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洗濯機の取り外し方法を解説!水抜きの手順と注意点

洗濯機を取り外すときは、水抜きという処置が必要です。この記事では水抜きの正しい手順を詳しく解説します!

高マガ編集部

洗濯機の取り外し方法を解説!水抜きの手順と注意点

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洗濯機の引っ越しや処分をするときは、洗濯機を動かす前に「水抜き」と呼ばれる作業が必要です。この記事では、洗濯機の取り外し方法を詳しく解説していきます。

水漏れや故障を防ぐために不可欠な作業ですので、紹介する手順通りに作業を進めてください。

※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。

洗濯機を取り外すには水抜きが必須

洗濯機を取り外すときは、水抜きという処置が必要なことをご存知ですか?水抜きを適切に行わないと、運搬中に水漏れを引き起こす恐れがあります。

また、洗濯機内部に残った水が部品にダメージを与え、故障の原因となることも。特に引っ越し時は注意が必要です。移動中に洗濯機が傾くと、内部の水が漏れ出す危険性が高まるためです。

しっかりと水抜きを行うことで、このようなリスクを回避できます。安全に洗濯機を取り外すための手順は、以下のとおりです。

口コミでチェックすべきこと 1.給水ホースの水抜きをする
2.給水ホースを取り外す
3.洗濯槽内部を乾燥させる

具体的な手順を解説していきます。

1.給水ホースの水抜きをする

給水ホース内の水を抜くには、まず洗濯機の電源を切り、給水ホースをしっかりと閉じます。その後、洗濯機の水抜きモードを起動するか、ホースを下に向けて残留水を排出させてください。

2.給水ホースを外す

給水ホースを外す前に必ず給水栓を閉じてください。完全に閉まっていることを確認したら、給水ホースを外します。

蛇口用ニップルの取り外し手順

蛇口用ニップルは、給水ホースと蛇口を接続する部分です。これを取り外すには、まず給水栓が完全に閉まっていることを確認します。その後、ニップルを反時計回りに回して外します。

固くなっている場合は、モンキーレンチなどの工具を使用してゆっくりと回していくと良いでしょう。

洗濯機側の給水ホースの取り外し手順

給水ホースを蛇口から取り外した後、洗濯機側の接続部分も外します。ホースの根元を持ち、反時計回りに回すことで取り外しが可能です。水がこぼれないように、タオルやバケツを用意しておくと安心です。

ドラム式洗濯機の糸くずフィルターの水抜き方法

ドラム式洗濯機には、糸くずフィルターが設置されています。このフィルターにも水が溜まっている可能性があるため、カバーを外して水を抜きます。フィルター内の水は定期的に排出することで、洗濯機の性能維持にも役立ちます。作業時には、フィルター内に溜まったゴミも一緒に取り除きましょう。

3.洗濯槽内を乾燥させる

標準またはドライ運転を利用して洗濯機内の水を排出します。ドライ運転は内部の水分を蒸発させるため、特にドラム式洗濯機で効果的です。洗濯槽内の水分を完全に除去する仕上げとして行ってください。

ここまでできたら、水抜きは完成です。

洗濯機を取り外す際のトラブルとその対処法

洗濯機の取り外し作業は、慎重に進めても予期せぬトラブルが発生することがあります。ここでは、よくあるトラブルとその対処法について解説します。

水抜きしたのに水が漏れてくる

水抜きを行っても、うまく水が抜けずに漏れてくることがあります。給水ホースや排水ホース内に水が残ることが原因です。洗濯機を軽く傾けることで、ホース内の水を流しやすくすることができます。

水抜き後に洗濯機から水音がする

水抜きが完了したはずなのに、洗濯機を動かした際に水音が聞こえることがあります。この現象は、洗濯機内部に少量の水が残っている場合や、配管やポンプ部分に水がたまっている場合に発生します。

対処法としては、洗濯機を傾けてみて、水が出てこないか確認します。水が出てきた場合は、再度水抜きを行い、完全に水を排出してください。

洗濯機のモデルによっては内部に水が少量残る設計になっているものもあります。この場合、取扱説明書に従って適切な方法で残留水を処理してください。それでも水音が続く場合は、念のため修理業者に点検を依頼することをおすすめします。

引っ越し後の洗濯機の取り付け方法

引っ越し先で洗濯機を再設置するときは、取り外しと同様に慎重に作業を進めていきましょう。ここでは、洗濯機の取り付けに必要な工具や手順について詳しく解説します。

取り付けに必要な工具

取り付けには、以下の工具を揃えておきましょう。

洗濯機の取り付けに必要な工具 ・ドライバー(特にマイナス):電源プラグやアース線の取り付けに使用
・ビニールテープ:排水ホースの接続部分の補強と水漏れ防止に使用
・結束バンド:ビニールテープで補強した箇所のさらなる固定に使用
・タオルやバケツ:給水ホース取り外し時の水受けとして使用
・洗濯機用ジョイント(必要に応じて):蛇口の形状によっては使用
・防水パン(必要に応じて):水漏れ対策として洗濯機の下に設置

取り付け手順

洗濯機の取り付けは、以下の手順で実施します。

洗濯機の取り付け手順 1.電源プラグをコンセントに差し込み、アース線を取り付ける
2.排水ホースを排水口に接続します。接続部分はビニールテープで補強
3.蛇口に給水ホースを接続し、洗濯機本体とつなぐ

作業中は水漏れに注意し、必要に応じて専門業者に依頼することも検討してください。

防水パンの役割

防水パンは洗濯機の下に敷かれ、万が一水漏れが発生した際に床へのダメージを防ぐ役割を果たします。また、漏水を防止するために、特にマンションやアパートの上階に住む方にとっては必須の設備です。

防水パンを使用するときは、サイズが洗濯機に合うか確認してください。また、設置場所の排水口の位置と防水パンの排水溝が一致しているかもチェックする必要があります。

設置が難しい場合や、どの防水パンがよいかわからない場合は、専門業者に相談しましょう。

洗濯機設置の注意点

洗濯機を設置するときは、設置場所を事前に確認しておくことがポイントです。以下に詳しく解説します。

スペースと排水溝の位置を確認する

新居で洗濯機を設置する前に、まず十分なスペースがあるか確認してください。排水溝の位置も確認しておくと、設置するときにスムーズです。

洗濯機の排水ホースの向きを合わせる

洗濯機を設置し、排水ホースの向きを調整します。ホースが排水溝に無理なく接続できるように、適切な方向に配置します。

ホースがねじれたり曲がったりしないよう注意が必要です。

排水ホースを排水溝につなげる

排水ホースを排水溝に確実に接続します。ホースがしっかりと排水溝に差し込まれていることを確認し、外れないように固定します。

洗濯機と給水ホースを取り付ける

次に、洗濯機本体に給水ホースを取り付けます。ホースの接続部分をしっかりと確認し、緩みがないか確かめましょう。

給水ホースがしっかりと固定されていないと水漏れの原因になるため、取り付けは慎重に行います。

蛇口の形状を確認する

新居の蛇口の形状が、洗濯機の給水ホースに適合するか確認します。蛇口の形状やサイズが異なる場合、アダプターが必要です。事前に確認することで、取り付け作業がスムーズに進むようになります。

蛇口と給水ホースを取り付ける

蛇口に給水ホースを取り付け、しっかりと固定します。ホースの取り付けが不十分だと、水漏れやホースの外れが発生する可能性があるため、慎重に作業を行いましょう。

アース線を取り付けコンセントを挿す

洗濯機のアース線をアース端子に接続します。アース線をしっかりと固定し、その後コンセントを挿します。

蛇口を開け試運転する

蛇口を開けて洗濯機を試運転します。洗濯機が正しく作動するか、水が正常に流れるか確認します。

排水動作で水漏れがないか確認する

試運転中に排水動作を確認し、排水ホースや排水溝から水漏れがないかをチェックします。水漏れが発生していないことを確認したら、設置作業は完了です。

もし水漏れが発生した場合は、接続部分を再確認し、必要に応じて作業をやりなおしてください。

以上の手順をしっかりと実行することで、安全に洗濯機を設置できるでしょう。取扱説明書を確認しながら、作業を進めるようにしてください。

洗濯機の取り付け・取り外しを依頼できる業者と費用

洗濯機の取り付けや取り外しは自分で行うことも可能ですが、確実で安全に作業を進めたい場合は、プロに依頼するのもおすすめです。

ここでは、引っ越し業者または専門業者に依頼する方法と、その費用について詳しく解説します。

引っ越し業者へ依頼する

引っ越し業者に洗濯機の取り付けや取り外しを依頼する場合、多くの業者がこのサービスをオプションとして提供しています。引っ越しの際にまとめて依頼できるため、手間を省ける点が大きなメリットです。

引越し見積もりのときに依頼してみよう

引っ越し業者に依頼する際は、見積もりを依頼する段階で洗濯機の取り付け・取り外しが可能か問い合わせましょう。

業者によっては、このサービスが標準パッケージに含まれている場合もありますが、追加オプションとして提供されることが多いです。早めに連絡をして予約を確定させましょう。

費用を確認しよう

洗濯機の取り付け・取り外し費用は、引っ越し業者や地域によって異なりますが、一般的には5,000円から10,000円程度が相場です。

作業内容を確認しよう

業者に依頼する場合でも、水抜きは前日までに自分で行う必要があります。引越し準備と合わせてスケジュールをたてておきましょう。

専門業者へ依頼する

洗濯機の取り付け・取り外しを専門業者に依頼する方法もあります。専門業者は洗濯機に関する知識と経験が豊富で、難しい作業や特殊な設置条件にも対応してくれるため、安心して任せることができます。

1.業者を選定しよう

専門業者を選ぶ際は、インターネットでの検索や口コミを参考に、評判の良い業者を選びましょう。

地域密着型の業者や大手の家電量販店が提供する設置サービスなど、選択肢は豊富にあります。過去の実績を調べて選ぶと良いでしょう。

2.見積もりを取って料金を比較しよう

専門業者に依頼するときは、見積もりを依頼して費用を確認します。一般的に、専門業者の費用は5,000円から15,000円程度ですが、設置場所の条件や作業内容によって異なることがあります。

複数業者に見積もりを取り、アフターサービスや保証が充実している業者を選びましょう。

3.作業日を予約しよう

見積もり内容でよければ、設置の日を予約します。事前に洗濯機の機種や設置条件を伝えておくと作業がスムーズです。特に特殊な設置条件(通路が狭い・2階建など)がある場合は、事前にしっかりと相談しておきましょう。

洗濯機の取り付けや取り外しは、正確に行わないと後々のトラブルにつながる可能性があります。専門知識を持つプロに依頼すれば、安心して洗濯機を使用することができるでしょう。

自信がない場合は、業者に依頼するのがおすすめです。

洗濯機の水抜きでよくある質問

洗濯機の水抜きでよくある質問にまとめて回答します。

水抜きを行うタイミングは?

洗濯機を移動させる前や、長期間使用しない場合に水抜きを行う必要があります。

引越しするときは前日までに水抜き作業を完了させましょう。

水抜きがうまくいかない場合の対処法は?

ホースの詰まりなどが原因で、洗濯機内部の水が完全に抜けていない可能性があります。ホースやフィルターを確認し、再度水抜きを試してみましょう。

ドラム式洗濯機の場合、水抜きはどう行うのですか?

ドラム式洗濯機では、糸くずフィルターの水抜きも必要です。水抜きは、給水ホースから先に行い、糸くずフィルター、排水ホースの順に行ってください。

フィルターカバーを外し、内部の水をしっかりと排出します。

水抜き後、まだ水音がするのはなぜですか?

残留水が内部に残っている場合があります。再度水抜きモードを実行するか、洗濯機を傾けて残りの水を排出してみてください。

洗濯機の取り外しは手順通りに水抜きをしよう

洗濯機の取り付け・取り外しは、丁寧な準備と正確な手順が求められる作業です。

この記事を参考に、必要なポイントを押さえつつ、安全でスムーズな作業を心掛けてください。これにより、洗濯機を長く快適に使用することができるでしょう。

高マガ編集部 / takamaga
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