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将棋駒買取おすすめ業者をご紹介!買取相場や高く売るコツも解説
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
将棋駒買取おすすめ業者7選
将棋駒を売りたいけど、どの業者を選べばいいのかわからない…。
そんな方のために、安心して取引ができる優良買取業者7社を厳選!各社多様な買取サービスを展開しているので、自分にあった業者選びの参考にしてみてください。
高く売れるドットコム
累計利用者数710万人を突破している業界最大級の買取サービス「高く売れるドットコム」。
将棋駒をはじめとする骨董品のほか、楽器や家電、カメラ、パソコン、貴金属、車、農機具など、10万種類以上のジャンルで買取を行っています。
買取方法は店頭買取、出張買取、宅配買取の3種類。全国どこからでも利用可能で、査定料や送料などの手数料も一切不要。
商品を送る前に事前査定ができるので、とりあえずどのくらいの買取価格になるのかを確認したいという方は、下のリンクからぜひお試しください。
おいくら
出典:おいくら公式サイト
「おいくら」は、売りたい商品の情報をフォームに一度入力するだけで、複数の買取業者へ一括で査定依頼ができるサービスを展開しています。
規模の大小問わず、全国のリサイクルショップや質屋、買取専門店を幅広く掲載。地域近隣の業者を簡単に検索でき、少ない手間で複数の業者の買取価格を比較・検討できます。
将棋駒だけでなく幅広いジャンルに対応。買取方法も店頭・出張・宅配の3種類から選ぶことができます。
日晃堂
出典:日晃堂公式サイト
「日晃堂」は、豊富な経験と知識を有した査定士が多数在籍している骨董品専門の買取業者。
国内だけでなく世界市場への売却も見据えた幅広い販路を確保することで、高価買取を実現しています。
出張、店頭(完全予約制)、宅配の3種類の方法で買取を行っていますが、中でも特におすすめなのが出張買取。将棋駒を含む骨董品と美術品、食器はなんと買取金額が30%アップに。全国どこへでも無料で出張可能で、買取が不成立になった場合でもキャンセル料はかかりません。
福ちゃん
出典:福ちゃん公式サイト
骨董市やオークションなど品物の特長にあわせたさまざまな販路の確保によって、高値での買取を実現している「福ちゃん」。
多様な顧客のニーズに寄り添ったサービスに定評があり、個人はもちろん同業他社など法人からの査定・買取実績も豊富な総合買取サービスです。
将棋駒や掛軸、食器、陶磁器、絵画など、多岐にわたる骨董品を、専門の査定員が1点1点丁寧に価値を見極め、納得感のある金額を提示してくれます。
買取方法は、店頭・出張・宅配から選択可能です。
なんぼや
出典:なんぼや公式サイト
「なんぼや」は全国からの宅配買取を受け付けており、梱包キットも無料で送ってもらうことができます。骨董品以外にも、時計、ジュエリー、カメラ、着物、ゴルフ用品、切手など豊富なジャンルに対応。商品が多いほど買取金額がアップする“おまとめ査定”を積極的に行っているため、将棋駒以外に売りたい不用品がたくさんある方にもおすすめです。
宅配買取のほか、専用アプリを使ったオンライン査定や、全国無料で駆けつけてくれる出張査定も行っています。
バイセル
出典:バイセル公式サイト
骨董品やブランド品、お酒、金券、ゲーム、楽器、家電など多岐にわたるジャンルの買取を行っております。
1点から査定を受け付けており、買取方法は店頭・出張・宅配から選ぶことができます。
ダメージがあったり箱を紛失したりしている将棋駒でも査定対象に。買取金額を聞いたあとに「やっぱり売りたくない…」と思い断ってももちろんOK。無理な交渉もなく、キャンセル料もかかりません。
こたろう
出典:なんぼや公式サイト
「こたろう」は、作品の真贋や作家の価値を目利きできる経験豊富な鑑定士のみが在籍する骨董品専門の買取業者。レンタルビデオショップ・リユースショップなどを全国に展開する業界大手「ゲオホールディングス」グループのひとつです。
素人目ではわからない作家物の将棋駒の価値も正しく見定め、適正な価格を提示。国内外の独自の流通ルートを持っている上、業界内での信頼も厚いことから満足度の高い金額で買取を行っています。
買取方法は出張がメインで、最短1時間での訪問が可能。もちろん全国どこでも無料で利用できます。
東京や大阪など、全国主要都市5か所にある店舗での買取も予約制で受け付けています。
将棋駒の買取相場
平安時代にはすでに原型となる遊びがあったといわれている将棋。将棋駒は1993(平成5)年に奈良県の興福寺旧境内から出土したものが日本最古のもので、1058(天喜6)年頃に製作されたものと考えられています。
そんな古い歴史を持つ将棋は、以前に比べると競技人口は減っているものの、コレクターアイテムとして一定の需要があります。
<買取例>
- 宮松影水 将棋駒:350,000円
- 木村文俊 将棋駒:150,000円
- 桜井和男 将棋駒:150,000円
- 香月 将棋駒:80,000円
- 盛上駒 淘水作 錦旗 将棋駒 将棋袋 桐箱付き:51,000円
- 正虎作 水無瀬形 将棋駒:20,000円
- 天童特産 将棋駒 越前作:4,000円
- 将棋駒 栄一作 将棋盤 駒台付き:1,000円
参考:八光堂・高く売れるドットコム
将棋駒の買取価格は、使われている木材の種類や木目模様の具合、彫り方などによって大きく変動。値段がつかないものもあれば、10万円以上の高値がつくものも少なくありません。
高く売れやすい将棋駒の特長
ものによって買取金額がピンキリの将棋駒。
では、具体的にどのような将棋駒が高く売れやすいのかをチェックしておきましょう。
棋士のサインが入った将棋駒
有名棋士のサインが入った将棋駒は買取市場での需要が高め。
関根金次郎、坂田三吉、塚田正夫、加藤一二三、木村一基、佐藤天彦、佐藤康光、米長邦雄、羽生善治、藤井聡太、渡辺明など、レジェンド的存在の棋士から現役で活躍している棋士まで、多くの業者で積極的に買取を行っています。
産地物の将棋駒
将棋駒の一大産地といえば、山形県天童市。もともとは江戸時代の武士の副業としてスタートしましたが、1996(平成8)年には国の伝統工芸品に指定。現在では将棋駒の9割以上を制作しています。
長い歴史で培われた技術が詰まった質の高さが特長なので、査定の際に価値を判断する重要なポイントになるでしょう。
作家物の将棋駒
将棋駒は手がけた作家によっても買取価格が大きく変わります。
将棋駒の作家は駒師(こまし)と呼ばれており、主な名匠は以下の通りです。
<主な有名駒師>
- 宮松影水
- 奥野一香
- 豊島龍山
- 児玉龍兒
- 桜井掬水
- 木村文俊
- 熊澤良尊
- 河野薫(月山)
- 結城恵山
- 国井孝(天竜)
- 伊藤久徳
これらの人気駒師によって作られた将棋駒の中には、漆工芸品として評価されているものも多く、希少性も相まって数百万円以上で取引されることも少なくありません。
さらに、王位戦で使われたものとなれば価値が一気に高まり、相場以上の金額になる可能性がアップします。
高級木材で作られた将棋駒
将棋駒は一般的に楓やオノオレカンバ(斧折樺)といった木材が使われますが、黄楊(つげ)をはじめとする高級木材で作られたものであれば、高価買取が期待できます。
黄楊は明治時代以降、高級将棋駒の素材として重宝されており、中でも最上級品として名高いのが御蔵島産の「島黄楊」、鹿児島産の「薩摩黄楊」。いわゆる国産の「本黄楊」と呼ばれているもので、名人戦や叡王戦などでも使われています。
本黄楊には虎斑や根杢、銀目杢、虎杢などの模様や、赤糸柾、赤柾をはじめとする柾目の種類があり、希少部位の木地を使用したものは特に高値がつきやすくなるでしょう。
また、木材以外の素材で作られた高級将棋駒もあります。黄楊が一般的になる前は象牙や銀が使われていました。いずれも高価買取が期待できますが、現在乱獲防止の観点から象牙を売却できる場所は限られており、フリマアプリやネットオークションでは象牙製品の売買が禁止されています。
そのため、象牙製の将棋駒を売りたいときは専門の買取業者に依頼するのが主流です。
希少な文字彫りで作られている将棋駒
量産型の安価な将棋駒の文字は機械でプリントされたものがほとんど。けれども、駒師が手作業で丁寧に彫り上げた将棋駒は工芸品としての価値があるため、買取市場でも重宝されています。
彫り方の種類は「書き駒」「彫り駒」「彫り埋め駒」「盛り上げ駒」の4つ。
書き駒 | 木地の表面に直接漆で文字を書いたもの。書体は楷書と草書の2種類がある。 |
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彫り駒 | 木地に文字を彫って切削面に漆を塗ったもの。手彫りのものと機械彫りのものがあり、字体の簡略度によって、黒彫、並彫、中彫、上彫りに分けられている。 |
彫り埋め駒 | 木地に文字を彫り、切削面を生漆と砥の粉を混ぜた錆漆で埋めて、表面を平らに磨いて仕上げたもの。 |
盛り上げ駒 | 木地に文字を彫り、木地より盛り上がった状態になるように切削面に漆を流して仕上げたもの。 |
もっとも高額買取が期待できるのは、盛り上げ駒。プロの公式戦でも使用される最高級品で、技術的に難しく、駒師の腕が試される技法であることから、希少な将棋駒として知られています。
将棋駒の買取方法
将棋駒を売りたいなら、専門の買取業者への依頼がテッパン。
買取方法には、主に「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3種類があります。それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう!
店頭買取
メリット |
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デメリット |
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店頭買取は、売りたい将棋駒を直接店に持ち込んで買取してもらう方法。持って行く手間はかかるものの、予約不要で受け付けている店舗も多く、その場で査定してもらえて、金額に納得がいけば即現金化が可能です。
店内の混雑状況などによっては待ち時間が発生する場合があるので、ある程度時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
また、金額に納得がいかず買取を断った場合は、再度持ち帰らなくてはならないので注意しましょう。
出張買取
メリット |
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デメリット |
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出張買取は、自宅に直接業者が来て査定・買取してもらえる方法です。自身で持ち出す手間がかからないので、将棋駒だけでなく、売りたいものが大量にあったり、大型のものを買い取ってもらったりしたいときにもおすすめ。対面でやり取りをするので、質問や金額交渉も直接行うことができます。
ただし、仕事などで日中あまり自宅にいない方は、業者とのスケジュール調整が難しい場合も。また、自宅に直接業者が訪問するという特性上、金額に納得がいかなくても断りにくく感じる方もいるようです。
宅配買取
メリット |
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デメリット |
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忙しくて店頭に持ち込んだり出張買取の対応をしたりできないという方は、宅配買取がおすすめ。WEBや電話で申し込んだ後、自分で梱包して発送するだけで買取手配が完了。完全非対面&好きなタイミングで依頼できる手軽さが魅力の方法です。
ただし、梱包の手間がかかる点がデメリット。配送時に破損してしまうと査定金額にも影響が出てしまうので、丁寧に梱包するようにしましょう。梱包材は無料で送ってくれる業者もあります。
また、振込まで日数がかかるので、急ぎの方はあらかじめスケジュール感をチェックしておくようにしましょう。
将棋駒を高く買い取ってもらうコツ
将棋駒は“どのように売るか”も、査定金額を左右する重要なポイント。
ここからは、買取業者に将棋駒を高く買い取ってもらうコツをご紹介します。
付属品もまとめて出す
鑑定書や箱などの付属品は、なるべく一緒に査定に出すようにしましょう。
素材や作家名、作られた年代などの情報を読み取ることができるためです。また、公式戦で使用された将棋駒の場合、箱の蓋などにその旨が書かれることが一般的なので、価値を証明する材料の一つになります。
キレイに掃除してから出す
乾拭きで落ちる程度のホコリや汚れはキレイに掃除してから出すと、「丁寧に保管していた」と判断され、査定時に有利に働くことがあります。
しつこい汚れや破損などは、下手に手を加えてしまうと逆に状態を悪化させてしまうことがあるので、そのまま出した方がよいでしょう。
まとめて査定に出す
買取業者の中には、まとめ売りで買取金額アップのキャンペーンなどをやっているところがあるので、将棋駒だけでなく将棋盤などの関連小物がある方は、まとめて出した方がお得に買い取ってもらえます。
例えば冒頭でも紹介した買取業者なんぼやでは、商品のジャンル問わず2点以上まとめて依頼することで買取金額がアップ。売りたい不用品が複数点ある方は、このように積極的にまとめ買いを行っている業者を選ぶとよいでしょう。
将棋駒の入手ルートを確認しておく
付加価値の高い将棋駒は、以下のようなルートから手に入ることが多いといわれています。
- 骨董品愛好家のコレクション
- オークションや骨董市で高額購入したもの
入手ルートを伝えておくことで、査定時の参考になる場合も。また、骨董愛好家の中でも、政治家などの著名な人から譲り受けたものであれば、さらに付加価値がつくケースも期待できるでしょう。
将棋駒の買取実績が豊富な業者を選ぶ
いくら価値のある将棋駒だったとしても、それを正しく見極められる業者でなければ高値で買い取ってもらうことができません。
そのため、少しでも高く売りたいなら将棋駒の買取実績が豊富な業者を選ぶことが必須です。また、業者によって査定基準や在庫状況が異なるため、冒頭で紹介したおいくらの一括査定サービスなども活用しながら複数の業者に見積もり依頼を出し、もっとも高値で買い取ってくれるところを選ぶとよいでしょう。
将棋駒の買取時によくある質問
最後に、将棋駒買取時によくある質問をまとめました。
汚れや傷がある将棋駒でも買い取ってもらえる?
将棋駒は状態がいいものであればあるほど高値がつきやすくなるため、ダメージのあるものも買取自体はできますが、価格が減額になる可能性が高いです。
しかし、元々価値の高い将棋駒であれば劣化による多少の減額があっても一定の価値が認められるため、買取不可になったり金額がつかなかったりすることはあまりありません。
将棋駒の買取価格はダメージの具合だけでなく、さまざまな視点から総合的に判断されるので、汚れや傷があっても一度買取業者に見積もり依頼を出してみるとよいでしょう。
将棋駒の数がそろっていなくても買取できる?
将棋駒は、王将1個、金将・銀将・香車が各2個、飛車・角行が角1個、歩が9個の一組20個で構成されており、双方合計で40個を使います。
足りなければその分減額になりますが、もともと価値のある将棋駒の場合は駒数の不足を考慮しても高値がつく可能性が高いでしょう。
将棋駒の買取は専門業者に依頼を!
将棋駒の価値は品物の状態だけでなく、木材の種類や手掛けた駒師、制作された年代などさまざまな情報を加味して決められるため、素人目では判断がつきにくいもの。
ただ古そうなだけで価値があるとは思えないような将棋駒であっても、査定に出すと数十万円以上の価格がつけられることも少なくありません。
今回ご紹介した買取業者を参考にしつつとりあえず査定に出してみて、手元にある将棋駒の価値がどのくらいなのかを確認してみてはいかがでしょうか?
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