トラック廃車のための費用や書類、手続きは?買取はできる?

トラックを廃車にするには、自分で廃車手続きをするほか、廃車買取業者に売却する方法があります。トラックの廃棄方法でお悩みの方に、廃車の手続きに必要な書類や費用の解説に加えて、トラックを廃車買取業者に買取してもらうメリットもあわせてご紹介します。
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トラック廃車のための費用や書類、手続きは?買取はできる?

トラックを廃車にするときに、どのような手続きをすればよいのか、お悩みの方も多いことでしょう。

使わなくなったトラックを所有したままでいると、廃車の手続きをするまで自動車税を負担し続けることになります。

また、トラックの置き場についても、駐車場の料金などが発生することがあるため、使わなくなったトラックは、なるべく早く廃車の手続きを済ませることが重要です。

トラックを手放す方法としては、廃車の手続きを自分で行うか、廃車の買取業者に依頼するやり方があります。

この記事では、トラックの廃車手続きに必要な書類や費用を解説します。

トラックを廃車買取業者に買取してもらうメリット・デメリットもあわせて確認していきましょう。

トラックを廃車にする方法

トラックを廃車にする方法

トラックは普通車よりも寿命が長く、こまめにメンテナンスをすることで20年近く乗ることもできます。

車両の消耗は緩やかですが、大気汚染対策として規制されている排出基準に適合しない車種の場合や、事故や故障などが原因で手放すことを考えている方もいるのではないでしょうか。

トラックを廃車にするには、国土交通省の運輸支局(陸運局)で手続きを行います。

廃車の種類には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2つがあります。それぞれの違いを確認していきましょう。

一時抹消登録とは

一時抹消登録とは、まだ使う可能性のある車両の情報を一時的に消し、公道で使用できなくすることです。

トラックの情報が登録されている状態では、自動車税が毎年課税されます。

登録を一時的に消しておけば、その期間については自動車税がかかりません。

トラックを再び公道で使用するには「中古新規登録」という手続きが必要です。

その際は、車検も新たに行うことになります。

永久抹消登録とは

永久抹消登録とは、車両の情報を完全に抹消し、公道で二度と使えないようにすることです。

手続きをするためには、解体を請け負う業者に事前にトラックを持ち込み、スクラップする必要があります。

トラックを廃車にする流れ

トラックを廃車にする流れ

続いて、トラックを廃車にする一般的な流れを見ていきましょう。

一時抹消登録の方法

まず、トラックのナンバープレートを返却する必要があるため、事前に取り外しておきます。

手続き自体はトラックが登録されている地域の運輸支局で行います。

窓口か国土交通省のホームページで申請用紙を入手しておきましょう。

運輸支局では、手続きに必要な手数料を印紙で支払います。

窓口でナンバープレートを返納したあと、揃えた書類一式を提出し、一時抹消登録の証明書である「登録識別情報等通知書」を受け取りましょう。

登録識別情報等通知書と自動車税の申告書を持って税申告窓口に行くと、自動車税の廃止・還付が行われ、一時抹消登録の手続きが完了します。

永久抹消登録の方法

永久抹消登録の場合、事前にトラックを解体する必要があります。

まず、ナンバープレートを取り外し、解体業者にスクラップを依頼します。

解体業者から解体の証明となる引取証明書を受け取り、解体報告記録日を確認します。

運輸支局に提出する書類一式を揃えたら、解体後15日以内に運輸支局に行きましょう。

永久抹消登録の場合、手数料としての印紙の購入は必要なく、窓口でナンバープレートを返納し、書類一式を提出すると、廃車を証明する書類が渡されます。

その後、税申告窓口にて自動車税の廃止と還付手続きを行えば、永久抹消登録の手続きが完了します。

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トラックの廃車手続きに必要な書類

トラックの廃車手続きに必要な書類

手続きのために準備するものは数が多く複雑です。

一つひとつ丁寧にチェックして、提出時に抜けや漏れのないようにしましょう。

一時抹消登録に必要なもの

  • 一時抹消登録申請書
  • 手数料納付書
  • 自動車車検証
  • 自動車税、自動車取得税、自動車重量税の申告書
  • ナンバープレート2枚(フロントとリア)
  • 印鑑証明書(発行後3ヶ月以内)
  • トラック所有者が手続きする場合は実印、所有者以外の人が手続きする場合は実印が押された委任状

永久抹消登録に必要なもの

  • 永久抹消登録申請書
  • 手数料納付書(印紙は不要)
  • 自動車車検証
  • 自動車税、自動車取得税、自動車重量税の申告書
  • ナンバープレート2枚(フロントとリア)
  • 印鑑証明書(発行後3ヶ月以内)
  • トラック所有者が手続きする場合は実印、所有者以外の人が手続きする場合は実印が押された委任状
  • リサイクル券
  • 自賠責保険の証明書
  • 身分証明書

別途提出する必要があるもの

一時抹消、永久抹消ともに、トラックの用途や大きさによっては事業用自動車等連絡書や土砂等運搬大型自動車廃止届出書が必要です。

車検証の内容で氏名や住所に変更がある場合は、戸籍謄本・住民票・住民票除票・戸籍附票などの提出を求められます。

また、法人で所有していたトラックで、会社名や所在地に変更がある場合は、商業登記簿謄本や登記事項証明書を提出します。

車検の有効期間が1ヶ月以上あり、自動車重量税を還付してもらう場合には、以下の書類も必要になります。

  • トラック所有者のマイナンバーカード、または通知カードとあわせて運転免許証などの身元確認書類
  • 自動車重量税の還付の振り込み先の金融機関と口座情報
  • 代理人が申請する場合は代理人の身元確認書類
  • 代理人の印鑑
  • 所有者以外の口座に振り込む場合には、受取人を受任者とする委任状(所有者の自署と押印があるもの)

トラックの廃車手続きに必要な費用

トラックの廃車手続きに必要な費用

トラックの廃車手続きにはいくらくらいかかるのでしょうか。詳しく確認していきましょう。

一時抹消登録の場合

一時抹消登録にかかる費用は、運輸支局で支払う手数料の350円です。

窓口で印紙を購入し、手数料納付書に貼りつけて支払います。

なお、運輸支局の周りには行政書士の事務所が多くあり、提出書類の作成を代行してくれます。

依頼料の目安は約1万円です。

ただし、抹消登録の書類の作成は比較的容易なので、自分で作成することも十分できます。

永久抹消登録の場合

永久抹消登録にかかる費用は、レッカーによる搬送料の1万~2万円程度と、解体作業の1万〜3万円程度です。

自走できないトラックの場合は、解体業者の工場までレッカー移動が必要になります。

工場でトラックをスクラップする作業にも費用がかかります。

なお、運輸支局での手数料は無料です。

解体後のパーツやフロン類をリサイクルする費用は、トラックを購入するときに預託した「リサイクル料金」から支払われます。

2005年1月1日に施行された「自動車リサイクル法」により、車両をリサイクルするための費用を、車の所有者が負担することが義務付けられました。

トラックを2005年より前に購入しリサイクル料金が未払いの場合のみ、廃車時に支払いが必要です。

中・大型トラックなら1万1,000円~1万7,000円程度かかります。

したがって、トラックを廃車にするには、最大で6万7,000円程度必要になります。

自走できるトラックでリサイクル料金が支払い済み、司法書士への依頼もしないのであれば、新たな出費は解体費用くらいです。

参考:自動車リサイクル法とは|経済産業省

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トラックの廃車手続きを買取業者に代行してもらう

トラックの廃車手続きを買取業者に代行してもらう

トラックを手放すためには、必要書類を準備したり、解体業者にレッカーで引き取ってもらったり、運輸支局で手続きをしたりするなど、想像以上に時間と労力がかかります。費用も数万円かかるのが一般的です。

しかし、廃車の買取専門業者に手続きを依頼することで、時間・労力・費用を大幅に削減できます。

廃車買取業者に依頼するメリット

自分で廃車の手続きをすると高額な費用がかかりますが、廃車買取業者に依頼する場合は、無料で手続きをしてもらえることがほとんどです。

場合によってはトラックに買取価格が付くことがあるのも、大きなメリットでしょう。

廃車寸前のトラックに対して買取価格が付く理由としては、まず「海外への販売ルート」が挙げられます。

国内では中古車として販売しづらい年式の古い車や、走行距離が10万kmを超える車でも、性能の良い日本車は海外では評価が高く、需要があるのです。

また、中古のトラックとしては販売できない場合でも、車の部品や解体後の鉄くずにニーズがあるケースも珍しくありません。

修理用の部品(リサイクルパーツ)として販売したり、鉄くずを素材として売却したりすることで買取業者は利益を得られるのです。

さらに、廃車の買取業者に依頼すれば、レッカーで移動したり、運輸支局へ手続きに行く時間や労力が省けたりすることも大きなメリットです。

買取業者は、トラックを駐車している場所までレッカーで引き取りに来てくれるうえ、運輸支局での手続きも代行してくれます。

廃車買取業者に依頼する注意点

デメリットとして、必要書類だけは自分で揃えなければならない点が挙げられます。

車検証や印鑑証明書などは、基本的に自分で揃える以外にないからです。

ただし、運輸支局での手続きは買取業者が代行してくれるため、運輸支局で入手して記入する書類に関しては提出の必要はありません。

自分で廃車の手続きをする場合は、運輸支局に提出する書類も自分で準備する必要があるので、買取業者に依頼するほうが全体の労力を大きく削減できます。

トラックの廃車買取なら「ハイシャル」がおすすめ

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廃車予定のトラックを任せる廃車買取業者は「ハイシャル」がおすすめです。

事故車や不動車、車検切れなど、トラックの状態が悪くても、0円以上での買取が保証されています。

トラックの状態によっては高額査定が付くこともあります。

安心の無料サービス

ハイシャルは買取の査定費用が無料なのはもちろん、レッカーの搬送料が全国どこでも無料、手続きの代行にかかる費用もすべて無料です。

さらに、専門のオペレーターが24時間丁寧に対応してくれるため、廃車に慣れていない人でも安心して手続きを依頼できるでしょう。

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まとめ

トラックの廃車手続きには「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2種類があります。

「一時抹消登録」は、使う可能性があるトラックを一時的に使えなくするもの、「永久抹消登録」は二度と使わないトラックを解体したうえで廃車にするものです。

トラックを廃棄する方法として、廃車の買取業者による買取を依頼することもできます。

廃棄予定のトラックを専門業者に買取してもらうと、自分で廃棄するときに必要な労力や費用が不要になります。

そのうえ、買取価格がつく可能性もあるため、お得にトラックを手放すことができるでしょう。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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