マイカーローンのおすすめは銀行借入!ディーラーローンとの違いや金利形態なども解説!

ディーラーローンと比べると審査通過が難しい反面、低金利の銀行系オートローン。マイカーローンを検討中の方にそれぞれの特徴やメリット・デメリットをわかりやすくまとめています。また銀行系オートローンの申込方法、必要なもの、審査期間についても解説しています。

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マイカーローンのおすすめは銀行借入!ディーラーローンとの違いや金利形態なども解説!

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人生の中で大きな買い物となる車の購入。現金での一括払いがなかなか難しい時のために、ディーラーや金融機関ではマイカーローンを取り扱っています。しかし、提供される数多くのローンの中から自分にぴったり合ったものを探し当てるのは至難の業です。

そこで、自動車販売店が取り扱う「ディーラーローン」、金融機関が取り扱う「銀行系マイカーローン」の違いを比較し、そのメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。

おすすめの銀行系マイカーローンについては申込方法、必要書類、審査期間などの詳細についてもご紹介。2つのローンの違いを理解した上で、あなたに最適なローンを見つけてください。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

マイカーローンはディーラーよりも銀行系のローンがおすすめ

車を買う際にローンを組もうと考えているのなら、車の販売店であるディーラーが取り扱うローンより、銀行などの金融機関が取り扱う銀行系マイカーローンがおすすめです。

ディーラーローンとは、ディーラーと取引のある信販会社、つまりクレジットカード会社とのローン契約となるため、ディーラーローンと呼ばれています。ディーラーローンは車を買う時に契約することができます。

銀行系自動車(オート・マイカー)ローンは都市銀行をはじめ、地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンクなどの金融機関が取り扱っています。返済方法は変動金利制か固定金利制のどちらかを選べるケースもあります。ディーラーローンの場合は固定金利のみとなっています。

変動金利は、その時の金利情勢で金利が変動するもので、一般的に半年ごとに見直されます。ただし、見直しのタイミングは金融機関ごとに異なり、見直しによって利率の変動がないこともあります。一方、固定金利は、借入時の金利が完済日まで変わらずに、ずっと同じ利率が適用されます。

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マイカーローンの金利が安いのは銀行

ローンを組む際に必ず目にする金利。銀行系のローンの金利は、2.0%~4.0%ほどです。対して、ディーラーローンの金利は借入額や販売店舗によって多少の違いはあるものの、5%ほどです。

わずか数%の金利の違いであっても、返済計画や購入車の金額によって返済金額に大きな差が生じます。このように金利面においては、ディーラーローンよりも圧倒的に銀行系のローンの方がお得です。

銀行系ローンは都市銀行などの大手を選んでしまいがちですが、地方銀行、信用金庫・信用組合、労働金庫・JAバンクのような地域社会に根付いた金融機関の方が、金利が低い傾向にあります。そのため、ローンを検討する際には、地元の小さな金融機関もよく調べておくとよいでしょう。

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審査が通りやすいのはディーラーローン…しかし

審査の面で比較すると、通りやすいのはディーラーローンです。理由として挙げられるのが、車が返済が滞った時の担保となっているためです。ディーラーは、もしも購入者がローンの支払いができなくなった場合には、車を回収することができます。そのため多少返済能力に不安があっても審査が通りやすくなっているのです。

車の名義が購入者自身となる銀行系のローンのケースでは、金融機関にもしもの時の担保がなく、購入者の信用情報自体が担保代わりとなるため、申込時の審査は厳しく行われます。

ですが、銀行のマイカーローンと比べると、金利は高い場合が多いです。
まずは銀行のマイカーローンでの検討をおすすめします。

ディーラーローンでは車の所有権はディーラーに帰属

ディーラーローンで車を買うと、ローンの支払いが終わるまでは車の所有権はディーラーが持つことになります(車検証の所有者欄に販売会社などの名称が記載されます)。つまり、借入金の担保として車両を取られる、ということです。

車の購入者本人名義ではない(所有権を持たない)ため、ローンの返済途中に自由に売却することはできません。車の所有権を自分が持っていないことで、車のカスタマイズや事故を起こしてしまった際の処理時に不自由を感じることがあるかもしれません。完済してはじめて自分名義となります。

一方、銀行系のローンで車を買った場合、購入者が金融機関から借り入れし、販売会社に現金で支払うことになります。購入者が借入金を分割して支払うため、車の名義は販売会社になることなく、はじめから購入者自身の名義となります。そのため、返済途中でも自由に売却することができ、思い切ったカスタマイズを施すことも可能です。

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銀行でのマイカーローンの申込方法

銀行でのローンの使用を決めた後、どういった手続きを行えばよいのでしょうか。銀行系ローンの流れについてご紹介します。

ディーラーから車の見積書をもらう

手に入れたい車を見つけたら、まずはディーラーに見積もりを出してもらいましょう。銀行系のローンの申し込みには、車の使用目的を証明する書類が必須です。

ディーラーでは、基本的にその場ですぐに見積もりを作成してもらえます。自身の想定する予算と照らし合わせながら、どのくらいの費用の借り入れを行うかを検討しましょう。また、ボーナス返済を組み入れるか、入れないかによっても返済年数・返済金額は変わってきます。

金融機関でマイカーローンの審査を申し込む

必要書類が揃ったら、金融機関の窓口へ向かいましょう。営業時間は平日の午前9時から午後3時が一般的です。中には夜間・土日祝日も営業している店舗や、インターネット・郵送での受付を扱っているケースもあります。

申込後の審査では、収入などからローン申込者に返済能力があるかどうかが判断されます。頭金が多いほど、銀行系ローンの審査に通りやすいでしょう。しっかりと返済計画を立て、返済意思があることを印象づけることが不可欠です。

審査は最短で2日ほど、借入希望額が高額の時には、1週間を超えることもあります。審査に通った後の融資までに2週間ほどかかることが多く、また審査に落ちてしまうことも考え、できるだけ早めに申し込みましょう。

審査通過後、金融機関から借入希望額が振り込まれる

審査通過後、借入希望額は指定口座へ振り込みとなります。金融機関ごとに振込時期は異なりますが、基本的に契約完了当日、もしくはその翌日までのことが多いようです。

ATM利用時は、1日に引き出せる上限金額が決まっていることがあるため、振込代金の引き出しには注意しなければいけません。無事に引き出せたら、車の販売店にて支払いを済ませましょう。

支払い後、販売店との契約が成立します。代金が用意できない時には、契約自体が解消されるケースもあるため、注意が必要です。契約成立後は必要書類などを提出し、納車日を迎えます。車を手に入れた後もローン返済は続くため、日常生活に支障をきたさない程度の返済計画を立てることが重要です。

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マイカーローンの返済方法

一般的に金融機関が取り扱うローンの返済では、融通が利かないことがほとんどです。ローンを組む前に返済方法の詳細についての確認が不可欠です。

マイカーローン返済は口座引落し

ローン返済は、ローンを組んだ金融機関の口座から毎月自動引落しになることがほとんどです。その金融機関の口座を持っていない場合は、ローン申し込みの際に新しく口座を開設する必要があります。簡単な手続きで作れますが、少し手間に感じる方もいるでしょう。一度の訪問で手続きをスムーズ済ませるためには、事前に口座を準備しておくのが望ましいでしょう。

マイカーローン繰り上げ返済の有無も確認しておく

毎月の返済金額よりも多く支払いたい、繰り上げ返済をしたい時には金融機関によって可能かどうかが異なってきます。「一括返済は可」、「繰り上げ返済は可能だが別途手数料が必要」、などの条件があるケースもあるため、確認が必要です。

返済期間が短ければ短いほど利息の節約ができ、総支払額が減ります。繰り上げ返済の有無については、ローンを組む前に見極めておくべきでしょう。

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マイカーローンの選び方

さまざまな金融機関で取り扱われている自動車(オート・マイカー)ローンですが、数が多すぎてどのローンを選べばよいのか悩んでいる方も少なくないでしょう。ローンを選ぶ際のポイントについて解説します。

変動金利か固定金利か

一般的には変動金利を選べば良い、と言われています。
理由は主に2つ。

①そもそも固定金利の商品自体が少ないこと
②長期かつ金額も住宅ローンほど巨額でなく、変動の影響は少ないと考えられること

これらの理由から、マイカーローンの金利形態は「変動金利」を選ぶ場合が多いようです。

変動金利とは

変動金利は経済情勢に応じて金利が変動します。固定金利と比べ金利が低く、経済情勢によってはさらに低くなる時もあります。

その一方で、金利が高くなる可能性もゼロでははく、金利の上昇に伴って月々の返済額も高くなる場合もあります。

返済期間が短いようなら、変動金利で借り入れを行っても金利の変動によるデメリットは少ないといえるでしょう。

固定金利とは

固定金利の最大のメリットは、完済するまで同じ金利での返済を続けられるという安心感を得られることです。

毎月の返済額や支払総額を知ることができるため、返済計画が立てやすくなっています。

ただし、固定金利は金利上昇の際に負う金融機関のリスクを踏まえて、あらかじめ変動金利よりも高い金利設定となっています。

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既に取引のある金融機関は審査が通りやすい傾向

給与振込や預金で利用している金融機関でローン申し込みをした方が、審査に通りやすい傾向にあるようです。

口座引落しとなるローン返済では、給与などで毎月決まった入金があれば返済不能に陥ってしまうリスクが低いためです。

車の購入額を借入上限額が上回るか確認をする

ローン会社によって異なるのが、借入できる上限金額です。新車を購入する際、車の値段を借入上限金額が上回っているか確認しましょう。

借入年数を確認して月々の負担額を計算

借入年数もローン会社によって異なります。

月々の負担をできるだけ軽くしたいという方は、借入年数を長く設定できるローン会社がおすすめです。

ただし、月々の負担を軽くする代わりに、利息は増えますので、ローン会社と相談しながら決めていきましょう。

年齢制限を確認する

未成年や高齢者の場合、ローン会社が設定している融資対象年齢から外れる場合があります。

ローン会社選びの際、必ず確認しましょう。

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カーローンの契約手数料や保証料を確認

カーローンは契約時に事務手数料や保証料などの手数料が複数かかります。

保証料とは、カーローンを契約する際、保証人代わりとなる保証会社へ支払う費用のことです。

カーローン契約でかかるこれらの手数料は、借入金額に上乗せすることができる場合がありますので、支払方まで確認すると良いでしょう。

多目的ローン・フリーローンでもローンが組める可能性

一見カーローンの扱いがなさそうに見えても、「多目的ローン」という形で車購入のローンを組めるようになっている場合があります。

多目的ローンの他にフリーローンなどという言い方をしているところもあるので、見つけたら相談してみてはいかがでしょうか。

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来店不要!複数銀行から融資提案がもらえる!クラウドローン

クラウドローン

参考:クラウドローン

クラウドローンは、登録をすることで加盟している銀行からオンラインで直接マイカーローン等の提案が受けられる国内初のサービスです。

クラウドローン

一度に仮審査が可能なため、信用情報を保護することができ安心してローンを比較することができます。

クラウドローン参加銀行は以下のとおりです。

2022年5月時点:クラウドローン 参加銀行

  • 伊予銀行
  • 中国銀行
  • 三重銀行
  • 但馬銀行
  • 北日本銀行
  • 富山第一銀行
  • 清水銀行
  • 西日本シティ銀行
  • 武蔵野銀行
  • …他11行

利用登録は質問形式で簡単に設定することができるので、お得なマイカーローンを探している方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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車の買取でさらに借入額を減らすことも検討してみよう

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マイカーローンを組むと、毎月の出費が増えてしまうので、できればローンは少ない方が良いですよね?少しでもローンを減らすために、今持っている車を一括査定を利用して査定してみてはいかがでしょうか?

クルマ高く売れるドットコムの一括査定では、最大8社の買取店で一括査定できます。
有名店から地域密着専門店まで、自宅近くの専門店が競い合って査定する事で、より高額で売却ができます。

一括査定を利用すればわざわざ各買取店に出向いて査定を依頼する必要がなく、わずか45秒ほどの簡単入力で全国の車買取専門店があなたの車を査定します。

また無料出張買取サービスを利用すれば、査定士から直接情報を収集しながら査定してもらうこともでき、有利に交渉をすすめることも可能です。ぜひ一度無料査定をしてもらってみてはいかがでしょうか?

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もっと安く好きな車に乗りたいという方は「マイカーリース」もおすすめ

参考:カルモくん

さらに計画的に毎月の負担額を安く車を所有したいという方には「マイカーリース」も検討してみてください。

マイカーリースのメリットは頭金が必要ないということ。最初に決めた月額だけで乗ることができます。

ローンの場合、年二回のボーナス払いなども発生するため、出費が大きいですが、マイカーリースであれば、毎月決まった額の支払いで済みます。

また新車に乗る事ができる、様々なメーカーから好みの車種を選ぶことができるというのも人気の理由です。

ネットから申し込みができるので、ぜひ車を所有する1つの手段としてみてください。

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まとめ

車を購入する際にマイカーローンを組む場合には、借入額と返済額をきちんと計算した上で、無理のない返済計画を立てることが大切です。金利に大きな差があるディーラーと銀行系マイカーローンとでは、低金利の銀行系マイカーローンの方がお得で、おすすめです。

銀行系マイカーローンの申込時にはさまざまな書類の準備が不可欠です。金融機関によって必要な書類は違いますので、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。

マイカーローンでの購入は金利がどうしてもかかるため、躊躇うかもしれませんが、購入後の維持費を調整すれば無理なくローン購入ができます。
こちらの記事では車の維持費について解説しているので、購入前に維持費について知っておくとローン購入にも役立ちます。

sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

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