冷蔵庫の買い替えはいつがおすすめ?寿命や中身の移動方法紹介

家電の中でも値段の高い冷蔵庫。計画的に買い替えるために、寿命の目安や寿命に近くなると発生するサインを知っておきましょう。また、買い替えにおすすめの時期や新しい冷蔵庫への食材の移動方法など知っておいて損はないコトをまとめています。


冷蔵庫の買い替えはいつがおすすめ?寿命や中身の移動方法紹介
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現代の家庭において食材の保管に欠かせないのが、冷蔵庫です。野菜や肉などの生鮮食品のほか、飲み物やアイス、作り置きおかずなどを冷たくキープし、氷まで作ってくれる便利な家電です。毎日の生活になくてはならないものだからこそ、突然壊れて困ってしまうことがないように、冷蔵庫の寿命や買い替えのタイミングを知っておきましょう。

さらに、使ってきた冷蔵庫をどう処分するかや新しい冷蔵庫へのスムーズな移行方法、中身の移動の仕方などもご紹介します。冷蔵庫の買い替えをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

冷蔵庫の寿命はどのくらい?

冷蔵庫の寿命はどのくらい?

冷蔵庫など日用家電の突然の故障は、とても困ってしまいます。ある程度寿命を知っていると買い替え時期の目安が分かるので、それにむけて貯蓄したり機種を比較検討したりするなど計画的に準備することができます。寿命や寿命の前兆を知っておくことはとても重要です。

寿命が近い冷蔵庫のサイン

年数の経った冷蔵庫は、寿命が近いことを知らせるさまざまなサインを出しています。その主なものは以下の通りです。

  • 異常な音がする
  • 庫内があまり冷えていない
  • 庫内の場所によって冷え方にムラがある
  • 氷がうまく作れなくなった
  • 頻繁に水漏れする

こうしたサインのほとんどは、冷蔵庫内のコンプレッサーの劣化が原因です。コンプレッサーとは、冷媒を圧縮して循環させるためのポンプの役割をする、いわゆる心臓部です。

このコンプレッサーの機能が低下すると温度調整が不安定になるため、庫内が冷えにくくなったり冷え方にムラができたりします。冷凍状態も弱くなるため、氷を作るのに時間がかかったり、氷を作れなくなったりすることもあるでしょう。そうなると通常以上に庫内を冷やそうとコンプレッサーは出力を上げて稼働を続けるため、運転音も異常なほど大きくなります。

出力を上げるとうるさいだけでなく、電気代も無駄に消費してしまいますので、庫内の冷え方や異常音といったサインに気がつかなくても、電気代が上がったことで冷蔵庫の寿命に気づくこともあるかもしれません。

冷蔵庫は10年前後で買い替えを

冷蔵庫の寿命は開閉頻度など使用状況によっても変わりますが、一般的に10年前後といわれています。

オンとオフの動作を繰り返すコンプレッサーの寿命がそれくらいだからです。もう1つ目安になるのが、冷蔵庫の場合、メーカーの補修部品の保有期間が、生産終了後9年となっていることです。つまり生産終了後の9年間は修理も可能ですが、それ以降は部品すらなくなるということです。このことからも冷蔵庫の寿命の平均が、購入後10年というのは妥当な数字といえるでしょう。

冷蔵庫の寿命にムラがあるのはなぜ?

冷蔵庫の寿命が10年といいながら、5年ほどで冷えなくなってしまうものもあれば15年近く活躍し続ける冷蔵庫もあるのは、どういう要因が関係しているのでしょうか。

個体そのものの差もありますが、やはり使い方も大きく影響しています。中に食品がぎっしり詰まっていれば、コンプレッサーはフル回転で冷やそうとします。また開閉回数が多く庫内の温度が低く保てないときにもコンプレッサーにとって大きな負担となります。

つまり少しでも冷蔵庫の寿命を延ばそうと考えるなら、次のようなことに気をつけることでコンプレッサーの負担を軽くすることができます。

  • 開閉回数を極力減らす
  • 中身をぎっしり詰め込みすぎない
  • 熱いものは冷ましてから入れる
  • オーブンレンジの隣や直射日光のあたるところに置かない
  • 庫内の温度が保てるよう、冷気が逃げない工夫をする

これらは全て節電にも繋がることですので、冷蔵庫の長持ちのためにも試す価値があります。

ご自宅での冷蔵庫の使い方を考えたとき、もし冷蔵庫にとって過酷な使い方をしているようであれば、9年や10年でなく、もっと早めの買い替えを検討したほうがよいかもしれません。不調になる前の早めの買い替えであれば、次のようにお得な購入時期を選ぶこともできます。

冷蔵庫のお得な買い替え時期

では、冷蔵庫を買い替えようと思ったときにはいつ新しい冷蔵庫を購入するのがよいのでしょうか。冷蔵庫の買い替えにはおすすめの時期があります。

新機種が出る前の7月や8月

冷蔵庫の新機種が登場するのは、9月中旬頃からです。その前の7月や8月には在庫一掃処分などのセールが行われることが多いので、冷蔵庫を安く買うことができます。展示品処分が頻繁に行われるのもこの時期です。

新年度の準備にむけた2月

4月から始まる新年度に備えて、2月頃も冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のセールが行われやすい時期です。機種を限定して大幅に値引きされることもあるので、買い替えのタイミングがこの時期に重なったらぜひチェックしてみましょう。

新機種をねらうなら9月から10月

冷蔵庫は毎年新しい機能が追加されます。最新機能が搭載された冷蔵庫を一番に手に入れたいのであれば、新機種が登場する9月から10月をねらいましょう。新しい機種なので値引きは期待できませんが、値段より最新機能を重視したい人にはおすすめです。

買い替えた冷蔵庫に移行するには?

買い替えた冷蔵庫に移行するには?

冷蔵庫を購入後は、搬入日にむけて準備しておくことがあります。

食材を減らしていく

搬入日が決まったら、その日までにどんどん冷蔵庫の中身を減らしていきます。食材の買いだめはいったん止めて、今あるものを使い切ることを心がけましょう。 特に、傷みやすい食品や保存が難しい食品などは優先的に食べるようにしましょう。賞味期限の切れたものが入っているなら、この機会にまとめて処分します。

処分する冷蔵庫の水抜きをする

処分する冷蔵庫は、電源を落とすことによって、中に溜まった霜が水となって出てきてしまいます。搬出の際に水漏れしないよう正しい手順を踏んで水抜きを行ってください。 まず搬出日の2日前に製氷機能を停止しますので、それまでに中の食材は消費もしくは移動させて冷蔵庫の中を空の状態にします。

そして、搬出前日には電源を切りコンセントを抜きます。アース線がついているタイプの冷蔵庫はそれも外しておきましょう。冷蔵庫の下部に受け皿があるタイプのものは、搬出の前に溜まった水を捨てておきます。これで水抜きの完了です。大事なことですので忘れないようにしましょう。

中身の移動はクーラーボックスが便利

生鮮食品は使い切ることができたとしても、たくさんある調味料やバターなどを使い切ることはできません。使っていた冷蔵庫の電源を落とした後、どうしても使い切れなかったものなど、新しい冷蔵庫に移動させたい食品は、一時的に保存するためにクーラーボックスを準備しておくと便利です。

移動させたいものがそれほど多くなければ、保冷バッグなどでもよいでしょう。中に入れる保冷剤も忘れずに凍らせて準備しておきましょう。

手放す冷蔵庫はどう処分するか

買い替えを決めたなら、使用してきた冷蔵庫の処分を考えなくてはなりません。処分の方法としては次のようなものがあります。

リサイクルに出す

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象家電の1つとなっており、自治体の粗大ごみとして出すことはできません。家電リサイクル法は、不要になったエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機などの4品目(分類によっては6品目)から、使える部品や材料をリサイクルし、資源の有効利用を推進するための法律で、ルールに沿ってリサイクルに出す必要があります。

リサイクルは、買い替えであればこれから購入するお店に引取りを依頼することができます。ただし、これにはリサイクル料金と収集運搬料が必要となります。 リサイクル料金はメーカーや型番・年式によって異なりますので、メーカーまたは店舗に問い合わせましょう。型番・年式は冷蔵庫のドア内側のシールで確認できます。リサイクル料金はこちらで確認することもできます。

参考:リサイクル料金の確認

指定引取所に持ち込む場合

また指定引取所に直接自分で持ち込む方法もあります。この場合、リサイクル料金はかかりますが、運搬料金はかかりません。 手順は以下のとおりです。

  1. 郵便局でリサイクル料金を支払い、家電リサイクル券を受け取ります(振込手数料がかかります)。振替払込受付証明書に日付印が必要ですので確認しましょう。
  2. 処分する冷蔵庫と必要事項を記入した家電リサイクル券を持って、指定引取所に持ち込んで引き渡してください。
  3. 参考:指定引取所の検索

    買取サービスを利用する

    家電高く売れるドットコム 家電高く売れるドットコムで買取価格を調べる

    不要となった冷蔵庫をリサイクル処分する前に、買取サービスを検討してはいかがでしょうか。買取サービスであれば、リサイクル料金や運搬料金を支払う必要がありません。 高く売れるドットコムでは、冷蔵庫や洗濯機、テレビなどさまざまな家電の買取を行っています。大きくて重い冷蔵庫の買取の場合は、出張買取がおすすめです。スタッフがご自宅にお伺いし、査定や買取、運び出しを行います。

    査定料・出張料や運搬料は一切かかりませんので、リサイクルに出すよりお得に処分できます。年数が多少経過している冷蔵庫は単品の売却よりも他の家電製品とまとめて査定依頼をしたほうが買取価格がつきやすいです。

    ReRe買取で査定する

    ReRe買取も全国対応のネット型買取専門サービスです。サイト上では今まで買取した冷蔵庫の価格が掲載されています。いくらで売却して燃えるのか目安にすることもでき安心です。査定無料でフォームから24時間受け付けています。

    冷蔵庫の買取についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて読んでみてください。

    家電をレンタルするという方法

    家電(冷蔵庫・洗濯機など)をレンタルするという方法

    冷蔵庫は処分するにもリサイクル料が必要となり、新しく買い替えとなると家電の中でも値段の高い製品であるため、まとまったお金が必要になります。そこで、今回は家電をレンタルするという方法をご紹介したいと思います。

    ReReレンタルは、毎日の暮らしに必要な生活家電のレンタルができるサービスです。一人暮らし家電セットをご利用の場合は、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビをまとめて2年間、1日当たり123円~借りることができます。

    家電製品はすべて国内メーカーで、レンタル期間中に商品が故障しても、商品の交換・修理は無料で対応します。10年くらいのサイクルで買い替えることを考えると、家電をレンタルするという方法も選択肢のひとつにされてみてはいかがでしょうか。

    参考:ReReレンタル!|家電レンタルで無駄な出費を抑える

    一人暮らしをしている方・これから始める方はこちらの記事も読んでみることをおすすめします。

    まとめ

    冷蔵庫の寿命やそのサイン、買い替えのおすすめの時期について説明しました。寿命の目安やサインを知っていれば、冷蔵庫が壊れる前に心のゆとりを持って新しい冷蔵庫を選ぶことができます。

    また、買い替えを決断したら、新しい冷蔵庫の搬入日の前には古い冷蔵庫の水抜きをしたり、買い物を減らしながら冷蔵庫の中身をうまく使い切るようにしましょう。使ってきた冷蔵庫の処分も進めなくてはなりませんが、スムーズな移行のポイントですので計画的に行いましょう。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車などあらゆる物の処分方法や買取のコツを紹介し、世の中にリユースを広めるべく活動しています。

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