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プラチナの資産価値はなくなる? 金より低い理由と今後の見通しを解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
使わなくなったプラチナをお持ちの方の多くは、資産としての価値が残るのか、目減りしないのかを気にされます。結論から言えば、プラチナの資産価値がなくなるわけではありません。
現在は金より価格が低い状態が続いています。ただ、2020年以降は回復し、2025年からは大きく値を上げています。
本記事では、プラチナの価値が金より低い理由と今後の見通しを解説します。あわせて金との資産比較や、最新の買取相場の目安もお伝えします。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
刻印別・プラチナの価値の見抜き方
プラチナの買取価格を知るには、品位と重量の2つが必要です。傷や変形でアクセサリーとして再利用できないと判断されることがあります。
その場合は、品位ごとの1gあたりの買取価格に重量をかけて査定額が算出されます。
品位とはプラチナの純度のことで、高いほど買取価格も高くなります。850〜1,000の千分率で表され、プラチナを表す「Pt」とあわせて刻印されるのが一般的です。
次の表は、プラチナ製品によく使われる刻印と純度、主な用途をまとめたものです。
Pt1,000
純プラチナに当たるのが「Pt1,000」です。純度は約100%で、純度が最も高く高値がつきやすい品位です。
ただし、理論上100%の製錬はできません。
近年ではPt1,000のかわりにPt999と刻印するのが一般的になりつつありますが、両者は同じ意味を表しています。
Pt1,000が使われるのは主に現物資産や工業用資材ですが、まれにリングなどにも使われます。
Pt950
「Pt950」の刻印は純度約95%のプラチナ製品に用いられます。ティファニーなどのハイブランドのアクセサリーによく使われています。
Pt950に限らず、プラチナに他の金属(割金)を混ぜるのは強度を高めるためです。割金にはパラジウムやルテニウムなどが用いられます。
Pt900
「Pt900」の刻印は純度約90%のプラチナ製品に用いられます。リングやペンダントトップなど、それほど強度を必要としないアクセサリーに用いられます。
Pt850
「Pt850」の刻印は純度約85%のプラチナ製品に用いられます。割金が多く含まれ、ある程度の強度が見込めるため、ネックレスのチェーンによく用いられます。
Pt750以下
日本でプラチナジュエリーを名乗るには85%以上の純度が必要ですが、それ以下の刻印も存在します。「Pt750」は18金と同等の、約75%のプラチナを含む製品です。
Pt1,000の買取価格に0.75を掛けると、Pt750の買取価格の目安になります。
Pm
古いジュエリーに見られる「Pm」の刻印は「Pt」と同じ意味を表しますが、純度は低めです。Pm900の刻印がある製品は、Pt850くらいの買取価格が目安になります。
品位を表す数字がないPmだけの刻印は、純度が50〜80%と製品ごとにばらつきがあります。買取価格は、比重計で品位を特定してから算出されるのが一般的です。
プラチナの刻印別買取相場
次の表は2026年8月時点のプラチナ買取相場の目安です。お手持ちのプラチナ製品が、いくらくらいで売れるかの参考にしてください。
| 刻印 | 買取相場の目安(1gあたり) |
|---|---|
| Pt1,000・Pt999 | 約9,400円 |
| Pt950 | 約8,900円 |
| Pt900 | 約8,400円 |
| Pt850 | 約7,900円 |
プラチナの相場は2025年以降大きく上昇しており、2026年は1gあたり9,000円前後で推移する時期もありました。買取価格は業者や日々の相場によって変動するため、最新の金額は査定で確認してください。
より詳しい相場や売却のコツは、プラチナおすすめ買取業者10選!【2026年】もあわせてご覧ください。
プラチナの資産価値はなくなる?
プラチナの資産価値がなくなるわけではありません。プラチナは世界的に流通する貴金属で、地金や製品として換金できる価値が残ります。
金より価格が低い状態は続いていますが、価値そのものが失われるわけではありません。
むしろ相場は2020年に底を打ち、その後は回復してきました。2025年からは大きく値を上げ、2026年には1gあたり9,000円前後で取引される時期もありました。
かつての低迷期と比べると、資産としての評価は高まっています。
今後の価値を左右するのは、工業用と投資の需要です。自動車の排ガス浄化や燃料電池でプラチナの需要が伸びれば、価格を押し上げる要因になります。
反対に需要が伸び悩めば、価格は上がりにくくなります。くわしい判断材料は記事の後半で解説します。
プラチナの買取におすすめの業者5選
プラチナ製品の売り先に迷っているなら、以下の5つの業者を参考にしてください。買取だけでなく一括査定や業者紹介サービスも含まれているので、ご自身にあったところが見つかるはずです。
いずれも査定は無料なので、プラチナ製品の買取価格を知りたいだけという時にも役立つでしょう。
| 業者名 | おすすめポイント | 公式サイト | 買取方法 | 手数料 |
|---|---|---|---|---|
| 高く売れる ドットコム |
東証上場企業が運営 累計利用者数940万人以上 宅配・出張・店頭買取に対応 |
公式サイト | 出張・宅配・店頭買取 | 無料 |
| ブラリバ | 壊れた宝石製品も買取可能 | 公式サイト | 宅配・出張・店頭買取 | 無料 |
| リファスタ | 自社公表価格での買取を保証 | 公式サイト | 宅配・店頭買取 | 無料 |
| おいくら | 複数業者を一括査定で便利 | 公式サイト | 宅配・出張・店頭買取 | 選択業者による |
| バイセル | 3,700万点以上の買取実績あり | 公式サイト | 宅配・出張・店頭買取 | 無料 |
高く売れるドットコム
「高く売れるドットコム」は、累計利用者数940万人を超える、東証上場企業である弊社(マーケットエンタープライズ)が運営する総合買取サービスです。
創業からの20年間で培った確かな査定力に加え、実店舗を持たないことで運営コストを抑え、その分をお客様の買取価格に還元しています。
さらに、商材に合わせて複数の販路を確保することで再販価格を最大化し、高価買取の実現しています。
買取方法は出張・宅配・店頭買取に対応しており、出張買取なら最短即日で査定からお支払いまで完了。また、安心・安全なお取引のために、買取成立後には査定スタッフとは別の本社スタッフが取引内容を確認する「アフターコール」を実施しています。買取金額にご納得いただいているか、押し買いなどの不当な行為がなかったかを必ず確認するため、初めて買取を利用される方も安心です。
査定料やキャンセル料などの各種手数料はもちろんすべて0円で、全国どこからでもご利用いただけます。
プラチナを売却の際は、ぜひ「高く売れるドットコム」をご検討ください。
ブラリバ
出典:ブラリバ公式サイト
ブランドリバリューこと「ブラリバ」は、ブランド品の時計やバッグ、衣料などを中心とする買取サービスです。プラチナなどの貴金属や骨董品、切手も受け付けており、遺品整理も得意にしています。
査定・買取ともに店頭・出張・宅配で受け付けており、全国から利用できる利便性の高さや、1号店を銀座にオープンしたブランド力の高さが特徴です。
リファスタ
出典:リファスタ公式サイト
「リファスタ」はプラチナなどの貴金属やジュエリー、ルース、ブランド品の時計やバッグ、衣料の買取サービスです。中でも貴金属の買取に自信を持っており、相場表をHPに公開しています。
査定はLINEとメール、買取は店頭と宅配で受け付けているほか、YouTubeやInstagram、XなどSNSによる情報発信に力を入れています。
おいくら
出典:おいくら公式サイト
弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」は、無料で利用できる一括査定サービスです。HPのフォームに必要事項を入力するだけで、複数の買取店から査定結果がメールで届き、最も高いところを利用する仕組みになっています。
プラチナなどの貴金属とあわせて、各種ブランド品、家電、ホビー用品、車、バイクまで幅広く扱っている利便性の高さや、東証上場企業が運営する安心感が特徴です。
バイセル
出典:バイセル公式サイト
「バイセル」は、東証上場企業で多数の買取業者を子会社に持つ株式会社BuySell Technologiesが運営する、買取実績4,300万点以上の買取業者です。
その規模と、在籍する多数の経験豊富な査定士の実力を活かし、作家不明の品や状態が悪い品も高価買取に繋げています。
買取方法は出張・店頭・宅配から選択できます。出張買取ならご都合の合う日時に、店頭買取なら首都圏を中心に展開する店舗で、それぞれ最短即日に現金を受け取れるので、プラチナをスピーディーに売却可能です。
成約後にはフォローコールを実施しているため、より納得感と安心感を持って売却できるでしょう。
貴重な骨董品の売却なら、まずは大手のバイセルに査定を依頼してみてください。
製品として再販できるかが査定の鍵
アクセサリーとして再利用できると判断されたプラチナ製品には、素材の価値に付加価値が上乗せされます。素材の価値は「品位ごとの1gあたりの買取価格×重量」で計算されます。
たとえば、Pt950の刻印が入ったティファニーのダイヤリングは、素材とダイヤの価値だけでは評価されません。ティファニーのダイヤリングとしての付加価値を反映した査定額になるのが一般的です。
付加価値が乗る可能性があるのは、ハイブランドのジュエリーやジュエリー作家のアクセサリーなどです。
付加価値が乗るかどうかは、買取店の経験や方針によって変わります。複数の買取店で査定を受けて比較するとよいでしょう。
プラチナの価値が金よりも低い理由
プラチナの相場が金より低いことから、今は手放すべきではないと考える方もいるかもしれません。かつてプラチナは貴金属の王様と呼ばれていました。
しかし2015年に金がプラチナの価格を逆転して以来、プラチナの価格は金を下回り続けています。
それでも、プラチナ自体の相場は2020年以降回復しており、2025年からは大きく上昇しました。ここでは、なぜプラチナの価格が金より低いのかを見ていきます。
工業用需要の減少
工業用、とりわけ自動車産業でプラチナが使われる場面が減ったことが、価格が金を下回る理由の一つです。
プラチナの用途は約70%が工業用で、かつてはその多くがディーゼル車の触媒に使われていました。
ところが2015年にフォルクスワーゲン社の不正が発覚し、ディーゼル車の販売が落ち込みました。プラチナの需要も大きく減り、市場価格が下がりました。
中国での装飾品需要の減少
中国でプラチナのアクセサリーが売れなくなったことも、価格が金を下回る理由の一つです。
プラチナ製のアクセサリーを好むのは、主に中国と日本とされています。しかし中国の景気が後退し、プラチナ製のアクセサリーが売れにくくなりました。
また、純度の低いプラチナのアクセサリーが流通しているとの指摘もあります。中国の景気は先行きが不透明なため、今後の動向に注目が必要です。
金需要の増加
金の価値が上がり続けていることも、プラチナの価格が金を下回る理由です。プラチナの相場は2020年に底を打って以降は上昇していますが、金がそれ以上に値を上げているためです。
「有事の金買い」という言葉があるように、世界情勢が不安定になると金の需要が高まります。金は投資対象として人気が高い一方、プラチナは世界情勢と連動しにくい特徴があります。
資産として見たプラチナと金の違い
プラチナを資産として持つ形には、大きく分けて2つあります。1つは地金やインゴットなどの現物資産です。
もう1つは、リングやネックレスなどの製品です。地金は品位が高く、重量あたりの価値がそのまま反映されやすい特徴があります。
製品の場合は、素材としての価値に加えて、ブランドやデザインの付加価値が乗ることがあります。一方で、使用による傷や摩耗があると、素材価値を中心とした評価になりやすい傾向です。
資産として価値を保ちやすいのは、品位の高い地金や状態のよい製品といえます。
金とプラチナは、資産としての性格が異なります。金は世界的に投資対象として選ばれやすく、経済が不安定なときに買われる傾向があります。
プラチナは工業用途の割合が高く、景気や産業の動向に価格が左右されやすい特徴があります。
そのため、安定した値動きを重視するなら金が向いています。工業需要の回復による上昇を見込むなら、プラチナという選択もあります。
どちらが優れているというより、性格の違いを理解して保有することが大切です。
金の純度や資産としての特徴は、純金と24金・18金の純度別の特徴でくわしく解説しています。金の売り時が気になる方は、金を売るタイミングと売り時の見極め方もあわせてご覧ください。
プラチナ相場3つの判断材料
プラチナの価値が金より低い理由を見てきました。それでは、プラチナを手放すのに十分な価値があるかは、どこから判断すればよいのでしょうか。
次の3つが判断材料になります。
それぞれくわしく見ていきます。
工業用需要の上昇
ディーゼル車の触媒としての需要は低下していますが、排ガス全般を浄化する触媒としてプラチナは欠かせません。
自動車の生産が増えると、プラチナの需要も高まります。あわせて注目したいのが燃料電池です。
自動車や給湯器、宇宙産業で需要が増えつつあり、燃料電池の生産にプラチナは欠かせません。
これらの需要が高まれば、プラチナの価値も上がりやすくなります。工業用需要の伸びは、相場を見るうえで重要な手がかりになります。
消費国の景気回復
自動車などプラチナを使う製品が売れるには、消費国の景気回復が欠かせません。中国やアメリカ、ヨーロッパ、そして日本の景気動向が影響します。
中国と日本の景気は、プラチナのアクセサリー消費の面でも重要です。
プラチナがアクセサリーに使われる割合は約30%です。その多くを消費する中国と日本の景気動向は、プラチナの価値を左右する要素になります。
産出国の情勢
プラチナの約60%を産出しているのは南アフリカです。南アフリカの周辺で紛争が起きると産出が滞り、価格が上がりやすくなります。
また、南アフリカの通貨・ランドの価値が下がると、プラチナが買われやすくなり価格は下がります。
プラチナの相場を見通すには、南アフリカの動向に注目する必要があります。「プラチナ減産」などの経済ニュースは、価格が上がる目安の一つになります。
プラチナの価値を見極めて買取の依頼を
プラチナの資産価値を見極めるには、相場を左右する要因を押さえておくことが大切です。工業需要や中国など主要国の景気、産出国の情勢は、いずれも重要な判断材料になります。
ただ、こうした要因を正確に見通すのは投資のプロでも難しいものです。プラチナの相場は2020年以降回復し、2025年からは大きく上昇しました。
資産としての価値を確かめたいときは、買取店で査定を受けて現在の価値を把握するのも一つの方法です。
sirasaka / 編集長
弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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