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焼き物の買取おすすめ業者7選!高く売るならどこ?買取相場も

その土地が持つ特徴や歴史を表現した焼き物。産地により特徴が異なることから収集性が高く、いつの間にか増えてしまうほど魅力的です。軽い気持ちで収集を始めたけれど、気がつけば大量の焼き物が増えていたりしませんか。
「部屋の整理がしたい」
「焼き物の趣向が変わった」
「お気に入りの焼き物を残して、残りを処分したい」
大切なコレクションでも仕方なく処分をしなくてはいけないことがあります。そのときには、買取業者での買取がおすすめです。そこで、本記事では骨董品である「焼き物」買取におすすめの業者や、特に人気がある焼き物の買取相場について紹介します。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
焼き物の買取おすすめ業者7選
何気なく購入した焼き物に驚くような価値がつくことはよくあり、メディアでも頻繁に紹介されています。一般家庭でも数百万円という価格で買取されるものはザラです。1,000万円を超えるような焼き物も存在します。
一方で焼き物は査定が難しいのが特徴。業者選びには注意が必要です。ここでは、焼き物を高く買取ってくれるおすすめの業者を5つ紹介します。
高く売れるドットコム
弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」は総合買取サービスです。骨董品、ブランド品、生活家電など幅広い買取を行っています。
骨董品である「焼き物」は、業者により買取価格差が大きい特徴があります。査定が難しく、総合リサイクルショップでは二束三文になってしまうこともしばしば。適正な買取価格で売るには、専門知識と買取実績が豊富な業者への査定依頼が必要です。
弊社には、骨董品買取の専門査定員が多数在籍しています。運営実績20年の独自データと、焼き物の市場価値を熟知。適正価格での買取が可能です。
買取方法は店舗、出張、宅配買取のいずれか。大きくて重い「焼き物」は運搬中に破損する恐れがあるため、出張買取がおすすめです。なお、査定料、出張料など買取にかかる費用は全て弊社が負担します。お申込みはお電話0120-503-864またはWEBからご利用いただけます。
骨董品買取こたろう
こたろうは店舗・出張買取をメインに骨董品の買取を行っています。店舗の所在地は東京(渋谷区)・大阪(大阪市西区)・愛知(名古屋中村区)・福岡(博多区)の4店舗。出張は全国に対応しています。
また、メール・LINEでの無料査定も行っています。作家名が分からない骨董・美術品でも対応可能です。「売りたい・処分したい骨董品の価値が分からない」という方は、まずは無料査定を依頼してみるのがおすすめです。
福ちゃん
出典:福ちゃん公式サイト
株式会社REGATEが運営する「福ちゃん」は着物、骨董品、切手などを買取するサービスです。おもてなしの心を大切にし、心から納得できる買取を目指しています。
福ちゃんは利用者に寄り添ったサービスが特徴です。例えば、本来行ったほうがよい「骨董品の掃除」をしなくても適正価格で買取ができます。焼き物は割れ物です。掃除中に破損してしまう恐れがあるため、利用者からすれば助かるのではないでしょうか。
また、豊富な知識を持つ査定員が在籍し、真作か贋作か区別のつかない焼き物でも見極められるとのことです。価値の高い焼き物であれば、多少の汚れや傷があっても買取が可能と謳っています。
買取方法は店舗、出張、宅配買取のいずれかから選んでください。買取にかかる手数料は全て無料です。スマホアプリLINEでの買取依頼、相談、簡易査定ができ、大変便利です。
バイセル
出典:バイセル公式サイト
株式会社BuySell Technologiesが運営する買取サービス「バイセル」は、着物、骨董品などを買取しています。累計1,400万点以上の買取実績があり、多くのメディアから紹介されているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
バイセルには各分野に経験豊富なスタッフが多く在籍していて、査定が難しい焼き物も適正価格で査定できると謳っています。価値が不明な焼き物でも、オペレーターや査定員に相談できるため、気軽に聞いてみましょう。
買取方法は、店舗、出張、宅配買取の3種類。利用者の状況に応じて選べます。買取にかかる手数料は全て無料です。
獏
獏(バク)は絵画や美術品の買取を得意とする買取業者です。
HPでは絵画はもちろんのこと、壺や鉄瓶、茶器などの陶器、骨董品の買取実績も豊富に公開されています。
また美術品を専門に扱っているだけあり、作者不明の作品や鑑定書の無いもの、汚れやダメージがあるものなども査定してくれます。
ご自宅やご実家に昔から飾ってある正体不明の絵画を、この機に査定だけしてみる、といったことも面白いのではないでしょうか。
査定方法はメール・電話・LINEにて対応。買取方法は出張・宅配・店頭買取に対応しています。
日晃堂
出典:日晃堂公式サイト
株式会社 日晃堂が運営する買取サービス「日晃堂」は美術品、骨董品を主に買取対象です。美術品や骨董品の種類は問わず「見た目が古そうな品物」であれば対応が可能と謳っています。
汚れ、傷、欠けなどで他店から買取を断られた品物でも査定が可能です。また、大量買取も受け付けていて、倉庫や蔵の中身をまるごと査定できます。価値がなさそうだから処分しようと思っている焼き物があれば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。思わぬ一品が見つかるかもしれません。
買取方法は店舗、出張、宅配買取の3種類です。買取にかかる手数料は全て無料です。また、骨董品は査定しなくては価値がわかりません。もし取引を途中でやめたい場合でも、キャンセル料はかかりません。
おいくら
出典:おいくら公式サイト
弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」は一括査定サービスが特徴です。一括査定サービスは、ウェブ上に商品情報を登録するだけで複数の買取業者に査定依頼ができます。
「焼き物」は専門性が高く、査定難易度の高い品物。専門業者でも、買取価格のばらつきが大きいことが特徴です。したがって、一括査定サービスを利用すれば、最も高く買取ってくれる業者がわかるほか、焼き物買取の相場観が身に付きます。
弊社は東証一部に上場する企業です。信頼できる加盟店は1000社以上。骨董品を専門とする業者も多数あるため、正しく価値を見抜ける業者を探し出せます。買取方法は申込時に店舗、出張、宅配買取の3種類から選べます。選んだ買取業者の指示に従ってください。なお、買取にかかる費用は全て無料です。
▼他にも焼き物を買取してくれる業者を比較したい方は、こちらの食器の買取おすすめ業者や買取相場などをまとめた記事をお役立てください。
焼き物の買取相場
国内で古くから焼き物を作り続けている産地を「日本六古窯」といい、日本独自の技術で成長してきました。日本六古窯には瀬戸焼、常滑焼、越前焼、信楽焼、丹波焼、備前焼が該当します。
焼き物の買取相場は、歴史的価値、作家、保存状態などに左右されやすく買取価格差が大きい特徴があります。ここでは日本六古窯の焼き物について紹介し、人気の品物について触れていきます。
越前焼の買取相場
越前焼は、福井県越前町周辺で生産されている陶器です。主に茶褐色で、落ち着いた印象が特徴です。
越前の土は鉄分、アルミナ、シリカが多く含まれています。強度が高く、本来使われるはずの釉薬を使わなくても水漏れに強いことが特徴です。保存や貯蔵に向いていて、壺、かめ、すり鉢など生活用品に広く使われています。
平安時代末期から生産されていましたが、焼き物技術の発展とともに、室町時代を境に越前焼は下火になりました。当時の越前焼は現存数が少なく、高価買取が期待されます。
全体的な買取相場は30,000円程度。作品によっては3,500,000円など非常に高額な価格がつくこともあります。
瀬戸焼の買取相場
瀬戸焼は、愛知県瀬戸市周辺で生産される陶磁器です。鉄分をほとんど含まない土を使用することで生み出される白さが特徴です。素地の白さを活かし、さまざまな釉薬を使って色鮮やかな、線やデザインが表現できます。
瀬戸焼は、国内ではポピュラーな陶磁器ですが、歴史は古く、発祥は平安時代まで遡ります。鎌倉時代に釉薬を使って焼き物を生産していたのは瀬戸焼だけでした。耐水性が高く、高級感のある外観が多くの方から評価されています。
焼き物の仕上がり以外にも、上絵付けにより価値が高まります。芸術作品としての需要も高く、高価買取がされています。全体的な買取相場は80,000〜1,500,000円です。高額例は、「荒川豊蔵 瀬戸黒茶碗 共箱 即中齊書付変蓋」などです。
常滑焼の買取相場
常滑焼は、愛知県常滑市周辺で生産される陶磁器です。知多半島で採れる鉄分を多く含んだ土を使います。豊富な鉄分が生み出す美しい朱色が常滑焼特有の色合いです。急須や植木鉢などの朱色といえばイメージしやすいかもしれません。
日本六古窯の中でも最も古い歴史を持っているため、海外からも人気の焼き物です。特に中国の方からは、茶器、急須が非常に高く評価されています。
急須の立役者となった鯉江方寿や、人間国宝 山田常山の人気作品が有名です。全体的な買取価格は10,000~85,000円程度。しかし非常に高額な価格がつくこともあります。
信楽焼の買取相場
信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽周辺で作られる陶器です。窯内の灰と鉄分を焼成し、火色と焦げが相混ざった、茶褐色と黒褐色の味わい深い色が特徴です。自然の色を活かすことが多く、絵付けの作品はあまりありません。
信楽の土の特徴は、加工しやすい粘性があることです。その扱いやすさから、大型から小物まで多くの陶器が生み出されてきました。小型のものでは、茶器、タイル、植木鉢。大型のものでは、たぬきの置物が有名です。
全体的な買取価格は20,000~150,000円程度。中でも北大路魯山人などが手がけたものは高価買取される傾向にあり、100,000円を超えることも多いです。
丹波焼の買取相場
丹波焼は兵庫県篠崎市周辺で生産される陶器。灰かぶりと呼ばれる独特な技法により、自然釉で仕上がる外観が特徴です。自然釉で用いることで、薪、天候、火の当たり方、灰分により、深い緑色、瑠璃色、黒色など多彩な色を表現。2つとして同じ焼き物ができません。
発祥は平安時代末期と言われています。中世では素朴で自然の味を出した作品が多いですが、近代に近づくとさまざまな地方からの技術を持ち帰り、多彩な焼き物を表現するようになりました。
伝統ある古風作品や、お洒落な現代作品まで表現できる丹波焼は、幅広い層から人気があります。全体的な買取価格は2,000~100,000円程度。その中でも「丹波焼水指」は100,000円程度で買取されています。
備前焼の買取相場
備前焼は、岡山県備前市周辺で生産される陶磁器です。色は土の味を活かした茶褐色で、釉薬を使用せず、絵付けもしない素朴なデザインが特徴です。高温で長時間焼き固める技法により、堅くて割れにくく、耐水性を持つため、日用雑貨として愛用されています。
備前焼はデザインと耐久性の高さから、桃山時代に京都の茶人から認められ、数多くの茶器が焼かれました。現在でも備前焼が茶器や茶陶としての需要が高い理由です。
全体的な買取価格は20,000〜100,000円程度。特に有名な金重陶陽が手がけた湯呑は100,000円程度で買取されています。同作家の大物では、1,000,000円を超えることもあります。
美濃焼の買取相場
美濃焼は、岐阜県東濃地方で生産されている陶磁器です。美濃焼は15種類の様式が存在します。これは歴史の中で、豊かな色彩や、歪んだ形状が千利休達茶人に認められたためです。
基本様式は黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部の4つ。それぞれ作風が全く異なるため、見た目だけで見分けるのは非常に難しいです。その結果、美濃焼は「特徴がないのが特徴」と呼ばれているほど多くの種類があります。
明治時代以降、陶芸技術が大きく進歩し、美濃焼は安価で生産できるようになりました。国内で最も使用されている陶磁器で、我々の生活に登場する焼き物のほとんどが美濃焼です。
全体的な買取価格は1,000~150,000円程度。中でも人間国宝である荒川豊蔵が手がけた作品などでは、数十万から数百万円の買取がされることが多いです。
九谷焼の買取相場
九谷焼は、石川県南部の地域で生産される陶磁器です。陶石を使用し、白を基調としていて、上絵付けによる装飾の美しさが大きな特徴です。絵付けは大きく分けて6種類の作風に分けられます。焼き物自体は非常にシンプルなため、絵画に近い芸術作品です。
九谷焼の中でも江戸時代前期に生産された「古九谷」は芸術的価値や歴史的価値が高く、高価買取がされています。全体的な買取相場は5,000~300,000円程度です。
有田焼・伊万里焼の買取相場
有田焼も伊万里焼も、佐賀県で生産される焼き物です。2つの違いは歴史です。豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、連れて帰った陶工から生まれた技術が有田焼です。
上絵付けに装飾が美しい焼き物で、国内では磁器の生産が不可能と思われていました。しかし、良質な陶石の恩恵を受けて、1616年代に誕生したと言われています。砕きやすく、単独で焼き物にできる「天草陶石」を使っており、透明感がある美しさが特徴です。陶石の特性で軽量化にも成功しています。
買取相場は10,000~130,000円程度での買取が盛んです。しかし、多く流通しているため価格があまりつかないようなものもあります。
有田焼が登場した後、東インド会社から伊万里に輸出された焼き物が伊万里焼です。明治以前もしくは江戸頃のものを古伊万里と呼ぶこともあります。
伊万里焼の買取は20,000~650,000円程度が盛んです。しかし、古伊万里は希少なため非常に高額で買取される可能性が高いです。
▼他にもブランド食器をお持ちの方は、こちらのブランド食器の買取おすすめ業者や買取相場などをまとめた記事をお役立てください。
焼き物と中国需要について
中国では日本と同じくお茶を愛する文化があり、茶葉、茶器、飲み方に強いこだわりがあります。お茶の味を最大限に引き出す茶器が中国人から高い人気があり、日本の急須が注目されています。
日本の急須は、横手が基本構造です。そのため、中国では珍しい横手急須の需要が高いです。また、後手型急須でも上絵付けにより美しい装飾が高く評価されています。訪日客が数万円する急須を多数買っていくことは珍しくありません。
最近では特に、常滑焼や九谷焼の急須が注目されています。常滑焼は多孔質のため、穴の中にお茶の成分が入り込んで味わいが深くなると考えられています。美味しくお茶を飲みたい中国人からも高く評価されているのでしょう。
焼き物を高く売るコツ
焼き物は専門性が高く、個人で価値を見極めるのは困難です。ここでは焼き物を高く売るためのコツを紹介します。
なるべく綺麗な状態を保つ
焼き物を査定依頼するときは、汚れや傷に十分注意する必要があります。特に割れ物のため、運搬時の破損には細心の注意を払ってください。
汚れについては、ほこりなど簡単に拭き取れる汚れであれば、積極的に取ってください。しかし、焼き物の表面を強くこすらないと取れないような頑固な汚れの場合、無理に取ろうとすると傷をつけてしまいます。減額の対象になってしまう恐れがあるため、そのままにして査定に出しましょう。
木箱など付属品をつける
高級焼き物になるほど、木箱、鑑定書、保証書が付属されています。買取では販売時の状態に近づくほど高価買取が可能です。木箱、鑑定書、保証書は、真作、贋作の判断の材料にもなります。可能な限り一緒に査定に出してください。
複数業者に査定依頼を出す
焼き物は、価値がわからないことがほとんどです。贋作が多く出回っていることが多く、専門業者でないと適正な買取ができません。また、専門業者でも買取価格が異なる場合があります。
以上から、複数社へ査定依頼をおすすめします。最も高い価格で買取ってくれる業者がわかるほか、品物の相場観が養えます。
焼き物買取によくある質問
焼き物買取では専門用語が飛び交います。言葉の意味がわからないまま、業者の言われるがままになってしまうと、安く買い叩かれることも少なくありません。そのため、査定前にはある程度の知識を知っておくと安心して取引ができます。ここでは焼き物に関する用語やよくある質問についてお答えします。
陶器、磁器、土器、炻器の違いは?
どれも器を指す言葉ですが、厳密には原材料や製法が異なります。原材料で陶器と磁器に分けられ、製造温度の違いで土器か炻器に分けられます。
陶器と磁器
ガラス質を多く含む土で作られた焼き物を「磁器」、そうではない焼き物を「陶器」といいます。ガラス質を含む陶石で作られる磁器は白色です。上絵付けなどの付加価値により芸術作品に近くなります。また、磁器は密度が高く、器の吸水性がほぼ0%になるため、器としては優秀です。
一方、陶器には鉄分を多く含む土を使うため、茶褐色や朱色の仕上がりになります。火の当たり方や、釉薬の使い方で、その土地の風土を象徴する焼き物が作れます。また、陶器は密度が低く、吸水性が高いため、水を入れるには向きません。
ただし、陶器で作られた茶器は、吸水性を逆手に取って、茶成分を吸着させることができます。断熱性も高いため、風味豊かなお茶を落ち着いて味わえます。
陶器の買取については、こちらの記事で紹介しています。売りたい陶器がある方はぜひご参考ください。
土器と炻器
土器も炻器も、陶器に分類されます。どちらもガラス質を含まない土で作られていますが、成形する温度の違いでこれらを区別しています。土器は、粘土で形を作って比較的低温で焼き上げます。素焼きと呼ばれる技術です。国内では縄文土器が最古の土器で、多孔質で吸水性が高い特徴があります。
一方、炻器は釉薬を使わずに高温で焼き上げます。焼締めと呼ばれる技術です。焼締された焼き物は密度が上がり、強度が高くなります。結果として、吸水しなくなり、器としての機能が果たせる焼き物ができました。
作家がわからない物でも売れる?
家に眠っている多くの焼き物は、作家や作品名がわかりません。査定に出して初めて明らかになるケースがほとんどです。そのため、まずは専門店に査定依頼をおすすめします。
家に眠っていた骨董品を鑑定をしてくれる有名メディアでもよくありますが、「価値が分からなかった焼き物に数百万円の価格がついた」ということは十分にあり得る話です。
形が歪なよくわからない焼き物も売れる?
形が歪でも価値が高い焼き物も多数存在します。例えば、有名作家が手掛けたものや、歴史的価値が高い焼き物です。
焼き物は、全く同じものができません。生産時に熱源からの近さ、灰が器に降りかかる分量、湿度などの環境などに再現性がないためです。
古くなればなるほど、陶芸技術が安定せず、形が歪んでしまったり、変色してしまったりすることも多々あります。しかし、不安定な条件だからこそ、名作が誕生することもあります。また、美濃焼のように、様式によっては歪な形状が基本形状であることもあります。
形が歪なだけで価値が低いと判断するのは尚早です。本当に出来が悪い場合もありますが、一度査定に出してみることをおすすめします。
焼き物買取は慎重に価値がわかる業者へ査定依頼しよう
焼き物は買取が非常に難しく、買取実績が乏しい業者では安い査定額をつけられてしまうこともあります。不用とはいえ、大切なコレクションを手放すわけですから適正価格で買取ってもらいたいものです。
歴史的価値が高いもの、有名作家のものは非常に需要が高く、高価買取が可能です。しかし、個人ではその価値を見極めるのは難しいです。信頼できる専門買取業者へ買取依頼をしましょう。
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