電動自転車を高い買取価格で売るために知っておきたい知識とコツ

中古電動アシスト付き自転車・気になる査定額は？

電動自転車メーカーの有名どころとしては「Panasonic」「YAMAHA」「BRIDGESTONE」があげられます。

この中でもいちばん高額査定がつきやすいのがPanasonicです。自転車の状態や車種にもよりますが、10,000円から70,000円ほどの査定額となっています。YAMAHAとBRIDGESTONEはほぼ同じですが、ややYAMAHAの方が高額になりやすい傾向があります。
状態や購入からの経過年数にもよりますが、YAMAHAは45,000円前後、BRIDGESTONEは10,000円から40,000円程度の値段がつく事があります。

ただし、常に自転車買取価格は常に変動します。需要が高まる時期に査定を依頼すれば、上記の金額を上回る予想外の高額がつくかもしれません。

中古電動アシスト付き自転車の需要が高まる時期は「春」

電動自転車の買取査定を依頼するのであれば、春がおすすめです。春といっても桜が開花する暖かな陽気になってからではなく、少し寒いくらいの2月から3月を狙ってください。暦の上での春に入ったころに依頼をしましょう。理由は下記の2つがあげられます。

新生活シーズンの到来

4月から新生活がスタートする人も多くなります。新生活シーズンに向けて、テレビや雑誌などで電動自転車の広告が多くなります。そのため、「通勤や通学のために」「幼稚園や保育園に入園する子どもの送り迎えのために」といった理由から電動自転車の需要が高まり、同時に査定額も高額になります。

とくに温かくなり始めた3月半ばくらいからは中古だけでなく新車の電動自転車も売り切れてしまい、人気車種は夏まで入荷待ちといった状況も珍しくありません。そのため、買取業者も早めに在庫を確保したいといった狙いがあり、2月上旬くらいから高値がつきはじめます。

ここで注意したいのが、3月の下旬や4月に入ってしまってから査定を依頼することです。あまりにも直前になると購入予定者たちが自転車を確保してしまい、一気に需要が下がってしまいます。ほんの数週の差で査定額が何千円と異なってしまうケースもありますので、売り逃さないようにしましょう。

暖かな季節

寒い冬、できるだけ外出をするのは控えたいものです。風を受ける自転車での移動など考えたくない方も多いはず。春になると暖かな陽気に誘われ、自転車移動も楽しくなります。4月からもこれまでと変わらない生活を送る予定の人であっても、気候と広告の効果により自然と自転車の購入を検討しやすくなる季節でもあるのです。

中古電動アシスト付き自転車を高値で売るコツ

自転車は道路を走るため、土や雨風によりどうしても汚れてしまいます。買取依頼をする前には必ず掃除をしましょう。とくに汚れが付着しやすく、さらに目につき劣化を感じさせやすい「ハンドル」「サドル」部分は丁寧に掃除をしてください。

ハンドルグリップの汚れを落とす洗剤の選び方

ハンドルグリップ部分は乗るたびに触るため、布やスポンジ類で少し擦った程度では汚れが落ちないかもしれません。そんなときはグリップ部分だけを取り外し、キッチンハイターなど台所用のブリーチ剤を用意してください。スーパーなどのビニール袋に洗剤と同量くらいの水を入れ、ハンドルグリップ部分を漬け込みます。そのままビニール袋の上を縛り、だいたい1日くらいで黒ずみが薄くなります(ハンドルグリップ全体が色落ちしないかどうか、必ず確認してから行ってください)。

サドル部分の黒ずみを落とす方法

サドル部分の黒ずみは水を含ませたメラミンスポンジでこすると落ちやすくなります。ただし本革など一部の素材には向いていないため、注意が必要です。一度見えない部分で確認をしてから擦ってください。メラミンスポンジが向いていない素材だった場合、少々割高になりますが、「サドル専用ソープ」や「自転車用洗剤」なども販売されていますので、汚れが酷いときには検討しても良いでしょう。そのほか、チェーン部分やペダルの溝、ホイールスポークなど細かな部分も磨き、汚れを落としておくと高額査定を狙えます。錆びている部分はホームセンターで購入できる錆び落としクリーナーを使用すると簡単に落ちるでしょう。

電動自転車は細かな部分が多く、きれいに掃除をする手間がかかります。しかし、きれいな状態で査定を依頼した方が高額査定が狙えます。また、ギヤの切り替えやバッテリーの確認も買取依頼をする前に自身で行い確認した方が、マイナス査定を避けられるでしょう。

中古電動アシスト付き自転車を売る前に知っておきたいこと

電動自転車は従来の自転車より重く、そして運送コストの高い商品です。例えば某大手運送会社に依頼するとします。
近畿地方から関東地方への輸送費は4,530円で、関東から関東への輸送費でも3,390円と結構な金額となっています。そのため、遠方の買取業者に依頼をする際の「送料」については事前に確認しておくことが大切です。

依頼者側の負担となっている業者の場合、査定額から上記の金額が引かれるため、手元に残る金額が少なくなるでしょう。また、査定額が気に入らないため返送してもらうことにした場合、往復の料金が依頼者側になってしまうケースも珍しくありません。そうなるとかなりの赤字になってしまうのです。

高いからこそ、送料無料で買取査定依頼ができる業者を探しましょう。または電動自転車のある自宅まで出張買取を実施してくれる業者に依頼するのがいちばんです。

中古電動アシスト付き自転車は「高く売れるドットコム」の出張買取がおすすめ

電動自転車は送料が高く、査定額に納得できなかったときや買取不可になった際の負担額が大きくなってしまいます。また、自身が運転しての店頭買取では帰り道が困ってしまいますし、無駄な交通費が発することも考えられます。また車で運ぶにしても大きな容量が必要ですし、上げ下ろしも重く大変です。

高く売れるドットコムでは無料の「出張買取」を実施しています。送料や手数料などコストを気にせず自宅で無料査定を受けられるため、移動や輸送の手間が大幅に省けます。
特に出張買取のための追加費用などは掛かりません。持ち込みが困難という方はぜひ出張買取をご利用ください。

詳しくはこちら：高く売れるドットコムの出張買取のご案内

まとめ

以上、電動自転車を高額で売るために押さえておきたい知識とコツを特集しました。
電動アシスト付き自転車は中古品であっても需要が高い品です。使い込まれていても値段のつきやすい商品ですから、そのまま捨てるよりも一度査定に出してみることをおすすめします。

手放したあとに新しい自転車を購入する予定であれば、査定額に少しプラスするだけで最新型が手に入るかもしれません。