パソコンのバックアップ方法まとめ!WindowsとMacに分けてわかりやすく解説

パソコンを利用しているなら必ず知っておいたほうがよいバックアップ方法についてWindows、Macどちらも解説しています。バックアップを取るための外付けのメディアやクラウドサービス、その使用方法から復旧の仕方まですべてわかります。これで万が一データが消えてしまっても、パソコンを買い換えても安心です。

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パソコンのバックアップ方法まとめ!WindowsとMacに分けてわかりやすく解説

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パソコンの大切なデータを守るために、バックアップは重要です。

そこで、WindowsとMacのバックアップ方法をまとめました。

また、バックアップをする前に知っておきたい保存先や注意点も解説しています。安全かつ確実にバックアップが取れるよう、ぜひ最後までご覧ください。

※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。

パソコンのバックアップの種類

パソコンのバックアップには、大きく2種類あり、目的によって選ぶ方法が変わります。

  • パソコン内部の情報を丸々バックアップする
  • 特定のデータのみをバックアップする

パソコン内部の情報を丸々バックアップする方法は、いわゆる「システムイメージの作成」です。全データや設定などもバックアップできるため、パソコンの不具合でデータが消えてしまっても、バックアップ時の状態に戻せます。

ただし、すべての情報をバックアップするため、データ容量は相当なものになります。バックアップに時間がかかる点も押さえておくことが必要です。

パソコンのバックアップは、特定のデータだけを保存しておくこともできます。書類や写真、ファイルなど、保存しておきたいデータだけを選べるので、システムイメージの作成より短時間でバックアップできます。

また、システムイメージを作成するより容量が小さくなるため、スマートフォンなどに保存しておくことも可能です。パソコン内部に保存できれば、バックアップしたデータを保存するための装置や機器を用意する必要がありません。

最近は、クラウド上に保存し、他のデバイスからも閲覧・編集できるようにするケースが増えています。

バックアップ前に知っておきたいデータの保存先の違い

バックアップする際は、どこにデータを保存するかを決める必要があります。

クラウドサービス

バックアップ先として、近年最も主流になっているのがクラウドサービスです。クラウドとは、インターネット上にデータを保存し、さまざまなデバイスからアクセスできるサービスです。

例えば、iCloudやGoogle Drive、Dropbox、OneDriveなどのサービスがあります。

クラウドサービスの強みは、一定の容量までなら無料で利用できる点です。また、インターネット環境があればさまざまなデバイスからアクセスできるため、汎用性の高さは群を抜いています。

ただし、一定以上のデータ量を保存するには、課金しなければなりません。パソコンデータをすべて保存する場合は、課金が必須です。

そのため、特定の書類や写真をバックアップしたい方に向いています。加えて、家族や友人とバックアップしたデータを共有したい人にも、クラウドサービスがおすすめです。

注意点は、インターネットに接続しないとデータにアクセスできないことや、障害などによってアクセスできなくなる恐れがあることです。仕事で使う重要な書類などは、万が一に備えてSSDやUSBメモリにも保存しておきましょう。

外付けHDD

外付けHDDは、ケーブルなどでパソコンとつなぎ、データの転送ができる記録メディアです。

HDDはパソコン内部にもありますが、容量が十分であるとは言い切れません。そこで、外付けのHDDを使い、データを保存します。

一般家庭向けの外付けHDDは500GBから8TBほどまで容量があるので、パソコン内部の情報を丸々バックアップしたい人でも、容量が不足することはほとんどありません。他の機器に比べると容量単価が低いため、コスパを重視する人にも向いています。

最近は小型の外付けHDDもあるため、置くスペースなどもそれほど気にならないでしょう。

ただし、衝撃や振動には弱いため、持ち運びには向いていません。落としてしまった衝撃で、HDDそのものが壊れてしまう可能性があります。

そのため、持ち運ぶことがない場合のデータの保存先としておすすめです。

外付けSSD

SSDは、HDDと同じようにデータを保存できる機器のことです。ノートパソコンに内蔵されています。

このSSDにも外付けのものがあり、小型で衝撃に強いため、持ち運びたい方に向いています。例えば仕事で使う資料の保存や、長期の旅行中の写真の保存に最適です。

加えて、データの送信の速さも魅力です。基本的に容量は500GB〜2TBほどあります。

デメリットは、外付けHDDに比べて容量の割に高価なことです。また、データの長期保存には向いていません。10年以上放置していると、バックアップしたデータが消えてしまう可能性もあります。

数年ほど保存できればいい場合や、持ち運びたい人は、やや高価ですが購入の価値ありです。

NAS

NAS(Network Attached Storage)とは、ネットワークに接続された複数のデバイスでデータを共有できる装置のことです。複数のHDDやSSDをひとつのケースにまとめ、それらに保存されたデータを集約して保存できます。

NASに保存しておくことで、接続したどのデバイスからもデータを扱えるようになります。Wi-Fiによる無線接続にも対応していることもあり、企業がデータを保存する用途でも使われることが多いです。

NASの欠点は、導入時のさまざまな設定が必要になるため、他の方法に比べて手間がかかることです。また、NASが故障すると、データを取り出せなくなるリスクもあります。

光メディア

光メディアとは、CDやDVD、Blu-rayのことを指します。容量当たりの単価が低く、今でも使われています。

手軽に入手できるため、少しのデータを保存したいときの選択肢のひとつです。また、パソコンを持っていない人とデータを共有したいときにも、光メディアが向いています。

ただし、容量が多くないため、バックアップ先としては十分とは言えません。加えて、光メディアを読み込めないパソコンも多いので、汎用性に欠けるという弱点もあります。

USBメモリ

USBメモリは、パソコンに直接つないで、データを転送できる機器です。小型で持ち運びやすい上、低価格なのも魅力です。

以前は容量が多くても256GBほどだったため、データの一時保存としての用途で使われることが多くありました。最近は1TBや2TBのUSBメモリも発売されており、特定のデータをバックアップするときだけではなく、パソコンのデータを丸々バックアップする際にも使えるようになっています。

注意点は、小型のため紛失のリスクが高いことです。また、適切に扱わないと、保存したデータが消えてしまう可能性もあります。

パソコンのバックアップ方法

それでは、パソコンのバックアップ方法を、WindowsとMacに分けて紹介します。

Windowsのバックアップ方法

Windowsのバックアップの手順を、OneDriveに保存する場合と外部機器に保存する場合に分けて紹介します。

OneDriveに保存する場合

OneDriveは、Microsoftが提供しているクラウドサービスです。

OneDriveには、下記のようにバックアップできます。

  1. Microsoft アカウントでサインインする
  2. [スタート]→[Windows バックアップ]の順で選択する
  3. フォルダーをクリックして、バックアップしたいデータを選択する
  4. 設定をクリックして、バックアップしたい設定を選択する
  5. [バックアップ] を選択する

バックアップするデータが多いほど、バックアップの時間がかかります。そのため、定期的にバックアップしておくのがおすすめです。

参考:Microsoft サポート

外部機器に保存する場合

Windowsのパソコンから外部機器にバックアップする方法は下記の通りです。

  1. 保存先の機器を接続する
  2. [スタート]→[設定]の順にクリックする
  3. [更新とセキュリティ]をクリックする
  4. [バックアップ]をクリックする
  5. 「ドライブを追加」から接続した機器を選ぶ
  6. [ファイルのバックアップを自動的に実行]をオンにする
  7. [その他のオプション]をクリックする
  8. [今すぐバックアップ]をクリックする

これでバックアップが完了です。バックアップ先にデータが保存されているため、パソコン内のデータは削除しても構いません。

Macのバックアップ方法

Macのバックアップは、iCloudに保存する場合と外部機器に保存する場合に分けて紹介します。

iCloudに保存する

iCloudに保存すると、MacだけではなくiPhoneやiPadからもデータにアクセスでき、編集も可能です。また、編集した際は、最新のデータをどのデバイスからでも閲覧できます。

iCloudにデータを保存するためには、まずiCloudを有効にしましょう。

  1. macOSを最新のバージョンに更新する
  2. [Appleメニュー]→[システム設定]→[Apple ID]の順にクリックする
  3. サインインする

これでiCloudが有効になり、下記の手順でバックアップが取れるようになります。

  1. [Appleメニュー]→[システム設定]→[Apple ID]の順にクリックする
  2. [iCloud]をクリックする
  3. 「iCloud を使用しているアプリ」で [iCloud Drive]をクリックする
  4. 「このMacを同期」がオンになっていることを確認する
  5. [デスクトップ]と[書類]をオンにする
  6. [完了]をクリックする

バックアップデータは、Finderのサイドバーにある「iCloud」をクリックすることで確認できます。

参考:Apple サポート

外部機器に保存する

Macには、バージョン10.5からTime Machineという丸ごとバックアップを取るための便利な機能が搭載されました。Time Machineを使用すると、外部機器に接続するだけで、バックアップができるようになります。

Time Machineを利用するための設定は下記の通りです。

  1. [Appleメニュー]→[システム設定]の順にクリックする
  2. サイドバーにある[一般]をクリックする
  3. [Time Machine]をクリックする
  4. [バックアップディスクを追加]か、追加ボタンの[+]をクリックする
  5. 接続されている機器を選び、[ディスクを設定]をクリックする

この設定が完了すると、バックアップが始まります。一度設定を済ませておけば、以下のバックアップが自動で作成されます。

  • 24時間ごとのバックアップ
  • 過去1か月分の毎日のバックアップ
  • 過去のすべての月の1週間ごとのバックアップ

容量がいっぱいになると1番古いバックアップが削除される仕組みなので、容量を気にする必要はありません。

ただし、保存先として利用する機器は、容量がMacの2倍必要です。例えば、1TBのストレージのMacを使っている場合は、2TB以上の容量がある機器を利用しましょう。

参考:Apple サポート

パソコンをバックアップする際の注意点

パソコンのバックアップを行う際には、押さえておきたい注意点があります。

大切なデータを正しくバックアップできるよう、チェックしておきましょう。

時間に余裕を持って行う

バックアップには時間がかかります。場合によっては1時間以上かかるケースもあるでしょう。

そのため、夜間などのパソコンを使わない時間に行うのがおすすめです。

また、バックアップ中に電源が切れてしまうと、データが正常に保存されません。どのデータがバックアップできているかを確認するだけでも大変なので、バックアップ中は電源が切れないよう充電しておきましょう。

適切な保存先を選ぶ

どのようにバックアップするかと同じように、どこに保存するかも大切です。

最近の主流はクラウドサービスです。クラウド上に保存しておけば、どこにいてもインターネットがつながる場所で、データを閲覧・編集できます。パソコンでもスマートフォンでもアクセスできるのも魅力です。

また、HDDやSSDもバックアップデータの保存先として定番です。自宅でしかデータを扱わないならHDD、出先にも持ち運ぶならSSDをおすすめします。

どの保存先でも、データが紛失しないとは限りません。そのため、2ヶ所以上に保存しておくと安心です。

必要なデータだけ選を選ぶ

バックアップは、保存するデータの容量によって時間が変わります。当たり前ですが、容量が大きければ、その分、バックアップの時間は長くなるものです。

また、バックアップ先の容量にも限りがあるため、できるだけ不要なデータはバックアップしないのが理想です。

パソコンの情報を丸々バックアップするなら、前回のバックアップから更新された差分だけを保存しましょう。そうすることで、バックアップをするデータ量が少なくなり、短時間で終わらせられます。

パソコンは定期的にバックアップしておこう

パソコンのバックアップは、大切なデータを守るために重要です。パソコンの不具合がいつ発生するかはわからないため、定期的にバックアップしておきましょう。

もし、バックアップを取る理由がパソコンの買い替えだった場合は、バックアップとともに初期化も必要です。下記記事でパソコンを手放す前にするべきことをまとめているので、あわせてご覧ください。

▼こちらの記事では、パソコンを売る前にすべきことについて詳しく解説しています。あわせてご一読ください。

sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

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