碁盤や碁石の買取おすすめ業者7選！買取相場や高く売るコツも

碁盤・碁石の買取価格相場はあまり知られていません。査定基準が豊富であることも１つの要因でしょう。

そこで、本記事では査定基準を細かく取り上げた上で、買取価格相場を種類別に説明しました。高く売るコツにも触れているため、高額査定を狙いたい方はぜひ参考にしてみてください。

碁盤や碁石の買取おすすめ業者7選

なかなか専門店や買取実績が豊富な買取業者をイメージしにくいため、碁盤・碁石に対応した買取業者を取り上げました。

高く売れるドットコム

出典：高く売れるドットコム公式サイト

上場企業であり、たびたびTVなどのメディアに出演している高く売れるドットコムは、碁盤・碁石をはじめとした数々のジャンルを買い取っています。骨董品なども買い取っているため、古い碁盤・碁石なども安心して売却できるでしょう。買取方法は店頭、宅配、出張のいずれかから、最適な方法を提案してくれます。

WEBや電話 0120-503-864（※年末年始除く9:15~21:00）から買取依頼をお出しいただけます。専門のオペレーターが丁寧に対応いたします。

また、出張買取ではスタッフが無料でご自宅までお伺いし、その場で査定して現金買取いたします。お気軽にサービスをご利用ください。

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碁盤・碁石を無料査定する

福ちゃん

出典：福ちゃん公式サイト

福ちゃんは、俳優の中尾彬さんと池波志乃さんがイメージキャラクターの大手買取業者です。

「丁寧に説明がわかりやすくよかった」「他社より高値の査定で満足いく金額だった」などの声が多数届いています。

五月人形をはじめとする古美術品や骨董品だけでなく、着物や掛け軸、絵画など、幅広い品物も買取相談できるので、ぜひ検討してみてください。

福ちゃんで
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日晃堂

出典：日晃堂公式サイト

骨董品や古美術品の買取査定で、特に高い評価を得ているのが、日晃堂です。

五月人形などの骨董品は、依頼する買取店によって買取価格が大きく変動してしまいます。

骨董品の種類ごとに専門の査定士が在籍している日晃堂なら、五月人形だけではなく、陶器や掛軸など、複数の骨董品や古美術品も、安心して査定依頼できるでしょう。

日晃堂で
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バイセル

出典：バイセル公式サイト

バイセルは上場企業のバイセルテクノロジーが展開する絵画を含む骨董品買取サービスです。

ホームページからの査定申し込みで無料出張買取を実施してくれます。最短即日対応・全国対応のため誰でも利用しやすいサービスとなっています。

骨董品の目利きに長けたプロのバイヤーが査定を担当するため、安心して利用することができるためおすすめです。

バイセルで
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こたろう

出典：骨董品買取のこたろう公式サイト

骨董品や美術品などの買取を専門に行う「こたろう」。

運営元となる企業はリユース企業大手のGEOということもあり、安心して査定や買取を依頼できそうです。

「お品物が持つふさわしい価値を正確に見い出すことができる」とHPでも言及しているように、その道のプロとも呼べる熟練の査定士が在籍している点も魅力です。

査定はLINEやメール、電話で。買取は店頭買取か出張買取に対応しています。

こたろうで
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獏

出典：骨董品買取の獏（ばく）公式サイト

獏（バク）は絵画や美術品の買取を得意とする買取業者です。

HPでは絵画はもちろんのこと、壺や鉄瓶、茶器などの陶器、骨董品の買取実績も豊富に公開されています。

また美術品を専門に扱っているだけあり、作者不明の作品や鑑定書の無いもの、汚れやダメージがあるものなども査定してくれます。

ご自宅やご実家に昔から飾ってある正体不明の絵画を、この機に査定だけしてみる、といったことも面白いのではないでしょうか。

査定方法はメール・電話・LINEにて対応。買取方法は出張・宅配・店頭買取に対応しています。

獏で
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まずは無料査定してみる！

おお蔵

出典：OKURA公式サイト

「おお蔵」は日本全国で出張買取を行っている買取サービスです。

出張買取の流れは、お申込み後に査定士がご自宅に訪問し、その場で現金買取とシンプルで分かりやすいです。

骨董品以外にも、時計・食器・宝石なども買取対応しているため、まとめて簡単に売る事ができます。

出張料・査定料・キャンセル料・手数料は全て無料です。また、女性バイヤーも在席しているため、どなたでも安心してご利用いただけるサービスです。

公式サイトでは高価買取実績やお客様の声などを掲載しています。ぜひご確認ください。

おお蔵で
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古美術　八光堂

40年以上に渡って骨董買取を行ってきた老舗古美術商(買取販売業者)です。茶道具や陶器をはじめ、美術品、絵画、掛軸などを幅広く取り扱っています。鑑定・査定の方法には、店舗への持ち込みのほか、定期的に開催される各地での出張無料鑑定会、メール査定、LINE査定、出張買取も用意されています。日本全国出張料が無料で、査定に料金が発生することもないので気軽に利用できます。

古美術　八光堂で
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骨董品や古美術おすすめ買取では買取業者の選び方や骨董品・古美術を高く売るコツなどを紹介しています。他にもどんな骨董品や古美術が売れるか気になる方にぴったりの記事になっています。

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碁盤や碁石の買取相場

碁盤・碁石の買取価格の相場は、あまり知られていません。碁盤・碁石にはどれくらいの価値があり、どのくらいの金額で売れるのか下記を確認してみましょう。

本榧碁盤の買取相場

木製の碁盤で最高級とされているのが、本榧碁盤です。キメが細かく艶があり、経年変化も美しいと評判の至高品で、一生物の碁盤とも言われています。

榧の寿命は1000年にもなり、その幹は直径2メートル、高さ25メートルという大木へと成長する樹木です。その反面、成長スピードは大変緩やかで大木になるまで時間を要します。碁盤に適した本榧は、樹齢300～400年以上のものであるため、希少価値も非常に高いです。

本榧碁盤には、国産と中国産のものがあり前者の方が、高級品とされます。特に宮崎県産、柾目の本榧碁盤は数百万円以上の金額で販売されている品もあるほどです。

そのため買取価格の相場も他と比較して高い本榧碁盤は、板目のもので10,000～50,000円が相場でしょう。厚みのある脚付碁盤の場合は、板目でも200,000円前後になることもあります。柾目は板目より相場が高く普及品の買取価格は20,000～400,000円ほどでしょう。

柾目・脚付・7寸以上・国産(特に宮崎県産)と査定アップ要素が揃っているモデルは、販売価格が10,000,000円前後の製品も少なくありません。そのような碁盤の買取価格相場は、滅多にありませんが1,000,000～3,000,000円以上にのぼります。

ヒバ製の碁盤の買取相場

ヒバ製碁盤は、本榧製には遠く及ばないものの、普及品の中では良品と言われています。買取価格相場は、2,000～20,000円程度が多いです。耐朽性や耐湿性には優れていますが、耐久性があまり高くないのが難点です。

鎌倉彫の碁盤の買取相場

鎌倉彫とは、木材に彫刻を施したうえに黒漆を塗り朱漆で装飾した品を指します。鎌倉彫碁盤は、工芸品としての評価が高い碁盤ですが、に鎌倉彫が施されたものは多くありません。

一般的に、碁笥の方にみられます。相場としては、30,000～100,000円前後といったところでしょう。

蒔絵碁盤の買取相場

漆塗りされた表面に、金・銀といった金属の粉を蒔き定着をさせ装飾する蒔絵碁盤。蒔絵碁盤は、装飾されていない同様の品と比べて査定額は高い傾向にあります。

蒔絵碁盤も使われる木材の種類によって価値は変わります。また、著名な蒔絵師が手掛けた装飾の場合、買取価格はより高いでしょう。

買取価格相場は本榧製だと30,000～40,000円からですが、工芸品としてより価値の高い蒔絵碁盤は150,000～300,000円の値がつくケースも少なくありません。

蒔絵というだけではなく、木材の種類、碁盤のサイズ、作家名など複数の要素によって査定されます。最高級品の要素を全て満たす場合、それこそ800,000～1,000,000円以上の値がつくことも珍しくありません。

碁石の買取相場

碁石の買取価格はさまざまですが、まずプラスチックやガラス製の碁石単品では値はつかないと考えてください。買取不可の業者が多いでしょう。

値がつく碁石としては、本蛤白石・那智黒石碁石のセットなどです。国産のスワブラ本蛤は、7～10mmサイズで10,000～150,000円が買取相場です。縞目の美しい雪印が高額査定になりやすく、実用品は査定額が安めです。

スワブラ本蛤は、近年希少性がより高まり手に入りにくくなってきたため、スワブラ本蛤より手に入りやすいメキシコ産が多く出回っています。買取価格相場は、10mm以下では2,000円～10,000円です。10～14mmのメキシコ産本蛤は、12,000～40,000円が相場です。ですが、メキシコ産の本蛤碁石でも未使用や美品の雪印碁石だと200,000～400,000円の査定がつく品もみられます。

瑪瑙の碁石の買取価格相場を見てみると、1,000～15,000円が一般的な相場と言えます。瑪瑙碁石の中で、高額な査定がつくものでは50,000円前後でしょう。

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碁盤や碁石を高価買取してもらうコツ

碁盤・碁石を業者に買取ってもらう際は、高く売るコツを心得ておくことが大切です。誰にでもできる少しのコツで、査定の結果が大きく変わるケースも少なくありません。

付属品を揃えておく

碁盤・碁石は付属品がすべて揃った状態で査定してもらったほうが高く売れます。ですから、単品より碁盤・碁石・碁笥がセットとなったものの方が、査定額はあがるでしょう。

良好な保存状態を保つ

碁盤・碁石は痛みがなく見た目が美しいほど満足のいく査定結果が生まれます。そのため、保存状態を良好に保つよう努力しましょう。

碁盤を保管する時は、専用の桐覆いを利用するのがおすすめです。碁石は碁笥に収納し、さらに碁笥は桐ケースで保管します。碁盤は、温度や湿度の変化に弱い性質がありますから、温度・湿度の変化が少なく、直射日光のあたらない場所へ保管してください。割れや反り、シミや変色の原因になります。

また、長期間使用しない場合は、時々箱から出して風通しをしましょう。梅雨の時期は、特に注意が必要です。木製故に梅雨はカビが生えやすいため、頻繁に湿気を拭かなくてはいけません。

碁盤も碁石も基本の手入れは、綿布を使った乾拭きです。艶がなくなった場合は、碁盤の天板のみ植物油を塗り、最後に乾拭きをして仕上げましょう。本蛤の碁石の汚れが酷い場合は、水洗いも可能です。こちらも洗浄後は、しっかりと乾拭きをして水気を取り除いてください。

傷やへこみができてしまった場合、自己修理はしない方がいいでしょう。どうしても修理がしたい場合は、碁盤の修理を専門とする信頼できる業者へ依頼するべきです。碁盤の特性を知り、かつ技術がないと、修理をした方が査定にマイナスの影響を与えます。

碁石は白石180個、黒石181個あるか確認

碁石を売るなら白石が180、黒石が181、計361個揃っているか確認してください。不足していても買取できない訳ではありませんが、減額になります。

サインの有無を確認

碁盤の裏面を確認すると、サインが入っている品があります。囲碁棋士の署名や使用された名人戦の名前、立ち会い人の署名などが入った碁盤は、高く評価されるでしょう。

棋士のサイン以外に、板裏だけでなく脚裏に碁盤師の名前、製作年月日が記されたものも。家族の使っていた碁盤を売る際には、気がつかないケースもあるので、忘れずに確認してみましょう。

碁盤や碁石専門の買取業者へ売る

碁盤・碁石の査定は、詳しい知識がないと難しく、間違った鑑定をされてしまうこともあります。依頼者にも知識がない場合、相場より安値を提示されてもわからずに手放してしまう可能性もあるでしょう。碁盤・碁石を売るなら、専門の買取業者や買取実績が豊富な買取業者へ依頼するのが一番です。

碁盤に使用された木材などの種類、木目の美しさ、本蛤碁石の印といった査定基準に従って専門業者なら適正な買取価格を提示してくれるでしょう。

大切なコレクションを高価買取！

複数社で比較する

碁盤・碁石を高く売るためには、専門業者へ査定に出すことをおすすめしました。ですが、専門業者であっても査定額には違いが出ます。そこで無料査定は、1社だけでなく複数社に出しましょう。

最も高く売れる業者は、その時々によって異なるものです。一番安い査定額と一番高い査定額では、専門の買取り業者であっても大きな違いがみられます。

一括査定サイトを利用すれば、無料で一度に複数の買取業者から見積りを取れるため積極的に活用することをお勧めします。LINE査定も時間帯が縛られないためお手軽です。

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囲碁に使われる碁盤・碁石の査定基準

囲碁は中国から日本に伝わった盤上ゲームです。そんな囲碁に使用する碁盤や碁石は、お店で買取してもらうこともできます。

しかし、碁盤・碁石の買取価格は、製品によって大きな開きがあります。残念ながら、ほとんど値段がつかない品もあれば、高額な査定となる製品もあるのです。一体どこが碁盤・碁石の買取価格を決める査定基準となるのでしょうか。

状態

碁盤・碁石は状態のいいものほど高値がつきやすいです。まず、碁盤・碁石に破損や汚れている部分がないか確かめてみてください。傷や劣化具合、汚れの程度によっても価格が違ってきます。

通常使用に伴う必然的な劣化や気にならない程度の小傷は、並ランクと判断されるでしょう。それ以下の場合は、状態が悪いと見なされ著しく金額はさがってしまいます。反対に使用感もダメージもない状態のいい中古品は美品と判断され、買取価格は高く、さらに未使用品にはより高い査定額がつくでしょう。

サイズ

基本的に碁盤も碁石もサイズは大きいほうが、査定額は高くなります。もちろんサイズだけでは判断できませんが、同じ品質の製品であれば、サイズに比例して金額もあがると言えるでしょう。碁盤に関しては、大きさだけでなく盤の厚みも査定基準のひとつ。一般的には厚みがある碁盤のほうが、高く査定されます。

材木や石の素材

碁盤は木材、碁石は白が蛤の貝殻、黒が粘板岩で作製されているのが一般的です。ですが廉価版では、碁石にプラスチックや樹脂などが使われている製品もあります。こうした素材の種類によって碁盤も碁石も大きく買取価格が左右されるといっていいでしょう。

忘れがちですが、碁石を納めている碁笥の素材も関係します。碁盤に使用される主な木材は、榧(カヤ)・桂・ヒノキ・イチョウ・ヒバ・アガチス・スプルース材。材木の価値を比較すると、最高級が榧、上物がヒノキ・イチョウ・ヒバ、これらより廉価品となるのがアガチスやヒバの碁盤です。また、近年では多種多様な碁盤が販売されており、プラスチック・ゴム・金属製とリーズナブルな碁盤も増えています。

次に碁石の素材について詳しくみていきましょう。碁石の最高級品は、白石が本蛤の貝殻、特に宮崎産の価値が高いです。黒石は那智黒石の価値が高く、本蛤とセット販売されているケースが多くみられます。これらの次に価値高いのが瑪瑙碁石、安価なのはガラス製・プラスチック製です。

碁笥は木材の品が多くなっています。栗・タモ・桜・ケヤキ・黒壇などさまざまな種類の木材が使われていますが、最高級品と言われるのは桑製の碁笥です。廉価なものには、プラスチック製がよく使われています。

木目

木材で作製された碁盤や碁笥は、美しさも査定基準のひとつです。美しさの決め手となる大きな要素が木目です。木目には柾目と板目があります。

木目とは丸太の切断面のことですが、丸太の真ん中を切断したものが柾目、それ以外の部位で切断したものを板目といいます。柾目は、平行で均一な模様が特徴で、優美な美しさと高級感が魅力です。一方、板目は模様がランダムで表情が豊かです。どちらを美しいと思うかは人の好みによりますが、買取の査定基準評価としては、柾目に軍配があがるでしょう。

折りたたみか、卓上碁盤や脚付碁盤か

碁盤には持ち運びや収納に便利な折りたたみ碁盤、机やテーブルの上に置いて使う卓上碁盤、卓上や折りたたみよりも厚みのある脚付碁盤などの形があります。

単純に形だけで比較するのであれば、脚付碁盤の価値が最も高く、ついで卓上碁盤、そして折りたたみ式が一番お手頃な碁盤です。もちろん、査定基準であるポイントは、木材の種類などがその他の要素も大きくかかわっています。

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碁盤や碁石の買取は複数査定がおすすめ！

囲碁に使用する碁盤・碁石は、子供や初心者が遊びや練習用で使うものから、伝統工芸品として骨董価値の高い品までさまざまなものがあります。そんな碁盤・碁石を買取に出すと、その査定価格もピンからきりまで何倍、何十倍もの差が出るものです。

状態によって違いが出るのはもちろん、材料やその産地、サイズ、装飾方法、製作者が大きな査定要素としてかかわってきます。碁盤・碁石を売るなら、こうした要素・基準を理解した上で、複数の買取業者に査定すると高額査定が狙いやすいです。

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