プラチナの資産価値は?純度別の特徴や高く買い取ってもらうコツを解説

プラチナを買取に出す際に知っておきたいことをまとめた記事です。プラチナの相場や純度の特徴、プラチナを高く売るためのコツなどを紹介しています。プラチナをできるだけ高く売りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

齊藤数馬



プラチナの資産価値は?純度別の特徴や高く買い取ってもらうコツを解説

希少な金属であるプラチナは、資産として保有している人も多いでしょう。

プラチナの価値が上がったときに買取に出せば、高く売れる可能性が高まります。

とはいえ、プラチナを買取に出すうえで、最低限の知識はあったほうがよいでしょう。

査定額が適切であるかを判断するためにも、プラチナの相場や純度の違いなどを事前に知っておく必要があります。

当記事では、プラチナを売る際に知っておきたい予備知識をご紹介します。

プラチナの資産価値

プラチナの資産価値

資産としても保有されるプラチナですが、実際のところ、どの程度の価値があるのでしょうか。

まずはプラチナの需要について見ていきましょう。

産業用途が多く、相場が景気に左右されやすい

プラチナは採れる数が少ないため、金よりも希少性の高い金属として知られています。

同じ貴金属である金と比較されることが多く、本来であれば希少性の高いプラチナのほうが相場は高くなります。

しかし近年では、プラチナよりも採れる数が多い金のほうが、相場が高いという現象が起きています。

プラチナと金の価値が逆転していることには理由があります。

プラチナの用途は半分以上が産業用で、対する金はほとんど宝飾品として使われます。

プラチナは、特に自動車産業で主に使用されているため、自動車業界の景気が悪いとプラチナの価格も一緒に落ちる傾向です。

つまるところ、プラチナと金では求められている目的が違うのです。

金の相場は安定しているため、安全な資産として根強い人気があります。

一方、産業分野での需要が大きいプラチナは、他業界の景気の影響を受けやすい性質があり、相場の上下が激しい傾向です。

とはいえ、見方を変えれば、利益を得る機会が金よりも多くあると捉えることもできます。

海外の相場・為替レートが国内相場に影響する

プラチナは金と同じく、世界中で取引されている国際商品です。

そのため、国内相場は米ドルで公表される海外相場をもとにして決定しています。

これを為替レートで日本円に換算し、1gあたりの価格を決定するため、プラチナの相場は円・米ドル為替レートの影響も受けます。

平たくいえば、円安になればプラチナの相場は上がり、円高になれば相場は下がります。

プラチナの純度と価値相場

プラチナの純度と価値相場

プラチナにはPt999~Pt850などの純度があり、この純度によって価値や相場が変わってきます。

ここでは、プラチナの純度ごとの特徴をご紹介します。

Pt999

「Pt999」は、純度が99.9%のプラチナのことを指します。

相場はプラチナの形によって変わり、Pt999の延べ棒とそのほかの形状のプラチナは、異なる相場で取引されています。

通常、延べ棒のほうが相場は高くなるのが一般的です。

ちなみに、「Pt999」の表記は2012年から始まったものです。

それ以前では、純度100%を示す「Pt1000」と記載されていました。

しかし、純度100%のプラチナは現在では存在しないということで、Pt999という表記に変更されています。

未だにPt1000という表記を使っているお店もありますが、意味合いはPt999と同じです。

Pt950

「Pt950」は、純度95%のプラチナのことを指します。残りの5%はパラジウムなどが混ぜられています。

なぜ、ほかの金属を混ぜるのかというと、硬度を上げるためです。

プラチナは柔らかい性質があるため、ほかの金属を混ぜたほうが加工しやすいのです。

海外高級ブランドのプラチナジュエリーにも、Pt950がよく使用されています。

また、プラチナには国際基準があり、Pt950以上のものがプラチナジュエリーとして認められています。

Pt900

「Pt900」は、純度90%のプラチナのことを指します。残り10%は、ほかの金属が混ぜられています。

Pt950よりも硬度が高いため、より加工しやすいのが特徴です。

国内のプラチナアクセサリーには、よくこのPt900が使われています。

産業方面への需要の高さから、業者によってはPt950よりもわずかに高値で買い取ってもらえる場合があります。

Pt850~それ以下

「Pt850」は、純度85%のプラチナのことを指し、アクセサリーとしてもよく使われています。

国内において、プラチナ製品とみなされる最低限のラインです。

プラチナの中でも相場はやや低く、Pt850以下になるとプラチナ製品として認められません。

当然、買取額もPt999などと比べると低くなります。

持っているプラチナの純度などを確認する方法

持っているプラチナの純度などを確認する方法

手持ちのプラチナにどれくらいの価値があるのかは、純度によって大まかに知ることができます。

ここでは、手持ちのプラチナの純度を確かめる方法についてご紹介します。

刻印を確認する

アクセサリー系の場合、プラチナの情報がどこかに刻印されていることがあります。

指輪なら輪の裏側などに刻印があります。

刻印の内容はさまざまです。たとえば、Pt950やPmといったプラチナの含有量、ブランドネームなどが刻印されています。

刻印をする義務はありませんが、虚偽の刻印をすると罪に問われます。

そのため、買取業者は信用性の高い情報として刻印を必ず確認します。

プラチナが本物かどうかは鑑定士にしか見分けられない

持っているプラチナが本物かどうか知りたい場合、基本的には鑑定士に調べてもらう必要があります。

とはいえ、鑑定してもらいに行く時間が取れないという方も中にはいることでしょう。

確実ではありませんが、自分で本物かどうかを確認する方法があります。

まずは、先述の刻印があるかどうかを確認してみましょう。

PtやPmといった刻印があれば、本物のプラチナとみなしてよいといえます。

2つ目の方法は、持っているプラチナ製品に磁石を当ててみることです。

プラチナの偽物に使用される金属は、磁石に反応します。プラチナだった場合は磁石に反応しません。

しかし、アルミなど偽物の素材によっては磁石に反応しないことがあるうえ、本物でも磁気を帯びていれば磁石が反応してしまうこともあります。

磁石を使う方法は簡単ですが、過信しないように注意しましょう。

最後に確認したいことは、比重です。簡単に説明すると、比重値が高いプラチナは、同じ大きさ・長さをしたほかのものよりも重くなります。

つまり、同じ大きさ・長さをしたプラチナの重さを知っていれば、偽物を手にしたときに重みが軽いことから判断できます。

プラチナの比重は、比重計を使えば簡単に測定可能です。

もっとも、そのために比重計を用意するのは手間なので、買取専門店の鑑定士に依頼したほうが結局はスムーズです。

プラチナを高く売るコツ

プラチナを高く売るコツ

プラチナを買取に出すとき、「できるだけ高値で手放したい」とほとんどの方が思われることでしょう。

ここでは、プラチナをできるだけ高く売るためのコツをご紹介します。

相場を自分でも把握しておく

プラチナの相場は毎日変わります。売り時を見極めるためにも、こまめに価格の変動をチェックし、納得のいく相場の日に買取に出すことが大切です。

今現在の相場を知っておくことで、相場と大きく外れた査定額を出す業者に引っかからずに済みます。

汚れを拭き取ってきれいな状態にする

プラチナジュエリーなど、身に着けるようなものを買取に出す場合、汚れや皮脂などがついていないか事前に確認しておきましょう。

いくら希少価値が高いものとはいえ、汚れていれば印象が悪くなり、その分の価値を差し引いて査定されてしまう可能性があります。

汚れを拭き取るというほんの一手間をかければ解決することですので、怠って損をしてはもったいないことです。

査定に出す前に、プラチナをきれいな状態に整えておきましょう。

保証書・箱などの付属品をセットにする

プラチナに付属している箱や保証書などが手元に残っている場合、一緒に査定に出しましょう。

特に保証書がある場合は、ブランドジュエリー品として扱ってくれる可能性が高くなります。

というのも、保証書があることで、偽物ではない本物のブランドジュエリーであることが証明できるからです。

それにより、ブランドという高い付加価値がつき、場合によっては買取金額が倍増することもあります。

箱もあるなら一緒に出したほうが、高額査定につながりやすいでしょう。

プラチナジュエリーは知識のある買取専門店へ持ち込む

プラチナは1gあたりの価格で買取されることが多いですが、ジュエリーの場合は資源利用せずにそのまま販売することがあります。

たとえば「カルティエ」などの高級ブランドジュエリーだった場合は、需要が高いため、買取後は再び店頭で販売されたりします。

もし手持ちのプラチナが高級ブランドジュエリーだった場合は、ブランド価値も査定の対象となり、買取価格が大きく違ってきます。

業者によってはブランドの知識がない場合もあるため、買取に出す際は、ブランド価値を適切に評価してくれる買取業者を選びましょう。

複数の買取専門店で査定してもらい比較する

買取専門店によってプラチナの買取価格は異なります。

店によっては手数料などがかかる場合もあり、提示された売却金額をそのまま全額もらえるとは限りません。

複数の買取専門店に査定を依頼し、結果を比較して、一番条件がよいところを選ぶのが賢い方法です。

プラチナを高く売るなら「バイセル」がおすすめ

プラチナを高く売るなら、できるだけ手数料が安くて、実績・知識・経験が豊富な業者を選びたいものです。

そこで、おすすめしたいのが買取専門サービス「バイセル」です。

バイセルは各種手数料が無料で、持ち込みから出張・宅配買取まで、さまざまな買取形態に対応しています。

また、多くのマスメディアで紹介された実績もあり、信頼のおける買取専門サービスです。

日本全国にサービスを提供しており、早さ・満足の行く査定額・丁寧な対応を求める方におすすめです。

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まとめ

プラチナは金と比べ、相場の上下が激しい資産です。そして、純度ごとに相場が異なります。

一番相場が高い傾向にあるのは、Pt999の延べ棒です。そのほかは3,000円~2,600円ほどの相場で推移しています。

買取に出す際は、箱や保証書などの付属品をセットにしておくと、査定に色がつく場合が多いでしょう。

また、ブランドジュエリーは通常よりも付加価値が高く、査定額が跳ね上がる可能性があります。

ブランド知識に精通した業者に査定を依頼することが大切です。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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