金を高く売るなら相場を知ろう!売却のタイミングはいつ?

近年は、長期にわたって金の相場が上昇傾向にあります。自宅に記念金貨や使わない時計、片方しかないイヤリングやカフスボタンなどの金製品があれば、売却して現金化するチャンスです。今回は、金相場や売却のタイミング、金の買取業者の選び方などについて解説します。

齊藤数馬



金を高く売るなら相場を知ろう!売却のタイミングはいつ?

金の相場は24時間変動しています。ここ最近の相場を見ても、連日のように最高値を更新しています。

使わない金を所有している人は、まさに売りどきといえるでしょう。

金はジュエリーやアクセサリーに使われるだけでなく、メガネフレーム・金歯・金貨・時計・タイピンなどにも使われています。

18金や14金など、純金以外の金でも正しい価値で査定してもらえます。ぜひこの機会に有利に金を売却してみませんか。

金の相場を知って売りどきをつかむ

金の相場を知って売りどきをつかむ

金は有史以来、装飾品として珍重される一方、国際的通貨として、また、権威や地位の象徴として長きにわたり使われてきました。

金は世界的に安定した価値があるため、株式投資よりもリスクを受けにくい安全資産として、金を買って財産として残したり、金投資で資産運用したりする人もいます。

その際の金の取引価格や価格の推移を指した言葉が「金相場」です。

金相場は毎日の価格が公表され、過去の価格推移も確認することができます。

金を売りに出したいのなら、この相場について知っておいて損はありません。

日本円での取引相場の調べ方は、毎日発刊される新聞を見る方法がありますが、刻々と変動する値動きはインターネットで調べることもできます。

金の相場が大きく動くタイミングは?

金相場は世界的に安定していると説明しましたが、それでも長い歴史の間には、取引価格が大きく変動した時代もありました。

その多くが世界に影響を与える大きな事件や経済危機に起因しています。

一例では、9.11米国同時多発テロ事件、オイルショックによる原油価格高騰、ほかにも革命や戦争などのタイミングで金相場が大きく上昇した過去があります。

為替や株式のリスクヘッジで安全資産といわれる金の需要が増えたために、金相場が一気に高騰したわけです。

現在は、世界中の最新ニュースが手元で見られる時代になりました。

日頃から金相場の動向を追うことで、売りどきはいつなのか、という感覚をつかんでおきましょう。

金の相場はどう決まるのか

金の相場はどう決まるのか

金における世界の主な市場は、シドニー・日本・香港・シンガポール・チューリッヒ・ロンドン・ニューヨークです。

世界各地で金の取引が休みなく行われていることになります。

その中で、国際的に指標となる金の価格を定めるのが伝統あるロンドン市場です。

午前と午後の1日に2回、金の価格を決定して公開しています。それを受けて日本では1グラムあたりの金の価格を円に換算して店頭表示しているのです。

基本的には、1日ごとに最新の金の価格が更新されますが、相場に大きな動きが見られた場合には1日の途中に価格を変更することがあります。

金相場の価格推移は

毎日価格が発表される金は、日々の値動きはほんのわずかに思えるかもしれませんが、休むことなく刻々と変動しています。

たとえば、2020年6月5日~現在までの1ヶ月間の金相場(1グラムあたりの税込み小売価格)を見てみると、最高価格と最低価格で261円の上下がありました。

参考:過去1か月間の金相場|日本マテリアル

ちなみに、2019年の1年間の相場推移では最低小売価格が税抜き4,521円、最高価格が5,343円です。

さらに、長期間の推移を見ると、1999年には1グラム1,000円を割り、最安値を記録しました。

1980年には1グラム6,495円の高値がついたことを思えば、20年弱の期間をかけて緩やかに下落したことになります。

参考:年次金価格推移|田中貴金属工業株式会社

ただし、このところの新型コロナの影響もあってか、金の小売価格が連日の過去最高値を更新していることがニュースでも話題になっています。

世界的経済危機に備える「有事の金」の需要と、オリンピック開催の場合の金メダル制作の需要も相まってしばらくは高値が続くと見る専門家もいるようです。

金を買い取りに出すときは相場が上がるまで待つべき?

いわゆる金の延べ棒といわれるインゴットやゴールドバーなどの金塊だけでなく、金製品にはジュエリーや部分的に金が使われている商品なども多くあります。人気

ブランドならネームバリューで付加価値がつきますし、宝石の鑑定次第ではかなりの値がつくことも珍しくありません。

金相場の小売価格の動向は、ある程度買取り査定額の目安にはなりますが、必ずしも小売価格で買い取ってもらえるわけではないので注意が必要です。

買取業者によっても査定額は異なります。

金相場の感覚はできるだけつかんでおきたいものですが、加えて金製品の価値を多角的に見て判断し、高い査定額をつけてくれる業者と出会えるかが重要になるでしょう。

高値がつく金とは

高値がつく金とは

金を売りに出すなら、できる限り高く買い取ってほしいのは誰もが思うことです。

では、どのような金が高く売れるのでしょうか。

純度の高い金

簡単にいえば、その製品が占める金の割合が高いほど高値がつく傾向があります。

金の割合は「純度」とも言い替えられ、純度100%の金は「純金」と呼ばれます。

「K24」「K18」「K14」といった表示を見かけますが、数字が大きいほど金の含有率が高くなります。

ただし、純度100%の金は柔らかいため、アクセサリーには不向きです(日本では純度99.99%のものを純金としています)。

純金であれば、インゴットの1kgが市場ではポピュラーでしょう。

K18を使用したジュエリーやアクセサリー類

前述したように、金の割合が高いジュエリーやアクセサリー類は高値がつきやすいといえます。

なかでも、耐久性と加工のしやすさに優れているK18を使用したブレスレット、ネックレス、リングなどのジュエリーは日本人に好まれています。

一例を挙げると、日本を代表する貴金属メーカー「田中貴金属工業」の地金を使用したネックレス、ペンダント、ブレスレットなどの「喜平コレクション」は需要があり、高値が期待できます。

カラーゴールド

純金にほかの金属を混ぜ合わせると、強度を高めるとともにさまざまなカラーも生み出されます。

表面にメッキ塗装したものとは違い、はがれることはありません。

近年では、一見すると金とは思えないような色合いの、カラーゴールドも人気を集めています。

・ピンクゴールド:海外での人気が日本にも飛び火し、現在最も人気のあるカラーゴールドです。

割り金である銅にパラジウムを混ぜています。男女問わず人気があるうえに流通量が少ないことから、買取額のアップも期待できます。

・ホワイトゴールド:高貴さと品位を感じるホワイトカラーは、割り金に銀、パラジウムを混ぜています。

プラチナのような輝きがあることから日本人に好まれるカラーゴールドです。

・イエローゴールド:割り金に銀と銅が使用されています。日常で気軽に身に付けたいジュエリーとして人気があり、近年はピンクゴールドをしのぐ勢いがあるカラーゴールドです。最も流通量が多い金製品ですが、売買が活発なため安定した需要があります。

・ブラックゴールド:ヨーロッパの宝飾メーカーから生まれたカラーゴールドで、銀・パラジウム・プラチナを割り金に使用しています。

金にブラックという意外性と、合金にプラチナを使用するゴージャスさがうけ、世界中のセレブたちが愛用するジュエリーになりました。

近年、日本でも人気上昇中のカラーゴールドで高値が期待できます。

・グリーンゴールド:割り金に銀を混ぜています。

グリーンという色味から植物をかたどったモチーフが多く、爽やかで軽やかな印象です。

優しい色合いが日本人の肌になじみ、じわじわとひそかな人気を集めています。

金の買取業者を選ぶ際の注意点

金の買取業者を選ぶ際の注意点

満足・納得のいく金の買い取りには、業者選びが肝心です。

安心して査定を任せられる良心的な業者を探しましょう。

金製品の買取実績が豊富か

金製品を買い取りに出す場合、金の買取実績が多い業者を選ぶようにしましょう。

総合リサイクルショップなどでも金は買い取ってくれますが、金に対して確かな知識を持ち正しく価値を査定してくれるかは疑問です。

というのも、買取業者によって得意とするジャンルが異なるためです。

古書・ゲーム・パソコン・ブランドファッション・時計・骨董品など、あらゆるものがリサイクルショップに並んでいます。

しかし、貴金属の取り扱いが少なければ、相場よりも大幅に安い価格で買取られてしまうかもしれません。

金製品を売る業者を選ぶ際は、買取実績を確認してください。

買取実績が豊富な業者であれば、ホームページなどで実績や買取価格の目安を公表しているはずです。

貴金属の買取実績が多ければ査定スタッフの目も確かであることがわかります。

実店舗を持っているか

昨今は実店舗を持たず、宅配買い取りですべての取引を完結する業者もあります。

査定担当者の顔が一切見えない取引は、不安を感じる人も多いでしょう。

できれば、実店舗があり、目の前で持込買い取りを行っている業者のほうが何かと安心です。

買取金額の説明も、目の前で計量して、純度や重量、当日の金価格、ブランドの付加価値など査定の根拠を説明してもらえれば納得して売却できます。

古物商の免許を持っているか

不用品の買取業者を装い、高齢者宅にいきなり押しかけて「貴金属はないか」と強要し、格安で金をだまし取るケースもあります。

正式な買取業者なら、必ず古物商免許を取得し、古物商許可番号が発行されているはずです。

査定スタッフは氏名・生年月日・会社名と所在地・古物商許可番号などが表示された「行商従業者証」を携帯しています。

名刺にも、正しい会社名・所在地・古物商許可番号などが記載されているでしょう。

初対面で身分を示すものを何ひとつ提示しない場合は、悪徳業者であることが疑われますので、決して応じないように気をつけてください。

金の買い取りなら2年連続お客様満足度第1位のバイセルへ

金の売却を希望されるなら、貴金属買い取りに強いバイセルがおすすめです。

アクセサリーの一部に金が使用されているものや、片方しかないイヤリング・ピアスなどでも査定の対象になります。

バイセルでは関東・東海・関西・九州全10ヶ所の実店舗での買い取りを行っています。

それ以外にも、出張買取り、宅配買取りにも対応しています。

出張料だけでなく査定料やキャンセル料などの各種手数料も無料なので、気軽に相談できるでしょう。

バイセルで金の買取価格を調べる

まとめ

金は腐食せず加工しやすい普遍的価値のある金属として、世界中で人気があります。

工業製品などにも部分的に使われることが多く、まだまだ需要があります。

金の相場が高ければ売却の際の買取査定も総じて高くなりますが、買取業者のすべてが一律の査定額をつけるわけではありません。

少しでも高値での買い取りを希望するなら、金の相場を知るだけでなく、高く買い取ってくれる業者を探すことが重要です。

査定料や出張買い取りなどの手数料が無料の、良心的な業者へ買い取り依頼することをおすすめします。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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