着物買取価格相場まとめ【種類・産地・作家別】着物買取におすすめの業者もご紹介

売りに出しても二束三文にしかならないとよくいわれる着物。着物は限られた需要しかないため高額買取にはつながりにくいイメージがあるかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか？

今回は、留袖や振袖、訪問着など、着物の種類別に買取相場をまとめました。そのほか、襦袢や反物、和装小物の買取相場や高く売れる着物の特長、おすすめの買取業者も厳選してご紹介します。

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着物の種類別買取価格の相場

着物の買取相場は状態や種類、素材、色柄によって異なります。具体的にどのくらいの値段になるのか、種類別にご紹介します。

主な着物の買取相場一覧

※価格参考：バイセル・福ちゃん・着物10

※参考価格は執筆時点のものとなります

留袖の買取相場

留袖とは、女性の礼装の中で最も格が高い着物の一つ。

黒留袖と色留袖の2種類があり、黒留袖は既婚女性の第一礼装、色留袖は既婚・未婚問わず着用できる第一礼装に分けられます。

留袖の柄は、裾部分のみに絵羽模様（縫い目をまたいで続き柄で表現されている模様のこと）が施されているため、裾絵羽模様と呼ばれています。

そんな留袖の買取価格は、高くて～7万円前後。有名ブランドや作家が手掛けたものであれば高価買取が期待できますが、着用シーンが限られることから、着物全体の中での買取相場はあまり高い方ではありません。

特に黒留袖は、主に結婚式で新郎新婦の母親が着用する以外の用途がほとんどないため、ものによっては値段がつかないことも少なくありません。

振袖の買取相場

振袖は未婚女性の第一礼装で、留袖と並んでもっとも格の高い着物のひとつです。

振袖は袖の長さによって格が変わり、もっとも高いものが大振袖で、中振袖、小振袖と続きます。

一般的に成人式などで着用されるのは中振袖で、袖の長さはだいたい100cm前後。104cm～120cmともっとも袖が長い大振袖は主に結婚式など、60cm～85cmの小振袖（二尺袖）は卒業式などで着用されることが多いです。

振袖は一定の需要があるため比較的高値がつきやすい着物。

ダメージがあるものだと値段がつかない場合もありますが、保管状態がよく、有名ブランド・作家の作品であれば、ものによっては～15万円前後の値段がつくことも。

また、ほかの礼装に比べると振袖にはある程度のトレンドがあるため、その時々の流行にあったデザインであればより高値がつく可能性があります。

色無地の買取相場

色無地とは、黒以外で染められた一色染めの着物のこと。紋の有無や素材、地紋（生地自体に施された模様）によって、セミフォーマルからカジュアルまで幅広く着用できます。

買取価格は高くても～2万円前後。着物は柄も査定基準のひとつになりますが、色無地には柄がないので値段の差がつきにくく、特にノーブランドや無銘のものは高額査定になりにくいでしょう。

訪問着・付け下げの買取相場

訪問着は、準礼装の定番。

華やかな絵羽模様が特長で、既婚・未婚問わず着用可能。紋をつけることで格が上がり、結婚式やパーティー、お茶会など幅広い用途で使うことができるため、着物の中でもっとも買取需要が高め。

品質がよく、希少性の高いものであれば、～30万円前後の値段がつくこともあります。

付け下げは、訪問着と同じく準礼装の着物のひとつ。訪問着より少し格は下がり、全体的にあっさりとした柄が特長です。

訪問着ほど高値がつきにくいものの、こちらも一定の需要があるため、高ければ8万円前後で買い取ってもらえるケースも見られます。

小紋の買取相場

カジュアル着物の定番である小紋。全体的に同じ柄が繰り返されているのが特長。

さまざまなテイストのものがあり、上品な雰囲気が感じられる淡い色調の小紋であれば、ホテルでの会食など、かしこまったシーンでも着て行くことができます。

小紋の買取価格は高くて～10万円前後が相場ですが、色柄のバリエーションが豊富なためものによって大きく異なります。

中でも江戸小紋と呼ばれる小紋は、通常の小紋より格が高く、紋を入れることで準礼装として着用することができるため、相場より高値で買い取ってもらえる可能性があります。

紬の買取相場

紬は、小紋と並ぶ定番のカジュアル着物。

小紋は白糸で織られた白生地を染めることで色柄を表現していますが、紬はあらかじめ染めた糸を織って柄を表現しているため、後染めの着物とも呼ばれています。

小紋よりふっくらとした素朴な風合いがあり、洋服の人に混ざっても悪目立ちせず、なじみやすい点が魅力です。

紬は全国各地に産地があり、大島紬や結城紬など有名ブランドのものであれば、～30万円前後の価格がつく場合もあります。

麻の買取相場

麻は、主に夏向けの着物や帯に使われている素材。越後上布や宮古上布、小千谷縮などの種類があり、品質のよいものであれば～十数万円で買い取ってもらえるケースも見られます。

中でも上布（じょうふ）と呼ばれる麻織物は、苧麻（ちょま / からむし）という糸を用いた希少品で～20万円前後の値段がつくこともあり、高価買取が期待できる着物のひとつです。

木綿の着物の買取相場

木綿は、小紋や紬よりさらにカジュアル感の強い普段着向けの着物。

洋服と同じように自宅で洗濯できて扱いやすいため、着物初心者から上級者まで幅広く愛用されています。

ただし、木綿は正絹の着物に比べると元値が安いため、高価買取にはつながりにくいでしょう。

久留米絣など有名産地のものであれば～13万円前後で買い取ってもらえることもありますが、それ以外のものは値段がつかないことも多く見られます。

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ウール・ポリエステルの着物の買取相場

ウール素材の着物は昭和中期頃から流行したカジュアル向けの着物ですが、着物を普段着として着る人が少なくなった今ではあまり需要がありません。

そのため、買取市場でのニーズが低く、査定対象外になっている買取業者も多く見られます。

また、ポリエステルの着物ももともと新品であっても安価で購入できるため、値段がつかないことがほとんど。

ただし、東レのシルックのような高級ポリエステルの着物や人気ブランドの着物であれば一定のニーズがあるため、買取業者によっては値段がつく可能性があります。

銘仙の買取相場

銘仙は、大正から昭和初期にかけて女性の普段着として愛用されていたアンティーク着物。

足利銘仙や伊勢崎銘仙などの種類があり、各産地の特長を生かした鮮やかな色彩と大胆な柄行が魅力です。

絹織物であるものの、紬や小紋よりさらにカジュアルな着物に分類されることから、着物全体の中での買取価格は低く、高くても～3万円前後。

一方で、アンティーク着物は着物愛好家の中で一定の人気を得ているジャンルの一つであり、特に銘仙は希少性が高いため、珍しい色柄のものであれば相場より高値での買取も期待できるでしょう。

七五三着物の買取相場

七五三の着物は、7歳向け、5歳向け、3歳向けの着物に分けられます。

7歳は肩揚げや腰上げをしてサイズを調整した四ツ身の振袖に帯つき姿、5歳は黒羽二重五つ紋つきの羽織と着物に袴、3歳は被布と呼ばれる袖のない上衣を着物の上にあわせたスタイルが一般的です。

買取相場は、どの着物もほとんど差がなく、新品価格の1割程度といわれることが一般的。高品質な正絹やブランド品であれば高値がつくケースも見られますが、基本的に七五三の着物は新品を購入したりレンタルしたりする人が多いため、中古需要があまりありません。

浴衣の買取相場

浴衣は、比較的価格帯が安く、必要な着付け道具も少ないことから、普段和装になじみがない方でも着る機会が多いアイテム。

一見需要が高そうにも思えますが、新品でもリーズナブルに購入できるが故に買取においては価格がつかないことも多く、有松絞や雪花絞り、岡重や三勝、竺仙といった有名ブランドのものでも～数千円前後の値段になることがほとんどです。

喪服の買取相場

通夜や葬式、法事の際に着用する喪服。かつては嫁入り道具として喪服を誂える家庭も多く見られましたが、現在はレンタルで済ませることが多く、和装よりも洋装の方が増えつつあります。

正喪服である黒一色染めの喪服は、限られたシーンでしか着用できないことからニーズがあまりありません。

また、黒一色で染められた喪服は仕立ての良し悪しがはっきりと見た目に出やすいため、正絹で作られた高品質なものであれば数千円単位になることがありますが、ポリエステルなど化学繊維のものやダメージがあるものは、基本的に値段がつかないと思っておいた方がよいでしょう。

また、三回忌以降の法事や急な弔問で着用する略礼装に色喪服と呼ばれる喪服もあります。

グレーや紫など、黒以外のダークカラーで染められたもので、一般的に紋が入った色無地や江戸小紋が使われます。

喪服専用ではないので、不祝儀以外の慶事やお茶席などにも使えることから、黒喪服よりは値段がつきやすいでしょう。

反物の買取相場

反物は、着物に仕立てる前の巻物になった状態の生地のこと。

基本的に反物と仕立て済みのもので査定額が大きく変わることはなく、むしろ反物の方が自分サイズに誂えることができるため、仕立て済みのものより高い値段がつくケースも見られます。

反物の価格は着物の種類や素材によって大きく変わり、正絹や有名産地のもの、作家物であれば～数万円前後の値段がつく可能性があります。

羽織ものの買取相場

着物のアウターにも色々な種類があり、男性の場合は羽織やとんびコート、女性の場合は羽織や道行、道中着などがあります。

これらは素材やサイズ、色柄によって買取価格が大きく変わり、希少性が高いものや高品質なものであれば～数万円前後の値段がつくことも。

一方で、ポリエステルなどもともと安価で売られているものや、大量生産されているようなものは値段がつかなかったり買取対象外になっていたりすることがあります。

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【産地別】ブランド着物の買取相場

着物は日本各地で、その土地の風土や気候を反映した伝統的な織物が生産されています。

中でも伝統工芸品に指定されているブランド着物は、高い品質と希少性から高値での買取が期待できるでしょう。

主なブランド着物の買取相場

※価格参考：バイセル・着物10・ザ・ゴールド

※参考価格は執筆時点のものとなります

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有名メーカー・作家別買取相場

有名メーカーで生産された着物や、人間国宝など著名な作家が手掛けた着物は、買取市場で需要が高め。

品質のよさはもちろん、そのメーカーや作家ならではの特長が感じられることから、付加価値の高い着物として各買取業者で積極的に買取を行っています。

有名メーカーの買取参考価格

有名作家の買取参考価格

※価格参考：着物骨董買取店六角堂

※参考価格は執筆時点のものとなります

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帯の種類別買取相場

帯には、主に袋帯、名古屋帯、半幅帯といった種類があります。

中でも特に高値がつきやすいのが袋帯。

礼装向けのため、高い技術による織や刺繍が施された華やかで高品質なものが多く、～20万円前後で取引されることも。

また、名古屋帯はカジュアル寄りの帯になるものの、珍しいデザインのものや有名ブランドのもの、状態のよいものであれば～10万円前後での買取も期待できるでしょう。

半幅帯は、博多織や花織など有名ブランド産地の帯であれば～2万円前後で買い取ってもらえることがありますが、着用がカジュアルシーンに限られる上、もともとリーズナブルな帯なので値段がつかないことも多くあります。

※価格参考：バイセル

※参考価格は執筆時点のものとなります

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襦袢の買取相場

着物の下に着る襦袢（じゅばん）は、値段がつかないことがほとんどで、そもそも買取対象外になっていることもあります。

襦袢は肌着に近い衣服であり、誰かが着た肌着となると中古市場でも買い手がつきにくいためです。

希少性の高いアンティーク品やユニークなデザインがあしらわれた正絹の襦袢であれば、～数千円前後の価格で買い取ってもらえることもあります。

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和装小物の買取相場

草履や半衿、帯締め、帯揚げなどの和装小物は、値段がつかないことが多いものの、有名ブランドのものであれば～12,000円前後の価格で買い取ってもらえる場合があります。

また、礼装向けのものはセット需要が高いため、バッグと草履、あるいは帯揚げと帯締めなどをまとめて売ると、相場より高値がつきやすくなるでしょう。

帯留めは、翡翠や珊瑚など希少性の高い石や宝石が使われている場合、宝飾品としての価値が高くなり、ものによっては～数十万円前後の価格がつくこともあります。

※価格参考：バイセル

※参考価格は執筆時点のものとなります

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高く売れる着物とは？

ここまでご紹介した通り、着物と一口にいってもさまざまな種類のものがあるため、買取価格はピンキリです。

では、全体的に高く売れやすいものにはどのような特長があるのでしょうか？

主に次の7つに当てはまる着物であれば、相場より高値で買い取ってもらえるかもしれません。

正絹の着物

着物には色々な素材のものがありますが、もっとも買取市場で人気が高いのは正絹です。

柔らかな着心地と優雅な光沢感は唯一無二で、多くの着物愛用者の憧れでもあります。

ただし、手入れに手間がかかるのが難点。湿気や水に弱く、保管環境が悪いとカビやシミなどが発生してしまい、いざ買取に出そうとしたときにはかなり状態が悪くなっているということも。

少しでもよい状態を保っておけるよう、日頃から丁寧なお手入れ・保管を心がけておくことをおすすめします。

正絹のほか、有名産地で生産された麻や綿の着物も比較的高値がつきやすいでしょう。

サイズが大きめの着物

買取市場では、サイズが大きめの着物の方が高く売れる傾向があります。

なぜなら、小さいサイズだと限られた人しか着用できませんが、大きいものであれば後から自分サイズに調整できるからです。

現在の日本人女性の平均身長は、30歳～39歳で158.2cm、40歳～49歳で158.1cm*。そのため、最低でも身丈は160cm以上あると高値がつきやすくなるでしょう。

一方、銘仙などアンティーク着物については全体的にサイズが小さいものの、現在では見られない独特の色柄が人気。

あえて短く着付けてブーツやパンプスなどをあわせる着こなしを楽しむ人も一定数いるため、状態がよければ想定より高い金額で買い取ってもらえる可能性もあります。

出典：*政府統計の総合窓口「国民健康・栄養調査14」

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状態がよい着物

着物は基本的に買い取られた後、再び衣服として再販売されるので、新品に近い状態であればあるほど高額取引につながりやすくなります。

状態が悪いものは値段がつかなかったり買取を断られたりすることが多いですが、中には着物をほどいてリメイク用のハギレなどに再利用してくれる場合もあるので、ダメージがあってもすぐには捨てず、一度買取業者に相談してみるとよいでしょう。

ブランド産地物の着物

京友禅、加賀友禅、久留米絣、結城紬、久米島紬、宮古上布、牛首紬、塩沢紬、江戸小紋など、各産地で古くから受け継がれてきた伝統工芸品の着物は、各業者が積極的に買取を行っているジャンルのひとつ。

しかも、どの産地も後継者不足の問題を抱えているところが多く、年々生産を担う職人が減っていることから、今後ますます希少価値が高くなっていくと思われます。

有名メーカー・作家の着物

有名メーカー謹製や作家物であることも、高く売れる着物の特長のひとつ。

ゑり善や志ま亀、高島屋、三越といった老舗の呉服店や百貨店の着物も高価買取の対象になることが多いです。

また、近年若年層を中心に人気を得ているふりふや豆千代モダン、DOUBLE MAISONといったブランドも、老舗メーカーほどではないものの一定のファンがいるため、買取業者によっては相場より高い金額で買い取ってくれるでしょう。

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証紙や落款がついている着物

実際に著名な作家やブランド産地の着物であったとしても、証紙（しょうし）や落款（らっかん）がないとその価値を証明できないため、相場より低い金額になってしまうことがあります。

証紙とは、その着物の価値を証明する証明書のことで、産地ごとに決められた厳しい検査基準をクリアした反物のみに発行されるものです。

また、伝統工芸品に指定されているものは、「伝統証紙」と呼ばれる証紙もついてきます。

これは、経済産業大臣が指定した技術・技法・原材料で制作され、かつ産地検査に合格した製品に与えられるもの。これらは購入時に必ずついてくるので、買取の際は一緒に出すようにしましょう。

落款は作家の署名や印のこと。通常着物の場合は衽（おくみ）や衿先など見えないところに刻印されています。

この落款があることで、該当の作家が制作したものであると証明されるため、着物の価値を見定める上で重要な判断材料になります。

ただし、証紙を紛失してしまったり、落款がこすれて見えなくなったりしている場合でも、着物自体の品質がよいなど他の観点から価値の高い着物と判断されれば、高値で買い取ってもらうことができるでしょう。

礼装の着物

現在、着物は普段着というよりは礼装として着用されることがほとんど。

買取市場でも、結婚式や入卒式、七五三などフォーマル・セミフォーマルシーンで用いられる着物の方が、高値がつきやすい傾向にあります。

礼装・準礼装に分類される着物

• 留袖
• 振袖
• 訪問着
• 付け下げ
• 色無地
• 江戸小紋

帯も礼装にあわせる袋帯の需要が高め。

また、礼装は一式で購入する人も多いため、着物や帯、和装小物はなるべくセットで売った方が高価買取につながりやすくなるでしょう。

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着物を売りたいときにおすすめの買取業者6選

最後に、着物を売りたいときのおすすめの買取業者をご紹介。

高価買取に定評がある業者ばかりなので、気になった業者にはぜひ一度見積もり依頼を出してみてはいかがでしょうか？

高く売れるドットコム

出典：高く売れるドットコム公式サイト

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取業者「高く売れるドットコム」。

買取対象品目は10万種類以上にも及び、着物以外にも家電や楽器、カメラ、パソコン、オーディオ、骨董品、車など幅広く買取を行っています。

電話申し込みでは、朝の9時15分から夜21時までオペレーターが対応。

商品の情報や売却の背景・希望時期などを丁寧にヒヤリングし、最適な買取方法や売却時期を提案してくれるので、初めての方でも安心して利用できます。

買取方法は出張・宅配・店頭の3種類。全国どこからでも無料で依頼でき、通常別途発生することが多い宅配買取キャンセル時の返送料も一切かかりません。

査定するのは経験豊富なプロのバイヤー。独自システムによるリアルタイムの市場価格も考慮しながら、最適な価格を提案し、満足度の高い取引につなげてくれます。

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バイセル

出典：バイセル公式サイト

「バイセル」は、着物や骨董品、家電製品、宝飾品など幅広いジャンルの買取を行っている総合買取業者。

査定額や接客に対する満足度が高く、バイセルが独自に行った利用者アンケート調査（2022年5月）の結果では、97％が今後も利用したいと回答しています。

バイセルでは、百貨店やオンラインでの直接販売など複数の販路を持つことで高価買取を実現。

有名ブランドや作家物はもちろん、証紙を紛失してしまったものやダメージのある着物、色柄が古い着物でも買取対象に。

厳しい研修を経たプロの査定士が、最新の相場価値を考慮しながら着物の価値を正しく見極め、最適な買取価格を提案します。

買取方法は出張・宅配・店頭の3種類を展開しています。

バイセルで
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ザ・ゴールド

出典：ザ・ゴールド_着物公式サイト

「ザ・ゴールド」は、全国に70店舗以上の直営店を展開する、創業60年以上の老舗買取専門業者です。

接客のよさから出張買取に定評があり、1点から速やかに駆けつけて査定・買取をしてくれます。日本に数名しかいないリユース着物の目利きが定期的に全国の査定スタッフに研修を行っているため、査定スキルも申し分なし。日々知識やスキルをアップデートして、満足度の高い取引につなげています。

有名ブランドや産地の着物を高値で買い取ってくれるのはもちろん、万が一値段がつかなかった着物の無償引き取りを実施している点も特長。寄付などリユース活動に活用してくれます。

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リファスタ

出典：リファスタ公式サイト

「リファスタ」は、宅配専門の買取業者。

ネット、もしくはLINEで簡単に申し込みができ、送った着物は専門のバイヤーが1点1点丁寧に査定。

後日通知される買取金額に了承すれば、金額が口座に振り込まれます。

すべてリモートで取引が完了するので、忙しくて出張買取の対応をしたり、店頭に持って行ったりするのが難しいという方でもスムーズに売却できます。

また、発送する着物にはあらかじめ30万円までの配送保険が無料でついている点もメリット。

別料金で最大5,000万円までの配送補償もつけられるので、万が一配送時にトラブルがあったときでも安心です。

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福ちゃん

出典：福ちゃん公式サイト

「福ちゃん」は、出張・宅配・店頭の3種類の方法で買取を受け付けている買取業者。

着物以外に、帯や和装小物などの買取も積極的に行っています。

福ちゃんは、全国の呉服屋をはじめとする小売業者を対象とした着物市場を定期開催するなど、独自の販売ネットワークを展開。これにより安定的に在庫を回すことができ、高価買取につなげています。

どの方法で依頼しても、査定料、出張料、送料、キャンセル料など手数料は一切不要。

和装関連のアイテム以外に、骨董品やカメラ、レコード、宝石、切手など幅広く買取を行っているので、着物以外に売りたいものがたくさんあるという方にもおすすめです。

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着物10

出典：着物10公式サイト

宅配専門の着物買取業者「着物10」。ネットショップで国内外に着物を再販売するなど、幅広い販路を確保することで納得の買取価格を実現し、買取決定率98.8％という高い実績を叩き出しています。

必要な方には、着物や帯が約15点入る宅配キットを無料でプレゼント。すべて非対面で取引が完了するので、押し買いなどのトラブルが心配な方でも安心です。

買取対象のものであれば、種類や汚れ・傷の有無、年代などに関わらず査定可能。値段がつかなかった着物も無料で引き取り、寄付やリサイクルに役立ててくれます。

電話相談は無料で24時間365日受け付けているので、売ろうか迷っている方や買取業者の利用が初めてで不安な方はぜひ一度問い合わせしてみては？

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まとめ

着物の価値は、素材や産地、作者、保管状態などによって大きく変わります。

そのため、イメージ通り二束三文にしかならないものや値段すらつかないものがある一方、数十万円以上の価格がつくこともあり、素人目では判断することができません。

大切な着物を適切に次の貰い手に引き継ぐためには、知識と経験が豊富な専門の買取業者に依頼することがもっとも効率的な方法といえます。

また、着物はどんなにキレイに保管していてもある程度経年による劣化は起こってしまうもの。

なるべく早く売った方が高値で買い取ってもらいやすくなるため、売りたいと思ったときこそが売り時です。

今回ご紹介した買取業者はすべて無料で見積もり可能なので、ぜひこの機会に依頼してみてはいかがでしょうか？

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