- ファクタリングおすすめ
請求書買取サービスおすすめ7選!仕組みや選び方・メリットなども解説!

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請求書買取サービスの利用を検討しているものの、以下の疑問を抱えているかもしれません。
- そもそも請求書買取サービスとは?
- メリット・デメリットは何?
- おすすめの業者はどこ?
そこで本記事では請求書買取サービスの特徴や良し悪しを解説します。また個人・法人問わず使いやすいおすすめの業者も紹介します。
銀行融資と異なり注意すべき点もあるのですが、負債にならないなどの利点も多く請求書買取サービスの利用はおすすめです。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
請求書買取サービスおすすめ7選
ビートレーディングやラボルなど使いやすいおすすめの請求書買取サービス(ファクタリングサービス)を紹介します。各業者のおすすめの点も解説しているので参考にしてください。
ビートレーディング

買取額が無制限のビートレーディングは使いやすい請求書買取サービス業者です。ビートレーディングであれば下限がないため10万円などの少額の取引でも利用できます。
大企業と異なり小規模の取引が多い個人事業主が使いやすい業者です。また上限もないため大企業でも利用しやすいです。その他ビートレーディングは迅速な資金調達も魅力でしょう。
最短即日入金を謳う業者は多いですが中でも最短2時間とより速いのが、ビートレーディングのメリットです。ビートレーディングであれば急な支払いなどに対応できます。
また申し込み時の必要書類が2点だけなのも魅力です。用意すべきは通帳のコピーと売掛債権に関する書類(請求書など)のみです。他社だと印鑑証明書なども求められる場合があります。
無制限の買取額や迅速な振込そして必要書類の少なさに惹かれるなら、ビートレーディングの申し込みを検討してみてください。
下の表ではビートレーディングの手数料や2社間・3社間の対応状況などを記載しています。ビートレーディングは無料相談も可能なので気軽に利用してみるとよいでしょう。
サービス名 | ビートレーディング |
---|---|
入金日数 | 最短2時間 |
手数料 | 2%〜12% |
買取下限・上限額 | 無制限 |
対象 | 個人事業主 法人 |
審査通過率 | 要確認 |
ファクタリングの契約形態 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
オンライン完結 | ○ |
土日祝日の即時入金 | × |
無料相談の有無 | ○ |
QuQuMo(ククモ)

出典:QuQuMo公式サイト
QuQuMoも迅速な入金が可能な使いやすくおすすめの請求書買取サービス業者です。最短2時間の振込に対応しており他社の最短即日よりも、さらにスムーズな資金調達が望めます。
急な支払いや予期せぬ出費にも対応できます。またQuQuMoは手数料が1%~と低いのも魅力です。2%~の他社よりも手元に残る資金が増える可能性があります。
その他QuQuMoはオンライン完結に対応しているのも魅力です。他社でもオンライン完結に対応しているところは多いですが、中には一定以上の買取額だと面談が必要な場合もあります。
QuQuMoであれば対面不要で好きな場所でスマホなどから申し込めます。迅速な入金や安い手数料そしてオンライン完結に魅力を感じるなら、QuQuMoを利用してみてください。
下の表ではQuQuMoのサービス詳細を記載しています。QuQuMoでも無料相談ができるので気軽に利用してみるとよいでしょう。
サービス名 | QuQuMo(ククモ) |
---|---|
入金日数 | 最短2時間 |
手数料 | 1%〜 |
買取下限・上限額 | 無制限 |
対象 | 個人事業主 法人 |
審査通過率 | 要確認 |
ファクタリングの契約形態 | 2社間ファクタリング |
オンライン完結 | ○ |
土日祝日の即時入金 | × |
無料相談の有無 | ○ |
アクセルファクター

審査通過率の高さで選ぶならアクセルファクターがおすすめです。アクセルファクターは審査通過率93.3%を謳っており、90%の他社よりも高いのが魅力です。
絶対に資金調達に成功できるというものではありませんが、他社で断られた人でもアクセルファクターであれば審査に通る可能性が高いです。
またアクセルファクターは手数料が0.5%~となっており、2%~の他社よりも低いのがメリットです。手数料が高い他社よりも売掛債権の額面に近い金額を得られる可能性があります。
他にもアクセルファクターは入金までが最短2時間と速いのも魅力です。単に即日入金を謳っている他社よりも迅速な資金調達が期待できます。
高い審査通過利や低い手数料そして最短2時間の入金に魅力を感じるなら、アクセルファクターの申し込みを検討してみてください。
サービス名 | アクセルファクター |
---|---|
入金日数 | 最短2時間 |
手数料 | 0.5%〜 |
買取下限・上限額 | 30万円~上限なし |
対象 | 個人事業主 法人 |
審査通過率 | 93.3% |
ファクタリングの契約形態 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
オンライン完結 | ○ |
土日祝日の即時入金 | × |
無料相談の有無 | ○ |
▼こちらの記事では、アクセルファクターのサービス詳細について紹介しているのでぜひご覧ください。
ジャパンマネジメント

迅速な資金調達を希望するならジャパンマネジメントもおすすめです。銀行が行う銀行系ファクタリングでは最短即日入金が厳しいですが、ジャパンマネジメントなら実現できます。
ジャパンマネジメントなら突発的な仕入れや設備投資にも迅速に対応できるため、ビジネスの機会を逃しません。その他ジャパンマネジメントは買取額の下限が低いのも魅力でしょう。
ジャパンマネジメントの買取額は20万円~なので、取引規模が小さい個人でも利用しやすいです。上限額も5,000万円なので個人事業主から法人まで幅広く対応できるのが強みです。
その他ジャパンマネジメントは診療報酬債権や介護報酬債権など多様な売掛債権に対応しているのも魅力でしょう。病院や介護施設の経営者にとっても迅速な資金調達が叶います。
最短即日入金や少額からの買取額そして多様な売掛債権に対応している点に魅力を感じるなら、ジャパンマネジメントの利用を検討してみてください。
下の表ではジャパンマネジメントの手数料や2社間・3社間の対応状況などを記載しているので、参考にしてみてください。
サービス名 | ジャパンマネジメント |
---|---|
入金日数 | 最短即日 |
手数料 | 3%〜20% |
買取下限・上限額 | 20万円~5,000万円 |
対象 | 個人事業主 法人 |
審査通過率 | 要確認 |
ファクタリングの契約形態 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
オンライン完結 | ○ |
土日祝日の即時入金 | × |
無料相談の有無 | ○ |
ラボル

出典:ラボル公式サイト
土日祝日の即時入金に対応するラボルもおすすめのサービスです。ラボルはセブン銀行のリアルタイム振込サービスを利用することで、24時間365日の即時払いを可能にしています。
土日祝日の即時入金が可能な業者はわずかしかないため、平日に時間がないという人はラボルの利用を検討してみてください。その他ラボルは最短30分の資金調達もメリットです。
最短即日対応の中でも特に迅速な資金調達を実現します。緊急の資金需要に即座に対応できるのが魅力です。また買取額が1万円~の少額なので個人事業主でも使いやすいのも利点です。
個人事業主やフリーランスの人で使いやすい請求書買取サービスを探しているなら、ラボルの申し込みをおすすめします。
下の表ではラボルの手数料やファクタリングの契約形態を記載しています。ラボルの公式サイトではチャットによる相談も可能なので、申し込み前に質問してみるのもおすすめです。
サービス名 | ラボル |
---|---|
入金日数 | 最短30分 |
手数料 | 10%固定 |
買取下限・上限額 | 1万円〜 |
対象 | 個人事業主 法人 |
審査通過率 | 要確認 |
ファクタリングの契約形態 | 2社間ファクタリング |
オンライン完結 | ○ |
土日祝日の即時入金 | ○ |
無料相談の有無 | ○ |
出典:ラボル
日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構は買取額が無制限のため、取引規模が小さい個人事業主から大きい法人まで利用しやすいのがメリットです。
また他社の2%~と比較して1.5%~と低い手数料も日本中小企業金融サポート機構の魅力です。手数料が高い他社と比べてより売掛債権の額面に近い金額を得られる可能性があります。
その他日本中小企業金融サポート機構は申し込みの際の必要資料が2点だけ(通帳のコピー・売掛金に関する資料)なのも魅力でしょう。印鑑証明書などその他の資料は求められません。
申し込みの準備に手間がかからないのがメリットです。なお日本中小企業金融サポート機構は財務局および経済産業局より認定を受けている、信頼できる請求書買取サービス業者です。
ファクタリング以外にも補助金申請サポートや財務コンサルなども受けられます。これらのメリットに惹かれるなら日本中小企業金融サポート機構の申し込みを検討してみてください。
サービス名 | 日本中小企業金融サポート機構 |
---|---|
入金日数 | 最短3時間 |
手数料 | 1.5%〜 |
買取下限・上限額 | 無制限 |
対象 | 個人事業主 法人 |
審査通過率 | 要確認 |
ファクタリングの契約形態 | 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング |
オンライン完結 | ○ |
土日祝日の即時入金 | × |
無料相談の有無 | ○ |
OLTAクラウドファクタリング

出典:OLTA公式サイト
売掛債権の買取額が無制限のOLTAクラウドファクタリングも利用しやすい、おすすめの請求書買取サービス業者の1つです。取引規模が小さい個人から大きい企業まで利用できます。
またOLTAクラウドファクタリングは最短即日振込に対応しているのも魅力でしょう。他社のように最短2時間などの記載はないですが、迅速な資金調達を実現できるのは確かです。
その他OLTAクラウドファクタリングはオンライン完結に対応しているのもメリットです。わざわざオフィスに出向く必要がなくスマホやPCからいつでも申し込みができます。
無制限の買取額や迅速な入金そして手間のかからない申し込みに魅力を感じるなら、OLTAクラウドファクタリングの利用がおすすめです。
下の表ではOLTAクラウドファクタリングのサービス詳細を記載しています。手数料などに注目してみてください。
その他OLTAクラウドファクタリングの公式サイトではファクタリングの利用が可能かどうかの簡易チェックができるので、興味がある場合は利用してみてください。
サービス名 | OLTAクラウドファクタリング |
---|---|
入金日数 | 最短即日 |
手数料 | 2%~9% |
買取下限・上限額 | 無制限 |
対象 | 個人事業主 法人 |
審査通過率 | 要確認 |
ファクタリングの契約形態 | 2社間ファクタリング |
オンライン完結 | ○ |
土日祝日の即時入金 | × |
無料相談の有無 | ○ |
OLTAクラウドファクタリングのサービス詳細は以下の記事で紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。
請求書買取サービスの選び方
使いやすい請求書買取サービスを選ぶ上で入金までが速いサービスを選ぶことや、手数料が安い業者を選ぶことは大切です。具体的な選び方を解説するので参考にしてみてください。
入金までのスピードが速いサービスを選ぶ
入金のスピードが速いと急な支払いや投資の機会に迅速に対応できます。業者を選ぶ際は即日入金対応のサービスが最適です。なお最短即日入金を選ぶ際は以下の点を意識してください。
- 2社間ファクタリングを選ぶ
- オンライン完結型の業者を選ぶ
- 必要書類が少ない業者を選ぶ
最短即日の入金を希望するなら取引先の承諾がいらない2社間ファクタリングを選ぶべきです。業者によっては最短2時間や最短30分などで入金されます。
次にオフィスに出向く必要がないオンライン完結型の業者を選びましょう。オンライン完結型ならスマホやPCなどから場所を問わず申し込みができます。
その他必要書類が2点や3点と少ない業者を選ぶべきです。申し込みの準備に手間がかかりません。また申し込む際はなるべく午前中など早い時間に手続きしましょう。
審査があるので営業終了間近に申し込むと当日の入金が厳しくなる場合があります。以上のポイントを押さえた上で迅速な資金調達を目指してみてください。
最低買取額の低いサービスを選ぶ
請求書買取サービスを選ぶ際は最低買取額の低い業者を選ぶのも1つです。
10万円などの少額買取が可能な業者であれば、小規模な取引が多い個人事業主やフリーランスでも利用しやすいのがメリットです。業者によっては1万円~や下限がないところもあります。
また買取額が少額の方が審査がより柔軟に行われるため、その点もメリットです。小口取引と比べて大口の取引ではより審査基準が厳しくなる傾向にあります。
多くの請求書買取サービス業者が買取額を公表しているので、申し込み前に確認してみてください。
手数料が安いサービスを選ぶ
請求書買取サービスを利用する際は手数料が安い業者を選ぶのがおすすめです。手数料が安いということはその分資金調達にかかるコストを削減できます。
例えば手数料が5%の業者と3%の業者で同じ金額の売掛債権を買い取る場合、3%の方がより多くの資金を得られます。つまりより多くの資金を事業運営に活用できるのがメリットです。
また手数料が安ければより気軽に利用できるのも魅力でしょう。必要なときに利用しやすいのはメリットです。
手数料を公表していない業者も珍しくありませんが、ほとんどは各請求書買取サービス業者の公式サイトで公表しているので、申し込み前に確認しておくとよいでしょう。
審査が柔軟に行われるサービスを選ぶ
資金調達の成功率が上がるので請求書買取を利用する際は、審査通過率が高いなど審査が柔軟に行われるであろう会社を選ぶべきです。なお選ぶ際は以下の基準に注目してください。
- 信用度の高い売掛金を選ぶ
- 支払期日が近い売掛金を選ぶ
- 必要書類をもれなく用意する
信頼できる取引先からの売掛金を利用することで審査通過率が上がります。経営難に陥っているような取引先の売掛金では、審査に通らない可能性があるため注意が必要です。
また支払期日が60日以上など遠い売掛金は未回収リスクが高まるため審査で不利になります。1ヵ月など支払期日が近い売掛金を利用するのがおすすめです。
その他必要書類はもれなく用意しましょう。正確な情報を提供できないと請求書買取サービス業者から信頼されません。書類が足りないと審査に時間がかかる点でもマイナスです。
迅速にそして確実に審査に通るためには求められた書類は必ず事前に用意しておいてください。
業者によっては公式サイトで審査通過率を明らかにしているので、極力審査で落ちたくない場合は審査通過率が高い業者を選ぶとよいでしょう。
請求書買取サービスについて
請求書買取サービスの特徴や仕組みの他必要書類を解説します。その他請求書支払代行サービスとの違いも解説するので参考にしてみてください。
請求書買取サービスとは
請求書買取サービスとはファクタリングとも呼ばれるもので、企業や個人が発行した請求書を支払期日よりも前に第三者に買い取ってもらう、つまり早期に現金化できるサービスです。
請求書買取サービスには資金調達までに時間がかからないなど以下のメリットがあります。
- 資金調達までに時間がかからない
(最短即日入金) - 借入ではないため信用情報に影響しない
- 自社の業績が悪くても審査に通る可能性が高い
業者によって入金されるまでの時間は異なりますが、最短即日の現金化を可能にします。スピーディーな資金調達を実現し資金繰りの改善につながるのがメリットです。
またファクタリングは借入ではないため個人や企業の信用情報に影響を与えません。負債にならないため今後銀行融資を受ける際でも審査に影響しないのがメリットです。
また赤字決算や債務超過など自社の業績が悪くても審査に通る可能性があります。利用者の経営が不安定でも資金調達を成功できる可能性がある点が魅力です。
請求書買取サービスの仕組み
請求書買取サービスには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがあります。それぞれの違いを下の表にまとめているので参考にしてみてください。
2社間 ファクタリング |
3社間 ファクタリング |
|
---|---|---|
契約者 | 利用者 ファクタリング会社 |
利用者 取引先 ファクタリング会社 |
取引先への 通知 |
なし ※取引先に知られず 利用できる |
あり ※取引先への通知・承諾が必要 |
資金調達までの スピード |
最短即日~数日 | 数日~数週間 |
手数料目安 | 10%〜20% | 2%〜9% |
2社間ファクタリングは利用者とファクタリング会社の契約なので、取引先に請求書買取サービスの利用がバレません。一方3社間ファクタリングは取引先への通知・承諾が必須です。
なお資金調達のスピードは2社間の方が速く最短即日です。3社間では取引先の承諾が必要なので時間がかかります。一方で手数料は3社間の方が安い傾向にあります。
請求書買取サービスの利用で必要な書類
利用する業者により求められる書類は異なりますが、基本的に請求書買取サービスの申し込みでは以下の書類が必要です。
- 請求書
- 通帳のコピー
- 本人確認書類
- 商業登記簿謄本
- 印鑑証明書
- 決算報告書
- 確定申告書
- 取引先との契約書
- 発注書
- 納品書
提出する書類が多い業者だと申し込みに時間がかかってしまうためその点がデメリットです。
請求書買取サービスの中には必要書類が2つ3つで済むところもあるので、手間をかけたくない場合はそのような業者を選ぶとよいでしょう。
請求書支払代行サービスとの違い
請求書支払代行サービスとはクレジットカード払いを認めていない企業が発行した請求書に対して、クレジットカード払いを可能にするサービスです。
請求書買取サービスが債権者向けのサービスなのに対して、請求書支払代行サービスは債務者向けのサービスだと考えてください。請求書支払代行サービスには以下の利点があります。
- 取引先がクレジットカード払いを認めていなくてもカード払いが可能になる
- 支払い期限が最大約40日延長される
- クレジットカードの限度額以内なら審査がいらない
請求書支払代行サービスの利点はクレジットカード払いにすることで支払い期限を最大約40日延長できることです。手数料はかかりますが3%程度なので低コストで利用できます。
またクレジットカードの限度額以内なら審査不要で利用できるのが魅力です。請求書支払代行サービスについては本記事のテーマから外れますが、知識として覚えておいてください。
請求書買取サービスの入金までの流れ
請求書買取サービスの2社間ファクタリングと3社間ファクタリング、それぞれの利用の流れをお伝えします。まずは2社間ファクタリングの流れを解説します。
- 利用者がファクタリング会社に申し込む
- ファクタリング会社が審査を行う
- 問題なければ契約後に手数料を差し引いた金額が利用者に振り込まれる
- 支払期日までに利用者は取引先から代金を受け取る
- 利用者は受け取った売掛金をファクタリング会社に支払う
2社間ファクタリングでは取引先の承諾を得る必要がないため、最短即日入金などスムーズな資金調達が可能です。次は3社間ファクタリングの流れもお伝えします。
- 利用者がファクタリング会社に申し込む
- ファクタリング会社が審査を行う
- 利用者が取引先からファクタリング利用の承諾を得る
- 問題がなければ利用者・ファクタリング会社・取引先で契約を結ぶ
- ファクタリング会社から手数料を差し引いた金額が利用者に振り込まれる
- 支払期日になったら取引先がファクタリング会社に売掛金を支払う
3社間ファクタリングでは取引先から承諾を得る必要があるため、入金されるまで数日~1週間程度時間がかかります。
また3社間ファクタリングでは利用者ではなく取引先がファクタリング会社に売掛金を支払います。その点も2社間ファクタリングと異なる点です。
請求書買取サービスのメリット
請求書買取サービスには資金繰りの改善につながる、また負債にならないなどのメリットがあります。ここでは請求書買取サービスのメリットを解説するので参考にしてみてください。
資金繰りの改善につながる
売掛債権を迅速に現金化できる請求書買取サービスは資金繰りの改善につながるのがメリットです。突発的な資金需要にいち早く対応できます。
また定期的に請求書買取サービスを利用することで毎月の収入が安定し、今後の経営計画も立てやすくなるためその点でもプラスです。
資金繰りが改善しキャッシュフローが安定することでより良い経営につながります。
最短即日で売掛金を現金化できる
最短2時間や即日など売掛金の迅速な現金化が請求書買取サービスのメリットです。
ただし3社間ファクタリングでは数日~1週間などの時間がかかるため、迅速な資金調達を望むなら2社間ファクタリングの利用を検討してみてください。
負債にならない
請求書買取サービスは売掛金を現金化するものであり、借入ではありません。つまり将来返済する必要はなく負債にならないのが銀行融資と異なる点です。
負債にならないということは財務の健全性が保たれるため、今後銀行融資を受ける際や新規の取引先を開拓する際も有利に働きます。
なお請求書買取サービスの審査では利用者の信用力はそこまで重視されません。(※まったく関係ないということではない)主に取引先や利用する売掛債権の信用力が重要です。
つまり請求書買取サービスであれば利用者が赤字決算であっても利用できる可能性があります。これらの点が請求書買取サービスの利点であり銀行融資と異なる点です。
財務状況が厳しい企業でも審査に通りやすい
売掛債権の信用力が重視される請求書買取サービスでは、財務状況が厳しい企業でも審査に通りやすいのが特徴です。以下の状況の企業であっても資金を得られる可能性があります。
- 税金を滞納している企業
- 債務超過している企業
- 創業して間もない企業
- 個人事業主やフリーランス
- 過去に返済遅延などを起こした金融ブラックの企業
絶対に審査に通るとはいえないものの銀行から融資を断られた企業であっても、請求書買取サービスなら利用できる可能性があるため、前向きに申し込みを検討してみてください。
売掛先が倒産しても代金を支払わなくてよい
請求書買取サービス(ファクタリング)は原則ノンリコースに対応しているため、売掛先が倒産しても利用者が代わりに返済する必要はありません。
ノンリコースとは償還請求権なしの契約をいいます。つまり債権者(請求書買取サービス業者)が債務者である利用者に対して返済を求めない契約です。
売掛債権の回収リスクは請求書買取サービス業者に移ります。つまり利用者は安心して資金調達に取り組めるためその点がメリットです。
請求書買取サービスのデメリット
請求書買取サービスには手数料を差し引かれた金額が入金される、また3社間ファクタリングは売掛先の承諾が必要などの注意点があります。デメリットを解説するので確認してください。
手数料分を差し引いた金額が入金される
請求書買取サービスでは手数料分を差し引いた金額が入金されます。そのため売掛金の全額を受け取れるわけではないためその点は注意してください。
例えば100万円の売掛債権に対して10%の手数料が適用される場合、入金される金額は90万円です。その他手数料は3社間よりも2社間ファクタリングの方が高い傾向にあります。
なるべく損失を抑えて多くの資金を調達したい場合は、手数料が低い業者を選ぶか3社間ファクタリングの利用も検討してみてください。
資金化できる金額は売掛金の額面を超えない
請求書買取サービスで調達できる金額は保有している売掛金の総額が上限です。つまり売掛金の額面以上の金額を得ることはできません。
また請求書買取サービスでは手数料が引かれるため、売掛金の額面よりも少なくなります。
その点は注意すべきポイントです。さらに多くの資金を調達したい場合は銀行融資など他の手段と組み合わせて利用するのも1つです。
なお請求書買取サービス業者との取引実績が増えることで、利用者の信用力が上がりよりよい条件(手数料など)を提示される場合もあるかもしれません。
可能性は否定できないもののいずれにしても売掛金の額面より少なくなることを理解しておいてください。
3社間ファクタリングでは売掛先の承諾が必要
3社間ファクタリングは利用者・請求書買取サービス業者(ファクタリング業者)・売掛先の3者で契約を結びます。そのため取引先である売掛先の承諾が必要です。
売掛先にファクタリングの利用を知られたくない場合は、2社間ファクタリングの利用をおすすめします。
特に個人事業主の人は3社間ファクタリングだと取引先に資金繰りに困っているという印象を与えかねません。
大企業と比べて財務基盤が弱い個人の場合、ネガティブな印象はマイナスの評価につながります。安定した取引を望むなら相手に通知されない2社間ファクタリングの利用がおすすめです。
請求書買取サービスがおすすめの人
請求書買取サービスは急な資金需要に対応したいなど、以下に挙げる企業や個人事業主に適しているサービスです。
- 急な資金需要に対応したい企業や個人事業主
- 赤字決算や債務超過の企業
- 創業間もない企業
- 負債を増やしたくない企業
- 個人事業主やフリーランス
突発的な支払いなど資金繰りに困っている企業や個人事業主に、請求書買取サービスは適しています。最短即日の資金調達が望めます。
また赤字決算など経営が不安定な企業でも、請求書買取サービスなら審査に通る可能性があるため最適です。その他創業間もない企業や負債を増やしたくない企業にも向いています。
今後銀行融資を受けたいという場合や取引先を新たに増やしたいという企業にとって、負債にならない請求書買取サービスは最適です。
その他個人事業主やフリーランスにも適しています。多くの請求書買取サービスは少額からの買取額に対応しているため、個人でも利用しやすいのがメリットです。
まとめ
ここまで請求書買取サービス(ファクタリング)の特徴や入金までの流れ、その他選び方やおすすめの業者を紹介してきました。
ファクタリングは売掛金を売却して早期に現金を得る資金調達方法です。銀行融資と異なり借入ではないため負債にならないのが魅力です。
銀行融資と異なり請求書買取サービスなら最短即日の現金化や、財務状況が厳しい企業でも利用しやすいなどの利点があります。
売掛金の額面以上の金額を得られないなどの注意点もありますが、突発的な出費など資金繰りの改善を目的とするならぜひ利用してみてください。
どの業者を選べばよいかわからないときは今回お伝えしたサービスの中から選んでみてください。無制限の買取額や最短2時間のビートレーディングは特に使いやすくおすすめの業者です。
個人事業主やフリーランス・法人問わず利用しやすいため、前向きに申し込みを検討してみてください。
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