名古屋市の粗大ごみ回収について|出し方・料金・受付方法など

名古屋市の粗大ごみ回収について|出し方・料金・受付方法など

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日常のごみには出せないベッドや不要になった家具などの大型のごみ・家電等を処分するときは、まず住んでいる自治体における粗大ごみの出し方を確認する必要があります。

そこで今回は、名古屋市での粗大ごみ処分方法についてまとめました。粗大ごみとして扱われるものの定義や、収集を依頼する場合の連絡先、依頼手順などをまとめています。

また、粗大ごみをお得に処分できる方法についても合わせてご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

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※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

名古屋市における粗大ごみとは

名古屋市では、30センチ四方以上のごみを粗大ごみとして扱っています。

例えばソファやベッドなどの大型家具、掃除機などの家電、自転車、布団、木材、庭木類などが粗大ごみに該当します。

粗大ごみに該当するかどうかは、下記のページの50音別分別早見表で確認できます。

『可燃ごみ』や『不燃ごみ』に区分されているものでも、30センチ四方以上であれば粗大ごみとなります。

参考:名古屋市|50音別分別早見表

名古屋市での粗大ごみの出し方

名古屋市で粗大ごみを出すには、収集を依頼する方法と、自分で処理施設へ持ち込む方法があります。

収集を依頼する場合

名古屋市の粗大ごみ収集は、地域ごとで月に1回の収集日がさだめられています。収集を依頼するには事前に申し込みが必要です。

申し込み方法

電話での申し込みの場合は収集日の7日前まで、インターネットの場合は10日前までとなりますので早めの準備が必要です。

品目のサイズによって手数料が変わるものがありますので、申し込みの前に採寸しておきましょう。

  • お申し込み先
    名古屋市粗大ごみ受付センター
    24時間365日対応
  • 電話番号
    0120-758-530(無料電話) ※携帯電話・愛知県外からは、052-950-2581(通話料有料)
  • 受付時間
    午前9時~午後5時(土日・年末年始を除く。祝日は受付可)
    午前8時30分から午後5時15分

申し込み後の流れ

申し込み時に担当者から収集日と収集場所、手数料、受付番号などが伝えられます。手数料分の手数料納付券(シール)を、スーパーやコンビニなどの指定販売店や環境事業所にて購入します。

手数料納付券に氏名もしくは受付番号を記載し、粗大ごみとして出したい品物の目立つ場所に直接貼付します。そして、収集日に指定された場所へ運んでおけば作業は完了です。

処理施設へ直接持ち込む場合

自分で粗大ごみを処理施設に搬入する場合は、事前申し込みは必要ありませんが、ごみを車に載せて区の環境事業所へ行き直接手続きする必要があります。品目によっては受け入れ不可のもの、下準備が必要なものなどがあります。事前に電話での確認をおすすめします。

参考:各区の環境事業所一覧

環境事業所の自己搬入は区によって受付時間が異なりますのでこちらのページでご確認ください。正午~午後1時は受付不可となっています。

搬入先の受付時間

環境事業所で手続き後、処分したい粗大ごみを処理施設まで自分で搬入します。

  • 搬入先
    大江破砕工場
    名古屋市港区本星崎町字南4047番地の13
  • 受付時間
    手続き当日の午前8時45分~午後3時40分まで

  • 愛岐処分場
    岐阜県多治見市諏訪町川西75番地
  • 受付時間
    手続き当日の午前9時15分~午後4時10分まで
  • 休日
    年末年始・土日(月~金曜日であれば祝日も搬入が可能)

※どちらの施設も正午から午後0時45分までは搬入できませんのでご注意ください。

粗大ごみを出すときの注意点

木材など長いものを粗大ごみとして出す場合は、長さ1.5メートル、直径15センチ以下になるように束ねておきます。また灯油や乾電池の入ったものは出せませんので中身を抜くようにしましょう。

また、大掃除をする人が多い年末や引っ越しが増える3~4月などはごみを出したい人が集中し、希望の日程で受け付けてもらえない可能性があります。処分したい品物があるときは、余裕をもって申し込むことをおすすめします。

粗大ごみ手数料の目安

粗大ごみ手数料の目安

名古屋市で粗大ごみを出すには処理手数料が必要です。粗大ごみの収集を依頼する場合と自分で搬入をおこなう場合では、手数料の支払い方法が異なります。

収集を依頼する場合

収集を依頼する場合は、品目や大きさによって手数料が変わりますので申し込み時に確認しましょう。教えられた手数料分の手数料納付券を、スーパーやコンビニ、または環境事業所などの指定販売店で購入することにより手数料を納めることができます。

手数料納付券(シール)は250円券・500円券の2種類があり、必要な手数料分を組み合わせて購入してください。

手数料一例

250円炊飯器や扇風機、パソコン用のプリンター、カラーボックス、布団などの寝具類や木材など
500円ホットカーペットやオーディオ機器、応接いす(1人がけ)、ドレッサー、ゴルフ用具など
1,000円電子レンジ、高さ120センチ未満かつ幅90センチ未満の食器棚やタンス、仏壇など
1,500円電子オルガン、2人以上用の応接いす、高さ120センチ以上または幅90センチ以上の食器棚やタンスなど

参考:名古屋市|粗大ごみ手数料のめやす

処理施設へ持ち込む場合

粗大ごみを自分で処理施設に持ち込む場合には、手数料納付券は必要ありません。処理施設で計量をおこない、10キロまでごとに200円の処理手数料を現金で支払います。 処理施設へ搬入する前には、まずごみが発生した区の環境事業所での手続きが必要ですのでご注意ください。

名古屋市で粗大ごみとして出せないもの

名古屋市で粗大ごみとして出せないもの

名古屋市では次のようなものは粗大ごみとして出すことができません。

リサイクル対象家電

エアコン、テレビ、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(衣類乾燥機)の4品目は、家電リサイクル法の対象機器となっているため、粗大ごみとして処分することができません。

その製品を購入した小売店、もしくは名古屋市一般廃棄物事業協同組合などに連絡し、引き取りや収集運搬(有料)を依頼してください。

直接自分で指定引取場所に持ち込む場合、運搬料はかかりませんが、いずれの場合もリサイクル料金は必要となります。

参考:指定引取場所一覧

リサイクル料金の支払い

処分する品目のメーカー・サイズ・仕様などを確認し、郵便局の窓口で『家電リサイクル券』を受け取り必要事項を記入します。郵便局もしくは下記のサイトでリサイクル料金を確認し、窓口やATMで振り込みます(振込手数料も必要です)。振替払込受付証明書に日付印が必要ですので確認しましょう。

参考:リサイクル料金の確認

小型家電の場合

上記家電リサイクル法対象機器以外の電化製品も、「小型家電」にあたるものは粗大ごみとして処分できません。

おおむね縦15センチ×横40センチ×奥行25センチ以下のパソコンやDVD・BDプレイヤー、デジタルオーディオプレイヤー、電話機・ファックスなどがその対象ですので、名古屋市内57か所に設置されている回収ボックスへ投入するようにしましょう。

参照:名古屋市|小型家電のリサイクル

回収ボックスに入らない大きさのものは、リサイクル回収対象外の製品として粗大ごみで出せることもあります。

家庭用パソコン

家庭用パソコンについては資源有効利用促進法に基づき、メーカーまたはパソコン3R推進協会が回収することになっていますので問い合わせましょう。

参照:パソコン3R推進協会

PCリサイクルマークのついていないパソコンの場合、リサイクル料金が必要となりますのでご注意ください。詳しくはこちらの記事で解説しています。

処理が困難な物品

次のようなものは市で処理することが困難なため、粗大ごみとして出すことができません。

  • ガスボンベ(LPガス・一般高圧ガス)
  • 耐火金庫
  • 消化器
  • 自動車用タイヤ

参照:名古屋市|処理困難なもの

二輪車(オートバイ等)

オートバイや原動機付自転車は、各メーカーが自主的に行っている廃棄二輪車リサイクルの対象となります。処分の際は二輪車販売店や所定の引き取り窓口にて引き取ってもらうようにしてください。

運搬を依頼する場合は別途料金が必要になることがありますが、リサイクル料金の支払いについては、平成23年10月から不要になりました。

参照:二輪車リサイクルの紹介|自動車リサイクル促進センター

バイクの詳しい処分方法はこちらを読んでみてください。

事業系ごみ

事業活動に伴って生じた廃棄物についても、粗大ごみ収集の対象外です。事業系ごみ・産業廃棄物に該当するごみは、所定の方法で適正に処分するようにしてください。

参照:名古屋市|事業系ごみの出し方など

ベッドやソファなどの大型家具の処理手数料

ベッドやソファなどの大型家具の処理手数料

名古屋市で粗大ごみを出す際は特に注意したい、ベッドをはじめとする大型家具の処理手数料をご紹介します。

ベッドを捨てるとき

名古屋市ではベッドを粗大ごみで出す際、ベッド本体とマットレスに分けて収集を依頼しなければなりません。

大人用のベッドであれば、目安としてマットレス1,000円、ベッド本体1,500円の手数料がそれぞれ必要です。ベビーベッドはサイズが小さいので少し金額が下がり、マットレス250円、ベッド本体1,000円の手数料がかかります。

ベットの処分方法も紹介しているのでこちらの記事をチェックしてみてください。

ソファを捨てるとき

ソファは、1人がけのものと2人がけ以上のものとで手数料にも違いがでてきます。1人用は500円、2人以上用は1,500円です。収集の申し込みをする際には、何人がけのソファなのかという点を忘れずに伝えるようにしましょう。

捨て方に困っている方はこちらの記事がおすすめです。

机・食器棚を捨てるとき

机やタンス、食器棚など製品によってサイズが大きく異なるものは、正確なサイズがわからないと正しい手数料を提示してもらうことができません。

名古屋市では、高さ120センチ未満または幅90センチ未満であれば1,000円、それ以上であれば1,500円となっています。

サイズの申告ミスでトラブルとならないよう、申し込み前に正確なサイズを測っておきましょう。

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出典:おいくら公式サイト

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出典:TOKYO環境プロジェクト公式サイト

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まとめ

まとめ

名古屋市での粗大ごみの処分方法についてまとめました。名古屋市で粗大ごみを出すにはさまざまな細かなルールがあります。それらをよく確認して品物を適正に処理するよう心がけましょう。

実際に粗大ごみの申し込みをする前には処分したい品物の状態やサイズを考慮し、手間や手数料のことも考えて、捨てるのか買取を依頼するのかなど処分方法を検討するのがおすすめです。

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