小田原市の粗大ごみ処分|持ち込み・回収方法から証紙料金まで

小田原市の粗大ごみ処分|持ち込み・回収方法から証紙料金まで

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小田原市ではごみの減量を目指してごみを正しく分別することや資源をリサイクルすることを市民に呼びかけています。ごみと思えるものでも、正しく分別すれば有益にリサイクルできるものもあります。

粗大ごみなど大型のごみについても、小田原市では出し方や分別方法について一定のルールが設けられているので、その決まりにしたがって処分しましょう。

今回は、小田原市で粗大ごみを出すときの申し込み方法や出し方、手数料などをくわしくご説明します。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

小田原市の粗大ごみ分別の基準

小田原市では45リットルの最も大きなごみ袋に入らないものを粗大ごみとして扱っています。この粗大ごみは集積所には出せないことになっていますので、定められた手順で処分する必要があります。

処分したいものが大型ごみに該当するか分からない場合は、小田原市で発行している『ごみと資源の分け方 出し方ガイド』P14の「ごみ分別リスト」で確認できます。確かめてから申し込みましょう。

小田原市の粗大ごみ処分の申し込み方法

粗大ごみを処分するには、戸別収集を申し込む方法と自分で持ち込む方法の2通りの方法があります。

戸別収集を依頼するには

粗大ごみの戸別収集を依頼するには事前に予約申し込みが必要です。

申込み先は小田原市の清掃工場敷地内にあるリサイクルセンターで、電話のみの受付となっています。

  • お申し込み先
    小田原市リサイクルセンター
    神奈川県小田原市久野3768(清掃工場敷地)
  • 電話番号
    0465-32-1153
  • 受付時間
    月曜日~金曜日の午前9時~12時
    午後1時~4時まで(土日祝日はお休み)

申し込み時の確認点

電話申し込みの際には次のことを申告しますので、前もって準備しておくとスムーズに申し込みができます。

  • 氏名と住所、電話番号
  • 処分したい粗大ごみの品目や大きさ、数量

このときに手数料として小田原市大型ごみ証紙が何枚必要なのか案内してもらえます。

申し込み時の注意点

戸別収集の場合は、一度に申し込みできるのは7~8点までです。小田原市では大掃除や引っ越しなどにより大量に粗大ごみが出る場合は、原則として各自による持ち込みを推奨しています。

収集を希望する場合には、一度処分方法を市に相談してみてください。また長さ4メートル以上のものや、重さが100キログラム以上のものは収集の対象にはなりませんので申し込みできません。

自分で処理場へ持ち込むには

自分で処理場へ持ち込むには

小田原市での粗大ごみの持ち込み先は小田原市環境事業センターとなっており、事前の申し込みは不要です。受付時間内であればいつでも持ち込むことができます。

  • 粗大ごみの持ち込み先
    小田原市環境部環境事業センター
    神奈川県小田原市久野3768
  • 電話番号
    0465-34-7325
  • 受付時間
    月曜日~金曜日 午前8時20分~11時30分 午後1時~4時まで
    祝日と第2土曜日 午前8時~11時まで
    (第2土曜日以外の土曜日と日曜日、年末年始はお休み)

小田原市の粗大ごみ処分のルール

次に、収集の場合と自分で粗大ごみを直接持ち込む場合の方法やルールを解説します。

戸別収集の場合の手順

収集の場合は申し込みが必要でしたが、その後の流れは次のような手順になります。

  • 申し込み時で案内された手数料分の『大型ごみ証紙』を購入します。
  • 証紙に氏名を記入し、処分品の見やすいところに貼付します。原則として1品ごとに1枚貼ってください。
  • 予約した収集日の朝、自宅前に出しておけば収集されます。特に立ち会いの必要はありません。

収集者は屋内・敷地内に入らないことになっていますので、排出場所は道路に面したわかりやすいところがいいでしょう。わかりにくい場合は申し込み時に決めておくことをおすすめします。

持ち込む場合の手順

自分で粗大ごみを直接持ち込む場合は、小田原市環境部の環境事業センターに持ち込みます。基本的に、事前に申し込みをする必要はありません。

しかし、日によって粗大ごみの受け入れ可能な量は変わるため、たくさん粗大ごみがある場合は受け入れてもらえない可能性があります。

持ち込みたい粗大ごみがたくさんある場合には、持ち込み前に受け入れ可能かどうか確認の電話を入れるとよいでしょう。持ち込みの手順は簡単です。

  • 粗大ごみを車に積み込んで環境事業センターへ行きます。
  • 計量し自分でごみを下ろします。
  • 再度計量して下ろしたごみの重量を算出します。
  • 重量分の手数料を払って完了です。

戸別収集と違い、自分で直接持ち込む場合は大型ごみ証紙は必要ありません。持ち込み先の環境事業センターで、1㎏ごとに25円の手数料を現金で支払うことになります。

持ち込む粗大ごみに分量や個数制限はありませんので、引っ越しなど大量の処分が必要なときに便利です。ただし、持ち込みの場合であっても、ごみは分別して持って行く必要があります。

また、車から粗大ごみを降ろすときは自分でやらなければなりません。必要に応じて、手袋やマスクなどを持参しておくといいでしょう。どうしても誰かの手が必要な場合は、センターの職員に頼むこともできます。

小田原市の粗大ごみ処分料金

小田原市の粗大ごみ処分料金

小田原市で粗大ごみを処分する場合、どのくらいの手数料がかかるのでしょうか。戸別収集をしてもらう場合と、自分で持ち込む場合で手数料が大きく変わります。

戸別収集の場合の証紙料金

戸別収集をしてもらう場合は、収集可能な大きさ・重さの範囲内(長さ4メートル以内、重さ100キログラム以内)であれば、サイズに関わらず粗大ごみ1品につき1,000円の回収・処分手数料が必要になります。

手数料は小田原市大型ごみ証紙を購入することによって、大型ごみ処理手数料を市に納めることになります。電話で申し込むときに、手数料や大型ごみ証紙の必要枚数を案内されますので、必要な分の証紙を購入しましょう。

大型ごみ証紙は1枚1,000円で、小田原市内のコンビニエンスストアやスーパー、酒屋などで販売されています。

取扱店については小田原市大型ごみ証紙販売店一覧をご覧下さい。

持ち込みの場合の料金

自分で粗大ごみを持ち込む場合の手数料は、粗大ごみの個数ではなく重量によって手数料が決まります。

金額は1kg当たり25円(廃棄木材の場合は1㎏30円)の処理手数料となり、持ち込み先で現金にて支払います。自分で持ち込むことで、回収と運搬の費用がかからないので、戸別収集に比べて安くなっています。

粗大ごみとして出せないもの

小田原市では、45ℓのごみ袋に入らないものであっても、次のようなものは粗大ごみとして収集できません。別の方法で処分することになるので注意しましょう。

  • 家電リサイクル法の対象となる家電
  • パソコン
  • 自動二輪
  • 処理困難物

家電リサイクル法の対象となる家電

家電リサイクル法の対象となる家電

下記の家電リサイクル法の対象家電はリサイクルが義務づけられているため粗大ごみとして出すことができません。

  • テレビ(ブラウン管・液晶)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機
  • エアコン

こうした家電を処分するときには、以前に購入したお店に問い合わせるか、家電を買い替えたのであれば新しく購入したお店に引き取りを依頼することができます。

引き取ってもらうにはリサイクル料金が必要です。メーカーや製品のサイズによって料金は異なりますのでメーカーに問い合わせましょう。

そのほかに、運搬料金もかかります。購入店などに引き取りを依頼する場合は、リサイクル料金と運搬料金の両方がかかることを覚えておきましょう。

また指定引取所に自分で持ち込む方法もあります。リサイクル料金はかかりますが、運搬料金はかかりません。

>郵便局でリサイクル料金を振り込み、家電リサイクル券を受け取ります(振込手数料がかかります)。

処分する製品と家電リサイクル券を持って、下記の指定引取所に持ち込んで引き渡してください。

  • 西濃運輸(株)小田原支店
    小田原市西大友122-2
  • 電話番号
    0465-36-6931

家電リサイクル法についてや対象品目の詳しい処分方法に関しては下記の関連記事を参考にしてください。

粗大ごみとして出せないパソコン

家庭で不要になったパソコンも、資源有効利用促進法により回収と再資源化が法律で定められているため、ごみとして処分することはできません。

各パソコンメーカーはパソコンのリサイクルを実施しているので、お持ちのパソコンメーカーに回収を依頼しましょう。

リサイクル料金が必要ですが、PCリサイクルマークのあるパソコンは無料で回収してもらうことができます。

自作パソコンなど回収するメーカーがないパソコンを処分したいときは、有償になりますが、パソコン3R推進協会に問い合わせてください。パソコンを回収してくれます。

  • 問い合わせ先
    一般社団法人パソコン3R推進協会
    URL:http://www.pc3r.jp/
  • 電話番号
    03-5282-7685
    受付時間:24時間(インターネットのみ)

パソコンの詳しい処分方法に関しては下記の関連記事でも紹介していますので合わせて参考にしてください。

自動二輪車(オートバイ)

自動二輪車(オートバイ)

自動二輪車はメーカーがリサイクルしています。お近くの販売店、もしくは公益財団法人 自動車リサイクル促進センターにお問い合わせください。

  • 公益財団法人 自動車リサイクル促進センター
  • 電話番号
    050-3000-0727

自動二輪車の詳しい処分方法は下記関連記事でも紹介しています。

その他適正処理困難物

そのほかにも、市では粗大ごみとして取り扱いできないものがあります。

  • 建設廃材、土
  • 薬品類
  • プロパンガスボンベ
  • 消化器
  • タイヤ
  • バッテリー
  • ピアノ、オルガン、電子オルガン、エレクトーン
  • 耐火式金庫
  • 農機具類
  • ボウリングの球など

こうしたものを処分したいときは、販売しているお店か廃棄物処理業者・専門業者に処理方法を相談してみてください。

小田原市でベッド・寝具を処分する方法

小田原市で、粗大ごみに出せるかかどうか分別に迷ってしまいがちなベッドや寝具の処分方法を紹介します。

  • ベッド
    大型ごみとして出せます。
  • マットレス
    マットレスは3枚までは1組にすることができ、大型ごみ1点とカウントできます。
    3枚までなら大型ごみ処分証紙は1枚でOKです。
  • ふとん
    45ℓのごみ袋に入るふとんであれば、燃えるごみとして出してください。
    入らないものは大型ごみとなりますが、マットレスと同様3枚まで1組に数えることができます。
  • 毛布
    透明または半透明の袋に入れて紙・布類の日に出してください。
  • 電気毛布
    燃えないごみとして出してください。

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まとめ

小田原市にお住まいの方に向けて、粗大ごみの出し方や手数料、出すときの注意点などをご紹介しました。

粗大ごみとして処分するには手数料がかかるだけでなく、戸別収集であれば大型ごみ証紙の購入といった手間もかかります。粗大ごみを出すときには余裕を持って、計画的に行動するのがおすすめです。

まだ使えるものであれば積極的にリサイクルに出し、限りある資源を大切にした環境にやさしい行動を心がけていきましょう。

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