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家電買い替えの時期は?知らないと損する引き取り条件・買取相場

引っ越しや結婚、不調が目立つようになってきた家電など、「買い替えが必要かな」と思った際には、お得なタイミングで新しくするのがおすすめです。
「本当に買い替えが必要な時期に来ている?」
「お金がないんだけれど……」
「使わない家電はどうするのがいい?」
など、大きな買い物だからこそ悩みがつきません。そこで本記事では買い替えのタイミングやおすすめの時期、下取り・不要品回収・買取業者に適切な家電について説明していきます。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
家電の買い替え時期はどう見分ける? お得な時期
家電の買い替えまでの寿命は長くても十数年、平均で7、8年といわれていますが、扱い方によって長くも短くもなります。
今使っている家電が調子悪くなった時が買い替えタイミングと思われがちですが、商品が安くなりやすい時期を狙っての買い換えも意識しましょう。
一般的には年末年始は歳末セールと初売りがあるため狙い目です。
それ以外では3月や9月が決算月の量販店が多いためセールで安くなりやすいです。
お気に入りのブランドがある方は、モデルチェンジの時期も安く出るため、毎年どのくらいの月にリリースされているか確認しておくとよいでしょう。
使用年数を考慮して、お得に商品が手に入る時期をねらって買い換えることが、結果的には節約につながります。
エアコンの買い替え時期
エアコンの寿命は10年が一つの目安といわれているため、10年以上前のエアコンが不調であれば前向きに買い替えの検討が必要です。
古くなったことで性能が落ちている場合もありますから、新品の時に比べて無駄に電力を消費している可能性もあります。買って7年を過ぎたあたりから、買い替えを意識してもよいでしょう。
冷蔵庫の買い替え時期
冷蔵庫の寿命は平均13年ほどです。特に異音がし始めたら要注意です。コンプレッサーが劣化して過度な負担がかかっている可能性があるためです。
故障してしまうと冷却性能にとって致命的な箇所です。毎日使ううえに急に壊れてしまうと困る家電のため、不調の予兆は見逃さないようにしましょう。
洗濯機の買い替え時期
洗濯機の買い替え時期は平均で10年ほどですが、5年を過ぎると乾燥機の性能は落ち始めます。
冷蔵庫同様、急に使えなくなると困る家電の代表でもありますから、不調のサインには気を付けましょう。急に止まる、異音がする、乾燥が不十分、などの症状が出始めたら買い替えを検討してみてもよいでしょう。
詳しくはこちらの記事を参照してみてください。
テレビの買い替え時期
テレビの平均使用年数は9年くらいではあるものの、新しい商品の性能等を欲して早めに買い替える人も多いため、使用年数は耐用年数よりも少し短いです。
本来の性能が保たれる寿命としては10数年はあるでしょう。画面が暗くなったり電源がつきにくくなるなどの不調が出だしたら、買い替えを考えてみてください。
引き取り・下取りの条件例
家電の引き取りや下取りは家電量販店でおこなっています。ただ、商品やお店によっては下取りをしてもらえなかったり、処分費やリサイクル料を支払わなければいけなかったりする場合もあるため注意が必要です。
例として、ヤマダ電機でエアコンを引き取ってもらう場合の条件などを見てみましょう。ヤマダ電機では旧機種の引き取りを有料で行っています。
費用はエアコンのメーカーによって3グループに振り分けられており、リサイクル回収料金と収集運搬料で2,640円〜11,550円、さらに訪問回収を希望した場合の追加料金は1台で2,750円です。製造から7年以内の良品に限り、一部地域を除いて買取も可能です(2022年執筆時点)。
引き取り条件や時期によっての下取りキャンペーンなどは各社で異なるため、公式サイトや問い合わせで確認してみるといいでしょう。全体の傾向として、年式が新しく状態がよいものであれば下取りとして受け取ってくれる可能性が高いです。
「壊れていないのにもったいない」と思ったら買取業者へ
まだ使える家電を処分することに抵抗がある人は、買取業者を検討してみてもよいでしょう。
下取りよりお得な場合も多く、買い替えの軍資金を得られる可能性があります。軽く買取相場にもふれつつ、買取業者の特徴を見ていきましょう。
家電高く売れるドットコム

高く売れるドットコムは全国対応の総合ネット買取サービスです。家電においては、株式会社ショッパーズアイが2020年におこなった調査で、「買取サービス利用者が『薦めたい』と思う買取サービス」No.1を獲得しました。
出張買取では搬出も業者がおこなうため、持ち運びに苦労する大型の家電の買取には便利です。搬出困難の代表格である冷蔵庫にも対応可能で、400L以上のファミリータイプの冷蔵庫は需要があり、多少製造年が古くても買い取れる可能性があります。
相場としては、1年落ちで10,000円〜50,000円、5年落ちで0円〜15,000円ですが、人気シリーズはそれ以上の値が付くことがあるため、事前査定を利用するといいでしょう。
電話([0120-55-1387](※年末年始除く9:15~21:00))またはWebから無料査定を依頼することができます。
ReRe

ReReでは買取から自社での販売まで手がけており、簡単な見積であれば電話かサイトからおこなえます。買取の方法は、ご自身の都合に合わせて、出張、店頭、宅配の3つからの選択が可能です。
大型家電であれば出張買取になるでしょう。
冷蔵庫ではパナソニックや日立などのメーカーが人気で、サイトの買取実績に掲載されているものは、おおよそ5,000円~45,000円で買い取られています。
それ以外にも正常に作動しなくても買取可能な商品は多数あるため、事前に相談してはいかがでしょうか。
おいくら

おいくらは、東証プライム上場企業が運営する無料の一括見積サービスです。買取価格や取引条件を比較して、気に入った店舗を選ぶことができます。
家電は時期によっても需要が変化し取引価格も上下するため、ご自身が処分したいタイミングで最適な店舗を選ぶには、一括査定がおすすめです。
▼その他のサービスを知りたい方はおすすめの家電買取業者をご紹介している以下記事をご一読ください。
処分したいときにおすすめの不要品回収業者
買取が期待できず、処分してしまいたいときに便利な不用品回収業者を見ていきましょう。
オールサポート
大阪を中心に、関西全域で年中無休対応している回収業者がオールサポートです。
まとめ出しはもちろん、1品から即日対応しており再販可能な商品であれば買取も行っています。
搬入費や車両費、出張費などを全てまとめた定額パックが用意されており、パックの最安値は9,680円です。
関西方面にお住まいで、早めに処分してほしい人は1度検討してみてもよいでしょう。
オールサポートで不用品回収回収エコノバ
エコノバは回収業者の見積りを一括で出して比較できるサービスです。
サイトからお住いの町名までを入力し、作業種別を選べば一括で見積りが取れます。また、電話でも対応可能です。
利用料も無料のため、少しでも処分費を抑えたい人に適しています。
エコノバで不用品回収回収エアコンの節約術
寒い冬や猛暑の夏に大活躍するエアコンですが、油断していると電気代の請求書の金額を見てビックリ、という経験は誰しもがあるのではないでしょうか。
節約しているつもりでも、間違った知識で操作していることで実は損をしていることもありますから、ここで正しい節約術を学びましょう。
節電術をうまく活用したうえで、電気料金をさらに減らしたい人は、電力会社の乗り換えも検討しましょう。こちらの記事では、最近の電力会社の特典やキャンペーンなど複数社徹底比較を行っているので、ぜひチェックしてみてください。
自動運転を活用する
「なんとなくもったいないから」という理由で、風量を最弱にして運転している人も多いのではないでしょうか。ですが、実は弱風で運転し続けることが節約につながっていない場合もあります。
理由は、設定温度になかなか到達しないためにずっと稼働し続ける結果になるためです。
最近のエアコンは温度管理の精度も優れているため、設定温度に対して適切に風量を調整してくれます。自動運転を活用することが結果的に節約につながるでしょう。
風向きや空気の循環を意識する
部屋の中の温度のムラは冷暖房効果を下げます。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に移動する性質があるため、その性質を考慮して風向きを調整するといいでしょう。
暖房を使うときには風向を下向きに、冷房であれば平行に風を向けることで効率よく空気が循環し、節約できると考えられます。冷房時にはサーキュレーターを使用して、冷たい空気を上に送るのもいいですね。
こまめに消すよりつけっ放しの方が結果的に節約に
エアコンの間違った節約術の一つは、電源のこまめな停止です。エアコンの設定温度と室内温度の差が大きいと、始動時に大量の電力を使って急激に温度調整をします。
始動時に使う電力が大きいため、結果的には稼働時間は長くなっても、電源は消さずにつけっ放しにした方が消費電力が少なくて済むケースが多いです。
少なくとも30分程度であれば消さずにつけっ放しにしておくべきで、1時間以上の停止なら状況によって判断することが必要でしょう。
家にいる時間が長く、こまめにつけたり消したりしているなら、結果的につけたままにしたほうがよいことが多いです。
フィルターをマメに掃除する
環境省のデータでは、2週間ごとのフィルター掃除を実施することで、冷房であれば4%、暖房であれば6%の省エネにつながることが分かっています。
大変ですが、確実な節約術をしたいのであればこまめな掃除は欠かせないでしょう。
多くの家電で使える節約術
中でも電気代を圧迫することが多いエアコンについて取り上げましたが、そのほかの家電でもできることは少なくありません。
買い替えが結果的に節約に
日常生活でストレスを感じるほどに性能が落ちてきた場合は、思い切って買い替えを検討するのもいいでしょう。
お金がないという理由で、一時的な出費を考えるあまり修理することを優先してしまうかもしれませんが、買い替えが結果的に節約につながることがあります。
ちなみに、エアコンの場合には2010年前後からエアコンの省エネ性能には極端な伸びがないため、新しいエアコンの買い替えは期待以上の節電にはつながらないかもしれません。
20畳タイプなどの大きいサイズでは年間13,000円程度の節電が可能ですが、12畳以下のタイプだと1,000円前後の差です。どれくらい省エネ能力が上がっているのか、家電ごとに確認してみましょう。
とはいえ、調子の悪い家電はまたすぐに修理が必要になる可能性があります。かさむ修理代やわずかであっても省エネの観点からは、総合的には買い替えることがお得に働くこともあるでしょう。
補助金や各社キャンペーンの活用
補助金の活用や、キャンペーンを行っている会社を利用することで設置経費を抑えられることもあります。補助金や助成金は基本、適用されるのは企業向けの業務用エアコンです。
例えば東京都で打ち出している最新の支援事業であれば、中小企業に対して空調設備の更新により省エネ化が見込まれる場合に、上限1,000万円とした導入経費2/3の助成金が支援されます(受付期間は令和4年2月28日まで)。
その時々で補助金が出ているか、どのような条件は異なりますが、一度確認しておいて損はありません。
また、家庭向けエアコンであれば、特定のモデルを購入すれば数万円のキャッシュバックをするキャンペーンを実施しているメーカーもありますし、買い替えする人向けに割引クーポンを適用してくれる家電量販店もあります。一度、ご自身のお住いの自治体や電気屋さんで行っているキャンペーンがないか、調べてみるのもいいでしょう。
まとめ
家電は使用頻度や扱い方によっても劣化し、性能が落ちていきます。新品のときに比べて知らず知らず消費電力が増えていたり、メンテナンス不足で無駄な電気代を使っていたりすることもあります。商品ごとの耐用年数なども考えると、早めに買い替えることが結果的に節約になることもあります。
買取サービスを利用する場合は、なるべく使える状態で買い取ってもらった方が高額査定にもつながりますし、買い替え資金にもなるため、できるだけ壊れる前に早めの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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