているのがダイハツから発売されている「ムーヴキャンバス」です。

もちろん、その魅力は外見だけにとどまりません。

事故防止に備えて歩行者や他車両に対する衝突警報機能をはじめ、危険性が高まった際の自動ブレーキ機能や、センターラインを外れそうになったときに知らせてくれる車線逸脱警報機能、夜間走行で少し面倒なロービーム・ハイビームの切り替えを自動で行ってくれるオートハイビーム機能など、さまざまな最新システムが搭載されています。

未婚女性をターゲットに開発されたムーヴキャンパスですが、高齢者ドライバーにもうってつけの軽自動車です。

日産 デイズ

スタイリッシュな印象を与える「デイズ」は、日産が初めて独自開発した軽自動車です。

デイズに搭載されているハイビームアシストは、ムーヴキャンパス同様に、ロービーム・ハイビームがオートで切り替わるシステムのことです。

当時、軽自動車としてこの機能を採用したのはデイズが初だったとのことで、話題を呼びました。

他にも、自動ブレーキや踏み間違い防止アシスタント、横滑り防止装置、カメラ方式で衝突を回避するインテリジェントエマージェンシーブレーキなど、安全性に関する開発には余念がありません。

踏み間違い防止アシスタントに関しては、軽自動車で初めて、前進時にも歩行者に対して反応するようになりました。

ここ数年の改良で、安全性がグンと向上したのです。

廃車買取なら「ハイシャル」がおすすめ

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日進月歩で安全性を高めている軽自動車ですが、普通自動車と比べると依然、耐久面で課題は残ります。

万が一、交通事故を起こしてしまった場合、廃車にせざるを得ないことも多いでしょう。

もし廃車の処分にお困りであれば、廃車買取サイト「ハイシャル」の利用がおすすめです。

ハイシャルでは廃車を専門に取り扱っているため、事故車や動かなくなった車なども買取ってもらえます。

必要な手続きを代行してくれる上、レッカー代や書類代行費用などもかかりません。

査定で得たお金を新車の購入に充てるもよし、軽自動車にこだわりがある人は、より安全性に優れたモデルを検討するのもよいでしょう。

気になる人は、ぜひ一度ハイシャルにご相談ください。

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まとめ

近年では、利便性の高さやコスパのよさなどから、街中を走行する軽自動車をよく見かけるようになりました。

その一方で、事故が起きたときの危険性や、軽自動車の安全性を疑問視する声があるのもまた事実です。

しかし実際は、ここ数年のうちに軽自動車の安全性は飛躍的に向上しています。

自動ブレーキ機能や衝突警報機能、アクセル・ブレーキの踏み間違いを防止する機能など、さまざま事故防止システムが開発され、着々と浸透してきているのです。

安全性能の高い軽自動車であれば、近所のスーパーへの買い出し、家族の送迎など、心強いパートナーになってくれることでしょう

廃車や買取業者の選び方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。合わせて読んでみてください。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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