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不動車バイク買取におすすめ4選！高く売れる事例・不動車バイクを売るメリットも紹介
エンジンがかからなかったり、どこかが故障していて動かなかったりするバイクは、不動車に分類されます。そしてそんな動かなくなったバイクの扱いに困っている方も多いのではないでしょうか。
「動かないバイクでも買取してもらえる？」
「高く売れる不動車ってあるの？」
「買取してもらえない不動車バイクの処分方法は？」
誰もが不動車バイクでも、できれば高く買取して欲しいと考えているはずです。そこでおすすめの買取業者や高く売れる不動車バイクの特徴、買値がつかなった場合の対処方法などを紹介します。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
不動車バイク買取におすすめの業者4選
動かないバイクは、どこの業者でも買取してくれるわけではありません。そこで不動車バイクを売却したい時におすすめしたい買取業者を3つ紹介します。
不動車と事故車の違いがわからない場合に、こちらの記事で解説しています。ぜひご参考ください。
カチエックス
出典：カチエックス公式サイト
株式会社インターファームが運営するカチエックスは、バイクの一括買取査定ができるサービスを提供しています。優良企業300社以上が参加しているオークション形式の査定となっており、より高い価格でバイクを売却できる仕組です。
「一括査定は複数の業者からの煩わしい営業電話がくるのではないか？」「オークション形式は交渉が面倒そう」というイメージがあるかもしれません。ですがカチエックスなら、そういった心配は不要です。
なぜなら、カチエックスでは依頼者に専任のコンシェルジュがつくからです。査定の申込をした後は、バイクの写真を撮って送り、待つだけ。面倒なやり取りや価格交渉は、コンシェルジュにお任せしましょう。交渉経験豊富なコンシェルジュが、高額査定を引き出してくれます。
従来とは違う新しい方法でバイクを高く売ることができるサービスです。バッテリーのあがった不動車でなどでも、実動車より金額は下がりますが、動かないバイクの売却実績もあります。
万が一、査定額に満足がいかなかった場合は、コンシェルジュが再度交渉。もちろん金額を見て売却を辞めるという選択もありです。またバイクの引き渡し時に、査定額より減額されることもありません。安心して売却できます。
利用料金は無料、24時間以内に最高額がわかり、売却が決定するまでは匿名で利用できるのも魅力です。
バイク王
出典：バイク王公式サイト
累計取り扱い数200万台突破、メーカー問わずに高価買取可能なバイク王。
膨大な数のバイクを取り扱っており、在庫管理や流通コストなどの一台あたりの経費を抑えているからこそ叶う高価買取です。
気になる不動車もバイク王では買取対象。バイク王は買取だけではなく販売も行っているので、自社に国家資格を持った整備士が在籍しています。そのため不動車であっても販売できます。
ただし、バイクによっては買取不可となるケースもあります。買取できない可能性のある不動車としては、市場の需要が少ない製品や原付などです。
そんなバイク王の買取方法は、出張買取です。離島をのぞく全国どこでも無料で出張買取が可能です。バイク王では、買取の申し込みを24時間365日受付ており、簡単お試し査定も可能。万が一、買取金額に納得がいかず売買不成立となっても、出張料・キャンセル料はいりません。
買取対象となるメーカーが幅広いため、人気メーカーにかかわらず不動車の査定を依頼してみるといいでしょう。
バイクワン
出典：バイクワン公式サイト
バイクの買取専門店であるバイクワン。専門店だからこそ、事故車や不動車のような動かない・修理が必要なバイクであっても高値での買取も可能です。バイクワンには独自の流通経路があり、国内オークションへの出品や提携販売業者への売却、海外輸出などさまざまなパターンで売却しています。
バイクに合わせた活用の仕方があるから、バイクワンの査定は高く、また不動車でも買取可能です。
オンライン自動査定、買取査定ダイヤルが用意されており簡単におおよその査定額がわかります。全国無料出張、手数料無料ですから、売りたいバイクが不動車であっても諦めずに申し込みをしてみましょう。
バイクBOON
参考：バイクBOON公式サイト
旧車、輸入車、カスタム車の買取に自信を見せるバイクＢＯＯＮは、不動車の買取も問題ありません。買取対象外となるのは、名義人が不明なバイクや小型車で古く、著しく価値・需要の低いもの以外なら買取しています。
廃車にするようなバイクでも、バイク屋ならではのパーツの再利用などができるため、想像以上の値がつけられるケースも少なくありません。どんな状態のバイクにも強いのがバイクＢＯＯＮの特徴です。
本州全域を出張買取対象としていますが、全国的な拠点が少ないため場合によっては対応不可のこともあります。ただし上述したように、他店では買取の難しい状態のバイクでも積極的に査定しているため、不動車の処分に悩んだら相談してみるのがおすすめです。
不動車バイクを買取してもらう方法
動かないバイクであっても買取を諦める必要はありません。実動車と比べれば、価格は下がってしまうものの買取してもらうことも可能です。その方法を紹介しましょう。
買取業者に依頼する
ひとつめの不動車を買取してもらう方法は、買取業者に依頼することです。買取業者には、大きくわけるとさまざまなジャンルの商品を扱っている総合リサイクルショップや自動車、二輪車といった車両を専門とする業者、バイクのみを買取している業者があります。
こうした買取業者に売る場合は、基本的にバイクは出張買取での対応となるでしょう。ただし、買取業者によっては、不動車は全般的に買取対象外というところも少なくありません。
また不動車の買取実績がある業者であっても、モデルによっては買取してくれないケースもあります。小型車や古いモデル、人気のないものだとその傾向が見られやすいでしょう。
多くの買取業者では、申し込み前にWebや電話にて事前査定が無料で可能です。その際に買取不可かどうかもわかるため、まずは問い合わせてみるといいでしょう。
バイクショップに依頼する
バイクショップは、本来バイクを販売するお店ですが、場合によっては買取が可能なことも。例えば、バイクを購入した店舗や乗り換える場合などは下取りに出せるケースがあります。
ですが、不動車だと買取不可であったり、買取業者と比較してかなり安い金額になったりしがちです。販売も買取にも力をいれているバイクショップなら別ですが、販売メインの店舗であれば不動車の売却は、難しいかもしれません。
不動車バイクの買取相場
どんな製品でもジャンク品は、買取価格が実動品より安くなってしまうもの。当然バイクも不動車になると買取相場は下がります。では実際にどれくらいの相場になるのでしょうか。
CB400フォア
CB400フォアは、稼働品だと当時の販売価格より高く買取してもらえるバイクです。1998年式のCB400フォア、故障により動かない車体の買取相場は75,000円ほどになります。
ハーレーダビッドソンFLH1340
中古でも高額買取されるバイクの代表でもあるハーレーダビッドソン。その中のショベルヘッドFLH1340は、不動車であっても再生稼働と判断されると数十万円以上の値がつきます。買取相場は530,000円前後。不動車の中では、高値がつくメーカー・モデルと言えるでしょう。
Z400RS
カワサキから発売された1976年式Z400RSは、今でも中古品が2,000,000円以上で販売されているモデルです。エンジンのかからない不動車であり、錆や腐食のある状態であっても買取価格は200,000円前後です。
高価買取される不動車バイクの特徴
不動車というと二束三文でしか買取してもらえらないというイメージがあるかもしれません。ですがバイクによっては、高価買取してもらえるモデルもあります。もちろん同じモデルの可動車と比べれば、金額は下がってしまいます。とはいっても数十万円~価格がつくケースも少なくありません。
なかには1,000,000円をこえる不動車もあります。どんな不動車が高価買取されるのか見ていきましょう。
バッテリーを交換すれば動く
不動車として査定されるバイクであっても、実は動かない原因は車体によってさまざまです。そしてその原因によって、査定額は異なってきます。
不動車の中で高価買取の期待を持てるのは、バッテリーを交換すると動くバイクです。バッテリー上がりの不動車は、交換さえすれば動くケースも多いのです。
そもそもバイクに使われるバッテリーの寿命は3年前後と決して長くありません。また、バッテリーの交換費用は12,000~30,000円ほどが相場。バッテリーを交換してもそこまでコストは高くないため、高価買取も可能になります。
人気車種である
中古バイクの価格は、人気車種かどうかで大きく変わってきます。それは不動車であっても同じ。人気がある車種なら不動車でも買取ってもらえますし、高額査定となる可能性も高いです。
一般的なアイテムは、発売から新しい物のほうが人気は高くなります。しかし、バイクの場合は年式が新しいものの方が人気が高いとは限りません。古い年式のバイクでも、人気のあるモデルは多く、販売価格より中古価格のほうが上回るものもあります。
ですから、年式が古い・不動車といったバイクでも人気車種でさえあれば、高値がつくでしょう。
輸出用として需要のある車種である
買取されたバイクは、日本国内だけではなく海外へ販売されるケースもあります。日本で需要が高くない車種であっても、海外での需要がある不動車は高価買取も可能です。日本では、割りとバイクの乗り換えサイクルが早いと言われています。
例えば125cc以下の車種なら走行距離2万キロ、250cc以下では3万キロ、大型となる250ccクラスでは5万キロ以上になると部品交換などのメンテナンスが必要になるため、乗り換えを考える方も少なくありません。走行距離が10万キロにもなると使われなくなるのが一般的です。
ところが海外では、日本では寿命と言われるような車体でも普通に走っているバイクを多く見かけることができます。そのため、日本の価値観では使えないバイクでも海外では価値があるケースも。海外需要のある不動車は、意外にも高く売れます。
業者オークションなどで売れる可能性が高い
バイクの販路には、業者オークションというものがあります。これは業者のみが参加できるバイクのオークションです。業者向けオークションで入札されるバイクは、一般向けとは売れる傾向が違うこともあります。そのため業者に人気のあるバイクは、不動車であっても高く売れる可能性があります。
パーツであれば価値がある
買取された中古バイクは、車体をそのまま売却するだけではなく、パーツにバラして売られるケースも珍しくありません。バイクパーツとは、ホイールやマフラー、サスペンション、外装パーツなどです。
不動車であってもパーツの状態がいい・希少価値の高いパーツなどが使用されていると、高価買取してもらえます。車体に値はつかなくても、パーツに価値があれば高価買取できるということです。
不動になった期間が短い
不動車になってからの期間が短いバイクは、比較的高く買取してもらいやすいでしょう。というのも、バイクは動かないまま放置された状況が長ければ長いほど車体の状態は悪くなっていきます。
一方、不動となってからの期間が短い場合、修理をすることで動く可能性が高く手間やコストも多くかかりません。そのため、同じ不動車であっても長期放置されたものより高く買取してもらいやすいでしょう。
不動になった原因が明確である
バイクの動かない原因が明確であれば、適切な方法で対処できます。修理をすることで再び可動するようになると、いくらでも再販が可能。ですから原因がわかっており、対処できる範囲のものであれば不動車であっても高く買取してもらうことができます。
ただし原因がわかっていても、高額な費用がかかる修理だとそのぶん査定額は低くなるでしょう。
丁寧に保管されて大切に使われていた
同じ車種の不動車であっても高値で買取されるもの、そうでないものがあります。
その違いは、バイクの扱い方。野外に放置されっぱなしのものと丁寧に保管され、大切に使われていたものではバイクの状態は大きく異なります。
たとえ不動車であっても綺麗な状態を保っていれば、錆び付いてへこみや傷が多いものより高く買取ってもらえるでしょう。バイクは大切に扱うべきです。
不動車バイクを売るメリット
動かなくなったバイクは、売却する以外にも、そのまま放置しておく・処分する・他人にあげるといった選択肢があります。さまざまな選択肢がある中で、不動車バイクを売るメリットはどこにあるのでしょう。
処分手続きや書類作成は買取業者がしてくれる
どんな状態であってもバイクを手放す際は、名義変更や処分手続き、書類の用意や作成が必要になります。手続きは自分でおこなうこともできますが、何をどうすれば良いかわからない人も多いでしょう。
バイクを業者に売る場合、必要であれば、引取や名義変更、廃車、抹消登録といった事務手続きまで対応してもらえます。自身で用意しなければいけない書類なども、きちんお教えてくれるため安心です。
価格がつけば現金化できる
不動車バイクであっても、買取してもらえるケースは少なくありません。通常、処分となると費用が発生するものですが、価格がつけば現金化できます。少しでもプラスになる売却のほうが、お金を支払って処分するよりメリットがあると言えます。
不動車バイクが売れない場合の処分方法
残念ながら値段のつかない不動車バイクもあるでしょう。そのようなケースでは、買取ではなく処分という選択をしなければいけません。そんな時の処分方法を紹介します。
なお、買取業者であっても無料回収してもらえるケースもあります。店舗や条件が限られているため、必要であれば買取業者に問い合わせをしてみましょう。
廃棄二輪車取扱店
買取してもらえなかったバイクなどのリユース・リサイクルを担っているのが、廃棄二輪車取扱店です。全国に店舗があり、運搬費用以外は無料で不動車バイクを処分できます。全国軽自動車協会連合会のホームページに名簿が掲載されています。
処分にお金をかけられない場合は、ホームページから近くの店舗を検索してみましょう。
二輪車リサイクル指定引取場所
バイクを安心して廃棄するためのシステムとして、国内二輪メーカー4社によって立ち上げられたのが二輪車リサイクルシステムです。リユースも不可能なバイクは、上記のようなシステムにより適正に処理が可能です。
上記のシステムを利用するためにバイクを持ち込める場所が、指定取引場所です。引取窓口は、全国に約160ヵ所。指定取引場所は、公益財団法人 自動車リサイクル促進センターのWebサイトで検索可能です。
リサイクル料は無料です。持ち込む前に事前に連絡しましょう。持ち込み可能なのは、二輪リサイクルシステムの参加事業者が国内販売した車体です。対象外の車体は持ち帰りとなるため、サイトで対象車両検索をおこなってください。
廃車引取業者
年式の古いバイクや事故車、そして不動車といった一般的には買取が難しい車体を買取してくれる業者が、廃車引取業者です。パーツの販売ルートを持っていたり、海外のルートを持っていたりするため上記のようなバイクでも買取できます。
廃車引取業者といっても、業者によって特徴が異なるため利用する際は、比較検討がおすすめです。
不用品回収業者
不用品回収業者は、その名の通りいらないアイテムを回収する業者です。一般的には回収費用が発生しますが、再販可能と判断されたものは買取をしてくれる業者も。
不用品回収業者の場合、自宅まで引取にきてくれるため自分で不動車バイクを持ち込む必要がありません。料金は業者によって異なるため、無料見積もりが可能な業者の利用をおすすめします。
不動車バイクの買取によくある質問
不動車バイクを所有している人が、よく疑問に思う質問に答えていきます。売却する際などの参考にしてみてください。
ボロボロの動かないバイクも買取できますか？
ボロボロで見た目の状態も悪く、動かない不動車バイクでも買取可能な場合があります。もちろん、上記のような状態のバイクは買取不可のケースも少なくありません。
ですが、業者や車種によっては買取対象となる可能性も十分にあります。はじめから処分を考えずに、まずは査定依頼がおすすめです。
不動車バイクの買取で処分費用が請求されることはありますか？
買取に出した不動車バイクでも、買値がつかず処分を業者に依頼する場合は、処分費用が請求されることもありえます。業者との交渉次第では、処分費用が安くなるかもしれません。
ただし、買取業者は買取をメインとした業者です。処分に対応していないケースも多いです。
不動車バイクを売る際に必要なことはありますか？
不動車バイクを売る際に必要なことは、バイクの排気量によっても異なります。共通して必要なものは、本人確認書類や加入している自賠責保険の証明書、印鑑です。
125cc以下では、上記に加えて標識交付証明書、250cc以下だと軽自動車届出済証、250ccを超えると自動車検査証が必要となってきます。また未成年がバイクを売るには、保護者の承諾書も用意しなければいけません。
こうした売却の際に必要な書類を用意したら、名義変更手続きや廃車手続き、自賠責保険の解約を必要に応じておこないます。
例えば名義変更をせずに売却すると、新しい所有者が手続きをしてくれなければ手元にないバイクの責任をいつまでも自分が負うことになります。軽自動車税の納付書も送られてきてしまうでしょう。
そのため不動車バイクを売る際は、廃車手続きをしてしまうのが一般的です。方法については、バイク廃車の手続きを紹介する記事もぜひご参考ください。
廃車手続きをすると、自賠責保険の解約返金があることもあります。保険会社で解約手続きをして、還付金を受け取りましょう。ちなみに廃車にした後でしか還付を受けられません。買取業者に売却する場合、必要な名義変更や廃車手続きは、無料で業者が代行してくれるケースが多くなっています。
不動車バイクは買取でお得に買い替えよう
不動車バイクを乗り換えたいと思っているなら、売却がおすすめです。需要が高いものなら、十分に買い替え資金として活用できます。人気車種だけではなく、パーツとして利用価値のあるもの、海外で需要がある不動車バイクも高値になりやすいでしょう。
バイクは決して安い買い物ではありません。少しでもお得に買い替えたいなら、不動車であっても、まずは買取を第一に選択するのがベストです。
高マガ編集部 / takamaga
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