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電子請求書早払いとは?メリット・利用時の注意点などを完全網羅!

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「入金予定はあるのに手元のキャッシュが足りない」など、会社経営において資金調達の悩みは尽きないもの。
今回は、そんな資金調達のお悩みをお持ちの方に、ファクタリングサービスの「電子請求書早払い」をご紹介します。
東証プライム上場企業2社が運営している電子請求書早払い。「ファクタリング」の単語にあまりよいイメージを持っていない方にもおすすめできるサービスです。
この記事では電子請求書早払いのメリットはもちろん、注意点や使い方なども説明します。
※電子請求書早払いは法人向けサービスです。個人事業主の方はご利用いただけませんのでご注意ください。
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
電子請求書早払いの概要

参考:電子請求書早払い
まずは電子請求書早払いの運営会社やサービスの概要について説明します。安心して利用できるサービスなのかをチェックしてみてください。
契約の種類 | 2社間ファクタリング |
---|---|
対応している債権者 | 法人 |
対象の債務者 | 法人と個人 |
対象の債権 | 企業間取引の債権(原則180日以内) |
手数料 | 1.0~6.0% |
入金までの日数 | 最短2営業日 |
買取金額 | 10万円~ |
買取債権数の上限 | 上限はなし |
譲渡禁止特約付債権 | 買取に対応 |
債権譲渡登記 | 原則不要 |
電子請求書早払いとは?
電子請求書早払いとは、「株式会社インフォマート」と「GMOペイメントゲートウェイ株式会社」が、共同で提供しているファクタリングサービスです。
2020年1月にサービスが提供されました。業界の中では新しいサービスですが、高い評判と良質なサービスで現在注目を集めています。
電子請求書早払いの運営会社情報
株式会社インフォマートは会社対会社の電子商取引を推進する「BtoBプラットフォーム」を運営する東証プライム上場企業です。
企業名 | 株式会社インフォマート |
---|---|
代表取締役社長 | 長尾 收 |
所在地 | 東京都港区海岸1-2-3汐留芝離宮ビルディング13階 |
資本金 | 32億1,251万円 |
設立 | 平成10年2月 |
GMOペイメントゲートウェイ株式会社は、大手IT企業であるGMOグループの金融分野を手掛ける会社です。
企業名 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社 |
---|---|
代表取締役社長 | 相浦 一成 |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-2-3渋谷フクラス |
連結資本金 | 133億23百万円 |
設立 | 平成7年3月 |
電子請求書早払いは安心して利用できるサービス?
「ファクタリング」と聞くとどうしても身構えてしまうもの。銀行などとは異なり、事業者が乱立しているため、安全に利用できるサービスか分からないためです。
しかし、電子請求書早払いはファクタリング業者の中でも安心できるサービスです。運営会社はどちらも東証プライム上場企業。インフォマートは「福邦銀行」や「百十四銀行」など複数の金融機関とビジネスマッチング契約を結んでいます。
また、手数料も1%~6%と、他のサービスと比較して安く抑えられています。
電子請求書早払いを使う9つのメリット
電子請求書早払いを使うメリットをご紹介します。
- 手数料の安さ
- 取引先に通達されない
- オンライン完結
- いつでも買取金額枠をチェックできる
- 現金化までの早さ
- 少額でも利用可能
- 譲渡禁止債権の買取可能
- 債権譲渡登記不要
- サポート体制
手数料が安い

参考:電子請求書早払い
電子請求書早払いの手数料は、買取債権額の1.0~6.0%です。業界トップクラスの安さと言っても過言ではないでしょう。
実際に、他社のファクタリングと手数料を比較してみます。
サービス名 | 手数料 |
---|---|
電子請求書早払い | 1.0~6.0% |
OLTAクラウドファクタリング | 2.0〜9.0% |
ベストファクター | 2%~20% |
ウィット | 5%~ |
手数料が安ければ、手元には多くの資金が残ります。
債権の金額が大きくなるほど手数料も大きくなるので、なるべく手数料が安いサービスを使いましょう。
取引先に知られない

参考:電子請求書早払い
「取引先にファクタリングサービスを利用していることが知られたら、資金繰りが厳しいと見られて取引が停止になるのでは」と考えている方も多いでしょう。
電子請求書早払いは、2社間ファクタリングを採用しています。2社間ファクタリングとは、売掛債権の売却を考えている企業とファクタリング会社の2社だけで行われる取引方法です。
売掛先の企業は介入しません。そのため、取引先に電子請求書早払いの利用を知られることはありません。
すべてオンラインで完結する
電子請求書早払いの利用はすべてオンラインで完結します。パソコンとネット環境さえあれば全国どこからでも利用できるので、わざわざファクタリング会社に足を運んだり書類を渡しに行ったりする必要はありません。
そのため、近くにファクタリング会社がない地方の企業でも気軽に利用できます。交通費の削減にもなりますよ。しかし、スマートフォンには対応していないので要注意です。
いつでも買取金額枠をチェックできる
電子請求書の強みのひとつは、自社専用の画面を持てること。申し込むとログインIDが付与されるので、そのIDを使えば自社専用の画面をどこからでも確認できます。
自社の買取金額上限や取引先ごとの買取金額枠もチェックできるので、非常に便利ですよ。この機能を提供していないファクタリング会社が多いので、これは電子請求書早払いならではの強みと言えます。
最短2営業日で現金化できる

参考:電子請求書早払い
電子請求書早払いを利用すれば、最短2営業日で現金が手に入ります。
2社間ファクタリングサービスの中では比較的早い部類です。しかし、初回のみ審査に3営業日、買取実行に2営業日、合計5営業日かかります。その点だけ注意してください。
資金繰りに不安があり、今後利用を検討している方は、事前に無料の審査を済ませておけば買取可能な金額の枠を確保しておくことができ、その状態なら最短2営業日で入金されます。使わなければ一切料金もかからないので、今後の「備え」として検討してみてはいかがでしょうか。
少額から利用できる
数百万円の売掛債権からしか対応しないという企業もありますが、電子請求書早払いは10万円から利用できます。
そのため、地方の中小企業や家族経営をしている小さな企業でも気軽に利用できます。もちろん、1億円までの大口取引にも対応しています。
譲渡禁止債権でも買取してくれる
電子請求書早払いは、譲渡禁止債権でも買取してくれます。他社では利用できないと断られたという人は、一度電子請求書早払いに相談してみてはいかがでしょうか。
債権譲渡登記不要
通常、2社間ファクタリングを利用する場合は”債権譲渡登記“が必要です。
しかし、電子請求書早払いは、債権譲渡登記は原則不要。そのため、手間や費用はかかりません。また、周囲にファクタリングの利用を知られることもありません。
サポート体制が万全
ファクタリングサービスを頻繁に使っている人は少ないと思います。初めての利用であれば、色々な不安がありますよね。
しかし、電子請求書早払いは安心して使えます。なぜなら、サポート体制が万全だからです。1社に1名の専任担当者がつきます。電話やWebで丁寧にサービスの説明や操作案内をしてくれるので、スムーズに利用できますよ。
電子請求書早払いを他社サービスと比較
電子請求書早払いと他社のサービスを比較します。
一般的な2社間ファクタリング | 電子請求書早払い | 地域密着型のファクタリング | |
---|---|---|---|
手数料 | 5~25% | 1.0~6.0% | 10~30% |
オンライン処理対応 | × | 〇 | × |
サポート体制 | コールセンターのみ | 専任の担当者がサポートしてくれる(無料) | 来店時の対応のみ |
一般的な2社間ファクタリングは手数料が安い分、オンライン処理に対応していなかったりサポート体制が不十分だったりします。地域密着型のファクタリングは競合が少ないため、手数料が高い傾向にあります。
それに比べて、電子請求書早払いは手数料が安くてサポート体制万全です。オンライン処理にも対応しています。”安く・早く・安心”が電子請求書早払いの魅力なので、資金調達に悩んでいる人は一度相談してみてください。
電子請求書早払いを使う場合の注意点
電子請求書早払いを使う場合の注意点を説明します。
法人以外は利用できない
電子請求書早払いは、”法人に特化”したサービスです。フリーランスや個人事業主は利用できません。
しかし、フリーランスや個人事業主の債権買取に対応しているファクタリング会社もいくつかあります。そのため、法人以外の人がファクタリングを利用したい場合は、フリーランス・個人事業主可のサービスを使いましょう。
審査難易度は不明
電子請求書早払いは2020年の1月30日にリリースされたサービスです。まだ若いサービスなので、あまり情報が出回っていません。口コミも他社に比べると少ないので、どのくらいの審査難易度なのかは現時点で分かりかねます。
しかし、競合他社に勝つために、多くの人に利用してもらって実績を積み上げたいと考えているはずです。そのため、現時点の難易度は他のファクタリング会社よりも低いのではないかと考えられます。
即日利用には対応していない
電子請求書早払いを使って売掛債権を現金化する場合、最短でも2営業日かかります。初回であれば、5営業日ほどかかります。これでもファクタリング業界の中では早い方です。しかし、”即日でないと困る”という人もいるでしょう。
その場合、電子請求書早払い以外のサービスを使った方がいいかもしれません。しかし、即日だと手数料が高くなる場合があります。なるべく手元に多くのお金を残したいのであれば、電子請求書早払いのような手数料が安いサービスを使いましょう。
前述した通り、事前に無料の審査をしておくことで最短2営業日の入金が可能ですので、余裕がある際に、審査に申し込んでおくのも良いかもしれませんね。
180日以上先の売掛債権は買取してもらえない
電子請求書早払いは、180日以内の売掛債権しか買取しません。そのため、買取を依頼する場合は、必ず日数を確認しましょう。
税金や社会保険の滞納があると利用できない
電子請求書早払いは、業績が赤字でも債務超過があっても利用できます。しかし、税金や社会保険の滞納があると利用できない可能性が高いので注意してください。
なぜなら、売掛債権を資産として没収される可能性があるからです。そのため、電子請求書早払いを利用したい場合、まずは滞納しているものをなくしましょう。
電子請求書早払いの使い方
電子請求書早払いの使い方を説明します。基本的に担当者の指示に従って行動すれば問題ありません。必要書類だけしっかり確認して用意しましょう。
電子請求書早払いを利用するのに必要な書類を準備する
まずは、必要な書類を準備しましょう。必要な書類は以下の通りです。
- 決算書二期分※
- 試算表(決算から6ヶ月以上経過している場合)
- 基本契約書
- 発注書
- 納品書
- 請求書
※貸借対照表、損益計算書、科目明細
2期経過していない企業でも1期分の決算書や、試算表があれば審査への申し込みは可能です。円滑に資金を受け取りたい場合は、日数に余裕をもたせて上記の書類を準備しておきましょう。
審査に申し込む
必要な書類を準備したら、次は審査に申し込みましょう。電子請求書早払いの公式サイトにアクセスし、新規申込みをしてください。
その際、申し込みフォームに名前や会社名などを入力する必要があります。間違いのないように入力してください。必要事項の記入が終わると、インフォマートの担当者より専用IDの取得方法の連絡がきます。。
必要書類を提出する
無料IDを取得すると専用画面が立ち上がり自社の情報や対象の取引先との取引内容などを入力します。その際に、必要書類はデータ形式で画面に添付するようになるので、必要書類は事前にPDFなどにしておきましょう。
必要情報を入力し審査申込みボタンを押せば審査がスタートします。審査はGMOペイメントゲートウェイで行われるので審査申し込み後、担当者より連絡があります。
審査・契約
審査で利用可能と判断されたら、専用画面に利用可能な金額や手数料率などの利用条件が送られてきます。問題なければご契約ボタンを押せば契約が完了します。
買取依頼&入金
契約完了後、専用の画面から審査で提示された利用可能金額の範囲で必要な金額の買取依頼という操作をします。
これで手続きは終わりです。その後、最短2営業日で資金が入金されます。取引先から売掛金が入金されたら、電子請求書早払いに支払いましょう。
電子請求書早払いのよくある質問
電子請求書早払いのよくある質問に回答します。
利用できる金額の上限は?
1取引当たり3,000万円以下が1つの目安です。大口の取引については1億円までとなっています。
利用料はいくら?
請求書の買取時に発生する1%~6%の”手数料のみ”です。審査料やサービス利用料はかかりません。
申し込みから入金までの日数は?
最短2営業日です。しかし、初回は審査と契約があるので、最短5営業日です。
銀行の審査に落ちても利用できる?
利用できます。銀行と電子請求書早払いでは審査基準が異なるため、まずは気軽に無料査定を行ってみてください。
銀行借入との違いは?
銀行借入はその名の通り”借入”です。それに対して電子請求書早払いは”売掛債権の譲渡”、つまり資産の売却です。そのため、負債で計上されることはありません。また、担保や保証人も不要です。
まとめ
今回は、電子請求書早払いについて説明しました。電子請求書早払いとは、売掛債権を売却して資金を調達する方法です。手数料が1.0%~上限でも6%と安いのが最大の特徴です。
また、入金まで最短2営業日とスピーディーなのもうれしいポイントですね。2社間ファクタリングなので、ファクタリングの利用を取引先に知られることはありません。そのため、まずは気軽に相談してみてください。
▼その他のおすすめファクタリングサービスも知りたい方は以下記事をご一読ください。
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