テレビ処分方法【6選】家電リサイクル券・費用無料の捨て方も

テレビの処分方法について解説しています。テレビは、家電リサイクル法により粗大ごみとして処分ができなくなりました。この記事では処分方法を買い替え・回収・譲渡・売却などに分けて解説しているので、都合に合わせて捨て方を選べるようになります。処分費用が無料の方法もあります。その他、壊れたテレビの処分や家電リサイクル券についても分かりやすく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
テレビ処分方法【6選】家電リサイクル券・費用無料の捨て方も

「自宅にテレビが複数台あるけど、使用していない。」、「子供部屋にテレビを置いていたけど、今では全く使用しなくなった。」そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

家電リサイクル法の施工により、テレビは粗大ごみとして出すことができなくなりました。そのため、テレビの回収は特定のお店や一般廃棄物運搬業の認可を受けている業者が行うことになっています。

無認可で回収を行っている業者もいるので、よく知らずに依頼をしないように注意が必要です。しっかりと仕組みを理解して適切な業者に処分を依頼することが重要です。ぜひ、この記事でチェックしてみてください。

古いブラウン管テレビを持っていて処分方法に迷っている方はこちらの記事がおすすめです。

家電リサイクル法の対象になるテレビ

家電リサイクル法が施工されてからテレビは粗大ごみとして処分が出来なくなりました。

携帯用液晶テレビや車載用液晶テレビなどの電池を電源とするテレビ、お風呂場など建物に組み込むことができるように設計された液晶テレビは対象外になりますが、ご家庭で使用するテレビのほとんどが家電リサイクル法の対象となっています。

家電リサイクル法では、テレビを処分するときは小売業者など決められた業者への引き渡す必要があります。

家電リサイクル券について

家電リサイクル法では処分の際に料金を支払います。

支払いは家電リサイクル券という用紙を使って行いますが、用紙はお店が記入するものと、排出者が記入をするものの2種類があります。お店が記入するものは料金販売店回収方式といい、この用紙の場合は排出者は料金を支払うだけです。

自分で記載を行うものは料金郵便局振込方式といい、この用紙では銀行や郵便局で自分で支払いを行わなければいけません。

家電リサイクル券について説明している動画がありましたので、参考にしてみてください。

テレビの区分コードと料金

家電リサイクル券には区分コードを記載しなくてはいけませんが、種類と大きさによってコードが変わります。

テレビの種類はブラウン管とプラズマ・液晶テレビの2つに分かれ、大きさは料金区分なし、15型以下、16型以上の3つに分かれます。

区分を間違えないように気を付けて記載をしましょう。同様に料金も6種類で分かれます。

詳しい料金はメーカーごとに設定されていますので、家電リサイクル券センターなどのHPで確認をしてください。

大きさが分からない時はどうすればいいの?

大きさが分からない時はどうする?

テレビの大きさ(何インチか)がわからない場合は、型番を確認してみましょう。上の画像のように型番にある最初の2桁の数字が大きさを表していることが多いようです。

液晶テレビのV型に小数部分がある場合は、四捨五入をしたものが大きさです。

テレビを処分する6つの方法とメリット・デメリット

テレビを処分する6つの方法

家電リサイクル法では、収集された物の最終地点は必ずメーカーです。

そのため、適切にメーカーへと引き渡しができる業者は、指定または収集の認可を受けています。認可を受けていない業者への依頼はさまざまなトラブルの原因になりますので、収集の依頼は適切な業者にしましょう。

現在は、認可を受けている業者もさまざまあります。業者によって料金が違ったり、リサイクル券の種類も変わる場合もあるので、自分の目的に合わせて選ぶことが大切です。

1.新しいテレビに買い替える

家電量販店では、家電リサイクル品目の買い替えの時に古いものを引き取る義務があります。

消費者から収集依頼をされたら断ることできませんので、お店で新しいテレビを購入するという方は収集の依頼をしましょう。

料金販売店回収方式の手続きにてリサイクル料金の支払いを行います。詳しい手続きの流れに関しては家電リサイクル券センターの料金販売店回収方式をご覧下さい。

この方法のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

新しいテレビを購入すると設置と一緒に引き取りも行ってくれます。自分で手配したり、持ち運ぶ必要がないため大変便利です。

また、リサイクル券は料金販売店回収方式を採用しているため、お店側が記載を行ってくれます。排出者側は料金を支払うだけなのでとても簡単です。

デメリット

家電量販店は、テレビの設置と回収を同時に行ってくれるので便利ですが、運搬料金が発生します。

金額は購入額に上乗せされますので、処分にお金をかけたくない方の場合は適していません。

家電量販店の処分料金目安と比較

各家電量販店でテレビを処分する場合のおおよその値段は下記の通りです。メーカーによって2つの料金を設定している家電量販店もあります。

家電量販店テレビの種類処分料金その他かかる費用など
ヨドバシカメラ15型以下のブラウン管1,296円別途収集料金540円加算、引き取りのみ別途2,700円加算
ヨドバシカメラ16型以上のブラウン管2,376円別途収集料金540円加算、引き取りのみ別途2,700円加算
ヨドバシカメラ15型以下の液晶・プラズマテレビ1,836円別途収集料金540円加算、引き取りのみ別途2,700円加算
ヨドバシカメラ16型以上の液晶・プラズマテレビ2,916円別途収集料金540円加算、引き取りのみ別途2,700円加算
ケーズデンキ15型以下のテレビ1,700円別途収集料金1.080円、引き取りのみ別途3,000円加算
ケーズデンキ16型以上のテレビ2,700円別途収集料金1.080円、引き取りのみ別途3,000円加算
ヤマダ電機15型以下のブラウン管テレビ1,296円or1,836円製造メーカーによってリサイクル料金が変わる
ヤマダ電機16型以上のブラウン管テレビ2,376円or2,916円製造メーカーによってリサイクル料金が変わる
ヤマダ電機15型以下の液晶・プラズマテレビ1,836円別途収集料金1,080円、引き取りのみ別途2,700円加算
ヤマダ電機16型以上の液晶・プラズマテレビ2,916円別途収集料金1,080円、引き取りのみ別途2,700円加算
コジマ15型以下のブラウン管テレビ1,296円or1,836円別途収集料金1台目1,620円、2台目以降2,700円加算
コジマ16型以上のブラウン管テレビ2,376円or2,916円別途収集料金1台目1,620円、2台目以降2,700円加算
コジマ15型以下の液晶・プラズマテレビ1,836円別途収集料金1,080円、引き取りのみ別途2,700円加算
コジマ16型以上の液晶・プラズマテレビ2,916円別途収集料金1,080円、引き取りのみ別途2,700円加算

より詳しい処分料金は各家電量販店のページをご確認ください。

参考:ヨドバシカメラ

参考:ケースデンキ

参考:ヤマダ電機

参考:コジマ

2.以前に購入したお店に依頼する

テレビだけを処分したい場合は、購入元の小売店に処分を依頼できます。Amazonなどの通販サイトで購入した場合も同様ですので、気軽に利用しましょう。

メリット

販売店は排出者に持ち込みや配送の要請ができないため、自宅まで引き取りに来てくれます。その際に料金を支払うだけなのでとても簡単です。

家電リサイクル券の発行も行ってくれます。

デメリット

買い替えの時と同様に運搬料金が発生します。引き取りのみの場合は買い替え時よりも割高になりますので、あらかじめ料金を確認するようにしましょう。

3.市区町村のサービスにお願いする

市区町村のサービスにお願いする

テレビは粗大ごみとして処分ができなくなりましたが、市区町村によっては独自のサービスを展開して家電リサイクル品目の収集を行っている場合があります。

自分の住んでいる市区町村がそのようなサービスを行っているかを確認してみましょう。

首都圏周辺では、東京23区の家電リサイクル受付センターや横浜の横浜家電リサイクル推進センターなどがあります。

家電リサイクル受付センターの引き取り相場

インチリサイクル料金運搬料合計金額
15型以下のテレビ1,800円2,700円4,500円
16型以上のテレビ2,900円2,700円5,600円

上の表のとおり、15型以下の場合は、リサイクル料金が約1,800円と運搬料2,700円の4,500円前後、15型以上の場合は、リサイクル料金が約2,900円と運搬料2,700円の5,600円前後で引き取ってくれます。

メリット

自治体のサービスは職員が運搬を行ってくれます。リサイクル券の発行も行ってくれますので、料金を支払うだけです。

デメリット

自治体では自宅からの運び出しは実施しないため、自分で所定の位置まで運び出さなければいけません。

4.指定引取場所に持っていく

上記の引き取り先にお願いできない場合は、持ち込みを受け付けている指定引取場所に持っていきましょう。指定引取場所は、家電リサイクル券センターのホームページで確認できます。

またこの場合、料金郵便局振込方式にてリサイクル料金の支払いをする必要があります。詳しい手続きに関しては、家電リサイクル券センターの料金郵便局振込方式を参考にしてください。

メリット

自分で持ち込みを行いますので、運搬料金がかかりません。リサイクル料金を支払うだけで済みますので処分料金が割安で済みます。

デメリット

運搬を自分で行う必要があるのでその手間がかかります。テレビは大きいものなので、自家用車を持っていない方は持ち込みが困難です。

また、手数料の支払いは自分で行わなければならないので、料金郵便局振込方式を使用します。記載は慣れていないと手間がかかるので、支払いとあわせて二重の負担がかかります。

5.買取専門店などに売却をする

テレビが比較的新しいものであったり状態がよければ売却できます。テレビが動くのであれば、査定に出してみたり相場を直接聞いてみるのもいいでしょう。

メリット

不要な物をお金に換えることができるのが最大のメリットです。今までご紹介した処分方法はすべてお金がかかってしまうので、唯一利益になる処分方法です。

お店に持ち込んで査定・売却をする方法もありますが、今は自宅に引き取りに来てくれるサービスもありますので運搬の必要もありません。売却の場合はリサイクル券の記入をする必要がないので、その手間がかからないのもメリットです。

デメリット

テレビの売却ができるものは限られています。状態の悪いものや古すぎるものは買取を行っていないので、この方法で処分はできません。

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※古い年式のテレビやブラウン管テレビ等は買取対象外となります。予めご了承ください。

また、売却するという処分方法についてはこの記事が役立つかもしれません。あわせて読んでみることをおすすめします。

6.人に譲る

売却をしようにも古くて値段がつかないことがあると思います。しかし、処分でお金をかけるのがいやだという方は、譲渡をすることも検討してみましょう。テレビが使用できる状態であれば、欲しがる人がいるかもしれません。

最近では地域コミュニティアプリを活用して不用品を処分する方も多いようです。有名なのは地元の掲示板 ジモティーなどがありますので、利用してみるのもおすすめです。

メリット

手数料がかからないので、リサイクル料金の負担がありません。運搬料金も相手に引き取りに来てもらう場合や、近くへ自分で持ち込む場合はほとんどかかりません。 リサイクル券の記入も必要ないので手間もかからないです。

デメリット

この処分方法は譲渡相手がいることに限られています。テレビの普及率は高いので、処分したいときに欲しがる人が見つからない可能性があります。

壊れたテレビはどうやって処分するのか

古いテレビや壊れたテレビも自治体の粗大ごみとして処分することはできません。

壊れたテレビの場合、知人に譲り渡すこともできないので、どうしても処分に費用が掛かってしまいます。家電量販店に引き渡したりや指定引き取り場所まで持ち込む家電リサイクルで処分するのがおすすめです。

買取に出す場合には、製造から5年以内のものであったり、4Kテレビや有機ELテレビなどであれば壊れていても買取が可能な場合があります。ダメもとにはなってしまいますが、一度査定に出してみるのもよいでしょう。

処分は認可を受けている業者に依頼しよう

処分は認可を受けている業者に依頼しよう

家電リサイクル法品目の収集を行う業者は、一般廃棄物収集運搬業の認可が必要です。

しかし、最近は無料回収を宣伝して無認可で収集を行っている業者が増えていて、このような業者にお願いすることはさまざまなトラブルの要因となっています。

さまざまなトラブルが起こる引き金に

一般廃棄物収集運搬業の許可を受けていない業者は、処分先が明確でない業者が多いです。

適切な処分であれば家電リサイクル券を発行するので処分先を確認できますが、無料の場合は家電リサイクル券が発行されないので処分先がわかりません。そのため、無認可業者が山などに不法投棄をしてもわからないのです。

実際、不法投棄を行って、適正な処理がされていない家電が火災や環境破壊を引き起こした例もあります。

トラブルは依頼者側にも及んでいて、無料と言っておきながら高額な料金を請求された事例もありますので、無認可業者に依頼をすることは環境にも依頼者にとっても良いことはありません。

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不用品回収業者を一括見積もりができるエコノバなら自分に合った業者を複数の候補から料金やサービスを比較検討して選ぶことができます。テレビ以外にも不要な家電製品などまとめて手間なく回収してもらうならこのサービスを利用してみるのもおすすめです。

まとめ

テレビの適切な処分方法、料金比較、家電リサイクル券などについて解説してきました。

どの処分の仕方にもメリット、デメリットがありますが、トラブルなどに巻き込まれないためにもこの記事を読んでご自身にあった方法を選んでみてください。

テレビ台の処分方法についてもご紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり3年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。様々な物の処分方法や買取ポイントを紹介し、世の中にリユースを広めるべく活動しています。