• 不要品・粗大ゴミの回収と処分方法

残留物の処分方法は? 正しい捨て方や費用も解説!

賃貸に出している方や中古物件を購入した方などは、残留物に困ることがあります。前の持ち主がおいて行ったからと、勝手に捨ててはいけません。残留物の処分、扱い方について詳しく見ていきましょう。

高マガ編集部

残留物の処分方法は? 正しい捨て方や費用も解説!

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引っ越しの際に、邪魔になってしまい、そのまま残していってしまう人がいます。「残留物」が発生する理由は多くあります。

次の住居に不要だと、面倒で置いていってしまう人は一定数存在します。撤去に特別な業者を呼ばなければならない大型家具などは、そのまま残されがちです。

退去後連絡が取れずに困る状況のケースもあります。借主が病気で入院したまま亡くなった場合や、夜逃げで連絡がとれない状態のまま逃げられてしまうなどです。

前の持ち主が残してしまったものは、どのように処分したらよいでしょうか。ただ捨てるだけでよいわけではない点には注意が必要です。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

残留物の定義

残留物とは、賃貸物件を貸す時、または、借りる際に、前に住んでいた人が残していった所有物のことをいいます。残置物、または、動産物撤去、残存物などともいわれますが、あまりものの意味が強いため、「不動産に残されたもの」と考えましょう。

例えば、前の住人が残したゴミや家具、家電、物干し竿、突っ張り棒のようなもののことを指します。

賃貸物件の貸主からすると、ちょっと迷惑で済む範囲であれば気にならないかもしれません。しかし、古いエアコンやテレビなどの大型家電を残していかれてしまうと、リサイクル料金も発生し、簡単に棄てることもできずトラブルのもとです。

さまざまな理由はありますが、置いていかれたものは、総じて「残留物」です。

残留物を処分するためにするべきこと

残留物は、勝手に処分できません。まずはこれを頭に入れておきましょう。置いていかれて迷惑などの感情はありますが、処分する方法が違うことに注意が必要です。

そして、その残留物が明らかにゴミであったとしても、勝手に棄てず、順序に沿って処理する必要があります。

残留物に家電が残されている場合、テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫については、家電リサイクル法の処分のルールに従わねばなりません。

解体工事をおこなう際も、その作業で出たゴミは全て、産業廃棄物扱いで棄てることが義務付けられています。産業廃棄物扱いになると、棄てる料金もあがり、簡単に棄てられなくなるので気をつけましょう。

契約書に残留物について明記がないか確認する

最近は、高齢者の単身者なども増えており、契約書の特約事項に残留物について明記している場合があります。残留物があっても、本人に確認が取れるまで時間がかかってしまう、あるいは、連絡がとれないケースがあるからです。

契約書に残留物は貸主が処分してよいという意味の内容があれば、確認しなくても処分ができます。

前入居者など所有者に確認する

契約に特に何もない場合、前入居者に連絡をしましょう。連絡がつき、確認が取れて残留物の所有権を譲渡されれば、処分することができます。

本人に確認が取れない場合は連帯保証人に確認する

本人とすぐ連絡が取れれば問題ありませんが、夜逃げ、突然死の場合、連帯保証人に連絡する必要があります。この保証人が残留物を放棄してくれれば、本人との連絡が取れなくても、処分することができます。

どうしても連絡がつかない場合に明け渡しの請求をする

どうしても連絡のつかない場合があります。夜逃げや、突然死で、身寄りのない場合もあります。その場合、裁判所に申し立てをして、残留物の所有権を貸主のものにせねばなりません。

このように、処分できる権利を得るだけでも順序があり、守らないとトラブルにつながる可能性があると覚えておきましょう。

残留物の処分方法

残留物の処分には、いくつか方法があります。主に、ゴミとして処分できる場合もありますが、自分で処分できる状態でない場合、不用品回収業者に依頼する方法もあります。

家電などがまだ新しいものの場合、買取業者に依頼することもできます。それぞれの処分方法を確認していきます。

ゴミとして処分する

自治体で棄てられる範囲のゴミであれば、そのルールに従って棄てれば基本的には問題ありません。ただ、生活していたものがすべて残っている状態ですと、かなりの量です。

それを一気に棄てると、周囲の目も気になります。場合によっては自治体で一気に処理するには難しい場合もあり、その場合、直接ゴミ処理センターに棄てにいかねばなりません。

粗大ゴミとして処分する

自治体によって違いはありますが、大体60cmを超えるサイズのものは、粗大ゴミとして扱う必要があります。その場合、自治体のルールにもよりますが、粗大ゴミがあることを自治体に連絡し、指定された日に取りに来てもらう必要があります。

一点当たり小さい粗大ゴミで300円程度から、大きなものですと1,000円~2,000円程度が取りに来てもらう料金の目安です。大きな車を持っていれば、直接車でゴミ処理センターに棄てに行くと、費用は安く済みます。100㎏の粗大ゴミで数百円程度の料金が目安ですが、その分手間がかかります。

不用品回収業社に依頼する

不用品回収業者を利用する場合、ある程度のお金が必要です。目安は、1Rマンションで30,000円~100,000円程度が必要です。お子様のいるようなファミリー向けの賃貸の場合、500,000円程度かかる可能性もあります。

不用品買取業者の中には、悪質な業者も存在しています。不法投棄をしていたり、後から追加の料金を請求されたりした例などもあります。トラブルを避けるために、しっかりした業者を選びましょう。

産業廃棄物収集運搬業の認可を受けているか、過去の実績がホームページに記載されているか、そのクチコミはよいかなどはチェック項目です。業者によっては、一部のものは買取に回すことで回収料金から差し引くサービスもおこなっています。

自分で処分が難しい場合、良心的な業者に頼むこともできることを覚えておきましょう。

エコノバ

エコノバ

出典:エコノバ公式サイト

どこの不良品回収業者に頼んだらいいかわからないときには、無料一括見積もりサイトが便利です。ただし、一括見積もりサイト自体が信用に足る企業でなければ意味はありません。残念ながら、不良品回収業者には悪質な営業をしている業者もあるからです。 エコノバは、厳正なる審査をクリアした優良業者のみを紹介しています。エコノバを利用すれば、自分で信用や評判を調べる手間がかかりません。服の引き取り費用は、業者によって異なるので、エコノバの一括見積もりを使いお得な業者を探してみましょう。

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たすけあい

たすけあい公式サイト

出典:たすけあいサイト

たすけあい」は「物が多すぎる」「相続した家の片づけをしたい」「実家がゴミ屋敷状態で片づけたい」など、全ての片付けられないという悩みに寄り添う不用品回収業者です。

見積もりの中に作業費・回収費・出張費・清掃費が含まれているため、見積もり後の追加費用は一切なしでご利用いただけます。

また、申し込みから最短当日の訪問見積もりが可能です。

たすけあいでは24時間365日受付対応の電話相談も行っています。

ホームページからは過去の実例や細かい料金表などもご確認いただけます。

ぜひ、公式サイトからメール相談だけでもお試しください。

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JAPAN環境プロジェクトけ

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出典:JAPAN環境プロジェクト公式サイト

JAPAN環境プロジェクトは、「見積もり無料」「即日回収」「秘密主義」「年中無休」の4つを特徴としている不用品回収業者です。

年間件数は1,500件を超えており、お客様からの信頼を得ている業者と言えでしょう。

JAPAN環境プロジェクトが選ばれる理由の一つに明確なサービス内容があります。「トラックに詰め放題」パックでは、回収料金・お手伝い料金・移動費・輸送費などが含まれており、見積もり後の追加料金もありません。

「部屋の中が使わなくなったもので一杯」「不要になった品を格安で処分したい」などのお悩みをJAPAN環境プロジェクトが変わって引き受けます。

公式サイトでは随時実施しているキャンペーン内容や不用品処分の実例などをご確認いただけます。

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買取業者に査定依頼をする

買取業者に査定を依頼する場合、家電であれば5年以内の新しいものが売れやすいと覚えておきましょう。もちろんその品物によっても違いますが、発売後5年以内の家電、人気の家具があると、買取してもらいやすいと考えましょう。

買取業者は、無料で出張査定をしてくれる業者も多くあります。まずは査定を無料でしてもらい、費用がかからず処分せねばならないものを買取してもらえれば楽です。色々処分の方法を調べる前に、まずは無料査定をしてもらいましょう。

残留物処分でおすすめの買取業者4選

ここまで、処分が大変であることを説明してきましたが、買取業者はさまざまな販路をもっています。家にあるもの全てとなると、処分せねばならないものもありますが、売れるものも多くあります。

多くの手間をかけることなく、買い取ってもらえ、処分もしてもらえます。手間を少なくし、少しでもお金にできる上に、そもそもお金を支払う必要がありません。

幅広いジャンルの買取をしている、信頼できる買取業者について確認しておきましょう。

家電高く売れるドットコム

家電 買取
家電 買取

出典:家電高く売れるドットコム公式サイト

おすすめポイント
  • 残留物の処分に手間がかからない
  • 買取の際は運び出しから対応
  • 法人買取にも強い
  • 弊社マーケットエンタープライズが運営する「家電高く売れるドットコム」は、家電を幅広く買取するサービスです。法人様にも対応しており、大量の買取も歓迎しています。そのため、家電をそのまま残された場合にも、量が多いことを心配する必要はありません。

    弊社では、総合サービスの「高く売れるドットコム」も運営しているため、家電以外の残留物も買取できます。その買取対象商品数も100,000点以上。

    東証プライム市場企業という規模を活かし、各ジャンルに専門の査定員を配置することで、多様なジャンルの品物を買取いたします。

    買取方法は、出張、宅配、店頭を選ぶことができます。多数の残留物がある場合、無料での出張査定サービスをご利用ください。お申込みはお電話 [0120-55-1387] またはWEBからご利用いただけます。

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    買取屋さんグループ

    買取屋さんグループ公式サイト

    出典:買取屋さんグループ公式サイト

    おすすめポイント
  • 片付けまで手伝ってもらえる
  • 他社が買取できなくても買取できる可能性
  • スピード重視
  • 買取屋さんグループ」は、ご自宅の「売れる」ものをなんでも買取するサービスです。残留物を早く処分したい人には特におすすめで、ゴミ屋敷の片付けにも対応しています。

    ジャンク品も買取対応しているため、売れるものであれば買取してもらえます。オフィスや貸店舗にも対応しているため、テナント賃貸のケースでもおすすめできます。

    買取方法は出張、宅配買取ですが、全国25箇所から来てくれる、出張買取を頼めば、運び出しもしてくれて便利です。

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    錬金堂

    おすすめポイント
  • 持ち込みでの店頭買取の場合、駐車場完備
  • LINE査定も15分で手軽にできる
  • 業務用調理器具、オフィス用品まで対応
  • 錬金堂」は、不用品を買取してくれる業者です。価値のわからない、他人の残留物を処分する場合、何が売れるかわかりません。そのような悩みも買取不可のものが明記されているため、安心して査定を依頼できます。さらに、買取するにも価値がつかない場合、処分したいものを引き取りしてもらえます。

    相見積もりをすすめており、「他社の査定より高く買う」と宣言しています。他社よりも、なんでも買い取るという点に置いて、安心感があります。

    買取方法は、出張、店頭ですが、早く片付けてもらいたい、価格がつかない場合も処分したい場合、出張買取がおすすめです。

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    おいくら

    おいくら

    出典:おいくら公式サイト

    おすすめポイント
  • 一括査定サイト
  • 加盟している買取業者のクチコミや買取実績などが確認できる
  • さまざまなジャンルの買取業者が加盟
  • 弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」は、無料一括査定サービスをしています。加盟店は、弊社独自の審査を通過した優良買取業者しかおらず、安心してご利用いただけます。

    さまざまなジャンルの買取業者が加盟しているため、残留物の処分には利用の仕方も工夫しましょう。とにかく処分したい場合には幅広い買取をおこなっている業者を選べます。

    あるいは、高価買取を期待できるものと、処分したいものに分けて一括査定をしてもらうこともできます。

    利用方法は情報をフォームに入力し、カテゴリ、商品を入力するだけです。自分の目的に合ったカテゴリを選びましょう。買取方法は出張、宅配、店頭ですが、大きなものが多い場合、確認してもらいやすい出張買取がおすすめです。

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    残留物の処分は費用がかかることが多いため買取がおすすめ

    残留物の処分は、まず処分してよい状態にする必要性が生じます。自分で棄てるだけでも、手間と費用が掛かることもおわかりいただけたと思います。

    解決したら、処分費用がかからないどころか換金できる可能性がある買取がおすすめです。費用もかけず、運び出しまで対応してくれるからです。少しでもお金にすることができれば、残留物処理にも前向きになれるのではないでしょうか。

    高マガ編集部 / takamaga
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