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新築住宅へ引越しする費用は?内訳や費用を抑えるコツも解説!

新築住宅への引越しには多くの費用が発生します。主な内容としては、引越し業者への依頼や不用品の処分、新しくそろえる家具・家電などが代表的でしょう。本記事では、これらの内訳や相場を詳しく解説した上で、費用を抑えるコツについてもご紹介します。

高マガ編集部

新築住宅へ引越しする費用は?内訳や費用を抑えるコツも解説!

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新築住宅への引越しは、新しい生活様式の出発点です。
楽しみな反面、費用については分からない部分も多く、不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。

この記事では、新築住宅への引越しにかかる費用の内訳や相場、お得になるコツ、さらには段取りについても細かく解説します。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

新築住宅への引越し費用の内訳

いざ引越しするにあたって、実際どのような費用がかかるのでしょうか。

大きく分けると、引越し業者にかかる費用・住んでいる物件の退去費用・不用品の処分費用・新築住宅で使う家具や家電にかかる費用が考えられます。

引越しは頻繁にするものではないので、完璧に予算を組むのは難しいでしょう。そのため、これらをおおまかに計算してしまう方も少なくありません。

その結果、当初予定していた予算よりも多く費用がかかる可能性もあります。そのようなことがないように、新築住宅への引越し費用を具体的に解説しますので、参考にしてください。

引越し業者にかかる費用

1番大きな費用になるのが、引越し業者にかかる費用です。
内訳は、基本運賃・実費・付帯サービス費になり、この費用は引越しする時期や荷物の量、移動距離、利用するサービスで大きく変動します。

新築住宅への引越し費用の一般的な相場

2月~4月は繁忙期といわれており、通常期より大きく費用の差が出ます。例えば、3人家族を想定した荷物の量で、同都道府県内程度(50km以内)の移動距離だと、相場は約11万円前後です。

一方、繁忙期以外の通常期は、上記と同じ条件であっても、相場は約9万円前後です。このように、引越し時期によっては、約3万円もの違いが生まれます。

また、曜日や時間帯でも費用は変動しますので、少しでも費用を抑えるならば、引越しの大まかな時期だけでなく、こまかな日時による費用の違いについても確認しておきましょう。

▼こちらの記事では、引越し時期について詳しく解説しているので合わせてご覧ください。

実費や付帯サービス費とは

引越し費用に組み込まれている実費とは、おもに梱包資材費用や作業員の人件費、高速道路を使用した場合の交通費などが当てはまります。

一方、付帯サービス費とは、ピアノなど特殊荷物の運搬にかかる費用などです。

また、マンションやアパートなどでエレベーターがない物件からの引越しは、作業時間や作業する人員が余分に必要なため、追加料金がかかる場合があります。

必ず見積りに自分の利用する状況が含まれているか確認しましょう。

引越し業者に謝礼は必要?

昔は一般的であった「お心づけ」の慣習も、昨今は必ずしも渡すという決まりはありません。

業者に尋ねると、基本的に引越し費用に含まれているという回答が多く、渡すか渡さないかでサービスの質が変わることはありません。

感謝の気持ちを伝えるひとつの方法として、お金ではなくペットボトルなどの飲料を渡すのがおすすめです。作業の休憩中や終了した際に、さりげなく渡すのがよいでしょう。

見積もりなら「SUUMO引越し見積り」がおすすめ

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出典:SUUMO引越し見積もり公式サイト

新築住宅への引越し費用の見積もりなら、引越し費用の無料見積もりサイト「SUUMO引越し見積もり」がおすすめです。

信頼ある業者から、お住いの地域で評判の業者まで、簡単な入力で複数の業者から無料で一括見積りできます。

さらにおすすめできる強みは、口コミを見ながら安心して業者選びができることです。また、「SUUMO引越し見積り」の利用で、引越し費用が最大50%安くなることもあります。

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▼その他の、おすすめ引越し業者や見積もりサービスを知りたい方は、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

退去費用

住んでいたところが賃貸物件の場合、退去するときに原状回復の見積もりがあります。ほとんど汚すことなく、きれいな状態であれば、入居するときに支払った敷金の一部は返却されるでしょう。

しかし、傷がついていたりあまりにも汚れが目立つ場合は、敷金をオーバーし、追加分を請求される可能性もあります。

賃貸であれば、修繕費やハウスクリーニング費などの「原状回復費」を避けて通ることはできません。生活をしていれば傷や汚れがつくのは当然です。

しかし、日常生活で発生する故意ではない傷や汚れに対して、どこまでを負担すべきなのか、賃貸先とトラブルになるケースは後を絶ちません。

このことから「負担すべき費用」と「負担する必要のない費用」について、国土交通省は「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を策定しています。

出典:国土交通省住宅局

もし原状回復の費用について心配なことがあれば、早めに確認しておきましょう。

また、退去する日も重要です。月初めの退去なのに、家賃がひと月分かかってしまう場合もあります。退去日での日割り計算も可能なのか必ず確認しておきましょう。

不用品の処分費用

引越しで必ず出てくる悩みが、不用品の処分です。引越し先である新築の住居では使う予定のないものを、わざわざ運ぶ必要はありません。できれば引越し前に処分しておきたいところですが、不用品によっては費用がかかります。

不用品回収を頼む依頼先は、大きく分けて、「自治体」「不用品回収業者」「引越しの業者」の3つがあります。かかる金額は依頼先や不用品の種類によって違います。

自治体に依頼する

3つの依頼先の中では、1番お得に回収してもらえます。手続き方法は各自治体によって違いますが、回収券を購入し指定場所まで回収に来てもらう点は同じようです。

回収可能な品目も自治体により異なるので、各自治体のサイトで事前に確認しておきましょう。

国で施行されている「家電リサイクル法」が対象の、冷蔵庫や洗濯機といった家電は、自治体に依頼することはできないため注意が必要です。

出典:経済産業省

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、費用面において自治体よりも割高です。見積もりを依頼すると、業者ごとに金額のバラつきがあるので注意しましょう。

大きな業者から小さな業者まであるため、必ず何件かに見積もり依頼をして、自分にとってお得な業者を選ぶのがおすすめです。

また業者によっては、運び出しなどの作業代金が見積もりに含まれていない場合もあります。双方にとって誤解がないよう、明瞭な料金体系の見積もりをお願いしましょう。

引越し業者に依頼する

引越し依頼をする業者に、追加で不用品の回収を頼むこともできます。引越しと同時に済ますことができるため、おすすめの方法です。

引越し業者によって、具体的な金額や回収できる品目もさまざまなので、引越しの見積もり依頼のときに相談しましょう。

▼こちらの記事では、引越し時の不用品の処分方法についてまとめているので参考にしてください。

新築住宅の家具・家電にかかる費用

新築住宅に引越しする際、多くの場合必要となるのが新しい家具・家電です。もともと住んでいた家で使っていたものを一新するとなると、かなりの費用がかかります。

住宅金融支援機構による「住宅取得に係る消費実態調査」には、新築住宅に引越しをしてから1年以内に「耐久消費財費用」としてかかった費用が記載されています。

出典:住宅金融支援機構

新築一戸建てで平均201万円、建売住宅で平均105万円ですが、中には太陽光発電装置や物置なども含まれています。しかし、家具家電だけで約100万円は見積もっておいた方がよいでしょう。

家具によっては、すぐにそろえる必要がないものもあります。しかし、カーテンや照明道具、生活に欠かせない家電などは必要度が高いため、費用に入れておくことが重要です。

その他にかかる費用

そのほかの細かい費用は、新居周辺へのあいさつ回りに持参する品や、生活が変わることで必要となるものなど、多岐にわたります。

費用の内訳を考える際は、細かい項目も必ず書き出しましょう。それぞれの生活様式によってかかる費用も変わります。

▼こちらの記事では、引越しの一連の流れをまとめています。費用を細かく算定しておくことで、急な出費に慌てることなく、スムーズに引越すことが可能なため、参考にしてください。

新築住宅への引越し費用を抑えるコツ

ここでは、引越し費用をできるだけ抑えるコツをご紹介します。
簡単に実行できることばかりなので、ぜひやってみてください。

1.引越しの日時を可能な限り割安な時期で検討する

引越し業者は時期や曜日、時間帯で料金体系が変わってきます。家族の予定なども考えた上で、可能な限り割安な日時を予定しましょう。

どうしても繁忙期に重なる場合は、予定を少しずらせないか考えてみてください。そうするだけでも割安になる可能性があります。

細かく見ていくと、引越し繁忙期は3月中旬~4月上旬までがもっとも集中しています。

この時期を避けるだけでも、費用を大きく抑えられるので、日時は早めに検討しておきましょう。

出典:全日本トラック協会

▼こちらの記事では、引越し代を安くするポイントについてまとめているので、あわせてご覧ください。

2.不用品の処分を買い取り業者に依頼する

処分する不用品の中で売れそうなものは、買取サービスを利用することがおすすめです。

買取業者に依頼することで、販売価値のあるものは高く買い取り、値段がつけられないものに関しては、無料で回収してくれることがあります。

3.新築住宅で使う家具・家電購入の節約

新築住宅には統一感のある新しい家具をそろえたくなるものです。

すべて新調すると莫大な費用がかかりますが、少しの工夫で節約することが出来ます。

家具はアウトレット品を購入する

新築住宅で使う家具は、最新デザインなどの新しいものに目が移りますが、アウトレット品でもしっかり使えて、新築の住宅に馴染むものがあります。

少し前のデザインや補修可能な小さな傷がついている家具がアウトレット品として格安に販売されているので、ぜひ検討してみましょう。

家電は家電量販店でまとめて購入する

家電はネットショップで安く購入できますが、家電量販店ではまとめて買うことにより値引きをしてくれるケースが多いので、単体ではなく複数購入の場合は家電量販店で値引き交渉をしてみてください。

さらに3月と9月の決算期では、割引率が大幅にアップすることがあります。同じ商品でも、格安に購入できる時期なので狙い目です。

また、型落ち商品などは最新型とあまり性能は変わらずに安く購入できるので、気にならない場合は検討してみましょう。

まとめ

新築住宅への引越し費用は「引越し業者にかかる費用」が大きな割合を占め、引越し時期により費用も大幅に変化します。

そのほか、現在の住まいの退去費用や不用品の回収費用、新築住宅で使う家具・家電にかかる費用も組み込まれ、さらに細かな費用も含めると大きな金額がかかってくるでしょう。

しかし、引越し日を割安な時期にしたり、不用品を買取業者に依頼したりすることで、費用を抑えることが可能です。
また購入予定の家具や家電をアウトレット品で検討することで、さらに費用を抑えられるでしょう。

見積サイトなどで安い業者を探し、ほかの費用を抑える工夫をすれば、新築住宅への引越しをお得にすることができます。

高マガ編集部 / takamaga
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