- 古銭買取おすすめ
寛永通宝の価値は?買取価格はいくら?見分け方を画像付き解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
寛永通宝は、1626年に佐藤新助によって作られ、1636年から本格的に製造された古銭です。
種類によっては高値がつくこともあるため、お持ちであれば買取査定に出してみてはいかがでしょうか。
ここでは寛永通宝の概要、寛永通宝の種類と価値、高価買取してもらうコツなどを具体的にまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
寛永通宝の買取おすすめ業者4選
まず、寛永通宝を売るのにおすすめの買取業者をご紹介します。
福ちゃん
出典:福ちゃん公式サイト
福ちゃんは日本・海外に独自の販売ルートなど独自のグローバル流通ネットを持っている買取業者です。古銭の高価買取に注力しています。
古銭に精通した査定士が在籍しているため、記念硬貨、穴銭、小判、古紙幣などはもちろん、外国古銭でも経験豊富な査定士がしっかりと査定し、価値に見合った買取価格が伝えられます。
お持ちの錆びや汚れなどがある古銭でも、買取可能な場合があります。※状態によっては買取不可の場合もあるので、ご留意ください。
買取方法も出張・宅配・店頭買取が選択可能。査定金額に納得できない場合、キャンセル料、査定料なども発生しないので、お気軽に無料査定してみることがおすすめです。
サービス名 | 福ちゃん |
---|---|
WEB査定 | WEB買取専用サイト |
運営会社 | 株式会社REGATE/REGATE Inc. |
高く売れるドットコム


東証プライム上場企業の弊社マーケットエンタープライズが運営する高く売れるドットコムは、買取実績10万件超の総合買取サービスです。
旧紙幣はもちろん、古銭や記念硬貨などの買取も行っています。買取方法は出張、宅配、店頭買取の3つがあり、お客様にメリットのある最適な買取方法をご提案いたします。
査定料や出張費用、キャンセル料などの手数料は一切掛かりません。
WEBや電話 0120-55-1387(※年末年始除く9:15~21:00)では、買取依頼をお出しいただけます。専門のオペレーターが丁寧に対応いたします。
また、出張買取ではスタッフが無料でご自宅までお伺い、その場で査定して現金買取いたします。お気軽にサービスをご利用ください。
サービス名 | 高く売れるドットコム |
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電話査定 (お急ぎの方) |
0120-55-1387(※年末年始除く9:15~21:00) (年末年始除く9:15~21:00) |
WEB査定 | WEB買取専用サイト |
運営会社 | 株式会社マーケットエンタープライズ |
高く売れるドットコムで寛永通宝が
いくらで売れるか無料査定する
バイセル
出典:バイセル公式サイト
バイセルは古銭買取の最大手といわれる業者です。古銭に汚れ、折れ、傷などがあっても基本的には問題ないので、迷ったらまずはこちらでの査定を考えてみてもいいかもしれません。
バイセルの査定は、基本的に日本全国で対応しています。また女性査定員もいるので、女性のかたでも安心です。
※季節事情または一部地域は出張査定が難しい場合があるため、住んでいる場所が出張買取に対応しているか24時間受付のコールセンターまで問い合わせてみてください。
また、売却後に万が一、「やっぱりまだ手元に残しておきたい」と思った場合、売却から8日以内であれば、電話一本でキャンセル(クーリング・オフ)することもできます。
サービス名 | バイセル |
---|---|
電話査定 | 0120-542-668 |
WEB査定 | WEB買取専用サイト |
運営会社 | 株式会社BuySell Technologies |
トータル
「トータル」は累計買取件数72,000件以上の買取実績を持つ古銭の買取に対応している業者です。
電話1本で依頼することができ、最短30分で自宅まで査定士が駆けつけ、出張買取を行ってくれます。商品のジャンルを問わず、1点から大量整理まで対応します。お支払いは査定日即日行えます。
また、他社より1円でも買取金額が安ければ全額返金してくれるなど、手厚いサービスが魅力です。
▼古銭買取おすすめ業者についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。あわせてお役立てください。
寛永通宝とは

寛永通宝とは、江戸時代に広く流通していた銭貨です。
真ん中に穴が開いた「穴銭」の一種として知られています。
1626年に佐藤新助によって作られ、その後300年以上流通していました。
古寛永・新寛永との違い
寛永通宝とセットで登場することが多い単語として、「古寛永」「新寛永」があります。
寛永通宝は発行年によって呼び名が異なり、1668年までに発行された寛永通宝は古寛永、1669年以降に発行された寛永通宝は新寛永と呼ばれます。
寛永通宝という大きな枠組みの中に古寛永・新寛永があるイメージです。
つまり、寛永通宝と古寛永・新寛永の間に違いはありません。
寛永通宝の価値と買取価格相場

ここでは、寛永通宝の種類と価値を具体的に説明していきます。
※価値については品質や査定時期等により異なります。
正字背文の価値と買取価格相場

出典:ヤフオク
正字背文とは、1688年に発行された寛永通宝です。
裏面に「文」の文字が刻まれています。
発行枚数が比較的多かったため希少価値は低いのですが、刻まれている文字の書体によっては高い価値がつきます。
状態別に見た正字背文の価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~500円前後 |
比較的状態が良い | ~100円前後 |
普通 | ~100円前後 |
下野国足尾銭の価値と買取価格相場

出典:Wikipedia
下野国足尾銭とは、1741年に発行された寛永通宝です。
寛保元年、足尾銅山から取ることができる銅が少なくなった時に作られました。
裏面には「足」の文字が刻まれています。
下野国足尾銭は大きさにばらつきがあり、サイズが大きいものほど高い価値がつきます。
状態別に見た下野国足尾銭の価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~500円前後 |
比較的状態が良い | ~100円前後 |
普通 | ~100円前後 |
小梅銭の価値と買取価格相場

出典:Wikipedia
小梅銭とは、1737年に江戸の小梅村というところで作られた寛永通宝です。
小梅村というところで作られた寛永通宝で、裏面には「小」の文字が刻まれています。
文字の書体が豊富なのが特徴で、文字の書体によって価値が大きく変動します。
状態別に見た小梅銭の基本的な価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~1000円前後 |
比較的状態が良い | ~500円前後 |
普通 | ~500円前後 |
石ノ巻銭の価値と買取価格相場

出典:Wikipedia
石ノ巻銭とは、1728年に宮城県の石巻市というところで作られた寛永通宝です。
裏面に「仙」という文字が刻まれています。
石ノ巻銭も小梅銭と同様、書体が比較的多いため、書体によって価値が大きく変動します。
状態別に見た石ノ巻銭の基本的な価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~1万円前後 |
比較的状態が良い | ~7000円前後 |
普通 | ~1000円前後 |
松本銭の価値と買取価格相場

出典:Wikipedia
松本銭とは、1637年に信濃の松本というところで作られていた寛永通宝です。
他の寛永通宝と比べて発行枚数が少なく、博物館に展示されるほど珍しい寛永通宝であるため、松本銭には比較的高い価値がつきます。
しかし、高い価値がつくということから、偽物やレプリカなどが大量に発行されたという背景もあります。
偽物やレプリカには価値がつかないので、注意しましょう。
状態別に見た松本銭の価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~1万3000円前後 |
比較的状態が良い | ~7000円前後 |
普通 | ~5000円前後 |
芝銭の価値と買取価格相場

出典:Wikipedia
芝銭とは、江戸幕府が銀座を作った1636年に発行された寛永通宝です。
表面には「寛永通宝」という文字が刻まれていますが、裏面には何も刻まれていません。
発行枚数が多いためそれほど高い価値はつきませんが、母銭(鋳型を作るために利用された貨幣のこと)と呼ばれるものであれば、高値が付くこともあります。
状態別に見た芝銭の価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~500円前後 |
比較的状態が良い | ~100円前後 |
普通 | ~100円前後 |
水戸銭の価値と買取価格相場

出典:Wikipedia
水戸銭とは、水戸の銀座で1637年に作られた寛永通宝です。
発行枚数が多いため、それほど高い価値は付きませんが、種類によっては数万円の価値がつくこともあります。
基本的な価値が低くても種類によっては高値がつくため、まずは一度査定してもらうことをおすすめします。
状態別に見た水戸銭の価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~500円前後 |
比較的状態が良い | ~300円前後 |
普通 | ~300円前後 |
二水永の価値と買取価格相場

出典:Wikipedia
二水永とは、寛永通宝の生みの親と言われている佐藤新助が江戸幕府の許可をもらい、1626年に発行した寛永通宝です。
表面に寛永通宝という文字が刻まれているのですが、「永」という文字が「二」と「水」を組み合わせたような見た目になっていることから、二水永と呼ばれています。
高い価値がつきやすい寛永通宝なので、お持ちであれば一度買取査定に出してみましょう。
状態別に見た二水永の価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~5万円前後 |
比較的状態が良い | ~1万円前後 |
普通 | ~1万円前後 |
浅草銭の価値と買取価格相場

出典:Wikipedia
浅草銭とは、浅草に銀座が作られたときに発行された寛永通宝です。
御蔵銭や志津磨百手などと呼ばれることもあります。
様々な呼び名があるのは、浅草銭に刻まれている書体がそれぞれ異なるためです。
状態別に見た浅草銭の価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~1000円前後 |
比較的状態が良い | ~500円前後 |
普通 | ~500円前後 |
文銭の価値と買取価格相場

出典:Wikipedia
文銭とは、1688年に亀戸で発行された寛永通宝です。
裏面には、文銭の「文」という文字が刻まれています。
寛永通宝の中でも文銭は価値が高く、珍しいもので数十万円の価値がつくことも。
状態別に見た文銭の一般的な価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~1000円前後 |
比較的状態が良い | ~500円前後 |
普通 | ~500円前後 |
島屋文の価値と買取価格相場

出典:買取専門店セキグチ
島屋文とは、1668年に発行された寛永通宝です。
文銭と同じく、裏面に「文」という文字が刻まれています。
文銭と似たような寛永通宝なので、見分けるのが難しいですが、島屋文は、表面に刻まれている「寛永通宝」の通の右上の部分がカタカナの「ユ」のようになっているという特徴があります。
滅多に発見されない寛永通宝なので、島屋文にはプレミアがついています。
状態別に見た島屋文の価値は以下の通りです。
状態 | 買取価格相場 |
---|---|
未使用品 | ~30万円前後 |
比較的状態が良い | ~20万円前後 |
普通 | ~10万円前後 |
寛永通宝を高く売るコツ
ここでは、価値がある寛永通宝を高価買取してもらうコツを具体的に説明していきます。
1日でも早く買取してもらう
寛永通宝を高価買取してもらいたい場合は、なるべく早めに買取してもらいましょう。
寛永通宝は、時間が経つにつれて劣化し、価値が下がる恐れがあります。
もしまだ売る予定がない場合は、100円ショップなどで購入できる「硬貨専用ケース」に入れて保管しておきましょう。
複数の買取業者に査定してもらう
寛永通宝の価値はある程度決まっているものの、買取金額は店舗によって異なります。
例えば、店舗Aで「30万円で買い取る」と言われた場合でも、店舗Bで「店舗Aが30万円で買い取るなら、うちは35万円で買い取る」と言われることもあります。
寛永通宝を売るなら複数の買取業者に査定を依頼し、最も高値をつけた業者に買取ってもらうことをおすすめします。
セットで買取してもらう
寛永通宝を買取に出す場合、もし他のものもお持ちであれば、なるべくセットで買取に出しましょう。
セットで買取に出すと付加価値がつき、買取金額アップの可能性があります。
寛永通宝の買取は専門業者がおすすめ
この記事では、寛永通宝の概要を初め、寛永通宝の種類と価値、そして高価買取してもらうコツなどを具体的に説明してきました。
江戸時代から300年という長い間流通した寛永通宝は、ものによっては高価買取が狙える古銭です。
お持ちであれば、一度買取査定に出してみてはいかがでしょうか。
▼高く売れるドットコムマガジンでは、寛永通宝以外の古銭の価値についてもご紹介しています。あわせてお役立てください。
弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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