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車のローンは何年で組むのが最適?3年~5年というのは本当?


最短半年から組むことが出来る車のローン。
自分で契約年数を決めることが出来るため、無理のない年数で車のローンを組みましょう。
しかし、無理のない年数で車のローンを組もうと言われても、「そもそも車のローンは何年まで組むことが出来るの?」という疑問や「何年で組むと良いの?」という疑問を抱えている方も多いかと思います。
そのような方のために、この記事では車のローンは何年まで組むことが出来るのかということをはじめ、車のローンを長期間で組むメリット・デメリットや最適な契約年数は何年なのか、そして長期で車のローンを組むのは不安という場合の対処方法などを具体的にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
車のローンは最長何年まで組むことが出来るのか?

ここでは、車のローンは最長何年まで組むことが出来るのかということについて具体的に説明していきます。
最長10年まで組むことができる
ローンを組む金融機関やディーラーなどによっても異なりますが、車のローンは最長10年まで組むことが出来ます。
しかし、住宅ローンのように15年ローンや35年ローンなど、10年以上のローンは組むことが出来ないので注意しましょう。
相場は7年
車のローンは最長10年まで組むことが出来るのですが、基本的には7年を上限に設定しているところが多い傾向にあります。
なぜなら、車の寿命は7年程度と言われているからです。
つまり、7年以上でローンを組むと、車は壊れてしまったがローンだけを支払い続けているという状況になりかねません。
しかし、最近の車は性能が良くなってきているため、製造されてから10年経過した車も比較的問題なく走ります。
そのため、最近は車のローンの上限を10年に引き上げたところが多い傾向にあります。
車のローンを長期間で組むメリット

車のローンを長期間で組むと、毎月の支払額を少なくすることが出来るというメリットがあります。
当たり前ではありますが、車のローンを組んだ場合、毎月ローンを返済していかなければいけません。
スムーズに完済することが出来れば良いですが、返済中に病気を患わってしまったり車の修理が必要になったりと思わぬ出費が発生してしまうこともあります。
この場合、ローンの返済金額を収入のギリギリにしておくと、思わぬ出費に対応することが出来ません。
しかし、ローン返済金額に余裕を持たせておくと、思わぬ出費にも対応することが出来ます。
そのため、不測の事態に備えたいという場合は、車のローンを長期間で組むことをおすすめします。
車のローンを長期間で組むデメリット
ここでは、車のローンを長期間で組むデメリットを具体的に説明していきます。
支払総額が多くなる
車のローンを長期間で組むと、支払い総額が多くなるというデメリットがあります。
当たり前ではありますが、ローンを返済していく場合は、元本だけではなく利息分も返済していかなければいけません。
その利息は、ローンの年数が長くなればなるほど大きくなります。
車体価格が高い車だと、利息だけで数百万円支払わなければいけないこともあります。
そのため、「なるべくお得にローンを組みたい」という場合は、車のローンを長期間で組むのではなく、短期間で組むようにしましょう。
ローン完済前に車が使えなくなる場合がある
車のローンを長期間で組むと、ローン完済前に車が使えなくなる場合があります。
車の寿命は7年~10年と言われていますが、比較的問題なく走行することが出来る寿命は5年程度と言われています。
そのため、車は壊れてしまったがローンだけを支払っているという状況になることもあるでしょう。
また、車は必須アイテムと言われている地方圏では、2重ローンになってしまう場合があります。
そのため、資金に余裕がある場合は、なるべくローンの契約年数を短くしておきましょう。
車のローンは何年で組むことが最適なのか?
一概に「〇年で組むことが最適」と言うことは出来ませんが、一般的には3年~5年と言われています。
なぜなら、先ほども説明したように、車が比較的問題なく走行することが出来る寿命は5年程度と言われているからです。
3年~5年でローンを組むことで、車が先に使えなくなってしまい、ローンだけを支払い続けているという状況を避けることが出来ます。
しかし、冒頭でも説明したとおり、必ずしも3年~5年のローンが最適というわけではありません。
ローンを組む方の年収や資産状況などによっても大きく変動するので、「3年~5年が良い」というのはあくまでも参考程度に留めておきましょう。
車のローンは何年で組むことが最適なのか実際にシミュレーションしてみよう

「自分は何年で組むべきなのだろうか?」という疑問を抱えている方が多いかと思います。
そのため、ここでは返済期間別に毎月の支払額をシミュレーションしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
細かい条件は以下の通りです。
3年で返済する場合のシミュレーション結果
車のローンを3年で組んだ場合のシミュレーション結果は以下の通りです。
ローンを組む価格 | 月々の返済額 | 総支払額 |
---|---|---|
100万円 | 2万9970円 | 107万8950円 |
200万円 | 5万9941円 | 215万7903円 |
300万円 | 8万9912円 | 323万6856円 |
400万円 | 11万9883円 | 431万5809円 |
500万円 | 14万9854円 | 539万4759円 |
600万円 | 17万9825円 | 647万3712円 |
700万円 | 20万9796円 | 755万2665円 |
800万円 | 23万9767円 | 863万1618円 |
900万円 | 26万9738円 | 971万568円 |
1000万円 | 29万9708円 | 1078万9521円 |
5年で返済する場合のシミュレーション結果
車のローンを5年で組んだ場合のシミュレーション結果は以下の通りです。
ローンを組む価格 | 月々の返済額 | 総支払額 |
---|---|---|
100万円 | 1万8871円 | 113万2270円 |
200万円 | 3万7742円 | 226万4545円 |
300万円 | 5万6613円 | 339万6820円 |
400万円 | 7万5484円 | 452万9095円 |
500万円 | 9万4356円 | 566万1370円 |
600万円 | 11万3227円 | 679万3640円 |
700万円 | 13万2098円 | 792万5915円 |
800万円 | 15万969円 | 905万8190円 |
900万円 | 16万9841円 | 1019万465円 |
1000万円 | 18万8712円 | 1132万2740円 |
7年で返済する場合のシミュレーション結果
車のローンを7年で組んだ場合のシミュレーション結果は以下の通りです。
ローンを組む価格 | 月々の返済額 | 総支払額 |
---|---|---|
100万円 | 1万4133円 | 118万7242円 |
200万円 | 2万8267円 | 237万4491円 |
300万円 | 4万2401円 | 356万1740円 |
400万円 | 5万6535円 | 474万8989円 |
500万円 | 7万669円 | 593万6238円 |
600万円 | 8万4803円 | 712万3487円 |
700万円 | 9万8937円 | 831万736円 |
800万円 | 11万3071円 | 949万7985円 |
900万円 | 12万7205円 | 1068万5234円 |
1000万円 | 14万1339円 | 1187万2483円 |
10年で返済する場合のシミュレーション結果
車のローンを10年で組んだ場合のシミュレーション結果は以下の通りです。
ローンを組む価格 | 月々の返済額 | 総支払額 |
---|---|---|
100万円 | 1万606円 | 127万2780円 |
200万円 | 2万1213円 | 254万5570円 |
300万円 | 3万1819円 | 381万8350円 |
400万円 | 4万2426円 | 509万1140円 |
500万円 | 5万3032円 | 636万3930円 |
600万円 | 6万3639円 | 763万6710円 |
700万円 | 7万4245円 | 890万9500円 |
800万円 | 8万4852円 | 1018万2280円 |
900万円 | 9万5458円 | 1145万5070円 |
1000万円 | 10万6065円 | 1272万7860円 |
長期で車のローンを組むのは不安!その対処方法とは

「毎月の支払金額が少なくなるのは魅力だが、車のローンを長期で組むのは不安」という方も多いかと思います。
そのため、ここではその対処方法を具体的に説明していきます。
ライフプランを見直す
車のローンを長期で組むのは不安という場合は、一度ライフプランを見直してみましょう。
ライフプランとは、人生設計のことです。ライフプランを見直すことで、自分は毎月いくらであればローンを返済していけるのかが明確になってきます。
無理のない返済金額を知ることが出来た場合、おそらく「車のローンを返済していけるかな」という不安はなくなるでしょう。
頭金を増やしてみる
車のローンを長期で組むのは不安という場合は、頭金を増やしてみましょう。
頭金とは、ローンを組む前にあらかじめ用意しておく資金のことです。
頭金があるかないかで毎月の支払金額は大きく変わってきます。
実際に500万円のローンを組むと仮定して、シミュレーションしてみました。
- 頭金として300万円用意した場合 : 毎月の返済金は3万7742円
- 頭金を用意しなかった場合 : 毎月の返済金は9万4356円
※金利5%、返済期間5年、ボーナス払いなしでシミュレーションしています。
頭金が300万円あるかないかで、毎月の支払額は約5万6000円も異なりました。
年間にすると、約68万円の差が生まれます。
そのため、毎月の支払額を減らしたい場合は、無理のない範囲で頭金を用意してみましょう。
ボーナス払いなしで車のローンを組む
車のローンを長期で組むのは不安という場合は、ボーナス払いなしで車のローンを組むようにしましょう。
確かに、ボーナス払いを併用すると毎月のローン返済額を少なくすることが出来ます。
しかし、法律上、社員に必ずボーナスを支給しなければいけないと定められているわけではありません。
社員に必ずボーナスを支給しなければいけないという法律はないため、来年からボーナスが支給されなくなることも考えられます。
そのため、ボーナス払いには頼らず、ボーナスが支給されなかったとしても返済していけるように、車のローンはボーナス払いなしで組むことをおすすめします。
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まとめ
この記事では、車のローンは何年まで組むことが出来るのかということをはじめ、車のローンを長期間で組むメリット・デメリットや最適な契約年数は何年なのか、そして長期で車のローンを組むのは不安という場合の対処方法などを具体的に説明してきました。
一般的に車のローンは、3年~5年で組むことが望ましいと言われています。
しかし、ローンを組む方の年収や資産状況などによっても最適な契約年数は異なるので、注意しましょう。
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弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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