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反物の買取おすすめ業者3選|買取相場や高価買取のコツも解説


和装の着物や帯などは、布で作られています。この、着物や帯などに仕立てられる前の布を「反物」と呼びます。
着物を売却できることは知っていても、反物が売却できると知っている方は意外に少ないのではないでしょうか。
場合によっては、着物よりも未使用である反物のほうが高値で買取ってもらえることもあるのです。
当記事では、反物を高く買取してもらう条件や保管方法、買取店の選び方などについてご紹介します。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
反物の買取おすすめ業者3選
せっかく売るのなら高く売りたい、ということで業界でも大手と言われる買取業者を3社ご紹介します。高く売れるドットコム
着物や反物を少しでも高く売りたいなら、「高く売れるドットコム」がおすすめです。
理由は大きく2つあります。
- 東証プライム上場企業が運営会社だから信頼できる
- 販売店舗を作らずネットで売るから高く買取できる
東証プライム上場企業がサービスを運営しており、安心して査定をお願いできます。
高く売れるドットコムは2020年に行われた「買取サービス利用者が薦めたいと思う買取サービス」というアンケートで1位に選ばれた実績もあるため信憑性も高いと言えるのではないでしょうか。
買取をした品物は、店舗ではなく、ネットショップで再販しています。
そのため、家賃や人件費などを削減でき、買取金額に還元できるのです。
「利用者の満足度が高い」そして「高価買取するための仕組みがある」2つの理由から高く売れるドットコムはおすすめです。
査定は電話[0120-503-864](※年末年始除く9:15~21:00)または下の緑のボタンからWEBでお申込みください。
こちらの動画では、着物の買取の要点を分かりやすくまとめております。
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高く売れるドットコムの着物の買取価格例
商品名 | 状態 | 買取価格 |
---|---|---|
羽織(えんじ色) | 一般中古 | 5,000円 |
着物一式 | 美品 | 20,000円 |
久保田一竹(2代目) | 一般中古 | 105,000円 |
帯のみ | 一般中古 | 5,000円 |
訪問着2点セット | 一般中古 | 15,000円 |
※買取価格は製品の状態や市場感によって大きく変動します。現在の買取価格と異なる場合がありますので、最新の価格を知りたい方は直接お問い合わせください。
バイセル
出典:バイセル公式サイト
中古品買取サイト「バイセル」では、着物や帯、反物、小物などの買取を行っています。
もちろん、余計な費用は一切かかりません。査定・相談・出張料・宅配料・キャンセル料などもすべて無料です。
着物や反物の買取実績も豊富なため、高額査定が期待できる買取店です。
福ちゃん
出典:福ちゃん公式サイト
タレントの中尾彬さん、池波志乃さんがイメージキャラクターを務める福ちゃんの着物専門の買取サービスです。電話またはウェブ上のフ入力ォームからの査定問い合わせで全国対応の出張買取を無料で利用することができます。
査定料や出張費用など一切かからず、提示された買取金額で売却が難しい場合はキャンセルも可能です。
保管状態が悪い反物や着物でも福ちゃん側でクリーニング・しみ抜き対応ができるため、他店で断られた着物も買い取ってくれる場合があるのでおすすめです。
こちらの記事でも着物の買取おすすめ業者をまとめています。着物買取で高額査定してもらうコツや、他にもおすすめの業者を知りたい方はぜひご覧ください。
反物を高価買取してもらうコツ

一口に反物といっても、さまざまな柄があります。
作家によってデザインが異なり、使用している素材によって手触りなども変わってきます。
では、反物の売却を考えた場合、いったいどのようなものが高く売れるのでしょうか。
まずは、高く売れる反物の特徴から詳しく見ていきましょう。
1.保存状態がいい
反物を高価買取してもらえるかどうかは、保存状態で決まるといっても過言ではありません。
それだけ、保存状態は重要なポイントとなります。
反物を査定するときは、虫食いの有無やシミ・汚れなども細かくチェックされます。
どんなに高価な反物であっても、保存状態がよくなければ大きく値を落としてしまうこともあるため、注意が必要です。
2.有名作家の作品
たとえば、友禅染の代表的な作家として知られる「羽田登喜男」の作品は、高値で取引される傾向があります。
また、昭和の時代に数々の染織品を世に送り出した「浦野理一」の作品も高い人気があるため、高価買取が期待できるでしょう。
近年の作家であっても、知名度や人気が高ければ査定額がアップする可能性があります。
3.正絹の反物
反物に使用されている素材はさまざまですが、最も高値が期待できるのは正絹(しょうけん)です。
蚕の繭を紡いで作られたもので、優れた通気性と見事な光沢を兼ね備えているのが特徴です。
正絹は、素材そのものの価格が高いため、高額査定が期待できます。
重さの単位は匁(もんめ)で表し、この数字が大きいほど高値になりやすいことも覚えておきましょう。
4.証紙がある
反物がどこで生産されたのか、作家は誰なのかを証明するものが証紙です。
着物でも証紙が付くことはありますが、反物でも同様です。
証紙があるのとないのとでは、査定額が大きく異なるため、査定に出す前に確認しておきましょう。
反物の買取業者の選び方

買取専門店はたくさんあるため、どこを選べばよいのか迷われる方も少なくないでしょう。
ここからは、反物の買取店を選ぶうえで、押さえておきたいポイントについてご紹介します。
1.反物買取の実績が豊富
着物や反物の買取を行っている買取店でも、実績はお店によってさまざまです。
実績が少ないお店よりは、豊富な買取実績のある買取店のほうが安心して取引できるでしょう。
これまでにどのような着物や反物を買取してきたのか、公式ホームページでチェックしてみてください。
過去の取引額なども記載されていると、より参考になります。
2.買取方法が選べる
反物はかさばってしまうため、複数売りたいケースではお店に持ち込むまでが大変です。
また、1点しか売却しない場合でも、高価な反物を持って外出するのはいささか不安が残ります。
買取店によっては、出張買取や宅配買取などのサービスも行っているため、そのようなお店を選ぶと安心です。
多彩な買取方法に対応しているお店であれば、ライフスタイルや都合に合わせた売却が叶います。
3.余計な手数料がかからない
査定や出張などに、別途費用が発生しないかどうかをチェックしましょう。
業者によっては、買取手数料や相談料、キャンセル料などが必要になることも考えられます。
さまざまな費用が発生してしまうと、せっかく高値で売れても手元に残るお金が少なくなります。
このようなことにならないよう、事前に余計な費用が発生しないかどうか確認してください。
4.運営が長い
長く運営を続けている買取店であれば、着物や反物買取のノウハウも確立しており、安心して取引ができます。
営業を長く続けられているということは、それだけ利用者から支持されている証でもあるため、信頼に足ると判断できるのです。
お店の公式ホームページにアクセスすれば、いつから営業しているのかがわかります。
会社概要ページに記載されていることが多いため、チェックしておきましょう。
5.専門の査定スタッフが在籍している
着物や反物の価値を正しく見極めるためには、高度な知識が必要です。
専門的な知識はもちろん、優れた鑑定力も求められるため、専門の査定スタッフが在籍していることがお店選びでは重要です。
鑑定力の乏しいスタッフに査定されてしまうと、相場よりも低く買い取られてしまう恐れがあります。
信頼できる査定スタッフを抱えた買取店をチョイスしましょう。
反物の保管方法

保存状態のよくない反物だと、どれほど有名な作家の高価な作品でも、マイナス査定となります。
いずれ反物を売却しようと考えている方は、日ごろから適切な方法で反物を保管しなくてはなりません。
1.ベストは桐の箱
反物や着物が、桐の箱に入れられているのを目にしたことはありませんか。
桐は高級木材の一種であり、防湿性に優れる特徴があります。反物にとって湿気は大敵です。
防湿性に優れた桐の箱やタンスは、ベストな保管場所といえるでしょう。
また、桐には虫が嫌う成分が含まれており、虫食いを回避する効果も期待できます。
2.防虫剤を使用する
防虫剤を使用しておかないと虫が発生し、反物が虫食いの被害に遭ってしまいます。
1ヶ所でも虫食いができると、反物の価値が大きく下がります。必ず防虫剤を使用して保管するようにしましょう。
防虫剤は着物専用の製品を選択し、1種類のみ使用するのがポイントです。
複数の防虫剤を使用すると、化学反応を起こして反物が変色する恐れがあります。
3.たくさん詰め込まない
反物の数が多い場合、1ヶ所にたくさん詰め込んで保管してしまうことがあります。
反物は丸めていることが多いため、着物よりはシワになりにくいものの、あまりに詰め込みすぎると潰れて繊維が伸びる恐れがあります。
詰め込みすぎず、なるべく余裕を持たせて保管しましょう。
4.防湿剤も使用する
防湿性に優れた桐の箱やタンスで保管する場合でも、できれば防湿剤を併用しましょう。
湿気の溜まりやすい環境では、桐の防湿効果だけでは不十分なことがあります。
防湿剤も防虫剤と同様に、1種類のみ使用することを覚えておきましょう。
複数の防虫剤を使用すると、化学反応が発生する可能性があります。
5.畳紙を定期的に交換
「畳紙(たとうし)」とは、着物や帯などの和服を包んで保管する際に用いられる紙を指します。
防湿性や通気性に優れており、反物を保管するときは畳紙に包むのが基本です。
畳紙は、取り換えずにいるとどんどん湿気を吸収してしまうため、定期的に交換しなくてはなりません。
目安としては2~3年くらいのスパンが一般的です。
とはいえ、湿度が気になる環境であれば、実際に手で触れて確認してみるとよいかもしれません。
6.着物専用袋もあり
着物専用の保存袋が販売されているため、手軽にしっかりと保管したい方は検討してみましょう。
着物の保管を目的として開発された保存袋のため、湿気や虫食いなどからしっかりと守ってくれます。
箱ではどうしても保管場所のスペースを圧迫してしまいますが、保存袋であればそのような心配もありません。
7.定期的に干す
同じ場所に保管し続けていると、湿気によるカビや虫食いなどが発生する恐れがあるため、定期的に虫干しを行いましょう。
虫干しでは時期が重要で、7~8月・10月・2月ごろがよいといわれています。
また、虫干しをするときは、できるだけ晴天の日を狙いましょう。風通しのよいところに干すのもポイントです。
反物を売る前に確認すること

いきなり買取店を探し始める方もいるかもしれませんが、事前にやるべきことはほかにもいくつかあります。
これらをするかしないかによって、査定額に大きな差が生じることもあるため、きちんと覚えておきましょう。
相場を調べる
買取相場がまったくわからない状態で買取店へ持ち込んでしまうと、安く買い叩かれてしまう恐れがあります。
相場を知らなければ、提示された査定額をそのまま受け入れてしまうからです。
事前に相場を調べておけば「相場よりずいぶん低いようですが、どうしてですか」と主張ができるでしょう。相場はネットで簡単に調べられます。
目視でチェック
虫食いやシワなどがないか、事前に確認しておきましょう。
虫食いはどうにもなりませんが、シワは自分でも対処可能です。
そのまま持ち込んでしまうと、マイナス査定となってしまう恐れがあるため、念のためチェックしてください。
証紙などを揃える
証紙があるのであれば、一緒に査定へ持ち込みましょう。証紙の有無は、査定額に大きく影響します。
また証紙以外にも、反物を購入したときに付属してきたものは、すべて一緒に査定してもらいましょう。
反物は桐の箱に入れて販売されているものが多く、購入時の桐箱も付いているとプラス査定になることがあります。
買取店を探す
反物の買取を行っているお店はたくさんあります。
衣類も扱うリサイクルショップや質店、さまざまなアイテムの買取を行う専門店などが代表的です。
インターネットを利用し、高値で買取してくれそうなお店を見つけましょう。
特におすすめなのは、着物の買取を得意とする専門店です。
反物の買取は専門業者がおすすめ!

不要な反物をいつまでもタンスの中に寝かせていると、どんどん状態が悪くなってしまいます。
状態が悪くなりすぎると、高く売れるものも売れなくなってしまうため注意が必要です。
使う予定が一切ないのであれば、買取店での査定を検討してみましょう。
有名な作家の反物や、保存状態のよいものなら高額査定は十分期待できます。
今回ご紹介した業者選びのポイントを踏まえ、信頼できるお店を見つけてください。

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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