根強い人気で高額査定も!万年筆の買取で気になるポイントを解説

万年筆の買取依頼を検討している方のために、少しでも高く売るためのコツや、高値が付きやすいブランドなどをご紹介します。自宅に万年筆はあるものの、長らく使っていなかったり壊れてしまっていたりする方は、ぜひ参考にしてください。


根強い人気で高額査定も!万年筆の買取で気になるポイントを解説

記念にもらったり、購入したりしたものの、長い間使わずにしまったままになっている万年筆はありませんか。

デジタルが普及し、最近では手書きの文房具が活躍する機会は減っていますが、独特の味わいのある万年筆は未だに根強い人気を誇ります。

そこで今回は、万年筆の売却を検討している方へのお役立ち情報をお届けします。

どんな万年筆が売れるのか、少しでも高く買い取ってもらうためのコツなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

万年筆は買い取ってもらえるか

万年筆は買い取ってもらえるか

万年筆の歴史は、1809年にイギリスのフレデリック・B・フォルシュ氏が特許を取得したのが始まりとされています。

1960年代までは、紙や手を汚さない実用的なペンとして重宝されてきましたが、徐々により安価で扱いやすいボールペンに取って代わられました。

今日では、手書きの機会も少なくなっていますが、万年筆の価値は未だに失われていません。

単なる筆記具という域を超えて、シックでレトロかつ威厳のある嗜好品として、世界中に多くのコレクターや愛用者が存在します。

有名ブランドほど高く売れる

万年筆には文房具の量販店で購入できる安価なものもありますが、中古市場で取引されるのは有名ブランドの高級品がほとんどです。

万年筆を使ったり集めたりしている層には強いこだわりがあるため、中には10万や100万円単位の値が付く製品もあります。

壊れた万年筆でも買取は可能

万年筆を買取に出す場合、たとえ壊れて書けなくなったものでも、ブランド品であれば買い取ってもらえます。

たいていは修理すればまた使えるようになるうえ、高級ブランドの万年筆は中古でも高い需要が見込めるからです。

逆に、壊れたからといってペン先を安価なものに取り換えてしまったりすると、かえって買取価格が大幅に下がってしまうおそれがあるので注意しましょう。

ペン先だけでも売れる

有名ブランドではないからといって、あきらめるのは早計です。

万年筆のペン先には、インクの成分による変質や腐食を避けるため、化学反応を起こさない金が用いられます。

そのため、ペン先だけを貴金属として売却することができるのです。

ただし安価な万年筆では、鉄やステンレスに金メッキを施しただけのものもあります。

金の場合は、一般に14金(14K)や18金(18K)が用いられ、ペン先にそれを示す刻印が施されているはずです。

お手持ちの万年筆にそれらしい刻印がないかチェックしてみましょう。

万年筆をより高く売るには

万年筆をより高く売るには

コレクションアイテムでもある万年筆は、よりよい状態で持ち込むのが高く売るポイントです。

特に以下の3点に気を付けるとよいでしょう。

きれいな状態に保つ

繊細な道具である万年筆は、普段からこまめにお手入れをしておくことが大切です。

しばらく使わないというときには、吸入式であればインク抜きをして、ペン先を水ですすぎましょう。

カートリッジ式であれば、首軸を水に一晩浸けておけば大丈夫です。

買取に出す際は、ボディの手垢も軽くふき取っておきましょう。

あまり強く磨こうとすると、逆にキズを付けてしまうおそれがあるので注意してください。

付属品を保管しておく

できるだけ買ったときの状態に近いままで保管することも、重要なポイントです。

ケースや説明書、保証書など、購入時に付いてきたものは、全部まとめて大事にしまっておきましょう。

また、メーカー純正の替えインクがある場合は、こちらも忘れずにとっておきましょう。

査定時に一緒に提出すると、印象が大きく変わります。

複数ある場合はまとめて査定に出す

売却を検討している万年筆が、1本ではなく複数本あるというときは、様子見として1本だけ査定に出すようなことはせず、まとめて持っていくことをおすすめします。

特に、単品ではあまり値の付かないような商品でも、セットでの買取となればいくらか色を付けてもらえる可能性があります。

国内ブランド万年筆3選

国内ブランド万年筆3選

ここからは、中古市場でも人気の高いブランド万年筆をご紹介します。

まずは国内メーカー品である3点から見ていきましょう。

PILOT カスタム 槐

日本を代表する筆記具の老舗メーカー「PILOT(パイロット)」。

そのカスタムシリーズの中で、贈答品としても人気となっているのが「カスタム 槐(えんじゅ)」です。

槐は、中国において出世と権威を象徴する縁起のよい樹木とされ、日本でも鬼門除けや長寿・安産のご利益があるとして珍重されてきました。

材質としても硬くて丈夫なうえ、独特の木目が美しいことから伝統工芸にも利用されます。

おめでたい材木である槐をボディに惜しみなく使用し、ペン先には18金を採用。

オリジナルケースや専用ケースがあれば、高値での買取が期待できる逸品です。

カスタムシリーズには、ほかに一位(イチイ)やカエデを使ったモデルもあり、いずれも高級万年筆として人気があります。

参考:PILOT|槐 製品ページ

セーラー万年筆 キングプロフィット ブライヤー

「キングプロフィット」は、パイロットと並ぶ日本の大手万年筆メーカー「セーラー万年筆」が手掛ける最高級シリーズ。

その中でも「キングプロフィット ブライヤー」は、重厚感あふれるボディの美しさが際立つ1本です。

ブライヤーとは、ヨーロッパ南部の地中海沿岸を原産とするエリカ・アルボリアという常緑低木で、日本語では「栄樹(エイジュ)」とも呼ばれます。

耐久性や耐熱性に優れていることから、喫煙パイプの高級木材としても知られ、その繊細な木目のパターンの美しさは「木の宝石」とも謳われるほどです。

握るたびにずっしりとしたボリュームが手に伝わり、使えば使うほどに木の味わいがさらに深まります。

大型のペン先には21金を採用。樹齢25~100年のブライヤーの貴重なこぶを使用し、その希少性から高額買取が期待できます。

参考:SAILOR|キングプロフィット 製品ページ

プラチナ万年筆 出雲鉄刀木

大正時代創業の「プラチナ万年筆」は、和風のデザインで人気の国産筆記具メーカー。蒔絵や象嵌など、日本の伝統技術をアレンジしたモデルが多数リリースされており、こちらの「出雲鉄刀木(いずもたがやさん)」もその1つです。

鉄刀木は文字通りたいへん硬い木材ですが、加工が難しく、黒檀や紫檀と並ぶ貴重な高級唐木として知られています。

緻密で整った木目が厳粛な趣を引き立て、紡ぎだされる文字にも自然と威厳が備わるでしょう。

ペン先には大型の18金を採用。ボディには光沢のある「グロスタガヤサン」と、ツヤを消して木目を強調した「マットタガヤサン」の2種類があります。

買取に出す際は、付属の出雲桐箱を忘れないようにしましょう。

参考:PLATINUM|プラチナ万年筆 製品ページ

海外ブランド万年筆3選

海外ブランド万年筆3選

続いて、海外有名メーカーの人気ブランド万年筆を3つご紹介します。

お手持ちの使わない万年筆の中に該当するものがありましたら、ぜひ売却を検討してみてはいかがでしょうか。

MONTBLANC マイスターシュテュック プラチナ クラシック

舶来の万年筆といえば、真っ先にドイツの「MONTBLANC(モンブラン)」を挙げる人も多いでしょう。

黒地に白い「ホワイトスター」がトレードマークのモンブランは、世界中の万年筆愛好家の憧れの的です。

中でも「マイスターシュテュック」はモンブランを代表する高級シリーズで、ペン先にアルプスの最高峰モンブラン山の標高を表す「4810」の数字が刻まれています。

マイスターシュテックの「プラチナ クラシック」では、さらにプラチナコートのクリップに製造番号を打刻。

手作業で丁寧に作りあげられた唯一無二の最高級品で、ブランドバリューと合わせて高額査定が期待できます。

参考:MONTBLANC|マイスターシュテック 製品ページ

PARKER デュオフォールド ブラックCT

「PARKER(パーカー)」は、イギリスで約120年の伝統をもつ老舗筆記具メーカー。

特に、1921年に誕生した最高級モデルの「デュオフォールド」シリーズが有名です。

かのダグラス・マッカーサー元帥が愛用していた万年筆としても知られており、ミズーリ号の船上で行われた太平洋戦争の降伏文書署名に用いられたのも、このデュオフォールドでした。

18金のペン先は、希少な金属であるロジウムで部分的にコーティングされ、刻印された「エース」のデザインがフラッグシップモデルの証として威厳を放ちます。

21個のパーツをすべて職人の手作業で仕上げたデュオフォールドには、熱心なコレクターが多く、高値が期待できるでしょう。

参考:PARKER|デュオフォールド クラシック 製品ページ

Pelikan マーブルブラウン クラシック

ドイツの「Pelikan(ペリカン)」社は、もともとインクや絵の具の製造業者でしたが、独自のインク吸い入れ方式を開発したことで、万年筆メーカーとしての地位を築きました。

ペリカンの吸入式インクは、カートリッジより3倍もの量のインクを補充できるのが特徴です。

定番は、多くの作家にも愛されている「スーベレーンシリーズ」ですが、それより一回り小さい「クラシック200」シリーズも近年人気です。

その中の1つ「マーブルブラウン クラシック」は、温かみのある色合いと軽やかな書き心地が魅力。

日常的に万年筆を使用する層から絶大な支持を集めており、高価買取が期待できます。

参考:Pen-house|Pelikan 製品ページ

買取サービスの「バイセル」がおすすめ

バイセル

客観的な価値判断が難しい万年筆の買取においては、信頼できる買取業者を選ぶことも重要です。

テレビCMでもおなじみの「バイセル」は、日本全国で買取サービスを行っており、年間約27万件の問い合わせ実績をもつ、おすすめの買取サービスです。

相談や査定はもちろん無料ですので、気になる方はぜひ一度相談されてみてはいかがでしょうか。

対応サービス 宅配買取・出張買取・持込買取
電話問い合わせ有無あり
サービスの特徴
  • 最短で即日の対応
  • 査定料、送料、出張料などの手数料が完全無料
  • 日本全国で買取受付
  • 経験豊富な査定員が価値を見極めて金額を提示

  • バイセルで万年筆の買取価格を調べる

    まとめ

    パソコンと万年筆

    パソコンやスマホが社会に浸透している今日、万年筆は大人のコレクションやアクセサリーの一端として、その価値を見直されています。

    家に眠っている万年筆も、買取に出せば思わぬ高値が付くかもしれません。

    万年筆の価値は、ブランド品であればそれ自体のネームバリューに依拠しているため、たとえ壊れていても買取が可能です。

    ペン先が金でできていれば、貴金属としての売却も検討してみてください。

    今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ一度ご自宅の文房具をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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    齊藤数馬 / 編集長
    齊藤数馬 / 編集長

    買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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