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キャンピングカー高価買取のコツ!必要書類と委託販売の違い
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キャンピングカーを売却したいとき、一般の中古車店での下取りや個人売買を考える方もいるのではないでしょうか。
しかし、キャンピングカーは特殊な車ですから、専門の買取業者に依頼するのがおすすめです。
キャンピングカーの買取には、一般乗用車とは異なる特徴があり、売却前には情報収集が必要です。
ここでは、キャンピングカーの買取査定のポイント、委託販売との違い、おすすめの買取店をご紹介します。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
キャンピングカー買取の特徴とは?
キャンピングカーは、キャンプができる設備を装備し、長旅に必要な寝泊まりのできる生活空間を備えた車です。
キャンピングカーには、小型または中型のバンやトラック、大型バスなどの商用車が用いられます。
一般の乗用車と比べて、キャンピングカーの買取にはどのような相違点があるのか見ていきましょう。
一般乗用車と異なる点
キャンピングカーは車種が多様なうえ、車体の構造や付属品、装備など、オプションで装着できるものが多いのが特徴です。
1台1台にオーナーの好みが反映され、個性的な違いがあります。
たとえばFFヒーター・ソーラーパネル・エアコン・シンクや給排水タンクなどは、キャンピングカー独自の装備といえるでしょう。
買取の際には、それらの装備すべてを的確に査定してもらわなければなりません。
しかし、中古自動車買取店でもキャンピングカーの取り扱いに慣れていないと、一般の乗用車の基準だけで査定されてしまうことがあります。
単なる改造車として扱われ、低価格での売却になってしまうのは避けたいところです。
買取と委託販売の違い
キャンピングカーは買取業者に買取をしてもらうだけでなく、業者によっては委託販売することも可能です。
それぞれ、メリットとデメリットがありますので、希望にあった売却方法を選びましょう。
買取は、売り手が買取店での査定価格を承諾し契約が成立すれば、その場でキャンピングカーを手放すことになります。
確実に素早くお金を手に入れることが可能です。
一方の委託販売は、売り手に委託された業者がキャンピングカーを展示販売し、買い手が現れたら代金を受け取って売り手に渡すというシステムです。
販売する価格は委託した業者と相談のうえ決めていきます。
流通経路が短く、業者としては在庫リスクもないため、買取よりも高く売れることが少なくありません。
委託販売のデメリット
委託販売は、キャンピングカーの買い手が決まり代金が支払われてからでないと、現金を受け取ることができません。
一定期間キャンピングカーを展示しても売れなければ、返却されるリスクもあります。
値段を下げたり、業者に買取をしてもらったりすることもあるでしょう。
キャンピングカーの種類
キャンピングカーの車体部分は、大きく分けると、バンコン・キャブコン・軽キャンパー・バスコン・フルコンの5種類があります。
ちなみに共通の「コン」は、改造や変換を意味する「コンバージョン」から取られています。
ベースとなる車をキャンプ用に変えていることを示すものです。
バンコン
「バンコン」は、バンタイプの車をカスタムしてできたキャンピングカーです。
トヨタの「ハイエース」や日産の「キャラバン」などを使ったものが一般的でしょう。
内装をキャンピング仕様にカスタマイズしつつも、外見上はバンのままにすることで、目立たずに済みます。
車内空間はキャンピングカーとしては狭いほうですが、走り心地がよく、一般の駐車場に停められます。
初めての方にも挑戦しやすくて人気が高いタイプなので、中古市場でも比較的売れやすいでしょう。
とはいえ、一般の中古車買取業者に通常のバンとして売ろうとしても、正しい評価を受けるのは難しいので、必ずキャンピングカー取扱店で査定してもらってください。
キャブコン
「キャブコン」は、運転席下にエンジンがあるキャブオーバー車をベースとし、いかにもキャンピングカーという姿をしています。
車体は主にトラックのため、走り心地はあまりよくありません。
それでも設備のレイアウトの自由度が高く、車内が広くて歩けるのがメリットで、一定の人気があります。
軽キャンパー
軽キャンパーは、軽自動車がベースとなった小さめのキャンピングカーです。
ワゴンタイプの「軽バンコン」と、トラックタイプの「軽キャブコン」があります。
どちらにしても広さには限界がありますが、低価格で、維持費も抑えられるのが大きな魅力です。
走行性能や耐久性などに多くを期待しなければキャンピングカーとして気軽に楽しめ、日常用と兼用もできます。
キャンピングカーのなかでもニーズが大きく、買取もスムーズにいく可能性が高いでしょう。
バスコン
バスコンは、バスをベースにしたキャンピングカーです。
広い車内空間を生かし、快適なキャンピングカーライフを送れる車でしょう。
ただし駐車場を見つけにくいうえ、車体価格と維持費用がかなり高額になるため、需要は限られています。
フルコン
フルコンは、海外のキャンピングカーメーカーによるオリジナル装備を搭載した車のことです。
走り心地も居心地も申し分はありませんが、車体が大きいため運転技術が求められます。
さらに、とても高価であるため、一般的な需要は大きくありません。
とはいえ、新車で買うのが困難なため、中古での購入を考える人もいます。
キャンピングカーの買取金額を決める要素とは?
キャンピングカーには、モデルチェンジによる型落ちが少なく、商用車ベースの車本体が頑丈で、中古車市場が小さいという特徴があります。
そのため、キャンピングカーの買取相場はオークション価格を基準に決められることが多く、一般の乗用車に比べ買取店による差が小さめです。
ただ、4WDやディーゼルエンジン搭載車、家庭用エアコンが付いたものなど、人気のタイプは上乗せられる金額に違いが生じることが多くあります。
人気が高い種類のもの
日本のキャンピングカー市場で高い人気を誇るのが「バンコン」です。
適度な価格と維持費、普段使いと兼用しやすい点が人気の理由です。
普通免許で運転ができて駐車場に困らないなど、日本でキャンピングカーを持つには最適な要件を備えているのも大きなポイントでしょう。
また、近年はキャンピングカーの中では低価格で手に届きやすい「軽キャンパー」が注目を集めています。
ガソリンや税金その他維持費があまりかからないのも、大きなメリットとして挙げられます。
高年式のもの
車検証に記載されている「初度登録年月」を確認しましょう。
登録から3年以内の車は高年式として扱われ、高く売ることが可能です。
一方、低年式と呼ばれる7年以上経過した車は、評価が大きく下がってしまいます。
中古キャンピングカーの場合も、購入後のメンテナンスや修理費用などを見越して、高年式車のものが選ばれやすいのが実情です。
とはいえ、車種のモデルによっては人気の年式があり、新旧だけでは決められない要素もあります。
走行距離の短いもの
走行距離はエンジンの状態や耐久年数を推し量る目安になるため、買取価格に影響しますが、キャンピングカーも例外ではありません。
一般的な買取査定では、走行距離5万kmごとに査定価格が変わります。
そろそろ売却を考えている場合は、走行距離にも注意するとよいでしょう。
状態がいいもの
エンジンオイルの交換をこまめに行うなど、よくメンテナンスされてきたかどうかも大切なポイントです。
整備や点検をした際の記録は、きちんと残しておきましょう。
保管されていた環境や状態も評価を左右する要素になります。
屋外に長期間駐車されているより、ガレージなどで直射日光を浴びずに保管されている方が当然、劣化も少なく、よい状態をキープできるからです。
キャンピングカーの場合、低年式または走行距離が長いなど多少不利な条件があっても、状態がよいものであれば一般乗用車よりは買取してもらいやすい傾向があります。
その他の要素
新車時点での価格が高額なもの、ディーゼル車や四駆タイプのものなどは、高評価に結びつきます。
禁煙車で臭いがない、エアコンなどの装備が整っている、内装も含めてきれい、といった要素もチェックポイントです。
もともとは高価な車であっても、エンジン部分が故障していて動かないなど致命的な問題があると、販売できる状態に修理するのが難しいため、買取を断られることもあります。
キャンピングカー買取の必要書類
キャンピングカーの売却時には下記書類が必要となります。事前に準備しておきましょう。
- 委任状
- 印鑑証明書
- 譲渡証明書
- 納税証明
- 自賠責保険証明書
- 車検証原本
- リサイクル頂託券
納税証明書については、求められる買取業者もありますので、契約時に確認しておきましょう。
ローンの残債がある場合の買取について
ローンの残債がある場合でも売却することができます。
所有者が本人である場合のみ売却ができますが、所有者が家族や身内の場合は名義変更をする必要があります。
手続きはすれば名義変更できますので、詳しくはこちらの記事を読んでみましょう。
キャンピングカーを高く買取してもらうためにできること
キャンピングカーの買取を検討しているなら、より高い価格で買取してくれる店舗を探すことが大切です。
そのためには、複数の業者に査定してもらいましょう。
Webでの見積もりや、電話やメールでの簡単な査定を行うところも増えていています。
忙しくて業者にコンタクトを取る時間がないという方でも、空き時間に効率的に見積もり依頼ができるでしょう。
査定額を調べるために、車検証・走行距離・ボディカラーや車のグレード、装備などを確認してください。
ただし、車の状態やオプションなども実際に細かく見てもらって査定しないと、正確な金額は出せないことも覚えておきましょう。
業者選びに関してですが、整備工場を持っている買取業者なら、修理費が抑えられる分、高い金額での買取が可能になることもあります。
また、業者によって現在このタイプのキャンピングカーを買取強化中、このタイプに力を入れている、といった違いもありますので、気になる業者についてネットで調べてみるのも一つの方法です。
キャンピングカー買取のおすすめ業者
トラック買取サービスのトラック王国では、キャンピングカーの買取も行っています。
これまで実際に買取をされた方の口コミでは、「複数社の見積もりの中で最も買取金額が高かった」「査定に来たスタッフの対応がよく、安心感があった」など、査定金額の高さや対応のよさが高評価を受けています。
全国無料で出張査定しているので、どこに住んでいても利用可能です。
Webでのネット査定やLINEでの査定もあり、電話での相談にも気軽に応じてくれるので、一度問い合わせてみるのはいかがでしょうか。
トラック王国で無料査定するまとめ
キャンピングカーの買取はいろいろな店舗で可能ですが、一般車とは装備も用途も異なるキャンピングカーの場合、やはり専門的な知識や実績のある店舗で買い取ってもらうのがベストです。
ネット査定などを利用して複数の業者に見積もり出してもらい、できるだけ多くの買取店を比較してみましょう。
買取してもらうと決めたら、大切なキャンピングカーをより高額で買い取ってもらえるように、きちんと交渉することをおすすめします。
弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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