イグニッションコイルとは?故障しても買取りしてもらえる?

イグニッションコイルは車のエンジンを動かすための重要な部品です。故障すると異音がしたりスピードが上がらなくなったりするなど、走行に問題が生じます。イグニッションコイルの役割や故障したときの対処法について詳しくご紹介します。
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イグニッションコイルとは?故障しても買取りしてもらえる?

走行中にエンジンが不安定になったり、エンジンがかかりにくかったりしたことはありませんか。

もしかしたらそのトラブルは「イグニッションコイル」が原因かもしれません。

ここではイグニッションコイルの仕組みや役割について詳しくご紹介するとともに、イグニッションコイルが故障してしまった古い車を廃車にするときに、覚えておきたいポイントもお伝えします。

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車のエンジンとイグニッションコイル

車のエンジンとイグニッションコイル

イグニッションコイルは、エンジンを動かすために重要な役割を持っている部品です。

ここに異常が発生すると、エンジン音や走行の仕方など、わかりやすい部分に影響が出てしまいます。

ほとんどの車のエンジンは、4つの工程で動力エネルギーを作り出して車を動かしています。

シリンダーの中に空気とガソリンの混合気(こんごうき)を取り込む「吸収」、それをピストンで押し縮める「圧縮」、圧力のかかった混合気を点火することでエネルギーを作り出す「燃焼」、そこから発生した排気ガスを外に排出する「排気」です。

混合気に点火するのは「スパークプラグ」という着火装置です。

一般的な車のバッテリーは12Vですが、混合気に点火するためは2万5,000V~3万5,000Vといった高い電圧が必要になります。

この高い電圧を作り出すのがイグニッションコイルの役割です。

4つシリンダーがあるエンジンを4気筒、6つあるものを6気筒と呼びます。

イグニッションコイルはシリンダーの数だけついているものと、そうでないものがあります。

どれか1つが故障してもエンジンの出力が損なわれ、走行が不安定になります。

走行距離にして10万km程度はもつといわれていますが、走らせ方などによっても変わってくるため一概にはいえません。

こんなときはイグニッションコイルの故障かも

こんなときはイグニッションコイルの故障かも

イグニッションコイルは動力に関わる部品の1つにすぎません。

そのためエンジンにトラブルがあってもそれが原因だと限定するのは難しい場合もあります。

しかし次のような症状が出たときには故障の可能性もあるため、ディーラーや整備工場などで点検してもらうようにしましょう。

アクセルを踏み込んでも加速しない

低速発進時「ドッドッドッドッ」というような通常とは違うエンジン音がしたり、アクセルを踏み込んでもなかなかスピードが上がらなかったりすることがあります。

こうした症状はエンジン内部のエネルギー不足によって起きている可能性が考えられます。

アイドリング時、エンジン音が不安定

一時停止している際、エンジン音にばらつきが出て車が揺れるような症状を感じることがあります。エンジン内部のエネルギー供給が不安定になっていることが原因かもしれません。

エンジンが掛かりにくい

キーを回したときにエンジンが掛かりにくいというトラブルはよくあります。

この場合も、イグニッションコイルの変圧能力が弱まっていることが考えられるでしょう。

その他にも、バッテリー上がりやガス欠、セルモーターや何らかの電気系統のトラブル、エンジン周りの故障も考えられます。

エンジン警告灯が点灯している

何らかの不具合が生じ、エンジン警告灯が点灯することがあります。

エンジン警告灯は運転席から見えるメーターパネルに付いています。

劣化や熱の影響など、エンジンまたはトランスミッションシステムなどに問題があることを警告するために点灯します。

車は目に見えない部分で細かなコンピューター制御が行われていて、何か問題が起きた場合その中の自己診断機能で知らせる仕組みです。

運転中に点灯することもあります。点灯に気が付いたらまずは一度車を停止させ、修理店やディーラーに確認を取りましょう。

エンジンを停止させ再び始動したら、一度ついていたランプが消えたということも珍しくありません。

しかし一時的な不具合も放っておけば大きなトラブルにつながります。

整備工場などできちんと点検することをおすすめします。

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イグニッションコイルは故障しやすいのか?2種類のイグニッションコイル

イグニッションコイルは故障しやすいのか?2種類のイグニッションコイル

イグニッションコイルには2つのタイプがあります。それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

機械式

「機械式」と呼ばれるタイプは、1つだけのイグニッションコイルで高電圧を作り、ディストリビュータ(配電器)を介して各シリンダーに分電するような仕組みです。

その分どうしても電力のロスが出てしまうというデメリットがありました。

高回転のエンジンには向いていなかったり、さまざまな部品の消耗が激しかったりということもあり、近年ではほとんど使われていません。

ダイレクトイグニッション式

代わって登場してきたのが「ダイレクトイグニッション式」というタイプです。

これは名前のとおり、ディストリビュータを必要とせず直接的にスパークプラグに電流を送れるようにしたものです。

このタイプの多くのエンジンでは各シリンダーに1つずつイグニッションコイルがついていて、それぞれのスパークプラグに点火する仕組みです。

この方式により、機械式のデメリットであった部分は大きく改善されました。

電力のロスは少なくなり、部品の損傷も最小限に抑えられるのが特徴です。

さらに燃費の向上や強いトルクが得られるうえ、メンテナンス性も向上したことから現在ではこの方式のイグニッションコイルが主流となっています。

イグニッションコイルは壊れやすい?

イグニッションコイル自体はさほど壊れやすい部品ではありません。

しかし接続されているスパークプラグが原因で故障してしまうことはよくあります。

スパークプラグは使い続けると電極が摩耗してきます。

すると点火するためにこれまで以上の電圧が必要となり、その結果、イグニッションコイルに負担をかけてしまうのです。

また軽自動車など排気量が小さい車の場合、普通車のような出力を出そうとするとその分エンジンの回転数が上がってしまいます。

回転数が上がれば上がるほど、スパークプラグからの点火回数が増えることになり、消耗も早くなります。

それに伴い電流を送る側のイグニッションコイルも負担が増え、想定よりも早く壊れてしまうこともあるのです。

イグニッションコイルを長持ちさせたいと考えるなら、スパークプラグも一緒にきちんとメンテナンスしておく必要があります。

イグニッションコイルよりも安価なので、点検のときなどに摩耗がみつかったら早めに交換しておくとよいかもしれません。

イグニッションコイルは自分でも交換できる?

イグニッションコイルは自分でも交換できる?

イグニッションコイルはネットを利用すれば自分で部品を取り寄せられます。

社外品や高性能なハイパーイグニッションコイルなど、自分で好きなものを選ぶことも可能です。

車のDIYの中もイグニッションコイルの交換や取り付けは比較的簡単にできる部分なので、部品を取り寄せて自分で整備するのも楽しいかもしれません。

しかし複数あるイグニッションコイルの中から故障しているものを見つけることや、関連部品の整備や不具合がないかの確認を行うのは、慣れていないと難しいでしょう。

故障したイグニッションコイルが1つだけでも、走行距離や経年数によってはすべて交換した方がよい場合もあります。

スパークプラグに摩耗が見られる場合は、一緒に交換する必要があるかもしれません。

イグニッションコイルが壊れてしまった場合は、それに関わるほかの部品の交換も伴うことがあります。

自分で確認や交換をすることに少しでも不安があるようなら、プロに依頼するのが安心です。

イグニッションコイルが故障している車は買取ってもらえるのか

車の買い換えの際、古い車をどうするかは悩みどころでもあります。

できれば少しでも高く買取ってもらいたいものです。

ディーラーでの下取りや車買取業者を利用して、少しでも高く買取ってもらえれば、新しい車の購入費用にも充てられます。

しかし故障車は買い取ってもらえるのでしょうか。

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年式の古い車や走行距離が長い車、イグニッションコイルをはじめとしたエンジンの故障が見られる車は、普通の買取業者では買い取ってもらえないこともあります。

買値がつかないからとそのままディーラーで廃車を依頼すれば、そのための諸費用がかかってしまいます。

また自分で廃車の手続きを行う場合は、陸運局に行って手続きをしなくてはならないなど、手間がかかってしまうのが難点です。

廃車買取専門業者

そこで覚えておきたいのが廃車を専門で買い取ってくれる業者です。

面倒な手続きをすべて代わりにやってもらえるうえ、代行費用さえもかからないといった業者もあります。

また忘れてはいけないのが自動車税の還付です。

年度初めに1年分の自動車税を払い込んでいる車を年度の途中で廃車にした場合、残りの期間の税が返ってくるという仕組みです。

重量税や自賠責保険でも還付金を受け取ることができるので、このような手続きもきちんと行ってもらえる業者を選ぶようにしましょう。

なお、軽自動車には自動車税還付の制度はありません。

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細かな手続きなども行ってもらえるとても便利な廃車買取業者ですが、故障している車を本当に買取ってもらえるのか、いくらぐらいになるのかといったことは気になるところです。

もし故障している車を買取ってもらいたいと考えているのなら「廃車買取.com」というサイトが便利です。

わざわざ直接行かなくても車種や年式など必要項目を入力すれば、おおよその買取価格を教えてもらうことができます。

どうするか迷っている場合には活用してみてもいいかもしれません。

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まとめ

イグニッションコイルは普段目につかないエンジンルームに設置された部品ですが、車を動かすためにとても大切な役割を持っています。

イグニッションコイルは簡単に交換することができるので、車を売るというときにはきちんと整備しておいた方がよいでしょう。

古い車で買取が難しい場合は、廃車専門の買取業者を利用するのがおすすめです。

いくらくらいになるのか、サイトの査定などを利用してみてはいかがでしょうか。

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齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。