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備前焼買取おすすめ業者9選!買取相場や高価買取のコツも解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
身内や知り合いのコレクターから備前焼を頂いたが保存するのが難しく手放したいと考えている方はいませんか?
今回、この記事では備前焼を高く買い取ってもらうためのコツについてまとめ、超高額買取が期待できる作家について紹介をします。
また、どこで買取にしようか悩んでいる方におすすめの買取業者をお伝えします。
備前焼を売ろうと考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
備前焼の買取おすすめ業者9選
ここでは備前焼の買取におすすめの業者を3社ご紹介します。
福ちゃん
出典:福ちゃん公式サイト
備前焼などの洋食器や銀食器、アンティークの食器など、高額なブランド食器の買取実績があり、中古食器やノーブランドの食器でも相談可能なのが「福ちゃん」です。
法人や業者からの買取依頼も多数受けているなど信頼感が有ります。ホームページでは骨董品に関しての情報や買取実績も確認できます。状態の良くない骨董品でも福ちゃんであれば高価買取に結び付けられるかもしれません。
棚の奥で眠っていた備前焼か不明な和食器などでも、福ちゃんでは査定できます。使用していない和食器や洋食器がある方は、ぜひ福ちゃんの査定をご利用してみてはいかがでしょうか。
WEB査定 | WEB買取専用サイト |
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サービス名 | 福ちゃん |
運営会社 | 株式会社REGATE |
高く売れるドットコム
備前焼の買取なら東証プライム上場企業の弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」がおすすめです。
高く売れるドットコムは「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3つの中から自分の合った買取方法を選べます。近くに店舗がない場合は「出張買取」か「宅配買取」の2種類になり、どちらを選ぶか悩んだ場合はスタッフが丁寧にあなたに合った買取方法を教えてくれるので、ぜひ相談してみてください。
出張買取はスタッフが自宅まで査定してくれるため、対面での交渉がしやすいです。宅配買取は、段ボールに売りたい物を詰め込んで送るだけで買い取ってくれます。
どちらも便利な買取サービスですが、備前焼のような割れ物の場合は出張買取がおすすめ。高く売れるドットコムは出張料も無料のため、気軽に利用ができます。
WEBや電話 0120-503-864(※年末年始除く9:15~21:00)から買取依頼をお出しいただけます。専門のオペレーターが丁寧に対応いたします。
また、出張買取ではスタッフが無料でご自宅までお伺い、その場で査定して現金買取いたします。お気軽にサービスをご利用ください。
WEB査定 | WEB買取専用サイト |
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サービス名 | 高く売れるドットコム |
電話査定 (お急ぎの方) | 0120-503-864(※年末年始除く9:15~21:00) |
運営会社 | 株式会社マーケットエンタープライズ |
食器の買取のポイントは動画でもまとめています!
少しでも高く売りたい方はぜひお役立てください。
おいくら
出典:おいくら公式サイト
全国各地の複数のリユースショップへまとめて買取査定を依頼できる一括査定サービスが、東証プライム上場企業の弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」です。
おいくらの魅力は何といっても一括査定です。ホームページから査定したい商品のジャンルや業者などを選ぶだけで複数の業者に査定依頼を出すことができます。結果はメールで届き、査定額に納得した業者に買取を依頼できます。
一括査定を出せるおいくらへの加盟店数は1,000を超えています。その為、ご希望に合った買取業者を見つけやすいサービスになっています。骨董品買取は買取店選びが非常に重要だからこそ、気軽に一括査定できるおいくらの利用がおすすめです。
WEB査定 | WEB買取専用サイト |
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サービス名 | おいくら |
運営会社 | 株式会社マーケットエンタープライズ |
骨董品買取こたろう
「こたろう」は店舗・出張買取をメインに骨董品の買取を行っています。店舗の所在地は東京(渋谷区)・大阪(大阪市西区)・愛知(名古屋中村区)・福岡(博多区)の4店舗。出張は全国に対応しています。さらに、国内外に独自の流通ルートを持っているため高価買取が実現しています。
また、メール・LINEでの無料査定も行っています。作家名が分からない骨董・美術品でも対応可能です。「売りたい・処分したい骨董品の価値が分からない」という方は、まずは無料査定を依頼してみるのがおすすめです。
バイセル
出典:バイセル公式サイト
CMなどでもおなじみの「バイセル」は、備前焼の買取も行っています。
食器の買取におすすの買取方法である出張買取にも対応しており、全国対応、出張査定料は無料です。出張買取のお申し込みの流れは、まず下の緑のボタンからお問い合わせいただき、お品物査定、買取に了承すればその場で現金買取となります。
備前焼など食器は重く、移動させるのにも割れてしまうリスクがあります。買取してほしい備前焼がある場合は、気軽に査定や買取方法など相談してみてください。
「作家がわからない」、「継ぎ直しがある」、「ひび割れがある」などの品でも買取可能です。バイセルならその骨董品の価値を見出してくれます。
WEB査定 | WEB買取専用サイト |
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サービス名 | バイセル |
運営会社 | 株式会社BuysellTechnologies |
獏
「獏(バク)」は絵画や美術品の買取を得意とする買取業者です。
HPでは絵画はもちろんのこと、焼き物をはじめ、壺・鉄瓶・茶器などの陶器、骨董品の買取実績も豊富に公開されています。
また美術品を専門に扱っているだけあり、作者不明の作品や鑑定書の無いもの、汚れやダメージがあっても買取してくれます。
「家に前からあるけど何かわからない」などの品を獏で査定してみてはいかがでしょう。予想外の査定額が出るかもしれません。
査定方法はメール・電話・LINEにて対応。買取方法は出張・宅配・店頭買取に対応しています。
日晃堂
出典:日晃堂公式サイト
骨董品は価値が分かりづらいからこそ、経験豊富なスタッフに依頼したいもの。
「日晃堂」は、その道何十年というプロ中のプロの鑑定士が在籍し、安心・納得の鑑定結果が支持されている買取業者です。
経験のある日晃堂は目利きに自信を持っています。「遺品整理で見つけた骨董品の価値を知りたい」、「引っ越しするから処分したい」、「譲り受けたけど何かわからない」などの品でも大丈夫です。
品物に合わせた豊富な販路を有しているため販売価格の差が買取価格の差につながります。
WEB査定 | WEB買取専用サイト |
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サービス名 | バイセル |
運営会社 | 株式会社 日晃堂 |
骨董品買取りセンター
骨董品買取センターは全国で活躍している鑑定士・査定士との関係を構築し、骨董品の正確な査定を実施している専門店です。 店舗を保有していないため、経験のある査定士が自宅まで来て査定を行ってくれます。
最短24時間で現金買取を行っています。年中無休のためいつでも査定を依頼できます。対応エリアは日本全国です。
古美術 八光堂
八光堂は40年以上の実績と経験を持つ買取業者です。「伝統美術のすばらしさを広めたい」との思いから誕生したサービスです。
専門知識を持つバリューデザイナーと呼ばれる鑑定士が査定を行ってくれます。貴重な骨董品の橋渡し役として信頼できます。
査定方法は、店舗持ち込みのほか、定期的に開催される各地での出張無料鑑定会、メール査定、LINE査定、出張買取等があります。
▼下記の記事では様々な備前焼などの焼き物をはじめとする陶器の高く売るコツや買取相場などを紹介しています。ぜひ、この記事と合わせて読んでみてください!
有名作家作の買取相場
備前焼だけでなく、様々な焼き物の買取において有名な作家が手掛けた作品は高価で取引されやすいです。ここでは骨董品買取市場での人気が高い備前焼の作家を紹介します。
ここに名前を挙げている方は非常に有名な方で、高値が付く可能性がありますので、持っている方は一度試しに査定してみると良いでしょう。
中村六郎作の買取相場
中村六郎は骨董品買取市場で根強い人気を誇る備前焼作家です。野性味あふれる作風が特徴的で、窯変によって現われる深い緋色は「中村家の緋色」と呼ばれており、多くの愛好家がいます。
ろくろで作られる徳利などは中村六郎の代名詞と言われるほどであり、「酒器の神様」と呼ばれています。
伊勢崎淳作の買取相場
伊勢崎淳は2004年に人間国宝に認定された備前焼作家。同じ備前焼の作家でこちらは岡山県の重要無形文化財保持者の伊勢崎淳は彼の父親です。
イサムノグチなど現代のアーティストと深く交流を持つため、備前焼の良き伝統と独創的な世界観を加えた作風で愛好家を集めています。
また、伊勢崎淳は陶壁も手掛けており、2002年には総理官邸の陶壁を制作し話題になりましたね。
買取相場は大きさによりますが、徳利や茶碗で7千円~3万2千円ほど、花入れは2万円~3万5千円ほど、壺で7万円~17万円ほどとなっています。
山本陶秀作の買取相場
ろくろ技術の第一人者として知られている山本陶秀。こちらも人間国宝に選ばれています。
山本陶秀が作る作品は自然の風合いを現代的にアレンジするという大胆な作風で愛好家が多くいます。
その評価は国内だけでなく、国外からも高く受けており、1959年にはブリュセル万国博覧会でグランプリ金賞を受賞したほどです。
買取相場は大きさによりますが、徳利や茶碗で8千円~7万円ほど、花入れは2万5千円~7万円ほど、壺で15万円~30万円ほどとなっています。
藤原啓作の買取相場
藤原啓は40歳で陶芸を始めたとう遅咲きの作家ですが、人間国宝にまで認定された備前焼を代表する作家です。元々は小説家ではありましたが、自己の文学に限界を感じ、陶芸に転身しましたが、その後もいくつか著書を書いていました。
尚、同じ備前焼の金重陶陽に師事し、ともに古備前に尽力されていたことも知られています。そこで得た技法をベースにして窯の中で起こる自然の変容を生かした近代的な造りが藤原啓の作品の特徴です。
買取相場は大きさによりますが、徳利や茶碗で5千円~3万6千円ほど、花入れは2万円~3万5千円ほど、置物で30万円~55万円ほどとなっています。
藤原雄作の買取相場
先に紹介した藤原 啓(ふじわら けい)氏の長男で、備前焼の伝統を重んじながらも、これまでにない新しい感性に溢れた作品で有名。備前焼では4人目の人間国宝に選ばれ、数多くの作品が様々な賞を受賞している。
買取相場は大きさによりますが、徳利や茶碗で7千円~3万円ほど、花入れは2万円~7万円ほど、壺で9万円~16万円ほどとなっています。
備前焼を高く売るコツ
日本六古窯に数えられる備前焼は状態が良いだけで高値に繋がります。
しかし、ここで紹介する3つのポイントを意識するだけで、さらに高額買取になるかもしれません。
備前焼の買取を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
付属品の有無
作家物を含めた高価な備前焼には「共箱」と呼ばれる木箱に保管されていることが多いです。特に何十万単位で取引された備前焼であれば、基本的に共箱が入っています。そのため、共箱があれば「高価な備前焼」であることがわかり、高価買取が期待できます。
共箱以外には作家の名前や作品名などが記載されているものもあればさらに買取値が付くことも。もちろん、共箱をなくして本体しかない場合でも査定は可能で買い取ってもらえますが、もし共箱がある場合は一緒に査定に出したほうが高値が付くことを意識しておきましょう。
早めに売る
備前焼以外にも言えることですが、骨董品において重要な査定項目になるのが作品の保存状態です。焼き物の場合はヒビや欠けがあると買取価格が下がります。
備前焼は土で作られています。大切に保管していたとしても経年劣化は避けられません。さらに釉薬を使わないため、水分の影響も受けやすいです。
時間が経ったり、使用したりするとごに味わいが出るのが一つの良さではありますが、買取という観点から見ればマイナスポイントになることも。
その意味では、備前焼の状態が今よりも悪くなる前になるべく早く買取に出すのが1つのポイントです。状態の維持が難しい場合は、すぐに査定に出す方が良いでしょう。
作家物
作家物とは、陶芸家の手で作られた作品のことです。数十万、数百万で取引されている備前焼のほとんどは作家物になります。
そのため、あらかじめ作家物と分かっているだけでも高価買取が期待できます。特に備前焼は人間国宝に認定されている、論文が掲載されている著名の陶芸家も多いです。
墨書きや陶印で作家物が確認できるため、一度確認してみるようにしましょう。
備前焼の種類
備前焼の焼き色や柄は備前焼作家の熟練された経験や技術によって美しくなります。その中で、温度や燃料に使った材料などにより色や模様が大きく変わります。ここでは備前焼の色や柄について紹介します。
胡麻
名前の通り、胡麻(ごま)をまぶしたような柄であることから「胡麻」と呼ばれています。前焼特有の柄であり、炎の力強さを感じることができる焼き色・柄です。色は白・黄色・青など複数あります。
桟切
桟切(さんぎり)は燃え尽きて生まれた灰に焼き物の一部が埋もれていぶされることで出来る柄です。灰に埋もれた部分のが変色することで模様が出来上がります。そのため、桟切を作る時は作品を窯の床に置き作成します。
自然に灰に埋もれてできた柄を「自然桟切」、人が意図的に灰をまぶして作る柄を「人工桟切」と呼びます。人工桟切は炭を入れて作られるため「炭桟切」とも呼ばれます。色は黒・灰・青・赤褐色などです。出来上がる色は炎が直接当たるかや、灰に埋もれているかなどによって変わります。
火襷
火襷(ひだすき)は備前焼の中で一番華やかな色とされています。薄茶色の素地に赤や茶色などの襷のような色で出来た線がかかった模様を火襷と呼びます。襷(たすき)と呼ばれる理由は耐火性の高い藁を焼く際に敷き詰めていたところ化学反応によって藁が当たっていた部分が模様になったことが始まりです。
牡丹餅
牡丹餅(ぼたもち)焼成時に小さな作品を重ね置き、焼けムラを作ることで出来る柄です。その柄が牡丹餅のように見えることからこの名前が付きました。
青備前
窯の中の還元作用(酸素を取り除く作用)が強い部分で焼成することで出来る柄です。鉄分と化学反応を起こすことで青灰色や黒色になります。生産がとても難しい焼き方のため希少価値の高い焼き物です。
黒備前
江戸時代の古備前に焼かれた作品のためかなり希少価値の高い焼き物です。黒備前の製作には伊部手(いんべて)と呼ばれる技が使われます。焼成前に鉄分を多く含む泥上の粘土を塗ることで、焼成中に表面の土が早く溶け出し、紫蘇色や黒色の柄が出来上がります。
白備前
白備前は白色を身にまとった特有の備前焼です。作家によって製法が異なる貴重な焼き物で、骨董品として大変重宝されています。
備前焼が高価買取される理由
備前焼とは、岡山県備前市の伊部で生産されている陶器で日本六古窯に数えられる歴史ある焼き物です。
日本では中世から焼き物を作っている6つの代表的な窯を日本六古窯と読んでいます。尚、備前焼以外の六古窯は以下です。
- 瀬戸焼
- 越前焼
- 常滑焼
- 信楽焼
- 丹波焼
なお、備前焼は釉薬を使わずに約1300度で焼いて作り上げるのが特徴的。窯の温度や詰め方、土の状態で同じように作っても作品に違いが生まれるため、全てがオリジナル作品で、同じものは存在しません。
素朴ながらも美しい焼き物で「使うほど味が出る」と言われており、コレクターを魅了している焼き物です。
備前焼の買取は専門業者がおすすめ!
備前焼の買取について紹介をしました。備前焼は高値で取引されやすい焼き物で、本体以外にも共箱などがあれば高額買取が期待できます。
しかし、備前焼はヒビや欠けなどの保存状態が悪いとその分減額されてしまうため、もし保存の仕方がわからない、保存しているけど合っているのかわからない場合は早めに出すのがおすすめです。
特にそれが作家物で状態が良ければ、数十万、数百万円で買い取ってくれる可能性があります。
弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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