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【久留米絣】買取相場はいくら?重要無形文化財を高価買取

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久留米絣(くるめがすり)を高価買取中!業界最大級の高く売れるドットコムなら、久留米絣を高く査定し、買い取らせていただきます。

ご自宅まで査定に伺う出張査定や、段ボールに入れて送っていただく宅配買取にも対応。買取は日本全国対応のため、遠方にお住まいの方でもご利用いただけます。

買取価格を知りたい方は、お電話・Webから無料査定をお試しください!

久留米絣の買取の流れ

  1. 査定申し込み
  2. 買取価格のご連絡
  3. 商品引き渡し・お支払い

まずは、「買取価格を調べる」ボタンから査定を申し込みましょう。お持ちの久留米絣の情報をもとに、査定員が絣の買取価格をお調べします。

査定員から、買取価格と買取方法をご連絡します。買取方法は、出張・宅配・店頭持ち込みの3つです。買取は日本全国に対応しており、どの買取方法も送料や手数料は一切かかりません。

選んだ買取方法ごとに、久留米絣の引き渡しとお支払いをします。出張買取と店頭買取は引き渡し当日に現金払い、宅配買取は買取成立の翌営業日にお振り込みです。

久留米絣の買取相場

買取相場
松枝玉記
(人間国宝)
10,000円〜100,000円前後
森山虎雄
(人間国宝)
1,000円〜100,000円前後
松枝哲哉 1,000円〜100,000円前後
小内川龍夫 1,000円〜50,000円前後

一般的な久留米絣の買取相場は、1,000円〜10,000円前後です。証紙がないものや作家名がわからない久留米絣の場合、1万円以上の買取価格がつくことはほとんどありません。

一方、有名作家が手がけた久留米絣は高価買取が期待できます。人間国宝の「松枝玉記」や「森山虎雄」、松枝哲哉作の久留米絣は特に人気が高いです。

ただし、作家物の久留米絣には、作者の名前と落款が押された「証紙」が必ず必要になります。

久留米絣の高価買取ポイント

証紙があるか

久留米絣には、久留米絣組合発行の証紙があります。証紙とは、厳しい検査基準をクリアした久留米絣に与えられる品質証明のことです。

久留米絣の証紙には、3つの種類があります。

  • 久留米絣検査之証(久留米絣競合組合が発行)
  • 重要無形文化財(久留米絣技術保存会が発行)
  • 検査之証(久留米絣技術保存会が発行)

最も目を引くのは、「久留米かすり」の文言と日の丸がついた証紙です。手織りと機械織りとで証紙の色が異なりますが、こちらの証紙があると高価買取が期待できます。

状態が良いか

証紙の次に見るのは、久留米絣の着物の状態です。色味やほつれ、破れの有無を確認します。

状態が悪い久留米絣の場合、色あせや黄ばみといった目に見える劣化があります。日光の当たる場所での保管やご家庭での洗濯は、久留米絣の色褪せに繋がってしまいます。

また、湿度の高い場所に保管されていた久留米絣には、白カビや黒カビが生えていることがあります。これらの劣化がなく、状態の良い着物は自ずと買取価格も高くなります

身丈が長いか

身丈が長い久留米絣は、高値で買い取れる可能性が高いです。これは着物全般にいえることですが、身丈の短い着物は着用できる人が限られてしまいます。

身丈が長い分には「おはしょり」やお直しで調整できますが、短いと調整もできません。そのため、全く同じ久留米絣があったとしても、身丈の長い久留米絣の方が買取価格も高くなるのです。

久留米絣とは

久留米絣の歴史

久留米絣は、1800年頃に誕生しました。久留米絣のルーツは、当時12〜13歳だった井上伝(いのうえでん)の発案に始まります。

井上伝は古着の白い斑点模様に着目し、布を解いてその模様の秘密を探求しました。その結果、糸を括って藍で染め、織り上げて模様を生み出す方法を考案します。井上伝は生涯を通じてこの技術を多くの人々に伝え、久留米絣の普及に貢献しました。

久留米絣の発展には、井上伝の他にも多くの功労者がいます。特に、絵や文字を自在に表現する「絵絣(えがすり)」の技法を発明した大塚太蔵や、緻密な柄「小絣(こがすり)」を考案した牛島ノシは、井上伝と並んで称賛されています。

久留米絣は、農家の副業として盛んに織られ、明治時代以降は庶民の衣服として全国で愛用されるまでになりました。そして、久留米絣は1957年に国の重要無形文化財に指定されました。認定条件は、手括りによる絣糸の使用、純正天然藍での染色、そしてなげひの手織り織機での織りとされています。

久留米絣の特徴

久留米絣は糸束を手で縛り、染色した後に織る手法が特徴です。この手括りによる手仕事が、独特の風合いや味わいを生み出します。柄の部分が白くなっているのも手括りの特徴であり、これが絣模様を形作っているのです。

久留米絣は、純正の天然藍を使用して染色されます。藍染めには上質な藍が用いられ、独特の深みのある藍色が特徴です。藍染めの工程においては、繰り返し染めることで白と紺のコントラストが冴える美しい色合いが生まれます。

久留米絣は投げ杼と呼ばれる手織り織機を使用して織られます。この手織りによって生まれる素材感は、しなやかでありながらも強さを持ち、独特の風合いを醸し出します。投げ杼での手織りは職人の熟練した技術が必要であり、その丹念な作業が久留米絣の品質を支えています。

久留米絣買取のよくある質問

久留米絣はなぜ高いの?

久留米絣が高い理由として、手作業による製造と高品質な天然素材が挙げられます。

柄を生み出すために糸の束を手で結んで染色する「手括り」や、手織りの工程には熟練した職人の技術が必要です。

また、久留米絣には高品質な綿素材と天然藍染料が使用されています。これらは原材料コストが高いため、久留米絣の価格も自ずと上がるのです。

久留米絣は丈夫?

久留米絣は丈夫です。久留米絣は「先染め」と呼ばれる方式で作られており、色とりどりに染めた糸を掛け合わせて織っています。

後染め方式の着物と違って印刷や手書きではないため、柄が掠れたり消えてしまう心配がありません。

また、縦糸と横糸でしっかりと織られた生地はとても丈夫なため、滅多なことでは破けることもないでしょう。

久留米織と久留米絣の違いは?

久留米織と久留米絣の違いは、染色方法と見た目です。「久留米織」は、均一に染まった糸を織り上げて作ります。

一方の「久留米絣」は、図面の通りに糸をくくって染めあげます。 糸でくくった部分は色が染まらないため、染まらなかった箇所が柄になるのです。

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