車買取の仕組み!古い車も賢くお得に売る方法とは?

車好きな方なら、買い換える際に一度は「買取」について考えたことがあるのではないでしょうか?車の買取は人気ですが、なんとなく高く買ってくれそうだからというイメージで業者などを選択してしまうと後悔することになります。車の買取がどのような仕組みなのか、高く買い取ってもらうためのポイントをおさえていきましょう。

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車買取の仕組み!古い車も賢くお得に売る方法とは?

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車が古くなり、新しい車を買う場合古い車はどうしますか。買取に出すのか廃車にするのか、それぞれの状況で違ってきますがせっかくなら少しでもお金にしたいものです。すぐに廃車にすることを考えるのではなく買取を考えてみるとよいでしょう。

ただし、中古車の買取は価格にかなり幅が出ることがあるので、比較検討して少しでも高く売ることが出来るところを探す必要があります。多少なりとも新車を買う足しにするためには努力も必要です。ここでは車買取のポイントを解説していきます。

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目次

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

車を買取ってもらう4つの方法

車を買取ってもらう4つの方法

これまで大切に乗ってきた車を手放すのなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいものです。次の車のことも考えるとやはり少しでも高く買い取ってもらって次の車の足しにすることができればありがたいです。

できるだけ高く買い取ってもらうためには車の状態もありますが、それだけでなく、どこで買い取ってもらうのかも重要なポイントです。まずは、車を買い取ってもらうことができるのがどんなところか理解しておきましょう。

買取専門店や中古車販売店に買取ってもらう

車の売却でまず思いつくのが買取専門店や中古車販売店、車の一括査定サービスの利用です。中古車を専門に取り扱っていますから、ディーラー価格に少し上乗せして買い取ってもらえる可能性が高くなっています。ディーラーの下取り査定を行った後で訪れれば、それよりも高い価格で買い取ってもらうよう交渉もできます。

買取専門店や中古車販売店に買い取ってもらう場合には、いくつかの業者を回って査定してもらうのがポイント。価格や対応など、売ってもよいと思えるところを探しましょう。

ディーラーに下取りしてもらう

車を買い取ってもらう方法の1つがディーラーに下取りしてもらうこと。ディーラーの下取り価格は安いイメージがありますが、全部が全部安くなってしまうということはありません。場合によっては買取専門店などよりも高く買い取ってもらうことができることもあります。

例えば、下取りキャンペーンを行っている時は、本来なら価格の付かないようなものでも5万円など一律で下取ってもらえることもあります。基本的には、中古車の価格情報を提供しているイエローブックを参考に下取り額を出しますが、キャンペーンの際には、そうしない場合もあるので、上手に利用できれば高く下取ってもらる可能性があります。

輸出業者に買取ってもらう

日本車は海外でも人気が高く、特に中古車の需要は高まっています。そのため輸出業者に買い取ってもらうことも選択肢に入れてみましょう。日本では人気もなく、ほとんど価格もつかないような中古車でも、海外なら需要がある可能性もあります。

輸出業者の場合には、修復歴を伝えて電話で概算査定も行ってもらうこともできます。日本と海外では需要に違いがありますから、一度概算査定だけでも選択肢に入れて損はありません。

解体業者に買取ってもらう

もう廃車にするしかない状態であっても、ゼロ円の価値ではありません。廃車にする場合は、廃車費用が必要なので、出費になります。ただし、車には鉄などの金属が使用されているため、そちらに価値がある場合もあります。地域やその時々の鉄の相場によって違ってきますが、多少なりとも価格が付く可能性があり、うまくいけば廃車費用を差し引いても、もらえるお金が出る可能性もあります。安易に廃車だからと考えないことが大切です。

気を付けたいのは業者選び。買取だけでなく廃車費用だけ請求されることもありますから十分に注意しましょう。

こちらの記事では廃車にかかる費用について解説しています。ぜひ、読んでみてください。

車売るなら車高く売れるドットコムがおすすめ

車高く売れるドットコム

車買取なら車高く売れるドットコム
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出典:車高く売れるドットコム公式サイト

おすすめポイント 東証プライム上場企業が運営
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電話と画像だけでの査定・買取も可能
関東圏内買取強化中!

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無店舗化によりコストを削減し、市場価格のリアルタイムデータを活用することで、高価買取を実現しやすい環境が整っています。

査定額にご納得いただけない場合は価格交渉も大歓迎です。不明点や気になる点を解消し、お客様が納得のいく買取を実現します。一般社団法人日本自動車査定協会(JAAI)が認定した「中古自動車査定士」の資格を有する査定士が出張査定に伺うため、適正な価格をご提示いたします。

買取対応地域は日本全国です。特に、関東圏内での買取を強化中です。また、年式が7年以内で、走行距離が10万キロ以下の車であれば、さらに買取強化をしております。一部の地域では、電話と画像のみでの査定・買取も可能です

一部の買取実績もまとめていますので、気になる方はぜひお気軽に車高く売れるドットコムへ無料査定してみてください。

メーカー 車種 買取金額 年式 走行距離 ご契約日
スズキ キャリイトラック
冷蔵冷凍車
¥500,000~ 平成30年 ~6万キロ 2023年8月20日
ポルシェ 911 GT3 ¥19,000,000~ 平成29年 ~2万キロ 2023年8月22日
トヨタ アクア S ¥300,000~ 平成26年 ~5万キロ 2023年8月28日
ホンダ N-BOX カスタム
G・Lホンダセンシング
¥1,100,000~ 令和2年 ~2万キロ 2023年9月5日
トヨタ スープラ RZ ¥5,300,000~ 令和4年 ~2万キロ 2023年9月7日
トヨタ RAV4 アドベンチャー ¥2,850,000~ 令和3年 ~2万キロ 2023年8月26日
レクサス LS500h バージョンL ¥7,500,000~ 令和3年 ~2万キロ 2023年9月20日
トヨタ アルファード
ハイブリッド X
¥3,550,000~ 令和2年 ~3万キロ 2023年8月14日

Webでの査定依頼は24時間受付で、お電話での受付は土日も対応可能です。一都三県からのご依頼には最短即日で無料の出張査定に伺わせていただきます。ホームページでは車を少しでも高く売るコツやよくある質問なども掲載しています。愛車の売却をご検討の方は、お気軽に [ 0120-990-092 ](受付時間:9:15~21:00 土日もご対応 ※年末年始除く)へご相談ください!

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車の買取価格が決まる仕組みと流れ

車の買取価格が決まる仕組みと流れ

車の買取価格はどのようにして決まるのか。相場によって違ってくるという程度にしかわからないという人も少なくないのですが、そもそもその相場がどのようにして決まっているのか理解している人は多くありません。

買取価格がどのように決まるのかわかれば、実際に提示される買取価格が適正なのかも判断しやすくなります。また、今自分の車がどのくらいの価値があるのか、なんとなくでも判断できれば売り時のタイミングもつかめます。

車のユーザーが車を売る

車の買取価格は、車のユーザーが車を売るところから始まります。売却先はディーラー、買取店、中古車屋などあります。どこに売るのが一番高く買い取ってもらうことができるのか、気になるところです。どこが一番高く買取を行ってくれるかは一概には判断できません。

というのも買い取られた車は業者オークションで販売されることになり、これはどこでも同じですから、結局のところ同じ価格になります。どこが一番ユーザーの車を高く買い取ってくれるかはその時にキャンペーンなどを行っているか、その業者がどのくらいのもうけを考えているのかによりますから1つに限定するのではなくいくつか候補に挙げることが必要です。

ほとんどが業者オークションで転売される

ユーザーから買取した中古車を、買い取った業者がそのまま店頭に並べることはあまりありません。ほとんどが業者オークションで転売されます。国内の中古車の流通量の90%以上が業者オークションを通しています。

業者オークションとは、車関連業者のみが参加でき、一般の人は参加できません。業者同士の取引のみが行われ、このオークションの存在自体あまり一般の人には知られていません。オークションは1週間に1回行われており、会場は全国に200カ所ほど。ユーザーから買い取られた中古車が売買されています。

転売先の中古車屋から国内ユーザーへ

業者オークションで転売された中古車は、買い取った中古車屋などが利益を上乗せし、国内ユーザーに販売されます。ユーザーから業者に売られた車は、業者オークションを経て、売りに出した業者とは違う業者の手に渡り、中古車販売されるということ。この流れがわかれば、業者オークションでの取引相場が、実際の売値や買値に影響しているということも理解できるのではないでしょうか。

転売先の輸出業者から海外ユーザーへ

日本の中古車は国内だけで流通しているわけではありません。海外でも日本車は人気があり、日本車の中古も需要が高くなっています。業者オークションで転売された中古車は、国内だけでなく輸出業者から海外ユーザーへ販売されるものもあります。もちろんこの場合にも利益上乗せがあります。

海外ユーザーへ販売の場合には、海外まで運ぶことになりますし、手続きなどもありますから国内で流通するよりも上乗せされた価格と考えられます。

業者オークションの相場が価格の基準となる

車を買取してもらう際に査定される価格は、何を基準にしているのか気になるところです。どういった車なら高い査定額が出るのか分かれば参考にすることができます。

査定額の基準となるのが業者オークションです。業者オークションでどのくらいの値段が付くのかによって査定額も決まります。業者オークションは毎週1回行われており1週間に約20万台の車が取引され、この時、どんな車にどのくらいの価格がついたかが査定の目安です。業者オークションは90%以上の市場占有となっており、ここでの価格が中古車の価格に大きく影響しています。

こちらの記事では車の売却の基礎知識について解説しています。ぜひ、読んでみてください。

価格はオークションのデータベースが一括管理

中古車は一度業者オークションに出され転売されますが、その際の価格はどのように決まるのかが買取価格デもポイントになります。業者オークションの価格が中古車の価格に大きく影響するため気になるところです。どのようにして価格が決められるのか理解しておくとどうしてこういった価格で販売されているのかもわかります。

どの業者もいくらで売れるかを知っている

ユーザーが車を買取に出すときの査定額はどのようにして決まるのか。簡単に言うと業者オークションでの価格が相場となり、それを元にして査定額が決まります。

価格は、オークションのデーターベースで一括管理されています。このデータは加盟店であればだれでも見ることができます。このデーターを参考にして相場は決まっているのです。

例えば車種、グレード、年式といった車の情報をデータベースに入力すれば、直近数回のオークションのデータを見ることができ、相場がわかります。つまり、どの業者もいくらで売れるのかを知っているということ。あとは、それぞれの業者がどのくらい儲けを出したいかによって査定額が変わるのです。

オークション価格以下で利益を見込んだ買取

車買取店や中古車販売店など、中古者を取り扱っている業者は業者オークションを利用して転売を行っています。当然ですがユーザーから買い取った中古車はオークションでの取引金額が分かった上で査定額を決めます。つまり査定額は、オークション価格以下になっているということ。「どこよりも高く買います」といった宣伝をしている業者もありますが、この場合でも店舗運営費や人件費などの経費も踏まえて利益がでるような査定額を提示してきます。

オークションの価格は決まっているようなものですから、大手であっても中小規模の業者であっても基準となる価格は同じです。

揺るがない査定価格の方程式

中古車の査定価格は、基本的にはどの業者であっても同じように算出されます。算出の方程式は以下です。

  • 査定価格=業者オークションの相場ー1台当たりの利益設定金額

業者オークションの相場は、全国どの業者であっても同じ。業者による査定額の違いは、1台当たりの利益設定金額の違いということになります。利益設定金額には、店舗運営費などが含まれますから、どのくらいの費用が必要となり、どのくらいの利益を出したいのかで査定額に違いがでることになります。

どこよりも安く買い取った業者が儲かっている

基本的に中古車のオークションの相場は決まっていますが、これはユーザー側に見えない価格です。そのため実際にどのくらいの価格が妥当なものなのかはわかりません。簡単に言えば、高く買取しているお店が儲かるわけがないことになります。しかし、実際には、高価買取をうたっている敷地も広く明らかに経費が掛かっているはずの大手が儲かっているのは不思議です。

これは、宣伝効果の一言に尽きるのかもしれません。大手は、とにかく大きく宣伝をうってユーザー側も知らず知らずの内にそこが一番高く買い取ってくれると考えてしまいます。さらに言えば車の見積もり査定は実物を見なければながらいため、そこでどこよりも高く買いますなどと言われるとそのまま信じてしまいがちです。本当に一番高く買い取っているのかはわかりませんが、本来ならどこよりも安く買取った業者が儲かっているはずですからちょっと頭にいれておくとよいでしょう。

車をできるだけ高値で売る方法と手順

車をできるだけ高値で売る方法と手順

車をできるだけ高値で売りたいと思うのは誰もがでしょう。できるだけ高く売りたいとは思ってもどうしたら高く売ることができるのかわからない。また、中古車の流通システムを知ると高く売ることが難しいこともわかります。

とはいっても決してあきらめる必要はありません、少しでも高く買ってもらうための方法を知っておけば大丈夫です。

新車ディーラーに見積もり査定をしてもらう

車をできるだけ高く買ってもらいたいなら、まずは新車ディーラーに見積もりをお願いしましょう。一般的にディーラーは下取りをしています。下取りは安いとも言われますが、下取りを行っている時などは他では値段が付かないような車でも一律で価格が付くこともあります。

また、中古車販売と提携しているところも多くあり、下取りと買取どちらにしたほうが高くなるのか査定してもらえる可能性もあります。買取が高い場合でもディーラーで手続きを行うことができるので一度見積もり査定をしてもらいます。

こちらの記事では車の下取り前に知りたい買取との違いとメリットについて解説しています。ぜひ、読んでみてください。

中古車販売店や車種限定の専門店で査定

中古車の買い取りは、買取店だけでなく中古車販売店などにも査定をしてもらうのが、少しでも高く買い取ってもらうためのポイントとなります。特にBMW専門店やスバル中古車専門店といったように自分の車の専門店で査定してもらうのがおすすめです。

車を限定している場合、それだけ、その種類の車を揃えたいということにもなります。数を揃えるために多少でも高い査定額を出してもらえる可能性があるます。

買取専門店に査定価格をぶつけて交渉

買取専門店は、その名の通り買取を専門で行っている業者ですから、必ずチェックしておく必要があります。できれば複数の業者に査定してもらうのがベスト。他の業者での査定価格を元に交渉するのも手です。複数の業者を自分で回るのが大変であれば一括査定を活用します。といっても、一括査定で一番高値をつけたからといって即決するのは避ける必要があります。

査定額だけでなく、手数料がどのくらいかかるのかといったことも重要なポイントです。総合的に判断する必要がありますし、さらに価格交渉を行うのもポイント。即決はNGが大切です。

他の買取専門店や中古車販売店にて価格交渉

いくつかの買取専門店や中古車販売店で査定が出たら、あとは価格交渉です。他の業者に出してもらった査定額を使って、少しでも上げてもらうことができるか交渉します。

ただし、注意しておきたいのは価格を上げてくれたからといっても即決はNGです。必ず一度持ち帰って検討するようにしましょう。交渉も1つの業者だけでなく、複数の業者と交渉することで価格が上がる可能性があります。

電話交渉で査定価格をあげる

査定価格を上げるための交渉は必ずしもお店に出向く必要はありません。面と向かって交渉するのが苦手なら、電話で交渉するのもよいでしょう。電話交渉なら出向く必要もなく意思を伝えることができます。この場合のポイントしては、「愛車をできるだけ高く売りたい」ことを伝えることです。

ただ、高く買ってほしいということではなく、「愛車だから手放すのに抵抗もあるけど、希望の価格になれば手放すことを考える」といったように交渉することが大切です。

買取査定で高値をつけてもらうコツ

買取査定で高値をつけてもらうコツ

買取査定で高値を付けてもらうためには、業者以外にもポイントがあります。しっかり準備することで高い査定額を出してもらうことも可能とですから、ポイントを見ていきます。

車の需要が高い時期に売る

多くの物に需要が高まる時期があるように車にもそういった時期があります。需要が高まれば、それだけ買取を強化して販売できる中古車を確保する必要があるので、自然と査定額も高くなります。この時期に買取に出せばそれだけでも通常よりも高値になります。

車の需要が高くなるのは、1月~3月と9月~10月の進学や就職・異動の時期です。この時期には、生活環境の変化に合わせて車の購入が多くなり、需要が高まる時期です。

車検前に早く売ってしまう

車を売る時に迷ってしまうのが車検です。車検が残っていたほうがよいか、切れてからでもよいのか。例えばあと2カ月で車検が切れる場合は、車検を更新してからでなく、車検が切れる前に売ってしまったほうがよいです。

車検分は買取価格に転嫁されるので、車検を通してから買取に出しても、車検代のほうが高くなる可能性があります。査定はあくまでも車の価値と考えます。

走行距離を目安に売る

査定額を大きくかえるのが走行距離です。ポイントとなる走行距離が5万kmと10万km。この距離が買取金額減額の境目です。そろそろ車を替えようと考えているなら、走行距離は重要です。もうすぐ5万kmや10万kmが近づいているようなら、超える前に買取に出せば減額を避けることができます。

純正オプションの付属品はプラス査定

車の純正オプションの付属品も査定額を上げる大きなポイントです。つまり、車を購入した時の状態に近いものが良いのです。安全装置はもちろん、スペアキーや、取扱説明書、整備手帳(保証書)も重要です。あとから付けたようなものは、査定額にあまり変わりがでませんが、純正オプションの付属品に関してはプラスになります。エアロやカーナビなども同様ですから、純正オプションの付属品があれば準備することが必要です。

小さな傷や汚れはきれいにしておく

買取の際、車をきれいにしておくと買取額がアップするといわれます。実際には車内がきれいだから査定額が上がるということは考えにくいのですが、きれいにしてあるとこの人は売る気がある人だと業者は判断します。売る気があるなら逃さないようにしなければ、と査定額を上げてくれる可能性があります。

小さな傷なども市販の研磨剤などできれいにしておくとよいのですが、素人がやると逆に目立つこともあるので無理せず、車内を掃除機や脱臭剤を使ってきれいにしておくとよいでしょう。また、費用の掛かる修理は不用です。せっかく修理しても修理代分査定額が上がる可能性は低いので費用はかけないほう得策です。

こちらの記事では査定士が中古車の査定時に見るポイントについて解説しています。ぜひ、読んでみてください。

買取査定で価格に反映されないこと

買取で査定額を上げようと努力したのにあまり高くならないこともあります。せっかくお金をかけても、査定額には反映されないものもあるので、余分にお金をかけないことが大切です。

修理が必要な大きな傷やへこみ

修理が必要となるような大きな傷やへこみがあると直しておいたほうが査定額が高くなるのではと考えがちですが、修理代分査定額が上がるとは考えにくいです。さらに、車によっては査定額が修理代より下になってしまう可能性もあります。修理代が高くついてしまうことを考えると直さずに査定に出したほうが無難です。

バッテリー切れやエンジンオイル切れ

買取に出す前にバッテリー切れやエンジンオイル切れを補充しておかなければと考える人もいますが、これは査定額には関係ないので補充などしておく必要はありません。

補充すればその分お金もかかりますから、査定額に関係ないので、補充の必要はありません。

ガソリンを満タンにしておく

車を少しでも高く買取してもらうためにガソリンを満タンにしておくという人もいるのかもしれませんが、これは必要ありません。ガソリンは査定には関係ありません。満タンだろうが残りわずかだろうが価格には、全く影響しません。満タンにした分、無駄になってしまいます。

新しいタイヤに交換しておく

タイヤも査定額に関係あるのではと考えますが、古くなっているからといって新しいタイヤに交換しておく必要はありません。すでに新しいタイヤに交換してある場合であれば査定額も上がる可能性はありますが、買取査定のために新しいタイヤにしてもタイヤ分査定額が上がることはないと考えたほうが妥当です。

スタッドレスタイヤがあるような場合には、それも一緒にということを伝えておけば査定額が上がる可能性はあります。しかし、わざわざ新しいものを準備する必要はありません。

車を売る時に必要なもの

車を売る時には必要になる書類があります。査定の際に必要となるものもあるので、きちんと準備しておきましょう。不備などがると準備する手間がさらにかかることになりますから、必要なものはきちんと準備しておくことで手間を省くことができます。

査定の時にも必要な車検証

買取査定の時に自動車検査証が必要です。そもそも自動車検査証は、常時、車内携帯義務のある書類なので必ず車のダッシュボードなどに入れておくと安心です。仮に紛失してしまっているのであれば、査定の前に必ず運輸支局に連絡して再発行してもらい準備します。

強制保険の加入証明書である自賠責保険証

強制加入である自賠責保険の加入証明書も必ず用意してください。これは、本来どの車も加入していなければならない保険なので必ず保険証があるはずです。車検ごとに加入手続きを行っています。期限切れや紛失している場合には保険会社に再発行を依頼して準備しておきます。

保険会社は多くの場合、任意保険と同じ保険会社になっていますから、任意保険の保険会社に連絡すれば再発行してもらうことができます。

実印と譲渡証明書

車を買取してもらう場合は、車は譲渡するということになります。そのため、市区町村への登録が必要となり、印鑑証明書、実印を準備して譲渡証明書を提出しなければなりません。印鑑証明書は1カ月以内に発行されたものが必要なので、ないようであれば発行してもらいます。

車検証の名義と同じ人の印鑑証明書を用意するようにチェックします。車検証の名義が妻になっているのに、夫の印鑑証明書をとってしまうということはよくありますから必ず確認してください。また、必要な枚数は都道府県によって違っていますから業者に確認してから準備すた方が確実です。

車検を受ける時に必要な自動車税納税証明書

車を所有していると自動車税の納税義務があります。毎年自動車税を納付しているはずですが買取の際にはこの納税証明書も必要です。毎年5月末までが期日となっています。車検の時にも必要となりますから、車検証などと一緒に保管していることが多いのですが、紛失時は税事務所か市区役所で再発行してもらうことができます。

場合によって必要なリサイクル券

自動車のリサイクル券は、車を廃車にするときの費用を車の購入時に先払いという形で支払った証明書のようなものです。平成17年1月1日から施行されたため、それ以前に車を購入している場合は支払った記憶がない人もいるかもしれません。ですが、車検のときに支払うようになっていますから必ずリサイクル券があるはずです。

もし、リサイクル券を紛失した場合、再発行は基本的にはできません。自動車リサイクルシステムのホームページにアクセスすると、自動車リサイクル料金を預託しているかわかります。自動車リサイクル料金の預託状況をプリントアウトすればリサイクル券の代替にすることができます。

車を売る時の注意点

車を売る時の注意点

車を売る時にはいくつか注意しておきたい点があります。きちんと確認しておかないと後悔することにもなりかねませんから注意点を見ておきます。

査定は3社以上からとる

車を買取に出す場合には、必ず3社以上から査定をしてもらうようにしましょう。素人には、なかなか車の相場もわかりにくいです。業者に言われた金額などを鵜呑みにしがちです。業者は少しでも利益を出すために安く見積もることもあります。ですから、最初から一つの業者に絞ってしまうのは危険です。業者の言葉に惑わされないように、即決せず必ず何社か査定をしてもらってから判断することが基本です。

買取査定の内訳を確認する

買取査定で特に気を付けたいのが査定の内訳です。高額査定と言われると、それだけでうれしくなってしまうこともあるのですが、どのような査定であっても内訳の確認は必要です。素人にはわからないだろうと、自動車税などの還付金を入れずに査定していることもあります。きちんと必要なものが含まれているかどうかを内訳をみて確認します。

仮に入っていないような場合には、その旨を伝える、さらにわかりにくい内容となっている場合には、1つ1つ確認する必要があります。

査定後の金銭トラブルを回避しておく

買取査定では査定後に金銭トラブルが起きることもないとは言えません。時には、契約後に減額されるトラブルなどもあります。一度トラブルになると大事になる可能性もありますから、そうにならないような対策を取っておくことも大切です。契約約款はきちんと目を通しておくこと、さらに会話内容録音(スマホアプリ)も有効です。

必要なく済めばなによりですが、何かあった時のために備えておくことも大切です。

車のローンがあっても売却できる

ローンが残っている車でも条件によっては売却ができます。
ただし、名義変更後に車のローンが残っていたことでトラブルになることは少なくありませんから、事前確認が必須です。

こちらの記事でローンが残っている車の売却方法や注意点をまとめているので、併せて読んでみてください。

廃車や事故車も売却できる

ローンが残っている車と同様、故障者や事故車などを専門に買取をしてくれる廃車買取サービスがあります。

廃車にする場合、ご自身で費用を払うよりも、まず先に業者に査定を依頼することをおすすめします。

こちらの記事では廃車買取業者について解説しています。ぜひ、読んでみてください。

次の車には「カルモ」のマイカーリースがおすすめ

定額カルモくん

出典:定額カルモくん公式サイト

カルモ」は最近注目されている「マイカーリース」を行っている業者です。

マイカーリースとは月々定額制で車を所有できるというサービス。定額制なので月々の支払に変動はありません。

また購入時のように頭金が不要なため、自分で決めた額から始めることができます。費用を抑えて車を所有したい方には特におすすめです。

そのほかのメリットとして、様々なメーカーから好きな車種を選べて、新車にも乗れるということが挙げられます。

リース社が所有している車種はメーカー問わず、取り揃えが多いので、自分の好きな車を定額制で乗ることができます。定額の内訳にはメンテナンス費用も含まれているので安心です。

カルモくんで
カーリースを申し込む

こちらの記事ではマイカーリースで得られるメリット・デメリットについて解説しています。ぜひ、読んでみてください。

sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

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