寛永通宝の価値は?10種類の価値を状態別に徹底解説!

江戸時代に使われていた寛永通宝、現在はどのくらいの価値がついているのか気になりますよね。種類にもよりますが、30万円の価値がついているものもあるとのこと。今回は、寛永通宝10種類の価値を状態別に解説していきます。

齊藤数馬



寛永通宝の価値は?10種類の価値を状態別に徹底解説!

佐藤新助という人物が作ったと言われている寛永通宝。

寛永通宝は、300年以上流通していたため、かなり長い間使われていた銭貨です。

そのように長い間使われていた寛永通宝ですが、すでに発行が終了し、残存数が少なくなっていることから、現在は「珍しい銭貨」という部類に入りました。

実際、数万円から数十万円の価値がついている寛永通宝もあると言われています。

寛永通宝にはかなり高い価値がついているものもあるため、もしもお持ちであれば、買取査定に出してみてはいかがでしょうか。

しかし、買取査定に出してみようと言われても、「具体的に寛永通宝にはどのくらいの価値がついているのか」という疑問を抱えている方も多いかと思います。

そのような方のために、この記事では寛永通宝の概要を初め、寛永通宝の種類と価値、そして高価買取してもらうコツなどを具体的にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

寛永通宝の基礎知識

ここでは、寛永通宝の概要を具体的に説明していきます。

寛永通宝とは

寛永通宝とは、江戸時代に広く流通していた銭貨です。

寛永通宝は、1626年に佐藤新助という人物によって初めて作られ、1636年から本格的に製造されたと言われています。

1626年から1953年まで、300年以上流通していたため、非常に長く流通していた銭貨としても有名です。

古寛永との違いとは

寛永通宝とセットで出てくることが多い言葉として「古寛永」という言葉がありますが、寛永通宝と古寛永の違いはありません。

寛永通宝は発行された年によって呼び名が異なり、1668年までに発行された寛永通宝を「古寛永」と呼び、1669年以降に発行された寛永通宝を「新寛永」と呼びます。

そのため、寛永通宝という大きな枠組みがあり、その中に古寛永と新寛永があるというイメージです。

穴銭に分類されている

様々な銭貨がありますが、寛永通宝は穴銭に分類されています。

穴銭とは、その名の通り穴が開いている銭貨のことです。

現在の穴銭は、丸い穴が開いていますが、寛永通宝は四角い穴が開いているという特徴があります。

四角い穴が開いている理由としては、「当時の製造技術では丸い穴を作ることが出来なかったから」「当時は、四角い穴だと比較的簡単に量産できたから」などが挙げられます。

寛永通宝の種類と価値

寛永通宝の種類と価値

ここでは、寛永通宝の種類と価値を具体的に説明していきます。

正字背文

正字背文とは、1688年に発行された寛永通宝です。

本来、寛永通宝の裏面には文字が刻まれていないのですが、正字背文の裏面には「文」という文字が刻まれています。

発行枚数が比較的多かったため、希少価値は低いのですが、刻まれている文字の書体によっては高い価値がつきます。

状態別に見た正字背文の価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
正字背文の価値 500円前後 100円前後 ~100円

下野国足尾銭

下野国足尾銭とは、1741年に発行された寛永通宝です。

下野国足尾銭は、寛保元年、足尾銅山から取ることができる銅が少なくなってしまった時に作られました。

足尾銅山に関係しているということから、裏面には「足」という文字が刻まれています。

下野国足尾銭の大きさは、ばらつきがあり、サイズが大きいものほど高い価値がつきます。

状態別に見た下野国足尾銭の価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
下野国足尾銭の価値 500円前後 100円前後 ~100円

小梅銭

小梅銭とは、1737年に江戸の小梅村というところで作られた寛永通宝です。

小梅村というところで作られた寛永通宝ということで、裏面には小梅の「小」という文字が刻まれています。

他の寛永通宝と比べて、文字の書体が豊富という特徴があり、文字の書体によって価値が大きく変動します。

状態別に見た小梅銭の基本的な価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
小梅銭の価値 1000円前後 500円前後 ~500円

石ノ巻銭

石ノ巻銭とは、1728年に宮城県の石巻市というところで作られた寛永通宝です。

石ノ巻銭の裏面には、「仙」という文字が刻まれています。

石ノ巻銭も小梅銭と同様に、書体が比較的多いため、書体によって価値が大きく変動します。

状態別に見た石ノ巻銭の基本的な価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
石ノ巻銭の価値 1万円前後 1000円~7000円 ~1000円

松本銭

松本銭とは、1637年に信濃の松本というところで作られていた寛永通宝です。

他の寛永通宝と比べて発行枚数が少なく、博物館に展示されるほど珍しい寛永通宝であるため、松本銭には比較的高い価値がつきます。

しかし、高い価値がつくということから、偽物やレプリカなどが大量に発行されたという背景もあります。

偽物やレプリカには価値がつかないので、注意しましょう。

状態別に見た松本銭の価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
松本銭の価値 1万円~1万3000円 7000円前後 ~5000円

芝銭

芝銭とは、江戸幕府が銀座を作った1636年に発行された寛永通宝です。

表面には「寛永通宝」という文字が刻まれていますが、裏面には何も刻まれていません。

発行枚数が多いため、それほど高い価値はつきませんが、母銭(鋳型を作るために利用された貨幣のこと)と呼ばれるものであれば、1万5000円前後の価値がつくこともあります。

状態別に見た芝銭の価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
芝銭の価値 500円前後 100円前後 ~100円

水戸銭

水戸銭とは、水戸の銀座で1637年に作られた寛永通宝です。

水戸銭も発行枚数が多いため、それほど高い価値は付きませんが、種類によっては数万円の価値がつきます。

水戸銭に限ったことではありませんが、基本的な価値が低くても種類によっては高い価値がつくものもあるので、諦めずに一度査定してもらうことをおすすめします。

状態別に見た水戸銭の価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
水戸銭の価値 500円前後 300円前後 ~300円

二水永

二水永とは、寛永通宝の生みの親と言われている佐藤新助が江戸幕府の許可をもらい、1626年に発行した寛永通宝です。

表面に寛永通宝という文字が刻まれているのですが、「永」という文字が「二」と「水」を組み合わせたような見た目になっていることから、二水永と呼ばれています。

比較的高い価値がつく寛永通宝なので、お持ちであれば一度買取査定に出してみましょう。

状態別に見た二水永の価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
二水永の価値 5万円前後 1万円前後 ~1万円

浅草銭

浅草銭とは、浅草に銀座が作られたときに発行された寛永通宝です。

浅草銭は、御蔵銭や志津磨百手などと呼ばれることもありますが、基本的には全て同じです。

浅草銭には、様々な呼び名がありますが、これは浅草銭に刻まれている書体が関係していると言われています。

浅草銭に刻まれている文字の書体は、一つ一つ異なります。

一つ一つ書体が異なるため、様々な名前が付けられたのではないかと言われているのです。

状態別に見た浅草銭の価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
浅草銭の価値 1000円前後 500円前後 500円

文銭

文銭とは、1688年に亀戸で発行された寛永通宝です。

裏面には、文銭の「文」という文字が刻まれています。

寛永通宝の中でも文銭は価値が高く、珍しいもので数十万円の価値がつきます。

状態別に見た文銭の一般的な価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
浅草銭の価値 1000円前後 500円前後 500円

島屋文

島屋文とは、1668年に発行された寛永通宝です。

文銭と同じく、裏面に「文」という文字が刻まれています。

文銭と似たような寛永通宝なので、見分けるのが難しいですが、島屋文は、表面に刻まれている「寛永通宝」の通の右上の部分がカタカナの「ユ」のようになっているという特徴があります。

滅多に発見されない寛永通宝なので、島屋文にはプレミアがついています。

状態別に見た島屋文の価値は以下の通りです。

未使用品 比較的状態が良い 普通
島屋文の価値 30万円前後 20万円前後 10万円前後

価値がある寛永通宝を高価買取してもらうコツ

ここでは、価値がある寛永通宝を高価買取してもらうコツを具体的に説明していきます。

1日でも早く買取してもらう

寛永通宝を高価買取してもらいたい場合は、なるべく早めに買取してもらいましょう。

寛永通宝も他の銭貨と同様に、時間が経つにつれて劣化していきます。

もちろん、劣化してしまえば、価値が下がってしまうでしょう。

そのため、できる限り早めに買取してもらうことをおすすめします。

もしも、まだ売る予定はないという場合は、100円ショップや文房具屋で購入することが出来る「硬貨専用ケース」に入れて保管しておきましょう。

複数の買取業者に査定してもらう

寛永通宝の価値はある程度決まっているものの、実際の買取金額というのは買取店舗によって異なります。

例えば、30万円の価値がつく島屋文を買取に出した場合、店舗Aでは「相場通りの30万円で買い取る」と言われることもありますし、店舗Bでは「店舗Aが30万円で買い取るなら、うちは35万円で買い取る」と言われることもあります。

また、基本的に査定は無料です。そのため、少々手間はかかりますが、こちらはノーリスクで高価買取してくれる店舗を探すことが出来るため、ぜひ実践してみてください。

セットで買取してもらう

寛永通宝を買取に出す場合、単品で出す方が多いかと思いますが、他の寛永通宝もお持ちであれば、なるべくセットで買取に出しましょう。

なぜなら、セットで買取に出すと付加価値がつき、買取金額がアップする可能性があるからです。

お店側も単品で売るよりも「寛永通宝セット」という形で売りたいと考えています。

なぜなら、相場よりも高い値段で売ることが出来るからです。

そのため、単品で買取に出すのではなく、なるべくセットで買取に出しましょう。

古銭買取ならバイセルがおすすめ

バイセル|古銭買取

古銭買取の最大手といわれる業者です。古銭に汚れ、折れ、傷などがあっても基本的には問題ないので、迷ったらまずはこちらでの査定を考えてみてもいいかもしれません。

バイセルの査定は、基本的に日本全国で対応しています。また女性査定員もいるので、女性のかたでも安心です。

※季節事情または一部地域は出張査定が難しい場合があるため、住んでいる場所が出張買取に対応しているか24時間受付のコールセンターまで問い合わせてみてください。

また、売却後に万が一、「やっぱりまだ手元に残しておきたい」と思った場合、売却から8日以内であれば、電話一本でキャンセル(クーリング・オフ)することもできます。

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    まとめ

    この記事では、寛永通宝の概要を初め、寛永通宝の種類と価値、そして高価買取してもらうコツなどを具体的に説明してきました。

    寛永通宝は、江戸時代に流通していた銭貨です。

    現在の価値は500円~1000円ですが、希少価値が高い場合は、1万円~30万円の価値がつくこともあります。

    このように価値が低い寛永通宝ばかりではないので、寛永通宝をお持ちであれば、一度買取査定に出してみてはいかがでしょうか。

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    ※比較対象企業:''家電買取サービス'' Google検索 (2020年1月23日 時点)

    齊藤数馬 / 編集長
    齊藤数馬 / 編集長

    買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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