- 処分方法
【必見】サックスの処分・捨て方|中古サックスは高く売れる?

サックスは、ポップスからロック、ジャズ、クラシックまで、幅広い音楽で演奏される人気の木管楽器です。特に、吹奏楽やジャズバンドでは欠かせない人気の楽器です。
学生時代に吹奏楽部やジャズ部でサックスを吹いていたけど、今はもう演奏する機会がない方、新しいサックスに買い替えたい方などもいらっしゃると思います。
そこで、それらの疑問に答えるために、サックスを処分する方法をいくつか紹介します。手続きの方法や費用、メリットなどについて、くわしく紹介しているので、ぜひ、参考にして、サックスをお得に処分してください。
サックス以外にも様々な楽器の処分方法をご紹介しているので、あわせて読んでみてください。
目次
サックスをごみとして処分する
サックスをごみとして処分する方法としては、「市区町村の粗大ごみとして出す」と「不用品回収業者に引き取ってもらう」という代表的な2つの方法を紹介します。
市区町村の粗大ごみとして出す
長さが30㎝以上あるサックスを市区町村のごみとして出す場合は、不燃ごみではなく、粗大ごみとして出します。
粗大ごみの出し方は、市区町村によって、細かいルールが定められているので、そのルールに従って、正しく出す必要があります。
粗大ごみを回収してもらうためには、ほとんどの市区町村で事前に申し込みしなければなりません。引っ越しなどで処分が必要な方は、早めに申し込みしましょう。
回収方法は、戸別収集とゴミ処理施設への持込の2つの方法があります。戸別収集のみや、戸別収集と持込を選択できる市区町村に分かれています。
粗大ごみを出す際にかかる粗大ごみ処理手数料も、市区町村によって異なります。おおよそ300円~1,000円程度ですが、市区町村によっては無料、戸別収集は有料、持込は無料の場合もあります。
また、サックスを粗大ごみとして出す場合、市区町村によっては楽器本体とケースを一体とみなす場合と、別々にみなす場合があります。
ほとんどの市区町村で、粗大ごみを出す前にコンビニやスーパー、酒店など、市区町村指定の販売所で、手数料分の粗大ごみ処理券を購入します。
購入した粗大ごみ処理券はシールになっているので、収集日に粗大ごみとして出すサックスやケースの分かりやすい場所に貼って、自宅前や決められた収集場所に出します。
いずれにしても、サックスを粗大ごみとして出す場合は、住んでいる市区町村の清掃事務所など、ごみ処理の担当窓口に問い合わせをして、正しい出し方と粗大ごみ処理手数料について確認しましょう。
費用
- 粗大ごみ処理手数料
メリット
- 破損している場合も出せる
- 梱包をしなくても出せる
不用品回収業者に引き取ってもらう

不用になったサックスは、民間の不用品回収業者に引き取ってもらうことができます。回収する際にかかる費用は、粗大ごみとして処分するよりも数千円高くなります。
不用品1点につき料金が決まっていることが多いです。大量に依頼した際は、軽トラック1台分、2トントラック1台分など、不用品を積み込む車輌の大きさに応じて料金設定しているなど、業者によって異なります。
しかし、「処分にお困りの不用品を回収します」というふれこみで、不用品の回収をしている業者には気をつけてください。
不用品を回収するためには、市区町村の一般廃棄物処理業の許可が必要です。しかし、無認可で、不用品の回収業務を行っている業者が多いのも実情です。
回収料金を支払っても、回収した不用品のうち、売却できるものは売却して、そのほかのものは不法投棄するなど、悪質な業者も多く存在します。
また、回収のため自宅に訪問し、不用なものだけでなく、必要なものまで回収されたうえ、高額な回収料金を請求されるなどの被害もあります。
このように不用品回収業者にサックスの処分を依頼する際は、業者の選定は慎重に行いましょう。インターネットなどでよく調べ、複数の業者に連絡をして、見積をしてもらうことをおすすめします。
費用
- 不用品回収料金
メリット
- 自分の都合の良い日時に出せる
- 破損していても出せる
- 梱包しなくても出せる
処分費用がかからないネットオークションやフリマを利用する
不用になったサックスは、売却することもできます。主な売却先としては、「ネットオークション」や「買取業者」などがあります。
ネットオークションに出品して売却する

不用になったサックスは、ヤフオクなどのネットオークションに出品して、落札者に売却することができます。ネットオークションに出品者として参加するためには、まず、システムに会員登録し、会費を支払う必要があります。
そして、サックスの写真を撮影し、商品を登録します。出品したサックスが落札された場合、落札額の約8~10%の落札システム使用料をシステム運営会社に支払う必要があります。
また、会費や落札システム使用料のほかに、サックスを落札者に送付する時には梱包材の費用や送料もかかります。
このように、ネットオークションの場合は、手間や費用がかかるだけでなく、落札されるまでに時間がかかったり、希望する価格で落札されなかったりというデメリットもあります。
また、配送には氏名や住所などの個人情報を相手に伝えなければならないので、よく理解した上で利用しなければなりません。
費用
- 登録会費
- 落札システム使用料
- 梱包材費用
- 送料の合計
メリット
- 適正な市場相場価格で売却できる
ジモティーを利用して無料で譲る

サックスが欲しいという親戚や友人がいれば無料で処分できる上に、相手に喜んでもらえるので一石二鳥です。しかし、いらなくなったタイミングでサックスが欲しいという人はそう多くはいません。
そんな時に便利なのが不用品を無料で譲れるジモティーです。
古くなったサックスなどを無料で譲ることができるジモティーを利用すれば、処分費用をかけずにサックスを処分することができます。
基本的に地元での直接取引を目的としているので、近所でサックスが欲しいという人を見つけることができます。
参考:地元の掲示板 ジモティー全国版費用
- 送料や梱包費は相手と要相談
メリット
- 近隣に住んでる人と取引することができる
買取業者を利用して売却する
よくCMで目にする自動車やバイクの買取専門業者のように、サックスなどの楽器も買取業者に売却することができます。
人気のアルト・サックスはもちろん、バリトン・サックスやテナー・サックスなど、あらゆる種類のサックスを買い取っているため、すぐに現金化することができます。
買取の流れについて
買取業者では、ホームページまたは電話で、簡単な無料査定を行っているので、買い取って欲しいサックスの商品名・型番、キズや汚れの状態、ケースなど付属品の内容をWEBフォームに入力し送信するか、電話で伝えます。
早い場合は、即日で簡易査定価格をメールや電話で連絡してもらえます。
キズや汚れがあったり、付属品が足りなかったり、年式が古い場合でも、査定の対象です。提示された簡易査定価格に納得できれば、次に買取方法を案内されます。
主な3つの買取方法について
買取方法は店頭・宅配・出張の3つの買取方法を利用できるところが多いです。分からない場合は、最適な方法を提案してもらえるので、買取業者に気軽に相談してみましょう。
出張買取について
出張買取は、希望する日時を伝えれば、スタッフが自宅に訪問し、実際にサックスの現物を見て、最終的な査定を行います。
査定価格に納得できれば、その場で現金を受け取ることができます。引っ越しなどで忙しくて時間のない方、すぐに現金化したい方、近くに店舗がない方には、出張買取がおすすめです。
出張費用・搬出料は無料なので、気軽に査定依頼することができます。
宅配買取について
宅配買取は、買取専門業者の方から、サックス用の梱包材の入った宅配キットが自宅へ送られてきます。宅配キットにサックスを梱包して、買取業者に送ります。
送料は、買取業者の負担です。買取業者が、サックスの現物を確認して最終的な買取価格を連絡します。買取価格に納得できれば、料金が振り込まれます。
もし、買取価格に納得できない場合は、買取業者からサックスが返送されるので安心です。住んでいる場所が出張買取のエリア外の方や自宅に訪問を希望しない方におすすめです。
店頭買取について
近くに買取専門業者の店舗がある方には、店頭買取もおすすめです。サックスをそのまま店舗に持ち込んで、その場で確認し、最終的な査定金額を提示してもらえます。
提示された買取価格に納得できれば、その場で現金を受け取れます。
買取価格アップのコツ

買取業者に査定に出すときには、査定金額を少しでも上げるために、サックスは汚れなどを磨いてきれいにします。また、購入したときに箱や付属品があれば、揃えておきましょう。
できるだけ、購入したときに近づけることが高価買取になるコツです。付属品の不足や多少のキズがあるジャンク品の場合でも、査定の対象になることがあります。
不用品として粗大ごみに出す前に、買取業者に査定を依頼してみるのをおすすめします。思いのほか高く評価してもえ、臨時収入につながるかもしれません。
費用
- 0円
- 時間をかけずに売却できる
- 自分の都合の良い日時に売却できる
- すぐに現金化できる
- 運び出しや梱包の手間がかからない
- ほかの不用品も処分できる
メリット
総合買取サービス 高く売れるドットコム

高く売れるドットコムでは、楽器だけでなく、テレビや冷蔵庫などの家電製品、パソコン、オーディオ、ゴルフ、ブランド、自転車など、さまざまな商品の買取をしています。
引っ越しや部屋の模様替えなどで大量の不要品が出たときは、サックスと一緒にそのほかの不要品も査定に出せば、一括して処分ができます。
高く売れるドットコムに申し込む楽器の買取屋さん

楽器の買取屋さんはネット型の楽器買取専門店です。インターネットに特化しており、人件費や店舗運営費を削減している分、削減したコスト分を利用客に還元することで高額査定を実現しています。独自の再販ネットワークで高価買取が可能で、納得のいく買取金額を提示してくれます。
取扱ってくれる楽器の種類も豊富で、不具合楽器にも対応してくれます。「宅配買取」「出張買取」「店頭買取」のほか、「法人買取」や「大量買取」にも対応しています。出張買取の場合は、電話から最短30分で出張買取、宅配買取の場合は、入金が早く、買取成立後24時間以内に振り込まれるなど、対応が早いことが魅力といえます。
まとめ
不要になってしまったサックスの処分方法について紹介しました。まだまだ使用できるサックスなら、粗大ごみとして捨ててしまう前に、買取業者に売却し、ほかの方にリユースしてもらってみてはいかがですか?
また、壊れてしまったサックスは粗大ごみとして出すことで比較的安く処分することができます。

あらゆるモノの買取・処分方法を熟知している高く売れるドットコムマガジン編集部のエースメンバー。疑問が多いリユースについて誰もが読んでわかりやすい記事作りを心がけています。
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