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小判の買取おすすめ業者3選!いくらで売れる?買取価格相場も

日本国内で、江戸時代に流通していた通貨のひとつが小判です。
楕円型をした米俵のような見た目で、素材に金が使われています。
現在でも価値の高い金貨として扱われており、高値で取引されることも珍しくありません。
高値で取引されやすい小判ですが、売却するのならいくつか知っておくべきことがあります。
ここでは、高価買取になりやすい小判や売り方、買取店の選び方などをご紹介します。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
小判の買取おすすめ業者3選
小判の買取をしているおすすめの買取業者を3社紹介します。
高く売れるドットコム
東証プライム上場企業の弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」は10万件以上の買取実績を誇る総合買取サービスです。
買取方法は出張買取、宅配買取、店頭買取の3つをご用意。
出張・店頭買取では、品物に問題がなければその日にその場で現金をお渡しでき、お忙ぎの方もスピーディな買取ができます。
WEBや電話0120-503-864(※年末年始除く9:15~21:00)では無料で事前査定も行っており、とりあえずいくらか知りたい方にもおすすめです。
古銭・旧紙幣の買取については、商品名に硬貨・紙幣の種類を入力すれば買取額や種類について査定員が確認いたしますので、簡単に売却が可能です。
バイセル
出典:バイセル公式サイト
「バイセル」は、古銭の買取もしている専門店です。
年間27万件にも及ぶ問い合わせがあり、豊富な買取実績もあります。
事前に電話やメール、チャットで相談ができるため、初めて小判を売却する人も安心です。
出張や宅配に別途費用は発生せず、完全無料で利用できるのも選ばれている理由のひとつです。
もちろん、日本全国での買取に対応しています。
対応サービス | 宅配買取・出張買取・持込買取 |
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電話問い合わせ有無 | あり |
サービスの特徴 |
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福ちゃん
出典:福ちゃん公式サイト
福ちゃんは日本・海外に独自の販売ルートなど独自のグローバル流通ネットを持っている買取業者です。古銭の高価買取に注力しています。
古銭に精通した査定士が在籍しているため、記念硬貨、穴銭、小判、古紙幣などはもちろん、外国古銭でも経験豊富な査定士がしっかりと査定し、価値に見合った買取価格が伝えられます。
お持ちの錆びや汚れなどがある古銭でも、買取可能な場合があります。※状態によっては買取不可の場合もあるので、ご留意ください。
買取方法も出張・宅配・店頭買取が選択可能。査定金額に納得できない場合、キャンセル料、査定料なども発生しないので、お気軽に無料査定してみることがおすすめです。
サービス名 | 福ちゃん |
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電話査定 | 0120-947-295 |
WEB査定 | WEB買取専用サイト |
運営会社 | 株式会社REGATE/REGATE Inc. |
小判の価値と買取価格相場

小判は江戸幕府の誕生とともに流通が始まった通貨で、1860年代までに数多くの小判が発行されました。
ここでは現在でも買取市場で取引される代表的な小判を紹介します。
慶長小判の価値と買取価格相場
1601年(慶長6年)に徳川家康の命で誕生したのが「慶長小判」です。
徳川家の威光を示す意味合いを持ち、江戸時代初期に流通した通貨でもあるため、現在でも価値の高い小判とされています。
慶長小判は、代表的な10種類の小判の中でも大きく、なおかつ金の含有率が84%とほかの小判に比べて高い点も高額買取に貢献しています。
家康の命で鋳造に携わった「後藤庄三郎光次」の名前や、花押が刻印されています。
享保小判の価値と買取価格相場
87%もの金含有量を誇る「享保小判」は、暴れん坊将軍として知られる8代将軍徳川吉宗の時代に発行された通貨です。
品位(金の割合)が低くなりつつあった小判を、慶長小判のような高品位なものにしようとする考えから発行されました。
享保小判を発行するために、それまでの小判を材料にした結果、デフレを招いた貨幣でもあります。
長期間発行された小判のため、現在でも比較的入手しやすい小判です。
そのため、買取相場は控えめですが、状態のよいものであれば40万円程度の値がつくこともあります。
天保小判の価値と買取価格相場
天保8年から800万枚以上発行された小判です。
それまでの小判が職人の手作業で造られていたのに対して、享保小判以降はローラーを用いた延金で作成されるようになりました。
その結果、従来の小判に比べて表面が平らになり、質量の均一化が図られました。
「天保小判」は品位が57%と高くはありませんが、現存するものが少ないことから希少価値があり、収集家やマニアのあいだでは高値で取引されています。
万延小判の価値と買取価格相場
江戸時代の後期に発行された小判です。1867年(慶応3年)に徳川幕府は長州や薩摩など、討幕派に敗れて消滅しますが、その年の8月6日まで発行されていました。
徳川幕府は、年々財政が苦しかったことと、海外における金銀の為替レートを鑑みて品位を57%と低くして造られたうえ、従来のものより小ぶりです。そうした理由から姫小判とも呼ばれています。
発行枚数が少なく希少性が高い小判ですが、時代の新しさや金品位の低さがネックになり、買取相場は比較的低めです。
高く売れる小判の特徴

江戸時代が終焉を迎えるまで10種類も発行された小判は、どれも金を原料とした貨幣のため、高値での売却は十分可能です。
ただし、その中でもより高価買取が期待できる小判が存在します。その価値判断のポイントを紹介します。
骨董価値・希少性の高い小判
骨董品の収集家は、日本だけでなく海外にも大勢います。
コレクターやマニアに需要があるため、骨董品としての価値が高い小判は高価買取が期待できるでしょう。
骨董価値の高い小判としては、「元禄小判」が挙げられます。
1695年から流通が始まった小判ですが、金の含有量が少なかったため、当初は価値のある貨幣ではありませんでした。
しかし、現存する数が少ないため、喉から手が出るほど欲しがるコレクターも少なくありません。
また、コレクターやマニアは希少なものを追い求める傾向があり、ほとんど市場に出回らないような小判は高値で取引されます。
例えば、1837年から流通が始まった天保小判は約800万枚と十分な数が発行されましたが、現在の市場に出回る数が大変少ないため、希少価値があります。
他に古銭を売ろうとお考えの方は、古銭やプレミア硬貨の買取相場とおすすめの買取業者を紹介している記事もあわせてご覧ください。
状態のよいもの
美術品としての価値を求める人も多いため、あまりにもコンディションが悪いとマイナス査定がつく可能性もあります。
変色や劣化が進んでいる小判よりは、状態のよい小判の方が高値がつくのは間違いないでしょう。
もちろん、コンディションが悪いからといって必ずしも高値で売れないわけではありません。
希少性が高く、需要のある小判であれば、多少コンディションが悪くても高額査定が期待できるでしょう。
小判の買取方法

「小判の価値が知りたい」「現金に換えて欲しいものを買いたい」など、小判を査定に出す人の考えもいろいろです。
しかし、最終的に売却するのであれば、少しでも高額査定を狙いたいところです。
そこで、代表的な売却方法の特徴を把握したうえで、どこへ売るかを検討しましょう。
買取専門店
買取を主な業務としているため、分野ごとに高度な鑑定スキルを有するスタッフが在籍している可能性が高いでしょう。
小判や大判など、古銭を得意とする買取店であれば、高額査定が期待できます。
個人売買
知人や友人に古銭のコレクターやマニアがいる場合は、その人が買取してくれるかもしれません。
面倒な手続きが不要で、手軽に売却できる点がメリットです。
ただし、個人での売買は、お金を支払ってくれない、相場よりも遥かに低い額で買い取られたなどのトラブルに発展することも多いため注意しましょう。
ネットオークション
古銭は、ネットオークションでも取引されています。
一般のコレクターやマニアの目にも触れるため、お店で買取してもらうよりも高値になる可能性が高い方法です。
ネットオークションを利用する場合は、アカウントを開設し、出品手続きをします。
利用者から問い合わせがあったときは、丁寧に返信しましょう。
必ず落札される保証はありませんが、繰り返し出品することで落札される確率は上がります。
ただし、小判の価値を理解しているプロが入札に参加しているかどうかはわかりません。
出品時間や時期によっては相場よりも大幅に安い金額で落札されてしまうリスクがあります。
リサイクルショップ
最寄りのリサイクルショップに持ち込んで売却する手もあります。
出張や宅配買取などのサービスを行っているお店も多いため、手軽に売却できる点がメリットでしょう。
しかし、リサイクルショップは幅広いアイテムを扱うため、古銭に特化した知識を持つスタッフが在籍している可能性は低いといえます。
リサイクルショップには、小判の本来の価値を見出してもらえず、安く買取されてしまう恐れがあります。
質店
質店の質預かりを利用すると、査定額に見合ったお金を借りることができます。
期日までに返済すれば、小判を返してもらえます。
買取の場合は、査定を行ったうえで現金を支払ってくれますが、査定スタッフが古銭に関する知識を持っているかどうかはわかりません。
骨董品や古銭に強い質店なら高額査定が期待できます。
小判の買取店はどこがいいの?選び方のコツ

小判を売る方法はさまざまですが、できるだけ高値で手放したいのなら、買取の専門店を選ぶべきです。
しかし、買取専門店もたくさんあるため、買取先を見極める必要があります。ここでは買取専門店の選び方をご紹介します。
小判の買取実績がある
買取を専門とするお店でも、大判や小判といった古銭の買取実績がまったくない店舗は避けましょう。
このような買取店は正確な査定が期待できず、相場よりも安値をつけられてしまう恐れがあります。
事前に買取店の公式ホームページにアクセスして、小判の買取実績をチェックしてください。
これまでどれくらい買取してきたのか、いくらで取引したのかなどを複数の店舗で確認しておくと自分の小判の相場が掴めます。
買取専門店
買取を主な業務としているため、分野ごとに高度な鑑定スキルを有するスタッフが在籍している可能性が高いでしょう。
小判や大判など、古銭を得意とする買取店であれば、高額査定が期待できます。
買取方法を選べる
店頭持ち込みしかないところもあれば、出張や宅配などのサービスも提供しているところなど、お店によって用意している買取方法が異なります。
おすすめは買取方法を選べる買取店です。
例えば、紛失や盗難などのリスクから、「価値の高い小判を持って外出するのは不安」と考える人は少なくありません。
そうした人には自宅まで来てくれる出張や、誰にも会わずに売却できる宅配買取のサービスがあれば安心です。
事前に相談ができる
初めて買取店を利用する人の中には、「小判が本物じゃなかったらどうしよう」「どんな手順で買取してもらうの?」などさまざまな不安がつきまといます。
事前に相談できる買取店であれば、不安を解消してから小判の売却ができます。
お店によっては、メールや電話で無料相談ができるところもあります。
公式ホームページ上で、チャットによるやり取りが可能な買取店であれば、安心して取引できるでしょう。
専門知識のあるスタッフがいる
小判が高く売れるかどうかは、査定を行うスタッフで決まるといっても過言ではありません。
古銭の価値を正しく見極めるには、高度な専門知識や鑑定スキルが必要です。
特に細部まで丁寧に鑑定してくれる優秀な査定スタッフが所属している買取店は、高額査定となる可能性があります。
誤った査定額を提示されるリスクも軽減できるでしょう。
口コミもチェック
実際にサービスを利用した人の感想や意見は参考になる情報です。
インターネット上でリサーチし、気になる買取店の口コミや評判をチェックしておきましょう。
評価の高い口コミばかりではなく、評価の低い口コミにも目を通してください。
ネットの口コミは匿名なので、信じ込んでしまうのは危険ですが、ある程度の判断材料にはなるでしょう。
小判の買取は専門業者がおすすめ
小判にはいくつもの種類があり、中には高値がつくものもあります。
骨董価値や希少価値の高い小判なら、驚くほどの高値になることも珍しくありません。
自宅に不要な小判があるのなら、一度買取店で査定を受けてみてはいかがでしょうか。
できるだけ高く手放したい場合は、買取店選びが重要です。
優れた鑑定スキルを持つスタッフが在籍し、小判の買取実績が豊富なお店をチョイスしてください。
また、買取方法や事前相談ができるかなども確認しましょう。

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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