厚木市の粗大ごみ出し方|持ち込み・シール・品目まとめて解説

厚木市の粗大ごみ出し方|持ち込み・シール・品目まとめて解説

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引っ越しをしたときや年末の大がかりな掃除、季節が変わったときの部屋の片付けでは、古くなった電化製品のほか、普段は出ないようなソファーやテーブル、じゅうたんといった大きなごみが出て処理に困ったことはありませんか。

「これは何ごみになるんだろう」「これはどこに捨てたらいいのだろう」といったごみの処理や分別に関する疑問から、粗大ごみの持ち込み方などで迷っている方のために、今回は神奈川県厚木市の粗大ごみの申し込み方法や粗大ごみの出し方、料金などをまとめました。厚木市にお住まいの方はぜひ参考にして下さい。

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厚木市の粗大ごみ処分申し込み方法

厚木市の粗大ごみ処分の申し込み方法

厚木市で粗大ごみの収集をお願いする際には「環境センター」にまず電話かインターネットで申し込みをしなければいけません。(その際、厚木市に住んでいるか、家庭から出た粗大ごみなのか、などの確認がある場合があります。)

排出するごみの品目を伝えたら、ごみ処理手数料を教えてくれるのでメモしておきましょう。伝えられた通りの金額の申し込み券(シール)をスーパーなどで購入し、ごみに貼ったら指定された収集日に出します。

なお、朝9時から午後4時までの間に収集されるので、それまでに間に合うように出してください。なお一回の収集で出せるのは5点までです(大型のものは3点まで)。

粗大ごみは一軒家の場合は、門扉の前、道路に面している車庫などに出しておきます。マンションやアパートなどの集合住宅は、1階の目立つ場所や敷地内の集積所などに出します。もし、ごみを収集する車が入れないような細い路地や場所などになる場合は前もって電話で打ち合わせをしておく必要があります。

  • お申し込み先:環境センターホームページ
  • 電話番号
    046-225-2793
  • 受付時間
    8時30分~17時15分まで(年末年始、12時から13時までは除く。)

厚木市では持ち込み処分も可能

厚木市では粗大ごみの持ち込みが可能

厚木市では粗大ごみを直接持ち込むこともできます。

申し込み方法は、一日に5品までなら予約の必要などはなく、ごみを厚木市環境センターに持ち込むことができます。持ち込みが6点以上の場合は、まず環境センターに予約をしてから持ち込んでください。この際、厚木市に住んでいるかどうか免許証などで確認を行っているので、証明できるものを持っていきましょう。

粗大ごみにかかる処理料金は、環境センターの駐車場内にある会計小屋で直接現金で支払いをします。

一辺の長さが50cm以上ある粗大ごみは一つにつき300円、また高さ+横+奥行きが3m以上の粗大ごみ(箪笥、ベッドのわく、ベッドマット、食器棚、書棚、サイドボード、物置)は特定粗大ごみ扱いになり、一つにつき600円かかります。

  • 持ち込み先:環境センターホームページ
    厚木市金田1641-1
  • メールアドレス
    3300@city.atsugi.kanagawa.jp
  • 電話 / FAX番号
    046-225-2790 / 046-224-0920
  • 受付日時
    月曜日から土曜日(日曜日と第3土曜日は休館日。ただし、4月、12月、3月の第3土曜日は受付。) 8時30分~12時、13時~16時30分(12時から午後1時までは受付していません。)

厚木市の粗大ごみ処分の料金・手数料関連(シールなど)

厚木市の粗大ごみ処分の料金・手数料関連(シールなど)

厚木市で粗大ごみを出すには料金がかかります。指定された額面の粗大ごみに申込券(シール)を厚木市のセブンイレブンやサークルKサンクスといったコンビニエンスストアや、厚木市の公民館で購入してください。

粗大ごみ一つにつき500円、箪笥やベッドマットなどの特定粗大ごみでは一つにつき1000円かかります。(その場合は申込券を2枚貼って出します。)取り扱い場所などはこちらの粗大ごみ収集処理申込券取扱店一覧から確認ができます。

なお、申込券(シール)の貼られていない粗大ごみや料金が間違っているシールが貼られたごみ、環境センターに粗大ごみの申し込みをしていないごみは収集されないので、粗大ごみを出す前に料金などしっかり確認をしましょう。

冷蔵庫や洗濯機、自転車は粗大ごみで処分できる?

厚木市で冷蔵庫や洗濯機、自転車を処分したい場合は、どのようにしたらよいのでしょうか。詳しくご紹介していきます。

冷蔵庫や洗濯機

冷蔵庫や洗濯機、自転車は粗大ごみで処分できる?

冷蔵庫や洗濯機は粗大ごみとして出すことはできません。

これらの品目は家電リサイクル法の対象品目となり、購入したお店などで引取りを依頼するか、自分で引き取り指定場所まで持ち込みをします。その際には収集・運搬料金、リサイクル料金などの引き取り手数料がかかります。

冷蔵庫、洗濯機それぞれの詳しい処分方法はこちらの記事で詳しく解説しているので読んでみてください。

自転車

自転車の場合

自転車は厚木市では粗大ごみ扱いとなるので、処分するにはまず環境センターに粗大ごみ排出の申し込みをします。

また自転車を処理する際には手数料がかかるので、コンビニエンスストアなどで申し込み時に言われた額面の申し込み券(シール)を購入しましょう。自転車の目立つ場所に貼り付けたら、決められた収集日に出します。

ただし電動自転車についているバッテリーは厚木市で処理できないので、自転車を購入したお店に相談するか専門の業者に依頼をしてください。詳しくは関連記事でも解説しています。

厚木市では粗大ごみとして出せないもの

厚木市では粗大ごみとして出せないもの

粗大ごみとして処分できないものや国として別の処理方法を推奨している品目もあります。詳しく見ていきましょう。

粗大ごみとして出せない家電

厚木市では冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、テレビ、エアコン室内機、室外機は家電リサイクル品となり処理することができません。

またパソコンの本体やディスプレイも、PCリサイクルの対象となるので、粗大ごみとして受け付けていません。これらはパソコンメーカーが回収・リサイクルを行っています。

パターン別の最適な処分方法を見ていきます。

買い替える場合

新しく製品を買い替える場合は、購入するお店に古い製品の引取りを依頼します。収集・運搬料金、リサイクル料金などの引き取り手数料がかかるので、詳しくはお店で確認してください。

処分するだけの場合

以前に製品を購入したお店に引取りを依頼します。その際にも収集・運搬料金、リサイクル料金などの引き取り手数料がかかります。お店で詳しく確認してください。

自分で持ち込みする場合

自分で指定引取場所に持ち込む場合は、郵便局やゆうちょ銀行でリサイクル料金を支払って(別に振込手数料がかかります)、処理を依頼することができます。処理に出す家電製品に家電リサイクル券を貼って、指定引取場所に持ち込みましょう。

指定引取場所に自分で持ち込みできない場合

家電を取り扱うお店に収集・運搬料金、リサイクル料金などの引き取り手数料を支払って引き取ってもらいます。

参考:市で処理できないごみ│厚木市

指定引取場所は、下記の場所で行っています。

  • トナミ首都圏物流(株)湘南流通センター
    海老名市門沢橋6-8-41
  • 電話番号
    046-237-2021
  • 受付日時
    月~土曜 午前9時~正午、午後1時~5時
    (日曜・祝日・年末年始休)
  • 東亜物流株式会社 大和リサイクルセンター
    大和市代官1-14-20
  • 電話番号
    046-279-6465
  • 受付日時
    月~土曜 午前9時~午後5時
    (日曜・祝日・年末年始休)
  • 株式会社スーパーレックス 相模原小倉センター
    相模原市緑区小倉1508-4
  • 電話番号
    042-783-5850

収集・運搬料金とリサイクル料金の目安として室外機を含むエアコンが1424円、ブラウン管式・液晶式・プラズマ式のテレビは16型以上が2916円、15型以下は1836円、冷蔵庫・冷凍庫は171リットル以上のものは4644円、170リットル以下のもので3672円、洗濯機・衣類乾燥機は2484円になります。リサイクル料金はメーカーにより異なる場合があります。

環境センターで処理できないもの

厚木市の環境処理センターでは、幹の太さが12センチ以上または長さが50センチ以上の枝などは回収できません。そのほか、下記のような品目も回収の対象外になります。

処理困難なもの

  • たたみ
  • 消火器
  • 脱穀機のような農機具
  • ペンキ
  • シンナー
  • ガソリン
  • 灯油のような油脂でできたもの
  • タイヤ
  • ホイール
  • コンクリートブロック
  • 金庫
  • サーフボード
  • バーベルなど鉄のかたまりでできたもの
  • モーター
  • ドラム缶
  • ピアノ
  • ボーリングの球
  • 太陽熱温水器
  • ホーローやタイル、ステンレスもしくは木製のバスタブ
  • 大きな木造の物置
  • 自動車の部品
  • オートバイ(ミニバイクを含む)
  • 建築廃材
  • 石こう
  • 石綿類
  • 保温材
  • 煉瓦
  • コンクリート
  • 壁紙
  • 塩ビニール管など建物に使用する建築材料など

爆発、火災の危険があるもの

  • ガスボンベ
  • 廃油
  • 塗料
  • 除草剤
  • 薬品類
  • 農薬
  • 劇薬
  • バッテリーなど

医療系のごみ

  • 注射器
  • 注射針
  • 使用済ガーゼ
  • 脱脂綿など

その他

  • 分別していないごみ
  • 処理困難と判断されたもの

以上のようなものを処理する場合は、専門業者に依頼しましょう。

分別方法が分かりにくいものがたくさんあると思います。下記のURLで確認することができます。

参考:資源とごみの出し方

買取専門業者を利用して売却

自治体に粗大ごみを出す場合は、手続きを踏み、手数料を支払わなければいけません。家電リサイクル法対象品目の処分については手続きも複雑で高いリサイクル料金がかかります。

不用品が出た場合、粗大ごみに出す前に、買取サービスを検討してみてはいかがでしょうか。
「安心感のある取引をしたい」「早く確実に売りたい」という方は買取業者への依頼がおすすめです。

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出典:おいくら公式サイト

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まとめ

厚木市で粗大ごみを出すには、環境センターに電話かインターネットで申し込みをしなければいけません。決められたルールに乗っ取って適切に処分するようにしましょう。

また、厚木市では5つまでなら事前予約がなくても持ち込みで処分することもできます。粗大ごみを処分するときにはぜひ参考にして、自分に合った処分方法を選んでください。

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